2017年1月31日火曜日

赤いコート男子を見た。

赤いコートとか、着てる人いないよな~などと考えていた、
わけでもないのだけれども、
きのう駅まで行ったら、
赤いコートのおしゃれ男子を見ました。

最初はその人の連れている犬が気になったのです。
なんか妙な色合いが・・・
近付いてみると、犬なのにひょう柄のお洋服を着ていたのでした。
犬がひょう柄・・・
と思って、飼い主を見たら、
それは黒いウールのソフト帽、
黒ジーンズ、黒ブーツ、そして赤い、たぶんフィールドコートみたいな感じの、
アウトドア系のコートを着たおしゃれ男子でした。

で、あ、赤いコートの人だわと思って、歩きながら見ていたら、
向こうもこちらを見ているではないですか。
そうでした。きのうは黄色を利かせたコーディネートをしていたのでした。
赤対黄色の対決で、ちょっとお互い見合ってしまったのでした。
まあ、私も急いで駅へと向かっていったので、
それはほんの5秒ほどのことでしたけれど。

さて、こんな人、うちの近辺にいたかしらと思ったのですが、
うちの駅の周辺は、実は最近、クリエーターの方々が多く住み始めているのです。
湘南台という隣の駅は、小田急線、相鉄線、横浜市営地下鉄の3線が通っていて、
とても便利なので、そちらの駅周辺はちょっと家賃が高いのですが、
うちのほうまでくると、たぶん2万ぐらい安いので、
こちらへ集まってきているようです。
自転車があれば、隣の駅に行くのは十分可能です。歩いたら20分ぐらいかな。

で、話は戻りますが、
おしゃれ男子の赤もいいではないですか。
男子の皆さんも赤を着てくださいませ。


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2017年1月30日月曜日

なぜそんなにもくっきりと?

先週だったか、
やっとデジタル一眼レフの取り扱いについて習ってきました。
要は、それまでフィルムカメラのときに操作していたことで、
デジタルではないもの、
つまりフィルムはないわけだから、フィルムの感度をどうするのかとか、
そんなことがよくわかっていなかったわけなのですが、
それにしても日本の写真って、
どうしてあんなにくっきりはっきり写したがるのでしょうか?
私なんて、近眼なんで、私には全然見えてないところまで写ります。

特に、写真に関しては外国のものばっかり見ていて、
で、写真は好きだから、
パリの写真美術館まで見に行くぐらいなんで、
本当にたくさん見てきていて、
最近は、ぺトラ・コリンズとか、
そこらへんの人の写真ばっかり見ていたので、
なんでそんなにはっきり写るようなやり方しか教えてくれないのか、
こっちは大いに疑問。

で、質問しても全然わかっていないようで、
あ、質問した私がバカだったと、
すぐに気づいたわけですが、
とりあえずボケはわかったけれども、
あのざらざらした、荒い画質については、
まだよくわかっていない。
家の中でいろいろ実験してみましたけれども、
まだできません。

きっと「おしゃれ写真教室」みたいなところにいかないと、
教えてくれないのだろうな・・・
昔、私が一眼レフのフィルムカメラで撮った写真は、
フィルムとレンズの関係で、ざらざらしてたのに・・・

などと愚痴る月曜日の朝。
もうちょっとイメージどおりの写真が撮れるようになったら、
HP作成に入ります。

2017年1月29日日曜日

なんだか暖かい

湘南エリアの今日の最高気温は13度、
明日は21度だそうで、
なんだか暖かいです。
もうすぐ立春ですし、気温、光とも春を感じます。

こうなると、だんだん真冬の衣装に飽きてきて、
2月に入ったら、
徐々に春色に変えていく予定です。

このあいだ、
「老後ひとりぼっち」という本を書いた松原さんという方のお話を聞いていたのですが、
定年後、妻に先立たれ一人になってしまった男性へのアドバイスとして、
「ピンクとか黄色とか、明るい色のものを着なさいよ。
おばばにモテるわよ」
と、おっしゃっていました。

おお、そうなのか。
年配の男性も明るい色を着たほうが、モテるのですね。
本当にもっとみんな、明るい色を着たほうがよいと思います。
気分だけでも明るくしましょうよ。

(そうそう、きのうきたクライアントさんが、
ファッションレッスンで習ったことを夫にも実践したら
お正月、親戚が集まった場で、その旦那さんが、
「結婚しておしゃれになったね」とみんなに言われたとのことでした。
基本は男も一緒です)

松原さん、たしか「どんな色を買ったって値段は一緒なんだから」ともおっしゃってましたね。
ほんと、そうです。
明るい色だから高いとか、ありません。

で、黒、グレーばっかりの人はどうするかということですが、
そうしたら、白多めにすればいいと思います。
白いニットを着ればいいわけでしょ?
女性って、案外真っ白なニット、着ていません。
理由は、たぶん汚れやすいからでしょう。
そんなものです。

ホワイトジーンズもいいんだけれども、
すぐ汚れるんですよね、あれも。
しかし、2月のホワイトジーンズはいいですよ。
と、私は思っています。


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2017年1月28日土曜日

もし私がバリキャリだったら・・・②

「バリキャリ」という私がふだん使わないようなワードを入れたら、
なんか勘違いされた方がいらっしゃったみたいで、
恐縮です。
たぶん違うお話を御望みだったことでしょう。

それはさておき。
もし私がキャリアウーマンで、
キャリアを積むことが当面の目的だったとしたら、
おしゃれには見えたいけれども、
毎朝、何を着たらいいかに時間をとられたり、
わずらわされるのは嫌なので、
そこは簡単にすむように、
最初からワードローブを構築します。

どうするかというと、
使う色を最低限にすることと、
スーツ、セットアップ、ワンピースをワードローブのメインにすることです。

考えたら、サラリーマンの男性の多くは、
スーツ+ワイシャツで行っているわけで、
そういった男性が、
毎朝、何着るか悩んでて、遅刻しそうになったとか、
言った日には、
「あ、こいつ、キャリアとか、全然考えてないんだな」とか、
思われてしまうわけです。
最低限の身だしなみは必要ですが、
それ以上に着るものに時間をとられているなら、
できるヤツとは思われないでしょう。

会社でどういった格好をすればいいかよく聞かれますが、
そういうときに私が言うのは、
一緒に働いている男性と釣り合うように、ということです。
例えばカジュアルが認められている会社で、
でも、男性は営業へ行くときスーツで行って、
その男性と同等、もしくはその上司に当たる女性が、
ジーンズをはいていたら、
取引先は、その女性をなんかアルバイトの人?ぐらいにしか思わないと思います。
私だったら、絶対スーツの人に話をします。

