2016年10月31日月曜日

文化部について模索中

皆さん、お気づきかどうかはわかりませんが、
今年、私がいろいろほかの方と一緒にやってきた、
そのほかの方は、ほかならぬクライアントさんたちです。
もちろん全員ではありませんが、
今までやってきたけれども、発表の場がなかなかない方、
自分だけでは難しい方など、
微力ではありますが、私がサポートすることによって、
人が集まるのであればということで、
やってきました。

で、だんだんこういう試みも終わりかなと思っているのですが、
引き続き、文化部という形で存続させたく思っています。
で、現在、どんな形がいいか模索中。

今思い出してみても、
楽しかったのは、
部活動の活動時間ではなくて、
ただ、部室に集まってだらだらしゃべっていた、あの時間。
そして、卒業後も続くのは、クラスの友達よりも、
部活動の友達です。
だから、あのだらだらおしゃべりする時間を再現したい。

ただ、何かしらテーマがあったほうがいいので、
運動部じゃなくて、文化部ということで、
手芸部とか、まあ、演劇部はやらないにしても、
インテリア部とか、そんな感じでやりたいなと考え中です。

場所は、引き続き、ふるうつらんど井上さんがメインかな。
隣でみかんとか売っているし。

ゆるいつながりの文化部で、
参加費はなるべくおさえて、
集まってしゃべったり、情報交換したり、
そんな場を来年は作りたいと思っていますから、
現在、何かしらの講師になれそうなクライアントさんたちは、
声をかけるので、頑張っておくように。

それにしても寒い。
このあいだまで、冷房つけていたのに、
もうストーブなんて・・・。
秋がないです・・・


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2016年10月30日日曜日

色が先か、気分が先か

引き続き、斎藤工さんを見るべくドラマを見続けていたところ、
衝撃のせりふが、
「黄色を着るなんて、心がはずんでる証拠よね」
これは原田さんが斎藤さんのお部屋に置き忘れた黄色いカーディガンを指して、
斎藤さんが前につき合っていた女が言うせりふ。
黄色じゃなかったら、こんなふうに言われないのか。
それともどんな色を着ていても、難癖つけるのか。
でも、やっぱり黄色だから言われちゃったのかもしれません。

ここで私が衝撃を受けたのは、
最近、自分がよく黄色を着ていたから。
いや、別に心がはずんでいるから着ているわけじゃないけど、
どうなんだろうかと考えたら、
確かに、小学校のころは黄色をよく着ていたと思いだして、
ということはつまり、小学生のころと気分は似ているのかもしれないと、
考えました。

心がはずんでいるというよりは、
心に余裕、そしてリラックスした感じが出てきたから。
それは言えると思います。
緊張とストレスが高い生活だったら、
確かに黄色を着たいなんて、あんまり思わないでしょうから。
そうすると、気分が先で、色を選ぶのは後でしょうか。

ここ数年、特に秋冬は男女とも、黒、グレー、紺ばかりの色合いになりますが、
これも今の社会の反映でしょう。
蝶よ、花よという気分でないことは確か。

そういえば、昔、私がブンカに通っていたころ、
ピンクハウスのショーがブンカであり、
私たちが「ピンクハウス軍団」と呼んでいたお姉さまたちが、
新宿の地下道を通って、ブンカに大挙押し寄せたのでした。
あのときの色合いは圧巻でした。
赤、ピンク、水色、黄色の
フリル、プリーツ、レースのドレスの方たちが
横一列に広がって、歩いていましたから。
どう見ても、彼女たちはストレスに押しつぶされそうで、
毎日生きているだけで精いっぱいという感じではなかったです。
人生は楽しいわ~、という、そんな感じでした。
若いとき、ピンクハウスだったお姉さまたちは、
今何を着ているのでしょうか。

とすると、毎日、満たされない気持ちの人、面白くない人は、
黄色を着ている人を見ただけで、嫌みのひとつも言いたくなるのかもしれません。

とここで、斎藤さんがシュタイナーの学校へ行っていたということを知り、
シュタイナーが色についていろいろ語っていたことを思い出したのでした。
図書館に全集があったので、全部読みましたけれども、
シュタイナー、ぶっ飛んでますから。
シュタイナーに言わせれば、黄色は「霊の輝き」です。

