2017年9月25日月曜日

洗えるか、洗えないか、それが問題だ

今シーズンのコレクション、
クリスタルやスパンコール、各種ビーズなど、
きらきらしたものを縫いつけてある作品が非常に多いです。

私も去年の夏、
スパンコールがたくさんついた、
ノースリーブのシャツを1度買おうかなと思ったのですが、
これは自分で無事洗えるのだろうかと思って、
買うのをやめました。
夏物で洗えないというのは致命傷です。

自分で洗えない夏物なんて、
極力避けたいです。

冬のセーターやカーディガンなんかでも、
スパンコール刺繍が施されているものがよくあるけれども、
あれは手洗いはどうなるのかなと考えると、
なかなか買おうと思えません。
できないことはないと思うけれども、
洗剤を入れた液を作って、
中に入れちゃうまではできるけれども、
その後、洗濯機で脱水はかけないほうがいいよねとか、
いろいろ考えると買えない。

どうしてもあのスパンコールのものが欲しかったら、
取り外しのできるワッペンにしておくとか、
アクセサリーで満足しておくほうがいいのかも。

あと、あの総ビーズやスパンコールって、
すごく 重いんですよね。
いつか、サンローランで総スパンコールのジャケットを着てみたら、
笑っちゃうほど重くて、
衣装じゃなくて、装置だなと思いました。



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2017年9月24日日曜日

横と比べても到達できない。

例えばプラダは、次のシーズンは絶対グッチに負けないわ!
とか思いながら、コレクションを作りません。
比較対象があるとするならば、この前の自分たちのコレクションです。

一方、競合他社に売上が負けて、
それを抜くために仕事をする会社もありますね。
そういう姿勢で何かプロダクトを生産する会社は、
ほかより優れたものはできません。

誰かに負けないわ、
あの人に勝ってやる!といって競争する人がよくやるのが、
昔の少女マンガにあった、
トウシューズに画びょうを入れるという方法です。
自分が上に立つためにライバルを陥れるやり方。

でもそうやって、一瞬ライバルを抜いたかのように見えたその人、
その後、どうなりましたか?
消えたんじゃないですか?

優位に立つためにお金で解決、
そして他人を蹴落とす、このセットをやっている限り、
その人はどこにも到達しません。

さすがに今の世の中、
わかる形で靴に画びょうを入れにくる人はいません。
だけれども、そのようなふるまいは時々見ます。
いわく、
お宅のご主人、どこにお勤め?
お子様は私立じゃないの?
子供は何人?
ご実家はどこ?
夏休みはどこへ行ったの?
いったい何歳なんですか?
お父様のご職業は?
などなど。

この方たちにとっては、
これが画びょうらしいんだけれども、
そんなもの、別に痛くもかゆくもないので、
何、それ、意味わかんないって顔をして、
お付き合いするのはやめましょう。

他人と比べてどうとか言っている人たちは、
大したことないです。
見ていれば、わかります。

同様に、どこかと比べて何かを作っている会社の商品は、
大したことないです。


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2017年9月23日土曜日

2018SSボッテガヴェネタを見た。

ボッテガ・ヴェネタの2018SSコレクションは、
まさに憧れの女性像。
そして、私が小さいころから大好きなスモーキーなピンクとシャトリューズとも呼ばれるグリーンの組み合わせ。
ブンカにいたときもあの色合いで作ったけれど、
なかなかあの色が売っておらず、最近ずっと着ていませんでした。

大人の女性がみんな、あんなだったらなあと夢想します。
夢の世界。

急に思ったんですけれども、
ある人が、対象となる相手を肯定的に見るならば、
「似合う」と感じるのでは?
似合う、似合わないというのは、絶対的な客観ではなく、
観察者の主観であり、
恣意的な現象なのではないでしょうか。

だから、いつも肯定的な相手と一緒にいたならば、
その人は何でも似合う人になるのです。

似合う、似合わないというのは肯定と否定。
たぶん好きと嫌い。

秋色は何?という質問

検索ワードを見ていたら、
秋色ってどんな色?
というワードで検索している方がいらっしゃいました。

秋色、春色、
私はもう随分前から言っていますけれども、
日本のファッション誌ではそういう言い方をしていなかったのかな?
ボルドーとか、キャメルとか、
そういうもっと具体的な色名を挙げていただけかもしれません。

この人は、私のブログにたどり着くということは、
どこかほかのところで「秋色」なる言葉を読んで、
そして、秋色って、はて、何のことだろう?と、なったのでしょう。
秋色ってほら、秋の果物とか、野菜とか、
森の色とか、そういう色よとか言っても、
わからないのでしょうね。

わかるためには、普通に秋であることを観察すればいいのですが、
トマトもキュウリもナスも1年じゅうスーパーで売られている現在、
秋だけにあるものとか、わからないのかも。
まして、森になんて行かないでしょうから、
森とか言われてもね。

そのほか、美術鑑賞をしていれば、
秋の風景の描写などたくさんあって、
すぐにわかるでしょうけれども、
みんなが絵を見るわけでもないですし、
見ない人のほうが多数派でしょうし、
そんないろいろな要因でわからないとなるのでしょう。

お花屋さんに行けば、
吾亦紅とか、ケイトウとか、リコリスとか、コスモスとか、
秋の色のお花がたくさん出ていますが、
花も飾らないって言うんだもんね。

結局、日々の生活の中にヒントはたくさんあって、
それを無視しているのなら、それはわからない。
服を着るということは、生活全般の一部なのだから、
それ全体が充実していないとわからないのかもしれません。

花も飾らなくて、お料理もほとんどしなくて、絵も見なくて、
森も行かない都会生活者だと、
秋色なんて、
抽象的なことを言われてもわからないかもしれませんね。
こんどからは、色見本をつけてくださいということですね。


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2017年9月22日金曜日

2018SSプラダを見る


プラダを見ました。
オール・アバウト・テイラードカラ―という感じでした。
言いたいことは、わかります。
ちゃんとした服を、今風に着ましょうよ、という提案。

プラダもまたスタッズ。
テイラードカラ―とスタッズは、
女性の中の男性性の象徴で、今それが必要ってことですね。
そして靴+ソックス。だんだん組み合わせの難易度が高くなってきました。
(音楽はラナ・デル・レイと、スザンヌ・ヴェガとシニ―ド・オコナー、ザ・キュアー)
Spotifyにプレイリストがありました!
 https://open.spotify.com/user/britishvogue/playlist/52btrpVOogPIHUN6AuL3SF 

そして、プラダからの説明。


「プラダ2018年春夏メンズファッションショーの会場は、グラフィックパネルが重なり合い、物語の中で物語を、さらにその物語の中で物語を伝える新しいデザインで構成されました。
2018年春夏レディスファッションショーは同じ場所で開催され、今度は女性によって描かれた女性の描写で埋め尽くされます。
新しいグラフィックの要素については、プラダはさまざまな世代の8人のビジョナリーアーティスト、ブリジッド・エルバ、ジョエル・ジョーンズ、ステラ・ロイナ、ジュリアーナ・マルディーニ、オノ・ナツメ、エマ・リオス、トリナ・ロビンス、フィオナ・ステープルズに依頼し、思い思いの独自の方法で女性を描いてもらいました。また最初の女性アクションヒーローの作者であるタープ・ミルズのアーカイブも取り入れています。

女性のファッションは生来的にフェミニティやフェミニズムの描写を評価しようとする傾向にあり、自身のストーリーを語るため外面そのものを見つめることになります。」

最後の2行、
私が本の中で言っていることと一致します。
「自身のストーリーを」自分が主人公として「語るため外面」つまり衣装を「見つめる」
まんまです。

自分で言うのもなんですが、
私は彼らの意図をちゃんと理解しながら勉強して、
育ってきたのだなと思いました。
洋服を着るということは、そういうことです。

ミウッチャ・プラダのインタビューをBritish VogueのHPより抜粋します。
 “I was really interested in somebody who wants to be active and present nowadays – I don’t want to say how they should dress, but how they should be free to experiment,” said Mrs Prada backstage after the show.

 “I want women to be strong because still there is so much against us. So we need a lot of cleverness, intelligence, and strength... particularly now,”


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2017年9月21日木曜日

GUCCIの2018SSを見る。

GUCCIの2018SSを見ました。
なんかローマ帝国だった。
そしてファーストルックは、
ファラ・フォーセットだった!(チャーリーズ・エンジェルね)

この前のコレクションが、
なんかもう、普通に着るものはない・・・
という感じだったのですけれども、
今回は一転して、大丈夫だよ、着られるよ、
という感じに戻ってきました。

しかし、メンズ。
ジャケットの下がボクサーパンツというのは、
つかまりそうですね。
むしろつかまえてほしいですね。

ジャケットの下がボクサーパンツの男を小田急線の車内で見たら、
危険回避のため、
私は電車をおりますね。

そして謎のスローガン、
Never Marry a Mitford
の説明はここに。
http://www.telegraph.co.uk/news/2016/11/14/11th-duke-of-devonshire-becomes-unlikely-fashion-icon-in-new-cha/

みんな、自分で読んでください。
11代目のデューク・オブ・デボンシャーの話だそうです。
私、チャッツワ―ス、行ったことないので知らなかった。

このほとんどの人が知らないスローガンを持ってくるところが、
GUCCIの最大の魅力です。
そのネタは尽きない。
そしてそのネタは尽きないということがまた、
人々を魅了してやまないのです。
おわかりでしょうか?

GUCCIの面白いところは、コレクションとして進化していくところで、
そこには春夏、秋冬の差がありません。
コレクションとしての進化なので、作品としてコレクションすることができます。
しっかりぶれない自分の軸があって、進化と成長の道筋が見えているからこそできること。
すべてのアイテムは美術館にコレクションできます。
すばらしいです。


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2017年9月20日水曜日

靴下+パンプスまたはサンダルは定着した

2018年春夏コレクションがもう既に始まっていますが、
靴下+サンダル、
もしくは靴下+パンプスやハイヒールは完全に定着しました。


ストッキングをはくと脚がかゆくなる私は、
もうずいぶん前から靴下+サンダルですが、
案外、日本でこれをやっている人は見ない。
靴下+ハイヒールはもっと見ません。
(私は普通のハイヒールで歩けないので、やっていません。
サンダルみたいに、ストラップやらいろいろついているのじゃないと靴が脱げる足)

靴下が好きなので、
デパートの1階や、あと靴下屋もお気に入り。
駅の近くに必ずあるし、種類も豊富なので買うときは靴下屋にとりあえず行きます。

取り入れるこつ。
いきなり派手な柄物は難しいだろうから、
まずは靴下と同色を。
黒いサンダルならシアーの黒のように。
靴と靴下を一体化させて、
アンクル丈の靴のように見せるといいです。
で、慣れてきたら、柄物にチャレンジ。

だけど、かわいい柄物って、探すとなかなかない。
だから、見つけたときは買いです。


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2017年9月19日火曜日

ドナテラ・ベルサーチが言うことには

"You need to be yourself. If you believe in yourself that's all you need in life,"

自分を信じているなら自分自身になりなさい。
人生で必要なのはそれだけ。
と、ドナテラ・ベルサーチが2018SSコレクションに関して言っています。

デザイナーたちはこれを支援するために服を作っています。
だから、
自分自身になろうとしない人にとっては、
現在のファッションは無用です。

最近わかったのは、
どうやら、自分自身になんかなりたくない人たちが相当数いるということ。
で、その人たちとおしゃれの話をするとずれてしまう。
私がいつも言っている、
前手条件が違うのに、話を進めているパターン。

それからこれもいつも書いているけれども、
別にそれをやめろとも、いけないとも言いません。
私たちは選択できる。

私も同様に、
自分自身になりたい人のための方法論を教えています。
ずっとファッションについて考え、勉強してきたのでドナテラと同じように考えます。
だから、そうじゃない人には無用だと思います。
そういう方は、スルーしたらいいと思う。