ただ実際、男性と同等のキャリアを目指している女性は本当に少数派。
だからこういう悩みの人が多いかというと、そうではないです。
そのせいだと思いますが、
仕事用のスーツ、セットアップ、ワンピースをばしっと売っているお店も少ない。
特に40歳以上向けみたいになると、非常に少ない。
なぜかって、40歳以上の女性でキャリアのある仕事の人が少ないから、
それだけなのですが。

いずれにしても、
ファッション業界にいないのだったら、
仕事に何を着ていくか毎日煩わされないために、
スーツ、セットアップ、ワンピースを主にすると楽だと思います。


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2017年1月27日金曜日

もし私がバリキャリだったら・・・

きのうはもし私が東京都在住で、
キャリアアップを目指す会社員だったらという設定で、
1年間のワードローブを真剣に考えました。
しかも、ものすごく真剣に考えて、
このとおり買えば、本当に1年過ごせるというレベルまで考え抜きました。

あ、考えているだけではなくて、
ちゃんとジャケットだのパンツだの、
ラフで下手ながらも、アイテム別のイラストも1年間分全部かきました。

するとわかったことは、
もし私がバリキャリだったらということにすると、
私のワードローブは今と全然違う、ということです。
当たり前。

ワードローブは、人生の目的によって変わってくるのです、この私ですら。

そのときに、ではワードローブを構築するために何を参考にするかといったら、
ディオールのコレクションなんて、参考にしません。
ラファエル前派じゃ、バリキャリじゃないもん。
当たり前!

見るとしたら、もっと具体的なアイテムが載っているカタログとか、
少なくとも日本人モデルの雑誌ですよ。
パリのストリートスナップなんて、
バリキャリには関係ないです。

何が言いたいかというと、
人生の目的がばしっと決まっているのなら、
それと関係のないものなんて見ない、切り抜かない、集めない、
ということです。

キャリアを積んで、たとえば何でしょうか。管理職になるとかいうのが今の人生の目的なら、
ヴォーグイタリアの編集長のフランカの写真なんて、
持ってくるわけないです。
(あ、日本のファッション誌の編集長になるのが目的だったら、参考にするだろうけどね)

私はこれがすごく疑問だったんです。
どう考えたって、実際はユニクロとしまむら程度でお洋服を買っている地方在住の人が、
なんで持ってくる写真がセリーヌとクロエだけなんだろうかと。
なぜ郊外に住む主婦がアナ・ウィンターとか、持ってきちゃうんだろうかと。
理由はわかりました。
ある方に、「それはファッションについて詳しくないからだ」と言われましたけれども、
違います。
詳しくないのは、ファッションではありません。
自分の人生の目的です。


目的がはっきりしないと、おしゃれにもなりません。
ファッションなんて、その次です、次。
まずは何のために毎日生活しているのか、
目的をはっきりさせましょう。
人生の目的もないのにおしゃれだなんて、意味ないです。


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2017年1月26日木曜日

みんな、赤を選ばない

ディオールのコレクションの赤い革のバイカージャケットを見るにつけ、
赤はかわいいなと思います。

夏だったか、
美少女には赤が似合うので、
美少女は赤を着てくださいなと、私は書いたのですけれども、
相変わらず赤を選ぶ方は少なくて、
女性の赤ってほとんど見かけません。
(私は今、黄色派なので、赤は関係ない。そもそも美少女って年でもないし)

そうしたら、うちのクライアントさんの美少女が、
ちゃんと赤を着てきてくれて、
それはまことにかわいらしくてよろしい。
思わず、
「こんな素敵な方が身近にいたら、
皆さんもお喜びのことでしょう」という言葉が出ました。
それぐらいにこういう人は少ないです。

なぜ赤を選ばないのでしょうか?
目立つから?
逆に、多くの人が着てないから?
安心のために多くの人と同調したいから?

多くの人と同じになって安心するということは、
精神の弛緩だと茂木先生が書いていました。
確かに、赤を着ていたその彼女の精神は弛緩などしていません。
緊張と弛緩。

緊張と弛緩というと、
アングルの絵を思い出しますが、
確かにそうかもしれません。

赤は情熱、行動、リーダーシップの色。
これらがないと、赤を着る気分にはならないのかもしれませんね。
で、多くの人にこれが欠けているわけだから、
赤を選ばないというのはその結果なのでしょう。

何に対しても情熱が持てないという言葉を本当によく聞きます。
情熱を持って続けていることはないです。
これといって、好きなことはないです。
本当によく聞いたなあ、こういう言葉。

赤を着ていた美少女に、
周囲にこういうことを言う人がいるかどうか聞いたら、
いないという答えが返ってきました。
類は友を呼ぶのですね。

引き続き、美少女の皆さんは赤を着てください。


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2017年1月25日水曜日

ラファエル前派、真夏の夜の夢、タロット、ゾディアック


キーワードを並べただけできらきらしていますが、
これはおととい行われたディオールのオートクチュールコレクションのキーワードです。
ちなみに、私が見て思ったキーワードではなくて、
説明にあるキーワードです。

さて、これからはラファエル前派的なモードの流れになりますよと、
私が書いたのはたしか2012年。
皆様、覚えておいででしょうか?
え、忘れた?
まあ、いいですけれども。
シェイクスピアも、ラファエル前派の好みのテーマですので、
今回のディオールの、マリア・グラツィア・キウリによるコレクションは、
時代の気分のど真ん中です。

しかし、これはオートクチュール。
しかも、ラファエル前派なんて、日本には全く関係ないないと、
皆様、お思いかもしれませんが、
さにあらず。
上野の美術館の常設展を見てごらんなさい。
ラファエル前派の画家ウォーターハウスの「キルケ」のパクりの
明治時代の日本の絵がございます。
西洋文化に関するものは、
遠く日本まで伝播することになっているのです。

でも、とお思いになったことでしょう。
今流行りの日本のスタイリストやら、モデルの方々、
全然、ラファエル前派じゃないじゃないの?と。
そうです。
だって、彼女ら、遅いのよ。
やっぱりデザイナーのほうが早いのです。
先を見る目があるのは、デザインする人たちです。

さて、では一般的にこの気分が流行するのか、取り入れるべきなのかということですが、
やはりほんの少しでも取り入れると、
何だか新しい感じはします。
例えば、去年流行った、安いポリエステルシフォンのロングのプリーツスカート。
あれはまさにラファエル前派気分です。
ですから、もちろん全身でなくてもいいので、
フェミニンで、ファンタジーなものをどこかしらプラスすると、
今の時代の気分を表現できます。