たぶんシュタイナーだったら、
きれいな色を着なさいと、言うでしょう。

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2016年10月29日土曜日

夏の香り、冬の香り

きのうは1日じゅう寒くて、
うちではストーブをたきました。
冬の始まり。

先週あたりから、冬を感じてきたので、
香りを夏のものから、冬のものに変えました。
気温が変わると、似合う香りが変わる感じがするので、
夏向きのものと、寒くなってからのものとに
分けています。

「香水をつけない女に未来はない」と、
シャネルは女性たちを脅していたようです。
脅して香水を売るつもりだったのでしょうか。
私は、そんなふうには思いませんが、
自分の好きな香りをつけているのは好きです。

ただ、日本は香水が嫌われるところもたくさんあるので、
私がよく使うのはボディローション。
最近、たまらない香りのボディローションを見つけたので、
今年はそれにしました。

ボディローションの香りなので、
自分だけ、もしくは相当近付いた人しかわかりません。

香りとシルクとカシミアと、
この3つは結びつくと、
五感を満たします。

しかし、過度な五感の満足は追求はよくありませんから、
ほどほどに、おぼれないほどに。

これは、おぼれそうな香りですからね。


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2016年10月28日金曜日

「ファッションのお仕事をしたいのだけれども、どうでしょうか」というご質問

きのういらしたクライアントさんのお知り合いの高校二年生が、
ファッションを仕事にしたいから、その勉強をしたいけれども、
どうなのでしょうかというご質問をいただきました。
ちなみに、その方はお裁縫もしないし、デザイン画もかかないんだそうです。

ファッションに限らず、その仕事を目指すかどうかは、
2つの点から考える必要があると思います。

まずは自分が好きかどうか。
きのう、自分のことを聞かれてお答えしたのですが、
私は小さいころから、うちに大量にあった「レントゲンの紙」という薄黄色い紙に、
いつも女の子と洋服の絵をかいていたのでした。
その後、中学で演劇部になったときから、演劇部での衣装デザインと衣装作りが始まりました。
その一方で、中学に入ったころから、アンアンかノンノを買ってもらっていました。
高校に上がり、また演劇部に入ったので、そこでも衣装デザインと衣装作りをし続けました。

大学では、シェイクスピア研究会に入ったので、そこでまた衣装デザインが始まったのですが、
このときの衣装は、シェイクスピア劇の衣装だったので、けっこう凝っていまして、
パターンが欲しくて初めて「装苑」を買ったのもこのころです。
そこで見た、ビスチエとブラウスのデザインを応用して、衣装を作ったりしていました。
しかし、ここまでで、別にファッションを仕事にしようとは思っていませんでした。
衣装デザイナーには憧れていましたけれども、学校が違いすぎるし、などと思っていました。

しかし、大学時代に、卒業生調査というものをして、半分の卒業生が卒業3年以内に
初めの会社を辞めていること、
友達から「事務に未来はない」と言われたことをきっかけに、
専門職につかなければ、という思いが出てきました。
その結果、結局、ブンカに行くことになって、アパレル業界に就職したわけです。
ここまででわかるのは、やはり長いこと好きでいられて、
実際にデザインを考えたり、作ったりといった、行動をしていること。
これがないと、続けるには弱いかなと思います。

そしてもう一つ、そのときの社会情勢というものを考える必要があると思います。
統計を見ればすぐわかりますが、
ここ数年、毎年、たくさんのアパレル企業が倒産しています。
これは統計があるかどうかわかりませんが、アパレル企業の離職率も高いと思います。
そして賃金の問題です。
私は、いわゆる一部上場企業にいたのですが、「40過ぎても一人暮らしできない収入」だと、
入ってから言われました。
円高の影響で、インポートも、私が働いていたころより多く入ってきていて、
需要と供給の関係では、明らかに供給過剰です。
日本において、アパレル産業はこれからどうなるか、
明るい展望があるのかどうか、考えたほうがよいのです。
これは、好きだけでは乗り越えられません。

ただ、服だけではなく、その周辺の服飾雑貨まで考えると、
例えば靴下の「Ayame」さんとかは、個人でやっていて、海外の展示会に出展したりしていますから、できないことはありません。ただ、これはこれで簡単ではないでしょう。
自力で海外のバイヤーと交渉して、そこへ卸すのですから。