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2017年9月18日月曜日

ご近所で打ち合わせとおしゃべり

きのうは藤沢市の湘南くじら館さんへ打ち合わせのためいき、
ついでに
『 第4回 関東大震災 震源は神奈川だった 展 』
を見てきました。

これはスタッフの小山田さんのおじいさまが持っていらした当時の新聞、雑誌、写真など
の展示の企画で、
東京や神奈川のどこが焼けたとか、倒壊したとかの、
資料になっています。

きのう見て、面白かったのは当時の新聞の広告欄で、
例えば、森永製菓なんかが、
「粉ミルクを配ります」とか、どこかのホテルが「泊まってください」とか、
そういう篤志な会社の広告でした。

それとは関係なく、
インド人の象使いと結婚した日本女性の記事もあって、
大正時代に積極的にアプローチしてインド人と結婚する女性って、
すごいなと、感心することしきり。

それにしても、関東大震災の被害はほとんど火災。
防火対策が不十分だった地域は燃えてしまって、
割と防火対策ができている地域は、ブロックごと燃えずに残っていたりして、
防火対策大事だと、再び思ったのでした。

きのうは雨が降っていて、
お客さんも誰も来ないので、
あとはずっと小山田さんとおしゃべり。
くじら館のオーナーの池田さんと小山田さんは、
60歳前後みたいな世代で、
お二人とも窓から江ノ島と海の見えるエリアの一軒家に住む正真正銘の湘南マダムです。
その小山田さんの口から、
聞いてもいないのにインスタグラムの話題が。

「そういえば最近、インスタグラムで、自分の買ったサンローランだ、
グッチだって、自慢げに出している人いるけれども、
あれもなんか嫌よね。だんだんいらいらしてきたわ」
「それ、若い人じゃなくて?」
「若くないわよ。50代、60代よ」
「お金持ちじゃないの?」
「本当のお金持ちは、そういうことやらないわよ!恥ずかしくて隠すわよ!」
「そうですよね。
じゃあ、そういう50代、60代みたいな人が、
自分のシャネルだ、サンローランだ、グッチのバッグや靴をはいたり持ったりしている
スタイルブックがあったら、それは買う?」
「買わないわよーー!」
「もう見ないほうがいいですね」
「見ないわ」

ああ、この世代の方々にも、
インスタグラムの自分のもの自慢へのいらいらが募っているのかと、
認識した次第。
しかも正真正銘の湘南マダムをいらいらさせるとは・・・

まあいいですけど。
皆様、お好きにどうぞ。
ただ、本当のお金持ちである湘南マダムたちはもういらいらしています。



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2017年9月17日日曜日

10月8日(日)、小林が本を手売りいたします。

藤沢市の湘南くじら館さんにおいて、
ふじさわアートフェスティバル参加企画として、
『期間限定 くじら書店 開店します 展』

10月7日(土)~10月22日(日) 10日、16日、17日休廊 (9日祝・月は開館)
 
が開催されます。
つきましては、私も参加いたしまして、
10月8日(日)、1日在廊し、自分の本を手売りいたします。
私の手から直に本を御買い上げになりたい方はどうぞ、この日にくじら館までいらしてください。
無理にとは申しません。
誰もいらっしゃらなくても、それなりにひとりで楽しくやりますのでお気づかいなきよう。
また間際になったらリマインドします。

「女の人はほめません」と先生は断言した。

私は自分で本の題名にわたし史上最高とかつけているにもかかわらず、
自分で言うのもなんですが、今、お顔がわたし史上最低です。
顔面麻痺が治っておらず、顔の右側の筋肉がやせてしまっていて、
左右均等に顔の筋肉が動いていません。

ということで、顔の筋トレのレッスンを受けに行ってきました。
去年も行ったんだけれども、そのときは大人数だったので、
こんどは少人数制のもの。

そこで講師の先生がおっしゃいました。
「どんなに顔がきれいになっても、女の人は決してほめませんので、
気にしてはいけません。逆に、やつれてるねとか、何かあったのとか言われます。
ですから、他人がどう言うか、思うか気にしてはいけません。
自分です、自分。
他人なんて、関係ありません!」

私もこれについては薄々知っていたのですが、
断言はしていませんでした。
しかし、筋トレの先生は違う。
はっきりしている。

筋トレは毎日続けなければいけないし、やめたらもうそれまで。
手術したくないのだったら、やるしかない。
それだけです。

きっとこの先生も、
厳しいとか、おかしいとか、楽しくないとか、言われることがあるだろうと思います。
けれども、言われても何しても、
その人の顔ですから、その人にしか責任が持てません。
手術したところでそれは同じ。
でも毎日筋トレしたら、全くやっていない人と絶対に差がつきます。
それは選択の問題だし、
やりたくない、厳しい、楽しくないと言う人に、やれと言っているわけでもなし。

結局、誰かからほめられるのなんて待っていてもだめで、
自分がやるかどうかだけ。
それを決めるのは自分。

毎日の筋トレに比べたら、
おしゃれなんて全然簡単だと思いました。
しかもお金で解決できるし。
簡単で、楽です。

きのう、上級編として外郎売の口上のコピーをいただきました。
これは役者の滑舌の練習のためによく使われるのですけれども、
私はやったことがありませんでした。
家に帰って、読んでみたら、
ものすごく難しい。
しかも先生はこれを暗記しているのですって。
これを暗記するの?
外郎売、難しい!



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2017年9月16日土曜日

このブログ、アフィリエイトも広告もなんもやってないからね。

さっき気づいたんだけれども、
私、Amazonさんにリンクはってるけれども、
これ、単なるリンクでアフィリエイトじゃないのよ。
だから、これ、小林に利益入るからここから買わないとか、
そういうこと思わなくてもいいです。
ブログも広告表示しないから、
広告収入もないです。

なんでかって?
ただ単に、そういう商売したくないだけです。
なんかわかんないけど。
それだけです。

追記:
例えば広告収入を得ようとしたら、
アクセス数を伸ばすため、姑息な手段に出る人もいますよね。
MERRYとかがそうであったように。
こびへつらったりとか。
また、アフィリエイトで売ろうと思ったら、
そればかり宣伝しなくてはならない。
そうすると、自由がなくなっていきます。
私はそれが嫌なのですね。
「暮らしの手帖」のように、広告がないと自由に書けます。
それと同じです。
もちろん自分の本は作品なので、宣伝はしますけれども、
必要以上に自由を奪われるのが嫌なのです。

湘南おしゃれ男子①

最初に、
先日、どういう人がおしゃれじゃないと思いますか?というようなことを聞かれましたが、
私、誰かを見て、この人おしゃれじゃないとか、全然そういう目で見ていませんから。
私の場合、おしゃれな人が向こうから目に入ってくるので、
それの観察、そして分析です。
仮におしゃれじゃない人がいたとしても、見ていませんし、気にしません。
だって、その人はおしゃれが趣味じゃないってだけの話ですから、問題ありません。
あるとしたら、真冬の素足、寒くないのかなとか、
真夏の黒タイツ、暑くないのかなとか、
そういうのは感じますけれども、
その他は全然見てもいません。
見ているのは、よいという意味で気になるものだけです。
ですから私がよく、「それ何?」とか「それどこの?」とか質問するのは、
それは興味があるよ、という意味です。

美術館へ行って、どうでもいい絵はすっ飛ばすのと同じです。
だいたい、目利きはいいものだけを探して見ています。

さて、湘南おしゃれ男子です。シリーズ化しようと思って、①にしてみました。
どうやら、うちの近所には4人ほどの20代おしゃれ男子がいて、
私が出歩く時間帯によって、出会う人が変わってくるようです。
彼ら、大学生か、専門学校生か、大学院生か、そんな感じなんだと思います。

そして、きのうもすごくおしゃれな男子に駅ですれ違いました。
思わず凝視。
大き目の白Tシャツ、
アディダスの白3本線の黒トラックパンツ、
ここまでは普通。
そこになんと、どこのブランドとか全然わからないけれども、
ベビーピンクのロ―カットのスニーカーです!ソックスなしね。
私、今まで白黒にピンクを合わせてあんなに格好いい人、見たことがありません。
黒いパンツの裾とピンクのスニーカーのあいだから美しいくるぶしも見えて、
色気もあります。
じっと見ていたら、向こうも気づいて、目が合って、顔を見ると、
さわやかなハンサム君がはにかみながら微笑んでいて、思わず好きになりそうに(嘘です)。
シルエットといい、色といい、君は完璧だね。
きのう書いた、2018年のトレンドのトラックパンツと色も入っていて、
それでいてとても自分らしくて、
すばらしいね!

こういうおしゃれ男子を見たら、
さらっとイラストにできるといいのですけれども、
それはちょっと、うむむ・・・

こんな感じでまた見たらご報告します。


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2017年9月15日金曜日

3色ルールとリレーションができて、その次は何?

3色ルールとリレーションができて、
その次は何をやればいいですかと聞かれました。
特におしゃれに興味があるわけでもなく、
そこそこにおしゃれに見えたいという、いわば初心者レベルはここまででいいと私は思っています。
あと、自分らしさ。
だから、これができたらどうするかは、
上級者レベルです。

何をするかは、
トレンドを取り入れる、です。
トレンドといっても、どこでの流行りかいろいろありますが、
コレクションのトレンドレベルのトレンドです。
(量販店レベルは薄まっていますし、遅すぎるのでだめです)

例えば、2018年の春夏のニューヨークコレクションの10のトレンドは、
1 色
2 ブラ
3 シアー(透け)
4 脱構築スーツ
5 ストライプ
6 ウィンドブレーカー
7 トラックパンツ
8 ロングシャツ
9 セィキン(きらきら)
10 ベルトとコルセット

です。(カリーヌの分析による)

このようにディ―テイルが出ますから、
好きなものをちょっとずつ取り入れます。

これを見てわかるように、
これはもう前から出ているやつで、
今始まったのは脱構築スーツぐらいか?
だから、多くは大きな海王星周期のトレンドです。

私はシアー、色、トラックパンツ、太いベルト、
ここら辺、3、4年ぐらい前からやっています。
この割合が多いほど、
今の感じがします。
これらは別に最新のものを買わなくても、
どういう流れかわかっていれば、今あるものの中から買うことができます。
(例えばアディダスのトラックパンツなんて、いつも売っています)

大きなトレンドの傾向があって
(これを私は海王星のサインで読みます)
その下にシルエットがあって、
その下に色、その他のディ―テイルがあります。
ですから、上から順番に入れていきます。

けれど、これは上級なんで、
普通の人は別にやらなくていいです。


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2017年9月14日木曜日

コートは一生もの?