オートクチュールのコレクションなんて、
庶民には全く無縁のものなのですが、
ヒントになることはたくさんあるので、
見ておいたほうがいいわけです。

それにしても、マリア・グラツィア・キウリ、飛ばしていますな。
あと10年は安泰でしょうね。

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2017年1月24日火曜日

カンバセーション・ピース

カンバセーション・ピースという言葉があるそうで、
これは、つまり話のきっかけとなるようなピース
それは服でもジュエリーでもなんでもいいですが、
のことだそうです。

日本では、何か変わったものを着ていたりとか、
とてもいいものを持っていても、
誰かが話しかけてくるということは、
滅多にありません。
(ないけれども、
お正月に、黄色いきらきらバッグを持って歩いていたら、
知らないおばさんに、「あら、縁起よさそうなバッグね」と、
声をかけられました)

だけれども、海外へいくと、これが結構あります。
私はいろいろなところへ行ったことがないからどこだったら多いかはよくわかりませんが、
ロンドンではよくありました。

で、日本人なら、日本ならではのカンバセーション・ピースがいいわけです。
逆に、フランスに行くのにカルティエの時計をしていったとしても、
あ、そう、お金あるのね、みたいな感じにしかなりません。

そんなことは私もわかっているので、
いろいろ探してはみるものの、
見つけたと思ったら、そこが2年間もデザイナーを無給で働かせるような
ブラック企業だったりと、本当にフェアでかつ納得いくものが見つかりません。

このカンバセーション・ピースという言葉は、
先日出会った、アンティークショップのオーナーから聞いた言葉なのですが、
その彼女はいつもイッセイの服で買い付けに行くそうです。
そうすると、向こうもすぐ覚えてくれるし、優遇されたりもするということでした。

イッセイさん、80年代から有名で、一部では人気がありますけれども、
ブンカの学生の中では、イッセイの服って全く人気がなく、
着ている人はいませんでした。
たぶん一人もいなかったと思う。
何かそれぐらい人気がなかったです。
なぜだろうか。
ちょっと年配の人の服みたいな感じだからかな。
私も着たいとは全然思わないので、試着すら、したことがないです。

カンバセーション・ピースになるような、
何かいいものがあるといいんですけれども、
なかなかないです。
引き続き探していこうと思っています。


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2017年1月23日月曜日

意外なところで意外な出会い

昨日は予約がみっちりで、
クライアントさん同士がすれ違って入れかわる状態でしたので、
ちょうどいいから、
「インテリア」に興味のあるクライアントさんを、
「インテリア」についてよくご存知のクライアントさんに引き会わせました。

こういう出会いは、
ふだんだったら滅多に起こりません。
まず自分が出かけて、
そして出会った相手が誰かを紹介してくれないことには起こらない。

そこで話をしてみたら、
意外なことがわかったり、
誰かがどこかでつながって、
どんどん広がっていくわけですが、
そういうことは、人と会わない限りは起こりません。

どなたかが、
すべての幸運は人が連れてくると言っていましたが、
いや、本当に、
誰にも会わないと、
人生でなにも起こらないです。
でも、多くの人が、土日、誰にもどこへも出かけず
誰にも会わないのですよね。
私もリサーチしましたが、
本当に多くの方からそういう回答を得ました。

もちろん仕事場では誰かと会いますけれども、
仕事場の人間関係って、
動かない原子みたいで、
化学結合がないから、分子にならないみたいな、
そんな感じです。
たくさんいるんだけれども、もう結びつかないでしょ。

動いて結合すると面白いのだけれども、
まあ、皆さん、お好きにしてください。

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2017年1月22日日曜日

目的を持たないと

観察してわかったのは、
何のためにおしゃれをするのかという目的がないと、
おしゃれもうまくならないということです。
目的も一つの負荷です。

できないということはないです。
できないということはないけれども、
目的がある人と、ない人とでは差が出ます。

これは英語で考えるとわかりやすいです。
目的を持って英語を学ばなければ、
そこそこはできるようになるけれども、
それ以上にはなかなかなりません。
英語のために英語をやっても、そこそこにしかならない。

ただ漫然と、
これといって目的もなく生きていると、
おしゃれもうまくはならないです。

あと、目的もなくおしゃれをしようとする人の共通点は、
ぽろぽろとお金だけは使うということ。
特別おしゃれには見えないけれども、
結構な額のお金も使っているし、
たくさん買っていたりもします。
こんなにたくさん持っているのに、
おしゃれには見えていないのねという現象が起きています。


おしゃれが上達したいと思ったら、
目的という負荷をかけたほうがいいです。
そうしないと、お金は出ていく、おしゃれには見えないが、
延々と続くことになります。


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2017年1月21日土曜日

負荷をかける。

後でとか書きながら、
いろいろばたばたと違うことをやっていたら、
この時間になってしまいました。

毎日なんて、書くことないよと言いながら、
早5年ぐらい。
書くことはない、でも書きます。

というか、
人間の脳は、負荷をかけないと、
ある程度以上の成果を出せないんだそうです。
その負荷はプレッシャーとか、
時間以内とか、毎日とか、
そんなもの。


最近、気づいたのは、
こうやって負荷をかけてきた人たちのほうが、
結果がよいということ。
そこが楽しい、面白いだけの人たちとは違います。

楽しい、面白いだと、
結果が出ない、楽々ストレッチみたいに、
味わえるのはその気分だけ。
本気で結果を出したいのなら、
ちょっときついところまでやらないとね。

デヴィッド・ボウイさんの展覧会を見て、
負荷をかけてきた人はほんと素晴らしいと、
再認識いたしました。
そういう人たちを見続けていないと、
ついつい楽に走ってしまう。
気をつけないと、面白い、楽しいだけの人たちに影響されてしまいます。

というわけで、来週はちょっと負荷をかけてみたいので、
再び頑張ります。
では、もう寝る。

2017年1月20日金曜日

DAVID BOWIE is 行ってきた。


うんうん、わかってるよ。
みんな、関心ないよね。
でも行ってきたのでご報告。

さて、まさか日本に来るとは思っていなかったこの展覧会、
日本にやってきました。

感想は、2時間たっぷり思い出に浸れました!
あれやらこれやら、ああそれもか、みたいな感じで、
ファンにはたまりません。

で、問題は衣装ですね、衣装。
何よりも見ものはカンサイさんの衣装です。
ニットのスーツやら、鳥獣戯画のウサギが描かれたロンパースなど、
実物を間近に見ると、
よくもまあ、これを着たものだなと。
かなりきついぞ、と、そんな感じでしょうか。
そしてこんなにも、ジーンズとTシャツの似合わないロックスターも珍しいなあと。
日本に来た最後のライブのとき、ボトムがブラックジーンズで、
なんだか普通すぎて、私は不満だったのですが、
その衣装も来ていました。
やっぱり普通すぎて面白くないよ、これ、という感じ。