そんな感じで、好きで長く続けられるのかどうか、
そして、リアルな現状はどうなのか、
この2つの点から考えて、
その上でどうするか決めるとよいと思います。
それと、自分はどういうライフスタイルの人生を送りたいか、でしょうね。

私は長時間労働で、月に5日しか休みがなく、家にほとんどいない、
友達にも会えない、映画もライブも美術館も本屋も行けない、
もちろん旅行にも行けない、そんな生活は嫌だと思って、
普通のアパレル業界には二度と戻らないと決意してしまいましたから。
(前にも書いたけれども、夏休みは3日以上連続でとったらいけないと言われましたから!)

そんな感じですので、参考にしてくださいませ。

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2016年10月26日水曜日

111位、大人の恋愛ドラマ、少女服

ディーン・フジオカはわかった。
次は斎藤工だということで、
NHKの「運命に、似た恋」をネットで見ています。
このドラマの設定は、幼いときに出会ったかもしれない2人が、
大人になって再会して、恋に落ちるという物語。
斎藤さんは成功したプロダクト・デザイナー35歳、
相手の原田知世さんはクリーニング店で働き、ときにはビルの清掃のダブルワークもする、
バツ一のシングルマザー45歳という設定です。
そこで、気になるせりふが出てきます。

原田さんが、恋人がいるか聞かれて、
「いるわけないじゃないですか。私、45歳です。」
それから、
「おばさんになっちゃった。」
何かこう、やたら年齢を気にした発言をしてきます。

年齢差とか、「住む世界が違う」とか、いろいろあったけれども、
結局、付き合うことになるのですが、
そこで一緒に旅行へ出かけることになった原田さんの衣装が、
まさに少女服。
この前まで、おばさんだの、45歳ですと言っていたのに、
ふわっとした、ハイウエスト気味の白いワンピースに白いスーツケースでお出かけです。

高校生のころから洋画をたくさん見てきた私には、
この衣装が奇異にうつりました。
年齢をあんなに卑下していたのに、なぜ服は少女なのか?
妙なギャップ。
外国の映画で、45歳で恋愛ドラマだったら、モニカ・ベルッチとか、
カトリーヌ・ドヌーブとか、アメリカだったらサンドラ・ブロックです。
少女が着るワンピースで恋人と旅行なんて、ないない、絶対ない。
(大体、カトリーヌ・ドヌーブが45歳だから彼氏いませんなんて、絶対言わない。)

そこで本日、世界経済フォーラム(WEF)で発表された、
男女格差のランキングですが、去年より10ポイント落ちて144カ国111位です。
韓国は116位で日本より下ですが、中国やインド、ウルグアイ、カンボジアよりも下。
特に経済格差は118位と、低いです。
そこで、少女服の意味がわかりました。

ネコの鳴き声がかわいいのは、
ヒトの赤ちゃんを真似ているからと言われています。
ネコは野生では生きていけないので、人間に飼われる必要があります。
幼く、か弱い存在にみせることで、保護の必要性をヒトに感じさせるのです。
少女服は、それと同じ戦略です。

意識的なのか、無意識なのか、わかりませんが、
自分をか弱く、庇護が必要な存在と見せること、
これが、この男女格差111位の日本で大人の女性が生きていく戦略だったのです。
そして、それを恋愛にも持ち込みます。


なんか、すごい国だな、日本って。
おばさん、もう45歳と卑下しながら、高校生の子どもがいて、少女服で恋人と旅行という、
大人の恋愛ドラマ。
そんなしたたかさ、考えてもみなかった。
でもこの社会で生き延びるための戦略だったら、非難することはできない。

そういうものがつくられる国に住んでいるのだな、私たち。

そんなことを考える、10月も末なのに25度もあるという秋の午後でした。


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未来が見えるお買い物

きのうは、お呼ばれして、新進デザイナーのプチ・ショーと、
その販売会があったので、見てきました。
ちゃんとデザイナーさんも来ていて、あいさつしたり、
試着のお見立てもしていました。