コートは、特に冬のウールのコートは一生もの?かと聞かれたら、
残念ながら一生ものではないです。
なぜならシルエットが変わってしまうから。

どこが変わるのかといえば、
肩幅、
身幅、
アームホール、
肩パッド、
着丈、
これら全部、変わってしまいます。
あと色の流行りもあるから、
そのときに素敵に見える色が違います。

例えば今、濃いキャメルを見ると、
何となく80年代っぽい感じがすると思います。
ベージュからキャメルにも、
そのときに格好良く見える色がありますから、
それとずれると、
何とも古臭く見えるのです。

では、一生ものではなくてどれぐらい?と聞かれたら、
10年弱ぐらいは、優れたデザインのものだったらいけるかな、
という感じです。

ぎりぎり一生ものになる可能性があるのは、
トレンチコートでしょうか。
あれは本当に変わらないので、
そのときにどういうシルエットが流行っているかによって
どれが格好いいか変わります。

ではコートはいつが買い時期か、ですね。
シルエットがもう10年、安定するというときです。
ということは、今年あたりはいいです。
そろそろ、その前のシルエットのものは売らなくなりましたんで、
大丈夫でしょう。
シルエットはあと10年ぐらいは安定です。
その後は、また細くなると予想されます。


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2017年9月13日水曜日

シルエットを作る3つの要素

流行を形作る要素にシルエットがありますが、
そのシルエットを表現するのは3つの要素になります。

1そのときのシルエット
2シルエットを形づくる服
3着る人の肉体

1は、その時代にある主流のシルエットです。
今だったらタイトではなく、どちらかというとビッグシルエットになります。
これが今の時代の気分です。

2いくら時代の気分がビッグだからといって、
すべての服がそれを表現できているわけではありません。
シルエットを作るには優れたパターンの服でないといけません。
例えば今だったら、ビッグではあるけれども美しくないシルエットの服はごまんとあります。

3そのときの時代の気分のシルエットを完璧なパターンで服が表現したら、
それを着る肉体もそれにふさわしいものが要求されます。
着られなかったら、話になりません。

この3つがそろったときに、その時代の気分のシルエットが十二分に表現されるわけです。
しかし、これがどれだけ難しいか、読んだだけでおわかりになるでしょう。
私がシルエットにあまりこだわらないのはこのためです。
なぜならこだわったとしてもできないから。

1の段階、2の段階、3の段階とありますが、
ほとんどの人は1の段階でとまります。
今の時代のシルエットか、そうではないかです。

2の段階へ行くためには、
いいパターンの服を選ばなければいけません。
これはとても少ないです。
しかも着てみないとわかりませんから、探すのも大変です。

では、1も2もクリアしました。これはある程度のブランドの新しいものを買えばクリアできます。
そういう意味では、お金があれば簡単です。
では最後の3、自分の肉体です。
ほとんどの人がここで挫折です。
クリアできるのはモデル体型の人になります。
背が高くて、手足が長くて、頭が小さい人がいいのです。
ウエストは常に7号サイズです。
そうすると、そんな人はほとんどいません。

例えば私だったら、体躯は細いけれども、背が低いのと、
脚がみっともないので脚を出せませんから、
その時代のシルエットが完璧に出せるかといったら、全然だめです。
トム・フォードがいくら好きでも、
まず背が足りないし、あのミニスカートがはけません。
もう全然だめ!

だから私がやるのは2までです。
肉体はだめなので、シルエットがちゃんと出るパターンの服を着ます。
ちゃんとできるのはそこまでです。
あとは、ウエスト周りが太ってしまうと、
コートやジャケットが着られなくなるので、そこは太らないようにするぐらいです。
そうしておけば、アジアンフィットのパターンのものなら着られます。
けれども、脚は出せませんから、完璧ではありません。

シルエットにこだわり過ぎると、
最終的に体型の問題になって、不可能になって終わります。
ほどほどのところでやめておくのがいいと思います。
ほどほどのところ、つまり、少しずつ新しいものにワードローブを入れ替えて、
シルエットを更新する程度でよい、ということです。


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2017年9月12日火曜日

"something a little bit strange"

もう既にNYコレクションが始まっています。
メンズもチェックすると、1年じゅうお休みがほとんどなしで、
忙しいです。
プレもやって、リゾートもやって、メンズ、ウィメンズ春夏、秋冬とやると、
休みなしですね。

それはいいとして、
本にも書いたように、
まだまだ色の季節は続きます。
今シーズンは先シーズンに引き続き赤、ピンクが目立ちますが、
色鮮やかなのは変わりありません。

確かに洋服は白と黒が基本で、
この2つはいつでも外せないのですけれども、
あざやかな色が流行っているときは、
それを取り入れるといいです。
なぜなら、流行らないときが必ず来るからです。
いいところあと10年ぐらいで、
また徐々に色味の少ない世界になりますから、
着られるときに派手な色合いを着てみるのがいいです。
自分の年齢もあるけれども、そのときの色の流行りというものが絶対にあります。
なぜなら、それこそがファッションだからです。
それを無視するなら、ファッションとは関係ないということになります。

で、NYコレクションです。
私、NYコレクションはあんまり興味があるものがなくて、
いつも真面目にチェックしないのですが、
先シーズン飛ばしたトム・フォードと、
それからヴィクトリア・ベッカムは要チェックです。
Vogueの記事もこの2人のところは読みます。
(あとFENTY×PUMAとアレキサンダー・ワンとマーク・ジェイコブスかな)

そこでヴィクトリア・ベッカムの説明に出てきたのが前述の
  "something a little bit strange" です。

ファッションにはこの "something a little bit strange" がどこかに必要です。
ストレンジでもいいですし、何かしらの突出でもいいです。
人で言ったら、これが自分らしさ、となります。

ノームコアは服からこの  "something a little bit strange" を取り除いたわけですけれども、
着ている人にストレンジもしくは突出が要求されました。
だからスティーブ・ジョブズとか、モデルたちが似合ったのです。
それがない場合は、ただの服となり、ファッションではなくなったのでした。

このテーマはいずれおしゃれブログのほうへ書きますね。

ヴィクトリア・ベッカムはとてもいいコレクションでした。
特にレッドドレスはよかった。
トム・フォードはピンクでした。
みんなが今は色ものを着ようよって、言っているわけです。

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2017年9月11日月曜日

理想をどこに置くか

理想の置きどころについてです。
理想は低すぎてもだめですけれども、
高すぎてもだめですね。

高すぎというのは何かというと、
どうやったらそこに到達するのか、
その人にその道筋がわからない、というものです。

例えば、
私の理想が、デヴィッド・ボウイのようなルックスとスタイルになることです、
だったら、
そんなのいったいどうやってなったらいいのかわかりませんよね。
来世の話ですか?という感じです。
だからこの理想の立て方はだめです。

では例えば、
私の理想は甲田益也子さんのような年の取り方ですと言ったら、
低い理想ではないですけれども、
何か届きそうな気がしますし、
方法もいろいろ探せば出てきそうです。
(私は甲田さんをアンアンで見たときから好きです)

ただここで、甲田さんのような身長になりたいですと言ったら、
それは無理な話です。
今から身長は伸びませんから。
(あ、でも、このあいだ測ったら、1センチとちょっと伸びてたの!)

自分でそこまでの行き方が大体わかるという、
そのぎりぎり遠くまでのところを理想にするのがいいのではないでしょうか。

絶対に届かない理想は挫折のもとです。
届きそうで届かないぐらいのところに置いておくといいと思います。

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2017年9月10日日曜日

リスペクトしているから買う

リスペクトしているデザイナーなので、
その人の作ったものが欲しくて買う、
という行為は、
私みたいなファッションオタクにはあります。

だけれども、一般のオタクと違うのは、
サイズが合っていて、着られるものを買うので、
飾って見ているだけ、というわけではありません。
着るつもりで買う。
そして実際に着る。

尊敬している。
そのモノづくりに共感できる。
だから買う。
で、使う。

そういうものは安くはないので、
大金持ちではなかったら、
たくさん買うということはできませんから、
まあ、ちょっとです。

みんな、すぐ高いって言うけれども、
たとえば私は毎日のごはんを、
柿右衛門のお茶碗と、輪島塗のお椀と、萩焼のお皿と、香蘭社のお湯のみと、
佃島の漆屋の紫檀のお箸で食べている。
毎日使うので、高くはないです。
箸なんてもう20年近く同じ。
皿も、20年以上前から同じ。

服で20年というのは結構きついけれども、
それでも、アーチストの作品は、
デザイン的に長もちするので、
かなりいけます。

おしゃれが生き方とは思わないけれども、
選択はその人の生き方をあらわしていると思う。
私はそういう選択をする、ということ。
尊敬する人のプロダクトを買って、実際に使う、
そして長く使う。

私は、そういう選択をしてきた、ということです。


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2017年9月9日土曜日

ワンダーウーマン

きのうはワンダーウーマンを妹と見てきました。
ガル・ガドット、きれいでかっこよくて強くて最高でした。

あれは監督が女性でとか、いろいろ面白いせりふがあって、
秘書の説明を聞くと、ワンダーウーマンが
「私がいたところでは、そういうことをやる人のことを奴隷って呼ぶわ」とか、
フェミニスト映画として話題なんだけど、
見てるのは男子2人組ばっかりでした~
女は私ら2人、ほかにもう2組だけだった。
男女比が5対1だった。
女子は、ああいう女が活躍する映画、見ないんだね!

それにしても、
映画館に人があんまりいませんでした。
あれで利益出るのでしょうか。
映画館いっぱいあるし、平気なのだろうかと、
ちょっと心配になります。

9月10日追記:
ワンダーウーマンのダイアナのキャラクターって、
わー、このキャラ、私の理想だという話を帰りの車の中で妹としていて、
でも相手の男のルックスがちょっと落ちる感じがして、
何でかなという話をしていたところ、うちの妹が、
「でもあれは、ルックスはさておき、ダイアナにふさわしい理想の男なんだよ」
ということを言って、
あ、そうか、確かにあの男は理想だなと、
思いました、私も。
確かにああいう人はいそうでいない、理想の男ですね。うん、そうだ。




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2017年9月8日金曜日

おしゃれなどというものは、しょせんお金で解決できる

おしゃれなどというものはしょせん、お金で解決できる問題です。
お金持ちは、上から下までシャネルとかエルメスとかやればいいし、
またはスタイリストさんのお勧めを全身買えばいい。
お金がないなら、全身ユニクロだGuだとやればいいって、
そういう本がたくさん売ってるんで、それをそのまま買ってくればいいです。


ついでに言うと、
おしゃれで幸せになれるって思っている人は、
お金かければおしゃれになれるんで、
それで幸せになればいいです。
私は他人の幸せを邪魔しない主義なので、
それに対してとやかく言いません。
あなたたちの幸せはお金で解決できるのでしょう?
いいじゃないの、それで。

しかし、
おしゃれなどというものはお金で解決できるんだから、
差別してはいけないんですよ。
ださいとか、言ってはだめ。
だって、それ、あなたはお金がないでしょって
言ってるのと同じだもの。

お金がない人のことをバカにするのは、
最低の人間のすることだと、
私は思います。



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2017年9月7日木曜日

横にも広がる

オリジナルのものがって薄まって広がる現象は、
大体が上から下へと流れていくものなのですが、
ものによっては横にも広がります。
そのときは薄まるというよりも、
進化する、もしくは新しい解釈みたいな感じになるのが通常です。

例えば、このあいだびっくりしちゃったんだけれども、
スタッズがついたパンプス。
あれはヴァレンティノ様のおはこだと思っていたら、
ジバンシーでも作っちゃってるではないですか?