入口でヘッドフォンを渡されて、
展示の前に行くと、関連する曲がかかるのですが、
この選曲がまた地味でして、
コアなファンしかわからないんじゃないの?というレベル。
そりゃあ、私は全部知っていますけれども、
ほとんどの人はわからないご様子。
地味というか、
多くの部分がレッツダンスより前のものなので、
そのころのものを聞いているのは、コアなファンだけなので、
そうなると、日本にはそんなにいないはず。

というのも、私がデヴィッド・ボウイを好きになった80年代、
周囲にはデヴィッド・ボウイファンはいませんでした。
高校にも大学にもブンカにもいなかった。
誰かとデヴィッド・ボウイの話題で盛り上がったことはありません。
コンサートへ行くのもいつも一人で行きました。
はっきり言って、日本ですごく人気のある人じゃなかったです。

では、デヴィッド・ボウイって、名前は知ってるけど、
曲はよく知らないという人が、この展覧会に行って面白いか?
うーん、そんなに面白くないと思います。というか、わからないでしょう。
展示されている直筆の歌詞のメモなんかは、
その歌詞が、「あ、これ、ヒーローズね」とか、
パネルの絵を見て、「あ、これはスケアリ―モンスターズね」とか、
そういうのが楽しいわけなので。
それ全然わからないとなると、きついと思います。
私のように、大学へ行くのにウォークマンに
「ロウ」「ロジャー」「ヒーローズ」のベルリン三部作を入れて、
聞きながら登校ぐらいじゃないと、本当の意味では楽しめないはず、
だと思いました。


ちなみに私は高校のころから「地球に落ちてきた男」を映画館で見始めて、
合計15回は映画館で見ました。
というのもずっとビデオが発売されていなかったから、映画館へ行くしかなかったのです。
大塚名画座とか、早稲田松竹とか、いろんなところ、行きましたよ。

それでもいらっしゃるという方にご注意を。
会場内が激寒で、コートが脱げないほどです。カイロの用意を。
そして、寒いにもかかわらず、会場内に入ってしまうと、トイレがありません。
1階にあるのみです(しかも女子トイレは個室が2部屋しかない)。
説明の字が小さくて多いです。
全部読んでいると、いつまでたっても先に進みません。
必要な人は図録をかいましょう。
でも高いです。7000円以上でした。

以上、ご報告でした。

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2017年1月19日木曜日

残念な話

きのうはとある筋より、
デザインがいいと思ってちょっと贔屓にしていた、
日本のブランドが、
実はとんでもないブラック企業で、
まさにやりがい搾取をしているという話を聞きました。

最近、縮小化していたし、
何かちょっと怪しいとは思っていましたけれども、
単価は決して安くはないし、平気ではないかと思っていましたが大間違い。
また、搾取された方が今、裁判で戦っているという話を聞いて、
私が応援するのは、
その搾取されたほうなので、
もうそのブランドのものを買うわけにはいきません。
持っているものは仕方ないとして(少なくてよかったですが)、
もう二度と見ることもないでしょう。

さて、日本のブランドの悪口ばかり書いていますが、
まっとうな経営者が、
ちゃんと従業員のことも考えている企業のもので、
デザインがいいのなら、
私だって喜んで買います。
けれども、出てくるのはブラック企業の話ばかり。
本当にこれでは買えません。
知ってしまったからには、もう買えない。

しかし、なぜそんなにも他人の人権を無視できるのでしょうか?
それでデザインがどうとか言っちゃうなんて、
ちゃんちゃらおかしい。
そういう会社は最終的につぶれていくのにね。

これからは企業のものではなくて、
個人の作家のものや、
企業にしても、もっと小さい規模のものを見ていくしかないかなと、
今は考えています。

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2017年1月18日水曜日

女性の服がグレーや黒ばかりなのは。特に冬。

黒は、今は日常着としてよく用いられる色ですが、
1900年代においては、
黒が日常着になったのは80年代以降です。

(もっと長い目で見たら、
ゴシックとか、ヴィクトリアンの時代、黒はあったと思います)

80年代より前は、
黒は夜会などパーティー、もしくはメイドたちの仕事着です。

黒の日常着化と、女性の家の外での稼ぐ行為、つまり仕事をすること(メイドのように)
がふえたこと、
この2つをもって、黒の日常着化はより一層進んだのでしょう。

農業や園芸などを除く、多くの仕事場がコンクリートのビル内ですから、
グレーや黒はよく似合います。
それもあって、すっかり都会はグレーから黒の装いの女性がふえました。

それはいいんですけれども、
ではお休みの日はどうでしょうか。

先日の調査の結果、
独身でお休みの日にどこにも出かけない人が半分以上でしたか、
いるのですよね。
それでは、会社に行くための服しか、いりませんね。

仕事をしにいくため以外の服ではないと、
なかなかグレーや黒以外を選ばないのかもしれません。
これが街がこんなにもグレー、黒になってしまった原因かも。

多くの人が休みにどこにも行かないのなら、
華やかな色の服もいらない。
街はグレーと黒のままでしょう。

それでも、まあいいですけれどもね。
私も都会に行くときは、何となく黒とかグレーを選んでしまいますね。


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2017年1月17日火曜日

秘境と、世界共通事項と。

先週は岩手県からクライアントさんがいらしていて、
岩手の秘境ぶりにたいそう驚きました。
(マツタケは山にとりにいくか、道端で売っているとか、
キツツキが家に穴をあけるとか)
そんな情報は全然伝わってこないし、
日本もいろいろあるのね、
ということです。

一方で、世界共通のテーマについても出ました。
それは、
なぜ、男は、こちらが聞いてもいないのに、
(もちろん付き合っているわけでもないのに)、
お母さんの話をしてくるのか?
という話。
私はこれ、日本だけかと思っていたら、
なんと世界共通だとおっしゃるではないですか。
世界共通、男はなぜかお母さんの話をしてくる、
らしいのです。
(もちろん付き合ってないです)

この話、どこかに書いてあるのを見たことがありません。


これはどうやら、
ユングが言うところの集合的無意識という意識の層から、
無意識のうちに出てくるのではないか、
というとのが私の考え。

逆に女で、
出会って間もない男に、
「うちのパパは・・・」とか言う人は、
少ないような。
(いるのかな?)

こういうのがわかっていると、
恋愛ドラマはもっと面白くなると思うのですが、
どうやら作っている側の皆さん、お気づきではないようで、
そういうドラマはほとんど見たことがありません。

そういうところに訴えているものは、
物語として生き残ります。
「ロミオとジュリエット」が、そのいい例。

ロミオって、登場してすぐは、
「ロザリンドが好き!」と言っています。
それなのに、舞踏会でジュリエットに出会ったら、
ロザリンドのことなんて忘れてしまいます。
シェイクスピアは、勘所を押さえています。

まだまだ知らないことがたくさんあるなと思った、
先週でした。

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2017年1月16日月曜日

すべての靴にソックス


朝から、きのう行われたプラダの2017AWのメンズのショーを見ていました。
プラダのメンズのショーは、
必ずレディースが何点か
出てきて、それを見るのもまた楽し。

で、そのレディースですが、
サンダル、チャッカーブーツ、ローファー、ハイヒール、
すべての靴にソックスをあわせていました。
しかも柄物ソックス。

私はここ2年ぐらいソックス推しで、
ソックスいい、いいって言ってきたのですが、
プラダもきましたよ。
最後に登場したミウッチャ・プラダもソックスに靴でしたよ!

まあ、私がソックス派なのは、
ストッキングをはくと、
脚とかお腹がかゆくなって、
はいていられないからなんですけれども、
最近、素敵なソックスがたくさん売られているんですよ。
なぜみんな、それを履かない?

ちなみに、メンズは70年代スタイルで、
昔の70年代のフランス映画やイタリア映画の俳優みたいなスタイルがたくさん。
けれども、だからといって70年代と同じってわけじゃないんです。
シルエットは明らかに違います。
その上、首からは江ノ島のお土産もの屋で売られているような、貝殻ネックレスをぶら下げてます。
で、よく見ると、
男も秋冬でサンダルにソックス!
ミウッチャ・プラダもソックス推しですね。

なわけで、そろそろソックスにいいシーズンの始まりなので、
みんな、ソックスをはこう。

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2017年1月15日日曜日

コロニアルスタイル

ここ数年続く亜熱帯のような夏の日本に
似合うスタイルは何だろうという話しになって、
一番近そうなのはコロニアルスタイルかもしれないということになりました。
コロニアルって、まあ植民地のっていう意味なんで、
自慢げに言うものでもないですけれども。

どんな感じかと言えば、
ちょっと古くて申し訳ありませんが、
カトリーヌ・ドヌーブが出ていた「インドシナ」という映画とか、
「ラマン」での衣装とか。
麻のジャケットとか、ドレスです。白やエクリュの。
で、男性は麻のスーツ。
(昔の日本にはいたけれども、今は見ませんね、麻のスーツの男性)

ああいうスタイルをメインにして崩していく、みたいな感じが、
服としてもだらしなくいけるのではないかと。

というのも、桐島かれんさんのハウス・オブ・ロータスも、
どうやらコロニアルスタイルを意識しているみたいなので、
興味深いです。
かれんさんはインドに買い付けに行ったりするので、
フレンチコロニアルではなくて、ブリティッシュですが。

それとは別の話になりますが、
きのう、マリア・グラツィア・キウリの
2017年春夏のディオールのコレクションを拡大した絵で見ていて、
なぜザリガニの刺繍なのかわからなかった、その意味がわかりました。
月と、吠える2匹の犬と、水と月というのは、
これはタロットの図柄です。
そのほかにも、ラッパを吹く天使の刺繍もあって、
これもそう。
よく見ていたら、悪魔や太陽も出てきました。

ゾディアックやタロットの図柄は、
何度も書いていますが、
西洋美術を理解する上での基礎知識なんです。
ザリガニと犬ね、あ、それは月ねと、
ならなければいけないのです。
そしてファッションといえども、
そういう体系の上に作られています。
つまり、それがわからないと理解できない。

簡単にわかった気になったらそこで終わり。
まだまだ終わりはないのです。


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2017年1月14日土曜日

服を見てドキドキする。

朝からディオールのプレフォールを見て、
どきどきしてしまいました。
マリア・グラツィア・キウリ、素晴らしいですね。
きのう、ヴァレンティノのプレフォールも、
ああ、いいなあと思ったばかりですが、
ヴァレンティノのデザイナー2人は、ほんと素晴らしい。
どうしてこんな2人が育ったのでしょうか。
絶対ブラック企業で、ご飯も食べれないとか、
眠れないとか、休みがないとか、
ないと思います。
そういう環境で、いいデザインなんてできるわけない。
ないない、絶対ない。

で、多くの人は服でどきどきしないと思います。
私もほとんどの服ではしません。
けれども、ごく少数、そういう感動的な服があるのです。
着ると、鳥肌が立つような服があります。

で、当たり前ですが、
そういう服はやっぱりお高い。
先日も、ボッテガのアウトレットでコレクションで発表されたドレスを試着してみて、
いやあ、素晴らしいーって、感動して、
「これ、おいくらですか?」って聞いたら、
「半額になっておりまして、50万円です」みたいな、
そんな感じです。
高くて笑っちゃいます。

でも別にこういう服は、
私の場合、着てみただけで満足なので、
買えなくて残念というわけでもありません。
第一、そんなドレス、着ていくところがない。

ただ、自分の日常着にも、
きゃあー、どきどきするっていう服が少しでも多くなったら、
ほんと、たくさんは要らなくなる。
それはずっと好きで、飽きないから。

今、日本の多くの女性が、
どきどきするような服を着ていないのだと思います。
だって、もしそうだとしたら、
街があんな景色にならないから。

お金の問題だけではないと思う。
何かもっと、
みんなが忘れてしまったものが
あるのではないでしょうか。

いつまで続くかわからないけれども、
新しいディオール、いいです。

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2017年1月13日金曜日

20年前と気候が変わっている。

園芸の世界でも、
20年前と気候が変わっているという話しがもっぱら盛んで、
そのため、昔と同じような庭は、
日本では作れないという事態が起きています。
うちも今年の夏の長さと湿度のせいで、
薔薇が2本も枯れました。

この気候の変化のせいかどうかはわかりませんが、
BISESという庭の雑誌が休刊するそうで、
私も随分と長いこと、この雑誌を買っていたので、
たいそう残念です。
だって、この雑誌を見て、
イギリスから薔薇の苗を輸入したり、
英国王立園芸協会に入ったりしたのですから。
で、たくさんイギリスから種を送ってもらって、
謎の植物たちを育てました。
それから、シシングハーストのホワイトガーデンが見たくて、
自力で行きました。しかも、近くの駅からオーストラリア人のおじさんと、
タクシー相乗りして。

しかし、ここ数年の暑さは、
庭仕事をするには耐えきれないほどで、
私は夏はもう手をつけないことにして、
定期的に近所のおじさんに草取りを依頼するのみ。
それでも湿度と気温の高さのせいで、
2週間もすれば、原状復帰です。
たしかに20年ぐらい前はこんなではなかった。