それから、バックレスのローファー。
これもグッチでしょ、と思っていたら、
ステラ・マッカートニーもちゃっかり同じようなものを作ってる。

もちろんこういうことをやるときには、
オリジナルを薄めたのではなくて、
何かしらの新しい部分が付け足されてあります。
そうじゃなかったら、なんでパクるのよって感じですから。

インパクトが強い新しい提案は、
下だけではなく、横へも広がり、バラエティが増えていく。
これもよくあることなので、
どこもなんか似たようなのを作っているよね、ということになり、
それがいわば今の流行りとなるわけです。


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2017年9月6日水曜日

どうやって薄まり広まるか

コレクションなどで発信されたスタイルがどのように広まるか、
しかも薄まっていくかは、なかなか予想がつきません。
私は昔、オリジナルのことをカルピスの原液と呼び、
薄まったものをカルピスウォーターと呼んでいましたが、
実際には、
これはカルピスなのかな、なんか違う気がする・・・
というようなものも多いです。

さて、最近流行りのギャザーが袖口にとってあるボリューミーな袖ですが、
あれは、2016年のシェイクスピア没後400年のときに出てきた、
私が「ハムレットシャツ」と呼んでいたシャツの袖部分が残ったものですね。
これをカルピスウォーターにした組は、
袖口や襟にひもをつけたのですが、
あのひもが面倒くさいということで、
最近の組はそんなひもは取っ払ってしまって、
袖のみそれ風という感じになっています。

そのほか、グッチが2015年とかで出してきた、
しっかりしたシルクシフォンのプリーツスカートは、
ポリエステルのウエストゴムプリーツスカートになったりしていますし、
ファーがついたローファーやサンダルもたくさん作られています。

ZARAなんかが出てきて、コレクションで発表されたら3カ月後にコピー品を作ると
言われていたのですけれども、
実際、そんなに早く一般が真似するということはなくて、
2年、3年はかかるようです。
なぜならどういう形で薄めるかに試行錯誤する時間がかかるのと
そのままコピー品を作っても売れないからでしょう。

ではこの先、何が薄まってくるのか、
それを知りたいのでしょう?
なんだろうねー、
私も考えていないのでわかりませんね。


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2017年9月5日火曜日

お知らせ

グループでのファッションレッスンは10月28日(土)に行います。
定員7人で、料金は2万円、場所は神奈川県藤沢市です。

また川端龍子記念館での美術鑑賞会は11月3日です。

どちらも1カ月前に募集開始いたします。(それ以前に予約等はできません)
ご興味のある方はどうぞ。

以上、よろしくお願いいたします。

ぼったくり

「これ、相当ぼったくられてると思いますよ」という言葉を聞いてから、
気持ちがざわざわして、このざわざわが止まりません。
(ちなみにぼったくられたのは私ではない)

なんだろうこのざわざわはということで考えてみたところ、
ぼったくるという行為は、
何かしらだまして他人を犠牲にして自分が利益を得るという行為で、
その「他人を犠牲」部分が、私はとても嫌なので、
ざわざわしてしまうのです。

ファッションの周囲では、だますかどうかは別にして、
他人を犠牲にして自分が利益を得るという、
いわばエゴイスティックな行為が横行していて、
それを目撃するたびに、とんでもなく嫌な気分になります。

ぼったくりに戻ります。
今、GUCCIの胸元に「GUCCI」と書かれた6万だかのTシャツがすごく売れているそうですが、
あれは誰が見たって、原価は10分の1もしないってわかると思います。
でも、あれをぼったくりと呼ぶかと言ったら、そうではないでしょう。
だって、みんな、こんなの原価は10分の1もしないよねと、
わかっていて、自分から好き好んで買ってしまうのですから、
あれはぼったくりではありません。

問題なのは、正当で公平だと見せかけて、嘘をつき、
だまして、そのだました相手を犠牲にして自分が利益を得る行為です。

ファッションに関しては、買う側も、作る側もこれに巻き込まれやすい。
だまそうとする人が多すぎで、
それを知るたびにうんざりします。

それともう1つ気づいたこと。
このぼったくり行為は、正当ではなく、不公平で、
本当だったら法に反する行為です。
ですからここに感情はありません。情の世界ではないから。
それなのに、この話をすると、
「けれども○○のためを思ってやったのだから」とか、
「○○してくれたからありがたい」とか、
全然関係ない情の世界を持ちこむ人がいて、
これもまた私をうんざりさせる要因です。
こちらが相手を信じてだまされたからといって、
その不法行為が正当化されるわけではありません。
不法行為は不法行為です。
法に反している行為を、情で正当化しようとする人たちには、
本当に気分が悪くなります。

(ちょっと違いますが、
過去一番私があったまにきたのが、
自分の間違いと不正を正当化するために、
「あなたにお金のブロックがあるから、私が間違ったんだ」と言って、
1万円ごまかそうとした女です)

ただぼったくる人たち、
だまそうとする人たちは、
「私たち、あなたをぼったくりますよ」とどこかに書いてあるわけではないので、
自分で正当でフェアな人を探さなければなりません。
簡単ではないけれども、やるしかないです。
そしてもう1つ、
論理的な法の問題を、
情で解決、決着つけようとする人も
排除しなければなりません。

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2017年9月4日月曜日

色のせいじゃないよ

みんなが何を知りたいのか知りたいため、
どういった検索ワードでブログにたどりつくのかチェックしています。

相変わらず多いのが「バッグの色」。
(あと、多いのは「バックの色」。背中の色か?)
しかもその検索の仕方が、
グレージュのバッグに何を合わせるとか、
赤いバッグに何を合わせるとか、
要するに、先にバッグを買ってしまって、
あとからどうしたらいいか考えているご様子。
何が欲しいか、どうなりたいか考えていないので、
こういうことが起こります。

その中で気になったワードがありました。
「茶色、使いにくい」というワード。
茶色が使いにくいですって?

あのね、色のせいにしないでほしいよね。
茶色が使いにくいんじゃなくて、
あなたが使うことができないんでしょ?
何でもほかのもののせいにしないでくださいよ。
茶色が気の毒だわ。

どの色が悪いとか、使えないとか、ありません。
決めたのはその人。
色のせいにしないでほしいです。


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2017年9月3日日曜日

洋服という文脈における仕事着

仕事着のお悩みはいろいろ聞きます。
正直、私も皆さんそれぞれの会社のローカルルールがよくわからないので、
そのルールに従えとしか言いようがありません。

しかしキモノにも仕事用とか、作業用とか、晴れ着とかあるように、
洋服の文脈の中にも仕事着というものが用意されています。
それは何かというと、オフィスだったらスーツとかワンピース、
そして何よりジャケットです。
作業着系だったら、ジーンズとかカーゴパンツとか、作業着です。

日本の女性の仕事着が何か変に感じてしまうのは、
この洋服という文脈の仕事着から、大幅に逸脱しているからです。
ゆるふわのポリエステルシフォンスカートやミニスカートなどというものは、
仕事着じゃないのです。
そんなふうに洋服文化では考えられていないのです。

結構前になりますが、
仕事着がわからないと相談されて、
スーツを着たり、少なくともジャケットを着ればいいと言ったら、
それはおかしい、変だと言われてしまいました。
これはそもそも前提条件が違う2人がしゃべっていたからそうなったのです。
私は、洋服においては仕事着はそれだと言ったのですけれども、
その方は自分の会社のローカルルールの話をしていたのです。
しかし会社のローカルルールというものは、その会社の人しか知りません。
そんなものを私にわかれ、察しろと言っても無理です。

結局は、それぞれの会社のローカルルールに従うしかなく、
そんなものもない、しかもスーツやジャケットは着ないと言うのなら、
じゃ、自分で考えれば、しか言いようがありません。

これはいいとか、悪いとかの問題ではなく、
ここ最近、特になんですけれども、
日本社会における女性の立ち位置や方向性が、
西洋社会、つまり洋服を提示する側の社会のそれとは乖離してきているのです。
コレクションで発表されるような衣服は、
女性の自立、独立、自由のためなのです。
でも日本でそういう志向の女性は多くありません。
海外の最先端でかっこいいインポートを数多く取り扱っているセレクトショップが瀕死の状態なのも、このためです。
日本でそれを志向している女性は少数派なのです。
それをどういうわけか、いいえ、たくさんいますよと言って売っているのです。
だから、いないってば。

日本の女性は、例えば結婚するにしても、愛情じゃなくて経済優先です。
(きのうそういう統計を見た)
そういう地域です。
経済のために結婚する人が選ぶ服と、
LOVEやAMOURやAMOREで結婚する人が選ぶ服、
同じわけがありません。

お仕事だって、みんながキャリアのためにやっているわけではありません。
経済のための結婚の相手を見つけるためにやっている人もいるでしょう。
(だからたぶんゆるふわスカートとかはいてくるのでしょう)
目的がそこなのです。

ローカルルールと、仕事の目的、
この2つを鑑みて、それぞれ自分で考えるしかないでしょう。
なぜならその2つは、その人にしかわからないからです。

関係ないですけれども、
「私は経済のために結婚なんかしないわ!」というのがジェーン・オースティンの
「自負と偏見」です。
「経済のための結婚もしない、私は正直に生きるわ!」って開き直ったら、
とんでもなく素敵な人と結ばれてしまったと言う話です。
だからいまだに人気なんですね、ほんと。

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2017年9月2日土曜日

クリストファー・ケインが言うことには

Net-A-Porterの記事の中で、クリストファー・ケインが
おしゃれに見える重要なポイントは、
「I- don't -care -what- you-think-attitude」だと言っています。
つまり、あなたがどう思うと私は気にしない姿勢だと。
そうでしょうね。
作る側の人はたいていそう言うだろうと思います。
もちろん例外もいると思うけれども。
誰かに気に入られるとか、似合うと思われるとか、
そんなこと関係ない。
優れたデザイナーはそう考えて、
そういう人のために服を作っていると思います。

またこうも言っています。
Wear what you want to wear.Don't listen to anyone else.
着たいものを着なさい。他人の言うことなんて聞かないこと。

こう考えるのが作る側。
似合う色がどうとか、骨格がどうとか、言わないです、作る側は。

そのほかいろいろ言っているんですけれども、
Be genuine.
本物になれ。
これもそうですよね。
SNSなんて本物じゃない。
あれはお金をもらって宣伝のためにやってるんだからって。
本当のその人のスタイルじゃないよって。
そういうのはうんざりするよねって、彼は言っています。

で、最後のとどめ。
Love what you wear but don't show off.
自分の着ているものを好きになろう。だけれども、見せびらかすのはやめよ。

これ、わかるでしょうか?
多くの優れたデザイナーは自分の着ているものなんて見せびらかしません。
そこは違うだろうって、わかっているからです。
クリストファー・ベイリーも、ミウッチャ・プラダもエディ・スリマンも、
そんなことやらないです。
(自分を見せびらかすデザイナーって、それこそ「ダサい!」って、
ブンカの学生さえ思ってました。
だから、カンサイさんとか、みんな、完全に無視していました)

クリストファー・ケインは非常に優れたデザイナーです。
試着してみたことはないんだけれども、日本で売っているのかな?
(YOOXで薔薇のかいてあるトップスを買いそうになったことはある)
いつか着てみたいです。


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2017年9月1日金曜日

年齢と体型の問題

年齢と体型の問題ですが、
いろいろ試着してみてわかったことは、
バストの下部分の胸郭に余計なお肉がついていなくて、
ウエストが細くて、下腹が出ていなかったら、
大体何でも着られます。
洋服は大体その部分が肝です。
背中の後ろとか、お尻とか太ももは、結構、ボリューム感がある服もあるので、
そこのお肉は許されます。
(だから、キム・カーダシアンは、あれでいいわけです)

いろいろ着てみるとわかりますが、
ウエストのところに来るボタンがぴったりなものが多いです。
特にジャケットやコート。
そこのボタンさえ止まれば、服は着られます。
年齢というよりは、そこに肉をつけないで体型維持できているかどうかです。

そこさえ肉がついていなければいいってことなので、
ダイエットの問題でもありませんし、
体重も関係ありません。

ではそこをどうやって細くキープすればいいか。
よく歩くことでしょうか。
もちろん走ってもいいです。
食事制限というよりも、よく動くことがポイントだと思います。

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2017年8月31日木曜日

売れ残るもの

赤も売れ残るけれども、そのほかにも売れ残るものがあります。
大体、日本では、
黒と黄色のものを着ていると阪神と言われて、
黒とオレンジを着ていると巨人と言われる。
だから黒と黄色のものと、黒とオレンジのものは売れ残っています。
本当だってば。

あとデザイン性が高いものも売れ残ります。
それから難易度が高いもの。

もちろん胸郭が細いものも売れ残る。
これはみんなが着られないから。
ここが細いものは、驚くほど値引きされています。

これらは当然、値引き率も高いです。
値引き率が高い理由は、デザインとクオリティが悪いからではなく、
敬遠される、もしくはみんなが着られないからです。
買う分には全く問題ありません。

むしろ希少なものが残っていたりします。
みんな、レアモノとか言って探しているけれども、
本当にいいものは結構残っていたりします。
なぜなら、みんな、そういうものは着られないからです。 


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2017年8月30日水曜日

色気のある靴

先日、ヴァレンティノのお靴のプロフェッショナルの方とお会いしました。
そして気づいたら、10時から15時まで飲まず食わずでファッションについて語り合っていました。
あっという間でした。
だって、勉強して経験も知識もあって、
コアなファッションの話題について語れる相手って、ほんといないんだもの。
しゃべり始めたら止まらないです。
(みんなも新宿伊勢丹の靴売り場でヴァレンティノのお靴を買うように!)