庭に合う植物が変わってきているのだから、
衣服も変わって当然。
冬物は、ヨーロッパ基準の考え方のものでも構わないと思うのですが、
夏は亜熱帯のようなので、
それに合わせた新しいスタイルを提案してもらわないと。

庭の雑誌の創刊は、
1992年か。
さすがに創刊号のころは買ってなかったけれども、
あのころ夢見た庭は、
日本ではもう作れない。
暑すぎて。
同様に、
あのころ素敵だったスタイルも、
今は暑すぎて、
もう着られないということでしょう。

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2017年1月12日木曜日

なかなか買えないという話し。

きのうは10カ月前にファッションレッスンを受けたクライアントさんが、
東北から来てくださって、
最初はあんまりぴんとこなかったレッスン内容が、
じわじわときて、
自分が買うべきものが、売ってないので、なかなか買えなくなり、
ヨーロッパに旅行に行けるぐらいお金なんかすぐたまる、
というお話をうかがいました。

私が提案している方法、
お金は予算を立ててきっちり使いますから、
余計に使うことはありませんが、
ポイントは、
節約したからといって、
貧乏くさくはならない、
ということです。

被服費が以前より少なくなっている、
にもかかわらず、
貧乏くささはありません。
お金をかけるところにはかけ、
そうでないところはそうでないなりにしていくと、
変な貧乏くささはなくなります。

あと、なかなか買えないというのは、
どうなりたいか、
最終的な目的の絵を自分で決めているからです。
多くの人がやっているのは、
買ったものを使ってスタイルを作ろうとすること。

これって、本当は今晩、すきやきを食べたかったのに、
安いから牛ひき肉を買ってきたみたいな、
そんな感じで、
もうねぎとかしらたきとか買ってあるっていうのに、
今からハンバーグの材料を買い足していくみたいな、
そんなそろえ方です。
食べ物だったら、その日のうちで終わる話しだからいいんだけれども、
洋服でこれを毎回やっていったら、
目的以外のために買ったものがどんどんふえます。
で、これがばかにならない。

人気のバッグの色は何か?みたいな検索ワードも多いんだけれども、
人気の色と、自分が望む色とは違うはず。
どうしてそこがいっしょになるのか、
私にはよくわかりません。

人気のもの、
お勧めのもの、
安かったもの、
そんなふうに買っていくと、
いつの間にかばらばらで、
おしゃれとはほど遠くなります。

まあ、それでも生きていけるし、
お金も足りてるんでしょうから、
それはそれでいいですけどね。
好きにしてください、

といういつもの結論でした。


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2017年1月11日水曜日

ジュエリーは義務なのかも、当時は。

「ダウントンアビ―」を見ていて思ったのですけれども、
ドレスを着るときのジュエリー、
つまり、イヤリング、ネックレスなんかは、
ディナーのときの正装のための、
マストな装いの1つなのかもしれないと思いました。
日本で言ったら、着物の帯どめみたいな、
それは好きとか嫌いとか言う前に、
つけていなくちゃいけないもの、
完成しないもの、というような。

しかし、このディナーのときは正装する貴族スタイルがすたれた今は、
もうそういうことは要求されず、
ジュエリーはつけてもつけなくてもいいものになった、
のかもしないけれども、
本当はそうじゃないかもしれません。
こういうのはヨーロッパに住んでみたりしないとわからない。

去年、ポーラで販売した、
ブンカ出身のデザイナーが担当するブランドのプチショーがあったので、
見に行ったのですが、
前半はジュエリーのショーでした。
ジュエリーのショーってなに?と思ったら、
モデルさんが指に指輪をはめて、
観客の前に、腕をのばして、その指輪を見せびらかしながら、
歩くのです。
それがジュエリーのショー。
で、見ているのは、おばあちゃんばっかりでした。

私はそれを見ながら、
おばあちゃんたち、今からジュエリーなんか買ってる場合じゃないよ、
お金は貯金しておいたほうがいいよと、
要らぬ心配をしたのですが、
(だって、100万とかするやつなのよ)
日本でジュエリーの文化って、
まあ、その程度。
しかも、こんなに不景気になってしまって、
今からジュエリーの文化が育つとも思えません。
それはそれで別に問題ないんだけれども。

そういう私も自分で買ったものはほとんどないし、
所有欲もないので、
見るだけで満足です。

ジュエリーをしなければいけない世界というのも、
なかなかつらいものがあるでしょうね。


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2017年1月10日火曜日

お正月の江ノ島


そういえば、先週、江ノ島へ行ってきました。
相変わらず、観光客の皆さんのテンションは高く。

知らない間にこんな店が参道にできていました。
浦島太郎キティ?

video 

海の動画を撮ってみました。

たまにはこんな気の抜けた内容もいいのではないかと・・・ 


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2017年1月9日月曜日

どんな人のデザインがいいってなるのか?

後ほどとか書いていて、
違う仕事をしていたら、すっかり夜になってしまいました。

きのうは、日本は購買層である女性と若者をないがしろにしてきたので、
そのつけを払うでしょうね、というところで終わりました。
では、作る側はどうなのでしょうか?

きのうたまたま見ていたら、
桐島かれんさんがプロデュースする、ハウス・オブ・ロータスが、
新たにサザビーのグループに入って、
二子玉川にショップがオープンするというニュースを見ました。

実は、あれはいつだったかな、
ハウス・オブ・ロータスが麻布の古いおうちで営業していたころ、
1度行ったことがあります。
靴を脱いであがるスタイルの、本当に普通のおうちでした。
そこには、かれんさんが世界各地で買いつけてきた、
いろいろな雑貨が売られていて、珍しいものばかりでとても楽しく、
なんか小さいものを1つ買って、帰ってきたのを覚えています。

で、新しいハウス・オブ・ロータスは婦人服も扱います。
たしかかれんさんって、エスモードも行ってたんですよね。
(今見たら1年で中退していた。ついでに上智も中退していた)
だから、服作りは全く関係ないわけじゃないと思います。

でも、関係なくはないけれども、
だからといって、アパレル業界でキャリアを積んだ方ではありません。
そうじゃない方が、新たにサザビーと契約しているわけですよ。

何回か書いたけれども、
もう普通の企業内デザイナーなんて、魅力ないのですよ。
どういう人がいいかというと、
ライフスタイルも含めて提案できる人です。
ファッションだけじゃだめなんです。
ほかに何かないとだめなんです。