そこで、です。
私の買う服は私の持っているBUNKAボディはサイズ感が違いすぎて着られないという話をしたところ、
靴に関しても、木型によって全然違うというお話になり、
そりゃそうだと思ったのでした。
つまりどんなにいい革を使っても、
製造技術が優れていても、格好いい木型を使って作った靴じゃないと、
格好よくない、というわけです。

ここまで書いて大体想像はつくと思いますが、
つまり、日本の木型はあんまり格好よくないのです・・・
格好よくないというか、色気がない。

靴にも色気がある靴とそうでないものがあって、
だんぜん色気があるのはイタリアの靴っていうお話を(これは前回ですが)伺いました。
そういえば、20代のとき、ヨウジ・ヤマモトで赤いショートブーツを買ったのですが、
なんか変って感じて、そのときは子供ぽいのかなと思ったんだけれども、
あのなんか変っていうのが、日本の木型のもたっとした感じだったのかもしれません。

イタリアは多分、靴に色気を求めている国で、
日本はそんなもの求めていないのでしょう。

そうでしょうね。
日本はきっと「何にでも合う靴」というのを皆さんがお望みで、きっとお店でも、
「何にでも合う靴をください」という方がたくさんいらっしゃるので、
そんな靴を作ろうとするのかもしれません。
だって、間違っても、お店で「色気がある靴ください!」って言いませんものね・・・

何にでも合う靴を探して生きるか、
色気のある靴を探してそれを履くか、
そうやって、人生は分かれていくのですね。
感慨深いです。

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2017年8月29日火曜日

これからなくなる職業

ダニエル・コーエンの『経済成長という呪い』という本を読みました。
原題はLe monde est clos et le desir infini
閉じた世界と無限大の欲望。
まあ、経済成長と無限の欲望の話です。呪いじゃなくて。

その中で、デジタル化の過程でこれからなくなるであろう職業の話題が出てきます。
なくなるのは、会計士、販売員、秘書、パイロット、医療従事者であり、
もう既に現場監督、事務職、熟練工の職が失われたということです。
(ちなみになくならないであろう職種は精神分析学者、歯科医、スポーツ選手、
聖職者、作家)

いつ変化が訪れるのか人によって言うことは違って、
2020年という人もいれば、2030年という人もいて、
予想なので、絶対にいつからなくなるということは言えませんが、
それでもそう遠くない未来に、例えば入力作業などの仕事はなくなっていくでしょう。

この失われるであろう職業に従事している人が結構いると思うのです。
そういう方たちは今から準備をしておかないと、
間に合いません。
ハイブランドの財布なんて買ってる場合じゃないって言っているのはこのことです。
被服費にお金をかけても、実力はつきません。
仕事に就くなら、デジタル化できない職種にということをこの本では言っています。
(なくならない職業に就いている人はもちろん大丈夫です!)

この本の中での面白いというか、当たり前の分析は、
インターネットはほとんど雇用を生み出さなかったということ。
なぜならそのサービスはほとんど無料だから。
(そう、このブログも皆さんは通信費以外は無料で読んでいます!)

それで、最終的な結論は、これからは経済の成長は見込めないよ、ということです。

そのほか、比較すると不幸になるということや、
人間の欲望はその人が身を置く環境から多大な影響を受けるということが書いてあります。

ただ、経済学者なので、肥大する欲望をどうしたらいいかという答えは、
「仕事、芸術、社会生活の場で役割を担うことによって欲望を昇華できれば」
無限の欲望を抱いても大丈夫だよ、ってことだけれども、
みんな、それができないからこんなことになってるわけで、
まあ、それはこの方に教えろと言っても無理でしょう。

特に20代の皆さんはこの変化に対応できるように、
今から準備、勉強しておきましょう!


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2017年8月28日月曜日

夢が叶わない方法

夢をかなえるコツは、あきらめずに行動し続けることです。
それとあとあるとすれば、余計な思考と概念を捨てること。
特に親から植えつけられた思考と概念を捨てることです。

片付けると夢がかなうと言っている人はこのことを指しているのだと思います。
片付けるという行為と一緒に、余計な概念の片付けもできると。
(実際は無理だけど)

正確に言うと、思考と概念も含めた意識です。
無意識まで含めた余計な意識。

では逆に、夢がかなわない方法はどんなものかというと、
何も行動しない、です。

過去に聞いた数々のお話はこんな感じ。
「作家になりたいんです」
「もうたくさん作品を書いたんですか?」
「書いてません」

「フラワーアーチストになりたいんです」
「お勉強してどれぐらいですか?」
「何もしてません」

「結婚したいんです」
「どういう行動しているんですか?土日はどこかに出かけるんですか?」
「何もしていません。土日はどこにも出かけません」
「じゃあ会社の人と結婚するの?」
「違います!」

私、皆さんに聞いたんです。
皮肉じゃなくて、もしかして私が知らない方法があるのかと思って聞いたんです。本気で。
書かないでどうやって作家になれるのか?
実際にフラワーアレンジをしたこともなくてどうやってフラワーアーチストになるのか?
会社の人以外に会わなくて、どうやってそれ以外の人と結婚するのか?

でもどなたもからも何も答えがありませんでした。
今から行動するんです!という答えすらありませんでした。

もしかしてこういう皆さんって、
寝ている間に、小人が出てきて私のかわりに文章を書いてくれて、
それで作家になれるんですとか、そういうことなのかしら。
小人の靴屋みたいに。

あと会社の人以外と結婚したい人はきっと、
王子様がやってきて眠っている私を起こすみたいな、
そういうふうに考えているのかしら。

私調べによると、
今まで小人が書いた文章で作家になった人も、
王子様がやってきて結婚した人もいないんですよね。
知ってたら、誰か教えて。

今のところこの世界で、
継続的な行動なしに夢を叶える方法はないと思います。


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2017年8月27日日曜日

どうやったら自信ってつくのだろうね

おしゃれブログのほうに
「買っても買っても満足できないあなたへ」という記事をアップしたら、
すこぶるアクセスがよいです。
その前に私がすごく細かく書いたものより全然いいです。
みんな、そういうことが知りたいのかしら・・・

でも、もうあれはおしゃれとかファッションの話じゃないんですよね。
あれは私がやっているキネシオロジーのインナーチャイルドプロトコルをアレンジしたもの。

多くの親は無条件に子供を認めません。
勉強ができたら褒める、何かで勝ったら褒める。
努力を認めるのではなく、結果だけでよいか悪いか決める。
自分の思いとおりの子どもじゃないと怒ったり、無視したりする。

ただ、じゃあ親が認めたり、正当に褒めたりすれば、自信や自己価値が高まったりするか
というと、どうやらそうでもないらしい、
という話をきのうはしていました。

きのう、
「小林さんは親に褒められましたか?」と聞かれました。
いや、私は全然褒められたことなどない、むしろ放置。
うちの母親は決して私のことを褒めも、認めもしなかったです。
けれども、根拠ない自信はいつでもある。
明らかに私の自信は親が認めたとか、褒めたからとかからきているわけじゃない。
それは単に生まれながらの性格。
ただ、褒められもしないけれども、コントロールからは逃れていました。
私は「勉強しなさい」も「宿題しなさい」も、一度も言われたことがありません。
(うちの親は、私の受験の半年前に引っ越しをするような人。
おかげで、学校で習ってない範囲ができてしまって、
さすがの私も習ってないことをテストに出されてもわからないな~とテスト中に思いました!
そのあと、自分で勉強したけどね。塾も行ってなかったから)
放置されているので、どこの大学へ行くとか、親になんか相談もしませんでした。

自信についてはいろいろな要因があって、絶対こうだということは誰にも言えないと思いますが、
いずれにしろ、大人になってからは自分で自信をつけていく以外、ないのではないでしょうか。
そのためには何かへの依存は全く役に立たないです。
自分でやることだけしか自信にはつながらないと思います。

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2017年8月26日土曜日

90年代

日本のファッションのピークは、やはり90年代だったと思います。
表参道に店舗がどんどんできて、
街ゆく人がコレクションのスタイルそのままで歩いていました。
しかもそれが30歳前後の人たち。
今では考えられません。

あんまり過去は振り返らないのですが、
きのうヘルムート・ラングの90年代のコレクションを見ていて、
私ったら、20代にこういうのを着ていたのねと感慨深くながめました。
これが通勤着だなんて、なんかすごい20代でしたね。
しかし当時は周囲もいろいろだったので、何とも思わず。

ちなみに私がブンカにいた時代は、
アルバイトで稼いだお金は学校の教材費として消えていったので、
大した服は着ていません。
作った服を学校に着ていったりしていました。
お金もいつもぎりぎりで、
あるとき、友達が飯田橋の病院に入院して、お見舞いにお菓子を買っていったら、
財布に120円しか残らなくてとっても焦った記憶があります。

服作りをしていたり、
今の私みたいにファッションについて書いたりする人は、
ああやって20代のときにいい服を着ることで勉強できたし、
その後も仕事をするなら必要だろうし、
よかったと思います。
それは料理人が20代にいいものを食べたり、
インテリアの人がいい椅子を買ったりしているのと同じこと。
すべて仕事の勉強のためです。
そうではない人にとっては、ただの趣味でしょう。
それで人生がよくなるということはないと、私は思います。


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2017年8月25日金曜日

古い服はだめなのか?

古い服はだめなのか?と言われたら、
だめなものもあるけれども、
大丈夫なものもあると答えます。

大丈夫なものはなにか。
本にも書きましたが、「オリジナル」なものです。

今、私のタンスには20年以上前のヘルムート・ラングのジャケットと、
ロメオ・ジリのジャケットと、マーク・ジェイコブスのジャケットがあります。
この子たちは、そうだな、2004年以降、ほとんど出番がなかったのですが、
好きなので捨てないでとっておきました。
(ちなみにヨウジは捨てた!)

それが、です。
この3着、今着られます。
十分いけます。
むしろ格好いいです。
ラングはやっぱり天才でした。
ロメオも天才でした。
天才の作った服は、20年たっても大丈夫です。
(20代、私はヘルムート・ラングばっかり着ていました。
なぜかというと、友達がラングのライセンスをやっている会社に勤めていて、
ファミリーセールで激安で買えたからです。ジャケット1万4000円とかでした)

マーク・ジェイコブスはどうなのよって?
マーク・ジェイコブス、これはセカンドラインなんですけれども、
ずっとファッションレッスンの見本として使っておりましたが、
最近、また着ています。
言わなければ、誰も、まさかこれが20年も前のものだなんて気づきません。
マーク・ジェイコブスはデザインというよりも、
軍服や制服をデザイン化したものを作っているので、
シルエットが大きいか、小さいかだけで、ずっと着られるのです。

新しい服をばんばん買いかえていくのは、
今の「おしゃれ」の主流でしょうけれども、
そんなことをしなくても、おしゃれに見せるのは可能です。
そうすると、そんなにお金はかからないです。

ただしそれをするには知識とテクニックが必要ということです。
何も考えない、自分で決めないで誰かに決めてもらうのでは、
そういうことはできません。
(誰かに決めてもらうということは依存ですから、
どんどん買い替えるということになると思います)
そこが分かれ道になると思います。


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2017年8月23日水曜日

秋の日差しに似合う素材

この前、
秋はコーデュロイとかヴェルヴェット、サテンなんかが合う気がする、
ということを書きましたが、
どうして合う気がするのかわかりました。

太陽の光が少し斜めに入ってくるようになるでしょう?
ということは、光を受けると陰影ができますね。
その陰影が秋らしい日差しということなんですけれども、
その秋らしさをより強調させるためには、
陰影が際立つ素材がいいわけですね。

コーデュロイやヴェルヴェットは、
毛あしが長いので、陰影がはっきり出ます。
そのほかスエードもいいです。
毛あしが長いもの。

またはサテンやセキンのように、光を反射するもの。
これらは、真夏の頭の真上からの太陽光だと、
まぶしすぎるのです。
けれども、少し斜めからの光だったら、
ぎらぎらしすぎることもなく、心地よい光加減となります。

もちろん多くの人は、
太陽の光の加減なんて気にして生きてはいません。
けれども、じゃあ気づいていないかというと、
そうではないのです。
無意識レベルでは、気づいています。
なぜか?
我々、生物だからです。

おしゃれに見えるかどうかというのは、
私たちの無意識を刺激できるかどうかにもかかっています。

買って新しいものを着て、それを誰かが見たら、
確かに顕在意識は刺激されます。
けれども、それが無意識まで届くかどうかはわかりません。
顕在意識への刺激は浅いから、すぐ飽きられちゃうんですよ。
みんなそれを薄々感づいているから、どんどん新しいものを買うわけね。

けれども、本当におしゃれって思われるのは、
無意識を刺激してる人なんですよ。
知ってた?

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2017年8月22日火曜日

おしゃれになるための10カ条

今さっき、「精神的に強い人が絶対にしない10のこと」という
Forbesの記事を読み、非常にインスパイアされ、
かつ、これはおしゃれになるための10カ条と一緒ではないかと気づいたので、
私がアレンジしてシェアします。

1失敗を恐れない。こだわらない。
誰でも間違った服や靴を買ってしまうもの。
履いてみなければ、着てみなければわからないこともあるのでそれにはこだわらないこと。
また、スタイリングに失敗しても気にしない。次から気をつければいいだけです。
おしゃれに失敗したところで、誰も死にはしません。

2ネガティブな意見を聞かない。
特に自分がおしゃれかどうかわからないうちは、
褒めてくれる人の話だけを聞きましょう。
けなす人、批判する人の話を聞き続けると、やる気がなくなります。
続けるためには、とりあえず褒めてくれる人と一緒にいること。
そしていいところを伸ばす。
批判精神は自分が自分に対して養えばいいだけ。

3あきらめない。
センスがない、無理だと思っても絶対にあきらめないこと。
他人はできない、無理だと言ってきますが、完全無視すること。
あきらめなかった人だけが成功します。

4他人をうらやましがらない。
ひとはひと、自分は自分。むやみやたらにうらやましく思わないこと。
セレブに憧れるなんて、もってのほか。絶望が待ってるだけでです。

5くさらない。
うまくいかなくてもくさらないこと。すべての試みがうまくいくとは限りません。

6すべての人に認めてもらおうとしないこと。
すべての人が認めるわけがありません。みんなに認めてもらおうなんて、むしろ傲慢なことです。

7他人に影響されない。
他人から称賛されたときだけうれしくなり、批判されたら悲しくなるなど、
他人の意見、特に悪い意見に影響されないこと。他人の意見に影響されると、
他人に自分の幸せの決定権をそっくりそのまま渡すことになります。
自分を幸せにするのは自分だけです。

8他人のことに介入しない。
他人は他人で気分よくおしゃれをしています。あなたにはこれは似合わないとか、
その色はだめとか、介入しないこと。その介入はそっくりそのまま自分に戻ってきます。

9なまけないこと。
なまけたら終わり。続けることでしか成功することはできません。

10嘆かない。
今できなかったり、お金がなかったりしても嘆かないこと。
今もお金も問題ありません。あきらめさえしなければ、おしゃれなんてものには、
必ず到達できます!

以上でした。


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2017年8月21日月曜日

主流にのらなくてもよい

ファッションというものは常に変化していきますから、
ここで完成!と思っても、
すぐまた違うほうがよいということになってしまいます。
川の真ん中にずっと止まっている状態がおしゃれなのではなくて、
ともに泳いでいかなければなりません。

ということは、常にどうやってこの流れについていくかを考えて、
それに対応しなければならない。
元気だったり、お金があったりすると、
この流れに容易に対応できるかもしれませんが、
そうじゃないときには、流れについていけないときもあります。
でも、それはそれでいいのではないでしょうか。
いつもその流れについていく必要なんかない。
というか、それは不可能。

不可能ということを知っておいて、
かつ、どうやったら流れに乗れるかもわかっておいて、
それで選択すればいいと思うのです。
はい、はい、いまはその流れなのね、
わかっているけれども、私はあえてやりません、とか。

または大きな主流には乗らない。
支流へいくとか、小川へいくとか、それはいろいろあります。
(実は、本当におしゃれな人は主流に乗りません。あえて避けます)

日本に住んでいる日本語文化圏の人たちは、
この主流にのりたがる傾向があるのかなと思います。
だから、一番人気のバッグの色はとか、何が売れているかとか、知りたがる。
(本当におしゃれな人は、それを真っ先に避けます)

色のハーモニーを除いては、
絶対なんてないから、
その主流の旬は短いのです。
だって、流れているから。

もうちょっと皆さんもその仕組みを知って、
あ、そう、そうやってあおってるのね、ふ~んって見られるようになると、
せわしなくいつも追われているような気分から脱出することができると思います。


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2017年8月20日日曜日

建設的な復讐

人は皆、人生の大半をリベンジのために生きていると
どなたかがおっしゃっておりましたが、
それは本当ですね。
そのほとんどは母への復讐、父への復讐です。

夫への復讐のため、拒食症になるという方もいらっしゃいましたが、
人間の復讐エネルギーはすさまじくて、
毒が戻って自分が死にそうになったりします。
けれどもやるのよね。

スイーツを食べ続けるのも、
服を買い続けるのも、
それを与えてくれなかった両親へのリベンジです。
そうしなきゃ、気が済まない。

ほんとうの人生は、このリベンジがひととおり終わった後、始まります。

では、この復讐行為のすべてが悪いかというと、
そうでもないです。
建設的な復讐というのもあります。

仕事を成し遂げたり、作品を作ったりするのも建設的な復讐。
いまに見ていろとか、そういうエネルギーです。
それはばかにならない。
親のようになりたくないからめちゃくちゃ努力する人はたくさんいます。
それも建設的な復讐。

単なる復讐を建設的な復讐へするためへのポイントは、
それを自覚することです。
ああ、私、親みたいになりたくないからやっているんだなと、
そう思ってやる分には大丈夫。

例えば、お母さんみたいになりたくない。
あんなのは嫌だとなって、
一生懸命努力して、母親に負けない自分になって、
お母さんみたいにならないという夢が達成したら、
自由になれます。
そのときには何でもできるようになります。

復讐してもいい。だけれども、建設的にね、という話でした。


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2017年8月19日土曜日

なぜ着る服がないと思うのか

いつも言っていますけれども、
服というのは必ず未来の自分のために買いますよね。
未来は明日かもしれないし、1カ月後かもしれない。

着る服がないということは、
過去の自分の選択が間違っていたということです。
自分が過去に予想した自分像と、現在のリアルな自分がずれている、
ということ。
そのずれが小さかったら微調整ですむけれども、
大きければ大きいほど、調整が難しくなります。

私たちは毎日、過去の選択の上に生きています。
服を着るというのは、その象徴的な行為。
学校も、仕事も、結婚も過去の選択。

過去の選択が本当に合わなかったら、
転校したり、転職したり、離婚したり、
大変ですけれども、行動力がある人は動きます。

では、服の選択は何を基準になされるのか、ということです。

衣服は人と社会との最初の接点です。
衣服の選択は、自分の社会的な立場の表明であり、
社会的なアイデンティティでもあります。

学校の制服は、今、私はここの学校の学生ですよという社会的なアイデンティティの表明です。
そのアイデンティティと自分が一致しない、絶対嫌だと言うのなら、
それを脱がなければなりません。

囚人に囚人服を着せるのは社会的なアイデンティティをはく奪するためです。

服を選ぶとき、
私はちょっと先の実現可能な目標を考えてくださいと言っていますが、
それは、未来の社会的アイデンティティのためです。
それはいまよりちょっと違うはずだから、
それを先取りしなさいよ、ということです。

私たちは成長します。
ですから、社会的アイデンティティにも少しずつ修正をかけていきます。
これがスムーズにできていれば、
毎日、朝起きて着る服がない、ということはありません。
これができている人は、
例えば転職や離婚といった、社会的アイデンティティが変化する場合においても、
容易に対応することができると思います。
ただ、そのときの変化は急激なものかもしれません。
全部、以前の服を捨てる、というような。

では過去も現在も未来も着る服がないと感じている人とはどういう人なのでしょうか。
それはね。
そ、それは・・・
社会的アイデンティティを自分で育ててこなかった人です。
自分で育てなかったので、自分ではわかりません。
子供のころは親が決めたものを着て、
学生になったら学生服を着てと、
そこまでは普通ですし、それでよかったでしょう。
けれども、問題はその先ですよね。

ここで誤解してほしくないのは、
私が使っている「社会」は、
日本で「社会人」「女性の社会参加」というようなときに使う「社会」ではないということ。
だから、働いていお金を稼いでいる人は社会に属していて、
そうでないときば属していないとか、そういう意味での「社会」ではないです。
普通、社会学で使うのはそんな限定的な意味ではないです。
だから、主婦は社会的アイデンティティなんてないよ、などという意味ではありませんので、
誤解しないように。


実は、私が「実現可能な未来の目標は何ですか?」と聞いただけで、
泣いて帰ってしまった方がいます。
(お代はいただきませんでしたよ!)
最初、意味がわからなかったんですけれども、
あとでわかりました。
その方は、自分で社会的アイデンティティを育ててこなかったんです。
私は未来の実現可能な目標は、いまより健康な自分でもいいと、言っているでしょう?
何も社会的な成功とか、そんなことは言っていない。
けれども、自分で育ててこなかった人にはそれさえないのです。
そうすると、何を着ていいかわからない。
衣服は社会との接点だから、
社会的なアイデンティティがなかったら、着るという行為は、
ただ単に暑さ寒さをしのぎ生活するための行為になってしまいます。
別にそれでもいいんですよ。
いいのだけれども、人は社会的な存在なので、
それだけでは不安なのです。

自分で自分を育ててこなかった人にとって「ない」のは衣服じゃなくて、
社会的アイデンティティです。
それを衣服の問題にすり替えています。
買っても買っても満たされないのは服じゃなくて、依存症の問題であるのと同じようなすり替えが、
ここでもなされます。

自分で自分のアイデンティティ をしっかり育ててこなかった人は、
どんなに服を買っても、
どんなにたくさんの服が売られていたとしても、
「着る服がない」と言い続けるでしょう。
衣服のせいにしている限り、その問題が解決することはありません。


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2017年8月18日金曜日

皆さん、どうしておしゃれになりたいんでしょう?と聞かれたけれども

皆さん、どうしておしゃれになりたいのでしょうか?と、
聞かれたのですけれども、
皆さんがどうしておしゃれになりたいのかは、
私は存じません。
それについてはリサーチしていないです。
それは学校で、みんな、どうして勉強したいの?と、聞かないのと同じ。
コルドンブルーにお菓子作りを習いに行って、
どうしてお菓子を作れるようになりたいのかって聞かれないのと同じ。
私にわかるのは自分のことだけです。

で、薄々感づいてはいるだろうけれども、
私がおしゃれというか、ファッションに関心があるのは、
音楽や美術に関心があるのと同じ並びで、
決して自分がおしゃれして誰かに見せびらかしたいってわけじゃありません。
それなので、いつも作る側に関心がある。
だから、スタイリストさんには関心がほとんどないです。
最近見始めたのは、クライアントさんたちがいろいろ言うので見ただけであって、
そうでなかったら、たぶん見ない。
見るとしても、クリエイティブなスタイリングをしている人、
つまり、これ、普通に着て歩けないなというようなスタイリングをしてくる人のだけで、
通勤着のスタイリングとか、全く興味ないです。
例えば好きなのはティム・ウォーカーの写真とスタイリング。
そういうのは大好きだけれど、ほとんどの人は、そういうのに興味がないでしょうね。

見せびらかしたいわけではないので、
買ったものをどんどんインスタグラムにアップするというのは、
逆に嫌です。
自分のものなんて、見せたくないです。
また美術はただ見たいだけであって、それを家に持って帰りたいわけでもないのと同じで、
たくさんの服を持って帰りたい、所持したいという欲望はゼロです。