で、私が好きなガーデンデザイナーの吉谷さんもアズ・ノウ・アズと契約して、
服のデザインをしていますが、
吉谷さんは、庭というのが大きなコンセプトとしてあります。
また、吉谷さんはイギリスに7年とか住んでいたので、
ブリティッシュテイストもあります。

桐島かれんさんは、もっとエスニックというか、インドや中近東のものがお好きなようで、
そちらのテイストですが、
いずれにしても、服だけじゃありません。

で、そういう人たちは外部から持ってくるしかありません。
企業内デザイナーなんて、
朝から晩まで蛍光灯の光る会社の一室に缶詰ですから、
魅力のかけらもありません。
というか、あんなふうにはなりたくない。
絶対になりたくない。

アパレル産業は、デザイナーも育てませんでした。
だから、外部から持ってくるしかない。
しかも、ファッションだけではもう魅力的ではありません。

そういう意味では、男性デザイナーはちょっと不利かもしれないですね。
だって、男性デザイナーのライフスタイルなんて、
憧れないものね。

憧れるライフスタイルその他があってやっと提案できる。
そんな時代に入ってきたのだと思います。


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のちほど。

おはようございます。
まだ眠いので、あとでなんか書きます。
ではまた。

2017年1月8日日曜日

若者人口が少なくなった、ではファッションは?

プレタポルテの登場で、
大量生産を可能にするために、
ファッション業界はターゲットを若者にしました。
その「気分」だけは今も続いています。
いかにも若い人向けの服が多いです。
(特に日本ではそうです)

しかし、実際、西洋諸国で、若者の人口に対する比率は年々減り続けています。
ただし、アメリカはヨーロッパや日本ほど急激な減少ではありません。

ヨーロッパにおいては、
特に2000年以降は、新しい市場へ売ることによって、
それは日本だったり、後に中国、韓国になるわけですが、
糊口をしのいできました。
しかし、去年あたりから、それも頭打ちになっています。

皆さん、お気づきになったかどうかわかりませんが、
例えば、最近のグッチのクルーズコレクションのキャンペーンモデルとして、
ヴァネッサ・レッドクレイブを採用しています。
それから、ロエベはシャーロット・ランプリング。
ボッテガ・ヴェネタはローレン・ハットン。
みんな、70代の女優です。
一番新しいルイ・ヴィトンもジェニファー・コネリーを起用。
ジェニファーって、今いくつかなと思ったら、46歳です。
若者ではありません。
(そういえば、この前のプラダはジェシカ・チャスティン39歳でした)

そうです。
こうやって、何気なくではありますが、
だんだんと若者ターゲットから、特にハイブランドは離れてきているのです。
若者をターゲットにする必要がなくなったら、
手のこんだ価格が高いものを提案することができます。

では日本はどうでしょうか?

これはOECDの資料による、所得の推移を示したグラフです。
1995年を0にしたとき、アメリカとEU諸国は所得がふえていますが、
日本は逆に減っています。
しかし、これは男女あわせた平均のグラフです。
日本の場合、男性対女性の所得差は10対5ほどですので、ここからもっと下がってきます。
アメリカもEUも、女性と男性の所得差は年々縮まってきていて、
今では10対8ぐらいの割合です。
欧米で働いている女性は、年齢が上になっても、それを買う能力があるのです。
しかし、統計から見る限り、日本の女性は欧米諸国の女性のような、
購買力を持っていません。
(これを言うと、みんなすごい稼いでいますよ、そういう人たくさんいますって言う人がいるんだけれども、それは、OECDじゃなくて、自分調べなんじゃないかと思うわ)



さて、この間はいろいろ言うことはありますが、面倒なんで端折ります。
結論から言うと、
日本の若者向け衣料を作っているアパレル会社はどんどん倒産するでしょう。
(それから、若者向け衣料のテナントがたくさん入っているビルも閉店するよね。パルコとかね)
では若者ではない層、もっと上の層はどうかと言えば、
買える人はいますが、ごく少数です。
その少数を多くの企業が取り合いをしている状態です。

日本のアパレル業界は、ターゲットとする若者、女性をないがしろにしたつけを、
これから払うことになるでしょうね。


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2017年1月7日土曜日

スカート丈の謎

スカート丈について、きのうは謎に思っていましたが、
あっけなくその理由はわかりました。
その理由とは、プレタポルテと呼ばれる既製服の登場です。

「ダウントンアビ―」を見ていると、
洋服というものがなにも若い人だけが似合うというものではないということがわかります。
マギー・スミスが演じているおばあちゃまは、
貫禄があって素敵です。
その他の大人たちも、威厳と成熟があって素敵。
逆に、若者は軽薄で、ばかっぽい感じです。
あれを見ていると、年をとるとね、素敵なものが着られるのよ、
という感じがわかります。

しかし、プレタポルテの登場です。
広がっていくのが1960年代になります。
要するに、大量生産です。
大量生産に向いているのは、
凝った造りの重厚な衣装ではありません。
もっと簡素で、パターンも難しくなく、装飾性がないもの。
そして、大量に作るのですから、ターゲットもたくさんいなければなりません。
簡素でよくて、大量にターゲットがいる層、
それがずばり若者だったのですよ。
プレタポルテの登場とともに、西洋のファッションは若者志向になったのですよ。
ついでに簡素なものを大量に作りたいので、
Tシャツやらジーンズやら、作業着と下着に移行したのです。
それまではディオールやシャネルのショーにしても、
若者をターゲットにはしていません。
急に変わったのはここです。

で、若者はどんなものがいいだろうか、
若さを強調するためには、
などといろいろやっていくうちに、
スカート丈も短くしたのでしょう。
なぜなら、いい年の大人にその丈は無理だから。
あと、丈が短いスカートって、生地も少ないし、パターンも単純だし、
大量生産にうってつけ。
ミニスカートにTシャツが若者には似合うじゃないか、
それをばんばん売っていこうぜ、
という産業界の魂胆です。
で、安い労働力(それはどこかって、当時は日本ですよ、日本!)を使って、
一大産業として発展したのです。
若者ターゲットの方法は、
2000年代の前半ぐらいまではうまくいきました。

しかし、西洋諸国では、若者人口がどんどん減っていきます。
日本も同様です。むしろ急速です。

さて、プレタポルテがターゲットにした若者がいなくなるということがわかったとき、
何が起こるか。

続きは明日で。


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2017年1月6日金曜日

スカート丈

毎日「ダウントンアビ―」を見ています。
で、1920年が過ぎたころなのですが、
スカート丈が短くなってきました。
それまではくるぶし丈だったのが、
地面から20センチぐらいまで上がってきました。
ミニスカートというものが出てきたのが、
1970年ごろだから、
50年かけて、スカート丈がどんどん短くなってきたわけです。
西洋人は一体何を目指しているのでしょうか?
こんなに短くしちゃって。
日本人はこの人たちの後についてきちゃっただけなので、
彼らが何を目指して、こんなにスカート丈を短くしちゃったのか、
謎です。