私はただ単に、いつも自分が心地よく、その場にフィットしている感じでいたいだけで、
それ以上はないな。誰かに見られたいとかも、ない。
むしろ、見なくていいよ、と思っています。私のことは見なくてよい。

皆さんと接していてわかるのは、
私のようにファッションに興味のある人は、もはや少数派であるということです。
ほとんどはファッションなんて興味がない。
興味はないけれども、服は毎日着なきゃいけない、
どうせ着るなら、ちょっとおしゃれなほうがいい、
その程度の人が大半じゃないかと思います。

あとは、おしゃれじゃないと批判の対象になるとか、
「ださい」と言われるのでそれが嫌とか、
そういうのはあると思う。

もちろんほかにもいろいろな理由がある。
けれども、おしゃれをすることで何かを実現しようとすると、
それは失敗に終わると思う。

おしゃれになって人生が変わるとか、
おしゃれになったらハッピーになるとか、
そんなことは、私は言えません。
それは、このブレスレットさえ持てば幸せになれるという、
あの広告に似ている。
そんなふうに人をたぶらかすことは、
私にはできません。
幸せとは、ユングの言うところのセルフになること。
おしゃれしたって、セルフになんて、なれません。

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2017年8月17日木曜日

葛藤があるから努力できる

きのう、衣服は父の愛の代替品であるという仮説を立てました。
父的なものとは、社会という意味ですから、
父の愛が必要なのは、社会的に認められていると感じるためです。
皮膚の外側は、プライベートの外ですから、社会との最初の接点です。 
父からしっかりと認められて育てられた人は、
何らかの結果を出しても出していなくても、
社会的にも認められていると感じることができるので、
父の愛の代替品である衣服に依存することはないでしょう。
依存とは、つまり買っても買ってもまだ渇望するということです。
(スティーブ・ジョブズは渇望してなさそうです!)

本当に必要なのは父の愛、つまり父からの承認ですが、
衣服は単なるその代替品なので、決してそれを満たすことはできません。
だから、自分で自分を認めることが大事であると書きました。
では、自分で自分を認めるとは、具体的にどういうことでしょうか。

父の愛とは、社会からの承認です。
ですから、自分で自分を社会的に承認される存在に育てればいいのです。
社会的な承認は、何も衣服がもたらすわけではありませんし、
社長になるとか、そんな地位を得るということばかりでもありません。

日本で社会というと、何か大きな単位のように感じるかもしれませんが、
社会の最小単位は家族です。
ですから、父に認められなかったということは、最小単位の社会における承認に失敗した、
ということです。
構成する人員が少ないので、誰も認めてくれないということが起こりやすいです。

けれども社会は自分の家族だけではありません。
会社も1つの社会だけれども、学校でも地域でもサークルでも、
すべて社会の1単位です。
(インスタグラムというのも社会の1単位ととらえていいでしょう。
そこで承認されるためには、お買い物自慢がいい、ということになってるのでしょう)

会社で認められるということは、利益を上げるということなので、
日本の女性でその機会が与えられている人は少ないでしょう。
また、働いていない主婦の場合、家族という社会の単位では、
夫が父の代わりとして承認してくれないのなら、やはりその試みも失敗します。
(多くの女性は、夫を父の代替品として使い、父の役割を要求します。
しかしそれが得られないとなると、とたんに冷淡になります)

けれども、社会とはなにも会社や家族だけではありません。
(もちろんインスタグラムやフェイスブックだけでもありません)
そして利益を上げることだけが、社会的に認められるという意味ではありません。
(今の日本は、その点が重要視されすぎています)

どんな形であれ、社会という単位で何らかの役割を担い、認められる存在になれば、
承認欲求は満たされます。
あなたがいてよかったと思われたり、誰かの役に立つことをしたり、奉仕したり、
そんなことで承認は得られます。
親が愛を与えてくれなかったことによる葛藤は、
努力するためのエネルギーとなります。

その葛藤をエネルギーとして努力するかどうかは選べます。
努力しない人生の人もいます。
けれどもそれはその人の人生ですから、私たちが口出しする必要はありません。
努力しないを選ぶのもいいでしょう。

けれども、本当に人生に満足するためには、
努力して自分で自分を認められるようになる以外ありません。

私たちは、葛藤という努力するためのエネルギーも、
そしてそれを実行する機会も与えられています。
それを利用するもしないも、それぞれの自由です。


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2017年8月16日水曜日

服は何の代替品だろう?

スイーツは、特に乳製品と砂糖は母の愛の代替品として用いられるが、
服は何の代替品だろう?
どちらも依存性があるが・・・
わからないので、ここに疑問を投げかけておく。

え、まさか、父の愛の代替品なの?
そ、そうなの?

しかし、スイーツが内側をかりそめに満たすとして、
服は外側からのかりそめの承認を得るための道具だものね。
そうか。
父は社会性という意味だから。
似合うって言われたい、おしゃれって言われたいという欲求は、
お父さんに認めてもらいたいってことなのね。

スイーツは母の愛の代替品、
皮膚の外側の殻である衣装は、父の愛の代替品か。
過度にそれを求める人は、
幼少期にそれを親から与えられなかった、
もしくは与えられなかったと感じたんだね。
お父さんに認められなかったと感じている(もしくは無意識にそう感じている)人は、
服を買っても買っても、まだ足りないと感じる。
そして誰かに似合うねとか、おしゃれだねと言われることを熱望する。

けれどもスイーツも衣服もしょせん代替品。
決して満たされることはないんだよ。
スイーツをいくら食べても、あなたが欲しかった母の愛のかわりにはならないし、
服をたくさん買っても買っても、父の愛、つまり父から承認されるということのかわりにはならない。
どんなに買っても買っても足りないと感じるのは、
まだまだ父が認めてくれないと思っているから。

じゃあどうしたらいいか?
あなたが自分自身の父と母になるしかない。
そして自分で自分に愛を与え、自分で自分を認める以外に、
それを満たす方法はないです。


夏の雨、それからブレザー

夏の雨である。
日本のファッション業界は雨に対して無頓着すぎたのではないでしょうか。

売れないとか言っていますけれども、
しっかり雨に対応した服を提案していれば、
それなりに売れたと思います。
だって、雨が降るたびに、出かけるとき何を着ようか、
何を履こうかって、みんな、悩むのですもの。

これは何でもそうだけれども、
現実に対する正確な認識がないと、
適切な対処方法はわかりません。

真夏に梅雨に着るようなレインコートは暑くて着られないです。
私は、近所へのお買いものなんかはスポーツウエアで行っちゃうけれども、
そうじゃないときはどうするの?

私は、そうじゃないときは、
濡れるのを承知で格好つけたスタイルで行ってしまいます。
そして靴をだめにしたりする。

日本には梅雨、夏の台風、秋の長雨に対応した服装が必要で、
それは十分に売っていません。

これはみんなも声を大にして、
売ってない、売ってないと言っていいと思います。
そして、言い続けてメーカーに作らせましょう。

あと全然違う話ですけど、
ジャケットとブレザー、どこが違うのということです。
ブレザーはジャケットに含まれますが、
ブレザーと言った場合は、スーツとしてではなくて、ジャケット単体で売られているものもあるようです。(スーツで売られているものもあります)

ブレザーのBlazeは、炎という意味で、
イギリスのどこだかの大学の学生のメンバーが、
あたかも炎のような色合いのジャケットを着ていたことからそう呼ばれるようになったと、
以前、H&Mのコラムに書いてありました。
だから、ブレザーって、本当は赤い色のもののことなんですね。
現在は赤ではなくてもブレザーと呼びます。
今年はブレザーがちょこちょこ出始めているので、
何にでもブルゾンじゃなくて、テイラードカラーのジャケットというスタイルが多く提案されそうです。

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2017年8月15日火曜日

衣装から入る、というのはあり

芝居だったら当たり前ですが、
その役の衣装を着たら、
それなりにその気分になります。
姫だったら、姫の衣装を着れば、
姫気分になる。
姫気分になれば、動作やしぐさも姫となり、
周囲も姫として扱うようになります。

これは詐欺師の手口も同じ。
よく偽物医者とかいるけれども、
あれも白衣を着て、それなりの格好をしたから、
周囲は医者として扱う。で、だまされるわけ。

小さいレベルでこれはもう既に多くの人がやっていて、
「お嬢様ルック」というのはその典型。
お嬢様がどういう人のことだかよくわからないけれども、
お嬢様風の服を着て、お嬢様の気分になり、
周囲にもお嬢様として扱ってもらう。
それは似合うとか、似合わないとかの問題ではないです。
どんなに作業着がお似合いでも、
お嬢様に見られたかったら、お嬢様風のものを着るでしょう。

他人から似合うと思われたいと言うけれども、
それは決して、「その作業着似合うね」とか、
「さすが、そのコンビニの制服似合うね」とかではないはず。
そうじゃなくて、
自分が目指しているスタイル、
もしくは自分の憧れのルックが似合うと言われたいのでしょう?

例えば中学のとき、その中学の制服が大嫌いだとして、
「あなた、その制服がよく似合うわね」とか言われたところで、
うれしくも何ともない。

みんな、似合うって言われたいのは、素敵なドレスとか、
憧れの何かとか、そんなのでしょう?

似合うにこだわる場合、
コンビニの制服が一番似合ってしまったら、
それを着るのが一番よいとなります。
似合うにプライオリティを置くとはそういうことです。
似合うかどうかは、あなたの意思とは違うところで決定されます。
それは本当に受動的。

けれども、自分の理想に近づきたかったら、
そして本気でそうなりたいのなら、
なりたい自分の衣装を着て、
それに近付くための行動を起こす。
そんなふうに衣服を使うのがいいと、私は思います。
(もちろん受動的に生きたい人は、そのまま受け身でどうぞ!)


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2017年8月14日月曜日

褒めない人のほうが多数よ


誰かに過度に認められたい、褒められたいと脅迫的にいつも感じているのは、
幼少期に親(女性の場合は特に母親)に認められなかった、
または認められないだけではなく、否定された人が多いです。
彼らは、他人に対しては過度の承認や称賛を望みますが、
自分からはほとんどそうしません。
またはするためには、非常に勇気を必要とします。
なぜか。
彼らの親がそれをしなかったため、どうやって他人を承認したり、称賛したりしたらいいのか
わからないからです。
過度に求めるけれども、自分は決して、またはほとんどそれを他人には与えないため、
戻ってこないという悪循環に彼らは陥ります。
(もちろん天真爛漫な性格で、
誰に対しても認めたり、褒めたりする人たちも一部いますから、
そういう人たちはリターンなくしても認めたり、褒めたりしてくれます)

おしゃれだね、似合っているねと言われたい気持ちはわかります。
けれどもね、天真爛漫人口のほうがだんぜん少ないの。
天真爛漫な人ではなくても利害関係があったら褒めてくれますよ。
お店の人とか、取引先とか。(なんか売りたい人か、奪いたい人か)
でもそうでなかったら、褒めない人のほうが圧倒的に多いです。

あのね、100点を取っても絶対に褒めないお母さんって、いるの。
そんな人が、あら、すごくおしゃれねとか、言うわけがないの。
どんなに頑張ったって、きれいになったって、勉強ができたって、
褒めない、認めないという人は驚くほどたくさんいるんです。

だから、誰かからおしゃれとか、似合うとか、そんなことを言われるのを待つことはないのです。
認めるかどうか、言うかどうかは私たち自身の問題ではないから。
あなたがおしゃれじゃなくて、きれいじゃなくて、勉強ができなくて、稼ぎが少なすぎるから
褒められない、認められないんじゃなくて、
その人には他人を認めたり、褒めたりする能力がないんです。
(無視したり、否定したり、けなしたりする能力はありますよ。その人の親と同じようにね)

誰かに言われるのを待つのではなく、
自分で自分のことがわかって、認められるようになることが大事です。

どんなに素晴らしい作品でも、見ない人は見ないし、
認めない人は認めません。
認めたとしても、表立って言わない人もいます。
誰かにに褒められるのを待つ人生なんて不毛です。