で、ブンカではもちろん西洋服飾史というのを習うわけです。
最初はローマ人のトーガとか。
ジョセフィーヌのエンパイアドレスとか。
だから、どういう流れで現在のスタイルになったのかはわかります。
しかし、ここ100年の変化はすさまじい。
もしまだ着物をきていたとしたら、
こんなにすごい変化はなかったでしょう。
だって、着物の着丈がパンツが見えそうなほどに短くなるとか、考えられない。

一方、男性の服は100年前とそんなに変わっていません。
スーツという意味では。
スポーツウエアがたくさん出てきたぐらいで、
ジャケットとシャツ、パンツというスタイルは変わっていない。
変わったのは女。とにかく女。
そして何よりもスカート丈。

スカート丈が短くなることによって、
何か得られたかな?
自由になったとも思えない。
これはまだ考察途中なので、
何か思いついたらシェアしましょう。

ああ、一つ、若さに価値を見出すようになったのは確かでしょうね。
なぜなら、いい年になったら、
あんな短いスカートははかないですからね。
ミニスカートは若さかな。

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2017年1月5日木曜日

フローの状態に入るため

きのうは春のように暖かくて、
庭にメジロも飛んできていました。
メジロがくると、
もう春だなと思います。


ミハイ・チクセントミハイが提唱する概念で「フロー」というものがあります。
ピーク・エクスペリエンスとか、ゾーンとも言います。

どういう状態かというと、
完全に集中してて、かつリラックスし、自分が消えて、
結果、自分の能力が100パーセント発揮できる状態です。

で、たまたまミハイのTEDを見つけたんで、
見てみました。
問題は、どうやったらこのフローの状態に入れるかです。
みんなが知りたいのはそこのところ。

で、ミハイ先生曰く、
「少なくとも10年練習しなさい」ということでした。

これ、前から私が何回も書いているのと同じこと。
音楽でも、美術でも、演劇でも、スポーツでも、
文章を書くでも、
フローの状態でパフォーマンスするには10年は必要です。
それを飛び越えることはできません。

私が書くと説得力がないみたいなんで、
今日はミハイ先生の言葉を紹介してみました。

やってもいないのにできるなんて、
先生はおっしゃいませんでした。
私もそうだと思います。


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2017年1月4日水曜日

「ダウントンアビ―」の衣装


お正月の休みは、
前から見たかった「ダウントンアビ―」をアマゾンプライムで見つけて、
見始めました。
とりあえず、シーズン1とシーズン2は見終わった。
三姉妹がいて、遺産を相続できないという話は、
あら、ジェーン・オースティンの「高慢と偏見」じゃないのというところから、
「ダウントンアビ―」は始まります。

それにしても、御見事な脚本で、
キャラクター設定とロケーション、時代考証がしっかりできていれば、
エピソードはいくらでも作れるという典型のドラマでした。

で、もちろん衣装をチェックです。
イギリスのドラマですから、
時代考証はきっちりなされているはずという前提です。
お話はタイタニック号が沈んだときから始まるので、
1912年から、
で、第二シーズンの終わりが1920年。

チェックすべき点はいろいろあるのですが、
まずは繊維の発展です。
ぴったりする手袋、たぶんジャージーの手袋、
それからヴェルヴェットとシフォン、レースなど、
工業製品と思わせる立派な生地が各種登場。
そして、最初のほうだけ少しコルセットが出てきますが、
1920年も近くになると、
いわゆる1920年代スタイル、
そしてシャネルが出てきた時代と重なります。
ですから、ウエストマークがないずどんとしたドレス、
そしてジャージードレス、
またパンツルックの登場が見どころとなるでしょう。

途中、婦人参政権を夢見る三女がパンツスタイルのドレスを着用して、
家族を驚かせるのですが、
その後のシーンでは、二女が農家の手伝いに行く際にパンツをはいていたりして、
作業の際には女性はパンツをはいていたのかなともとれる演出がありました。
ただ、普通はズボンははきません。

で、第一次世界大戦でトレンチコートが出てきて、
戦争が終わると、スカートが短くなるというせりふがあります。
やっぱりというか、予想どおりというか、
近代的な戦争を通して、女性が着るものが変わってきたのだと思います。
つまり、戦争後には、より活動的に、男性に近くなるのです。
なかなか興味深い。

あと私は特に、セーターやカーディガンってどういう際に着ていたのだろうかと観察していたのですが、
やはり寝巻の上に羽織ったり、
散歩に行くときに羽織ったりと、
完全にリラックスするときのもののようです。

近代の洋服の発展は、この第一次世界大戦から第二次世界大戦にかけて劇的だったのだと
思います。
コルセットがなくなり、
スカート丈が短くなり、
ジャージードレスとパンツルックの登場。
それは戦争を通して、働き手としての女性があらわれたことと、
無縁ではないでしょう。
そしてそれが行きついたのが今。
だから、ほとんど労働着になってしまった。

「社会」というのは、なにも経済活動だけを指すものではありません。
生きているだけで、人は社会の一員です。
「女性の社会進出」という言葉は、
正確ではありません。
また「ダウントンアビ―」を見てもわかるとおり、
労働者階級や農家の出身の女性は、侍女や召使として働いています。
もちろん農家の奥さんも働いています。
衣服の変化は、
戦争により男性の働き手がいなくなったことによる、
女性の近代的な労働者化の進展によってもたらされたと言ってもいいのではないでしょうか。
(ただし、私は外国暮らしの経験がないので、
本当のところはわかりません。
きっと生活してわかる部分があるだろうと思います。)

労働者でいると、フェミニンなドレスは衰退してしまいます。
それでいいのかいけないのか、ということの問いに対する答え、
つまり、それはよくないでしょうというのが、
ここ最近のファッションが出した答えなのではないでしょうか。
それじゃいけないよと。

早く続きを見なければ。

☆写真:飾り気のない真っ黒な衣服の女性って、使用人なんですよね。使用人イコール労働者ですから。


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2017年1月1日日曜日

あけましておめでとうございます。


新年には、ディオールのこのディペッシュモードのバージョンがよく似合うと思います。
今年はこんな気分で。
気分だけはこんなで。
これもディペッシュモードで。




そしてこのニック・ナイトによるビデオも格好いい。
こういう気分もプラスして。

では、本年もよろしくお願いいたします。

2日と3日のブログアップはお休みいたします。よろしく。