誰も褒めてくれないって思ったら、人はそんなもんだと思ってください。
そして、あ、そうだった、うちの親も褒めなかったなと、
思い出せばいいのです。


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2017年8月13日日曜日

買い過ぎ問題

実際は、この方、買い物依存症かなという方も結構いらして、
服を買うことで、その瞬間ちょっとは気分が上がるようですけれども、
依存症なのでそれを止めることができず、
けれども、その気持ちの上昇も少ししか続かず。
しかも売るほうとしては、願ったりかなったりの相手だし、
この消費社会、破産するまで、誰かがだめとか、それはどうかとか言うことも少ないので、
そのまま買い物が続いているのではないかと、
疑われるようなケースもありました。

そうなると、自分はおしゃれのためだと自分に言い聞かせているかもしれないけれども、
もうおしゃれとか関係なく、
欠乏は満たされず、誰かに注意されると逆ギレしたりするので、
結局、放っておかれることになります。

依存症というのは、実はもうそこから快楽は得られない状態です。
買っても、買っても足りないのね。

しかしそこまでいってしまうと、
もうおしゃれとか、ファッションの問題ではないので、
私が言うのは、ガイドラインはこれぐらいというまでで、
それ以上、あなた使いすぎとか、そこまでは言いません。
そこは関与しない。
(私は誰かが破産する自由も認めているので)

買いすぎとか、買っても買っても着る服がないとかは、
それはその人の、簡単な言い方をすれば、心の問題で、
おしゃれになるにはどうしたらいいかとか、
そういう観点からは解決しようにないと思います。


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2017年8月12日土曜日

もうみんな、あきらめよう

先日、都内というか、東京23区内に住む人が、
都会にいる人の服装がだんだん面白くなくなってきたということを言っていました。
どんどん均質化してきていると。

思うに固定化された意味のコードが情報によって補強され、
インスタグラムへアップすることで焼きつけられて、
その結果、面白味のない均一化が始まったのではないかと。

その点、私がうろうろする小田急江ノ島線とか江ノ電沿線は、
この意味の固定化がないのです。
意味の固定化がないということは、クリエイティブということと同義です。
もうみんな、あきらめて、どうでもよくなっちゃっている。
どうでもよくなっちゃっているから、
他人がどんな格好していようが何とも思わないし、
口出しもしません。
その結果、いろいろな格好の人が出てきて、
面白い。
他人と比べることはできない。

つるまないで、
あきらめて、
どうでもよくなったら、
それぞれが面白いスタイルができると思うのですが、
いかがでしょうか?

ちなみに私は普通の人みたいでいること、やることをとうの昔にあきらめている。
できないし、やるつもりもないです。


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2017年8月11日金曜日

ヴァニティーズ

「ヴァニティーズ」というオフブロードウェイの御芝居がありまして、
日本でもたまに上演されます。
私が最初に見たのは高校生のとき、演劇部対象の催しかなんかで、
桜木町の神奈川県立青少年センターで見ました。
(ここは神奈川県の演劇の県大会が行われるところで、
私も中学、高校とも県大会出場したので、ここで芝居をしました。
回転舞台で楽しいの)

これがとっても面白かったので、
その後、大学のときも同じゼミのみちよちゃんを誘って、
新宿で見ました。
そのときは、なぜかストリッパーのお姉さん3人が演じていて、
舞台上で裸になり、大変なことに・・・
(今でも覚えているのが、みちよちゃんはICU高校卒仲間の彼氏も連れてきていて、
非常に気まずい感じになっていたこと、です・・・)

それはいいのですが、
ヴァニティーズ、つまり虚栄です。
話の内容は、同じ高校のチアリーダーのクラブの女子3人の高校時代、
大学生時代、卒業してから数年後について、3幕で紹介される、というもの。

内容は、要するに、最初は同じような境遇だった3人が、
3人ともそれぞれが見栄張り合戦をして、
最後、その見栄のために結局、あんたたち、不幸なんじゃないの?
という、そういう話です。
言いたいことは、虚栄は最終的に不幸を生むよ、身を滅ぼすよ、ということです。

小説や映画、芝居なんかでは、
時々、このことについて教えてくれますけれども、
今多くの人が接している媒体は、これについては言ってくれていないと感じます。

虚栄は最終的に身を滅ぼす。
肝に銘じて生きていきたいです。


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2017年8月10日木曜日

秋になったら取り入れたい素材

「注目の秋色夏素材」と書いてあるのを見ました。
では、秋色秋素材ってなんでしょうか?
そんなことはどこにも書いていないし、
正解があるわけではありませんが、
私が思うに、
秋素材、つまり真冬ってほどじゃないけど、
春でも、夏でもないんだよねという素材は、
コーデュロイとかヴェルヴェット、あとサテンかな。
それからセキンという、きらきらした素材やスパングルなんかも、
真夏のぎらぎらした太陽より、秋のほうが似合う感じが、
個人的にします。
(個人的なものなので、そうじゃないって言う人もいると思う)

夏の光にはぱりっとしたコットンとか麻のイメージだけれども、
秋になると、センシュアルなサテンとかスエードとか、
きらきらした素材が、斜めからの太陽光に映えると思います。

ですから、そういった素材のものを今からちょっとずつ、
部分的に取り入れるのがいいのではないかと。
ちょっときらきらとか、部分的にスエードとか、
リボンだけヴェルヴェットとか。
そんなふうにして、徐々に色、素材とも秋に移行していけばよいと思います。



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2017年8月9日水曜日

どの素材が暑いか

最近の検索ワードを見ていると、
「ポリエステル 暑い」
「アクリルは暑いか」
「レーヨンは涼しいか」とか、
そんなのが多いです。
要するに、化学繊維のものを着用すると暑いかどうか知りたいらしい。
高機能素材以外は大体暑いです。
レーヨンは原材料がパルプなので暑くはないけれども、
雨に当たると、紙みたいになります。
あと濡れて縮みます。

リヨセルが暑いかというのもあったけれども、
リヨセルはどうかな。わからない。

というか、私は素材の専門家でもないので、
知りたい人はメーカーに聞いてください。
ただ、大体、石油からできているものは暑いです。
それが目安です。
夏にアセテートとか、無理だと思います。

なんで最近、こんな検索ワードが多いのかなと思ったのですが、
皆さん、昔より、より多くの化学繊維を夏に着ているのでしょう。
昔はそれこそコットン、または麻でした。
よくてコットンポリエステルとか。
レーヨン麻か。
それがここ最近、化学繊維が多くなったのですよね。
ゆるふわとか、てろてろとか、そういうのがお好みの方は化学繊維が多くなるでしょう。
あと何?手入れが簡単とか、アイロンがいらないとか。
そういうのがお好みの方は化学繊維でしょうね。
そういう方は、暑さをとるのか、その簡単な扱いをとるのか、
どっちかですから、選んでください。

あ、関係ないけれども、信頼できるデザイナーはどういう人かと聞かれたら、
パターンがわかっててデザインする人と、生地を生産する現場へ見に行く人です。
先日読んだ日経の記事によると、日本の生地メーカーへ
一番足を運ぶのはシャネルとかセリーヌの人だって。日本のブランドじゃないって。



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2017年8月8日火曜日

たぶん2割

さっきふと思いました。
自分でおしゃれなスタイルを作れるようになりたい人はたぶん2割だろうと。
残りの8割の方々は、誰かおしゃれと言われる人の真似をしたいのだろうと。
ただそれだけだろうと。

だから私が教えている方法はその2割の人たちのためのもので、
あとの方々は関係ないでしょう。
そこを最初にはっきりさせたほうがいいのかもしれません。
フォロワーになりたい人は関係ないですから、無視してくださいねーって。

さて、その2割の方々。
自分のスタイルを確立させるためには、
やっぱり孤独が必要です。
客観的な視点は、孤独にならないと獲得できません。
また群れていてはスタイルは確立できません。
いったんその群れから離れましょう。
そしてスタイルが確立したら、
戻ってみればいいでしょう。
きっとそのときにその群れの立ち位置と欲望が理解できます。

そして最終的には、
その孤独を知っている、スタイルが確立された人たちで集うことになるでしょう。


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2017年8月7日月曜日

milanoteでボード作りはいいかも

https://www.milanote.com/?referrer=rcA1NptQzOALhYWbmC

 milanoteというサービス、
ネットからとってきた画像の切り貼りにはいいかもしれないです。
moodboardという題名でボードの例が出ています。
evernoteより使いやすそうです。

このアプリを入れて、
ここに自分の決めた色と好きなスタイルの画像を貼って、
それを持ち歩いて、買い物前にはチェックすればいいわけね。

今日は立秋

春夏秋冬というのは気温の話じゃなくて、
太陽の傾きによる光の加減なので、
まだまだ暑いけれども、
やっぱり今日から秋です。

暑いけれども、
もうダークな色合いのものをどんどん着てOKです。
人は見なれていないものにはっとする。
5月からノースリーブの私たちは、
今からなんとなく秋にしていきます。

見なれていないものを取り入れるために新しいものを買うのも1つの方法だけれども、
こうやって季節の先取りも得られる効果は同じです。

逆にどんなに新しくても、大勢が着ていれば、
それは見なれているものなので効果は薄い。
そのポイントを押さえていれば、
やり方はいろいろ考えられると思います。


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2017年8月6日日曜日

なんで被服費が1割かというとね

さて、私がなんで被服費は可処分所得の1割までと言うかというと、
私が調査したところによると、
大体、一人暮らしの場合、
食費が25パーセント、
家賃と水道光熱費と通信費で50パーセントなんです。
合計で75パーセント。
その残り、つまり25パーセントで、被服費、遊興費、交際費、貯蓄などということになります。
被服費が1割だとしても、残りは15パーセントです。
もうこれはぎりぎりのラインです。
被服費を1割以上使うと、たぶん貯蓄ができません。
または交際費をカットするかもしれません。
(私は、お金がかかるので土日はどこへも出かけないでうちへいるという話を
東京で一人暮らしをしている多くの方から聞きました。
けれども誰にも会わないでいると人生は発展しません。これはとても危険です)

私は20代、30代と被服費にたくさんのお金を使って、
その後、どうにもならなくなってきた人たちを見てきました。
ブンカの子たちもそうです。
20代、30代のころに使ったあの被服費、ほかのことに使っていたら、
今こんなことにならなかったのに・・・と思います。

お洋服にたくさんお金を使っても、
そのことが後になって人生を助けてくれる、ということはありません。
私は、1割以上使うのはとても危険だ、ということを言っているのです。

もちろんご結婚して、御家族がいらっしゃる方の場合は、
そのご家庭によって被服費に使える額は違ってくるでしょう。
お子さんがいる場合、家のローンがある場合など、
条件によって変わってきます。
だから1割より多い場合もあれば、
1割以下でまかなわないとならない場合もあるでしょう。

逆に夫婦ともに正社員や公務員として働いていて、お子さんがいらっしゃらない場合は、
もっとお金を使えると思います。
だから全部が一概に1割というわけでもありません。

ちなみに、私のように自営業の場合、社会保険料がめちゃくちゃ高いです。
日本の自営業者が少ないのも、社会保険料の高さが原因と言われているぐらいです。
そうすると1割を超えるということはとても危険なことになります。

1割というのは、だから日本の、特に女性の置かれている現状を踏まえての額です。
外国だったら、もっと違うと思います。

これから日本の景気がよくなる、ということはありません。
なぜなら人口が減少するからです。
私たちはダウンサイジングしていかなければいけない時代に生きています。
もう拡大はできないのです。

多くの人がまだそのことに気づいてないようだけれども、
一部の人はもう気づいていて、警告を発しています。

厳しいのは私じゃなくて、
この日本の現実です。
今にそのことをすべての人が思い知る日がやってきます。
それはごくごく近い将来です。

私が提案している方法は、
このダウンサイジングの時代におしゃれでいるための方法論です。

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