で、何着か試着してみたのですが、
着ての感想は「未来が全く見えない」、でした。

悪くはないと思うのだけれども、
ショーで見映えもしたのだけれども、
着てみると、全く、さて、どうするか、これ?
という感じで、どういう場面で、何をしているときに着るかという
シチュエーションが全く見えませんでした。

例えば、食材だったら、
これは鍋にしたらおいしそうとか、
ありますね。
「鍋にしたら」という仮定の未来です。
その、おいしそうがイメージできるから、買うわけです。
これ、何にしたらわからないけれども、買うというのは、
なくはないけれども、余りない。
どう調理したらいいかわからないときは、
お店の人に聞いたりします。
「どうやったらおいしく食べれるの?」って。

洋服も、「これ、いつ着たら素敵に見えるの?」というのが見えないと、
買うには至らないわけです。

先日、ワークショップをやったとき、参加者にシーンを聞いていて、
「ニセコのヒルトンのラウンジ」という設定があって、
それを聞いただけで、探す服のイメージができます。
逆に、服から入ってしまうと、
これは一体どこで着るんだ?になってしまう。
それは料理で言ったら、どうやって食べるんだ?と似たようなことです。

自分でおいしく料理ができないものは買って帰らない。
だから、自分で、これって一体いつどうやって着たら素敵に見えるのか、
さっぱり見えてこないものは買えません。
それで、世の中の多くの人がそう思ってしまったものは売れ残る。

いつかどなたかが、「夢を売るんです」と言っていたけれども、
欲しいのは、実現不可能な夢じゃなくて、
実現可能な近い未来。
実現可能な近い未来の積み重ねがないと、夢にもたどりつけないから。


そんなことを考えつつ、
帰りにプラダでコートを試着したら、
リアルに未来が見えました。
(マネキンが着ていた服の試着を希望したら、マネキンの腕をとるところから始まって、
ちょっとびっくり)
ああ、こっち、こっち。
同じお金があるとしたら、こっちを買ってしまうなという結論が出た、
久々のショー見学でした。


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2016年10月25日火曜日

本当に抱えている問題

あなたにはこの色が似合うからこの色を着るべきだと言われて、
その色が好きではないけれども、着るべきだという言説を
受け入れるかどうか、実行するかどうか迷っていて
答えが出ないので、
また、違う人に、それを着るべきかどうか聞くという行為は、
実は、似合う色の話なんかでは、
ないです。

着たくないけど、似合うと言われた色にこだわる自分の問題です。
似合うというのは、ある一個人からの視点で、
なぜそれを絶対視するのか。
なぜ、着たくない、着ない、終わり、にならないのか。

着たくない、売っていない、たぶんそれを実際に実行したらおかしい、
(だって、サトちゃんの色合いなんだから)
それでもそれを選ぼうとしている自分って、何なんでしょうか?


ちなみに、ずっと他人に気に入られようとして生きたら、
幸せにはなりませんし、
パラノイアに陥って、
他人から信用を失います。
そういう人は、すべての人に気に入られようとして、
それぞれに、違うことを言いますから。
信用できません。
他人から信用されないんだから、
幸せとは程遠いでしょう。
だって、人が逃げていきますもん。

他人に気に入られようとすることが幸せだと思っているのか、
自分だけでは幸せにはなれないと思っているのか、
そこのところを考えるとよいのではないかと思います。


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2016年10月24日月曜日

秋なんだけれども、気温が夏の日々の服

湘南エリア、ただいまの気温が14度、
明日の最低気温が9度です。
これでやっと、秋だなという感じですが、
今年の10月も、25度近くの日々が多くて、
秋なんだけれども、気温は夏という時期がけっこうありました。

何を着たらいいかわからないという声を多く聞きました。
で、私は試行錯誤するほど服を持っていないのですが、
よく着ていたのは、
8月の終わりに切り替えた、
色は秋だけれども、素材と形は夏のものでした。

多く着ていたのは、
コットンとリヨセルのネイビーのハムレット・シャツ(勝手に私がそう呼んでいるシャツ。袖にギャザーが入っていて、ボリュームがあり、襟元とか袖口にひもがついていたらベスト)
シルクサテンのブラウンのシャツ。
エレクトリックブルーのシルクシフォンの長袖のTシャツ。
それにMA1スタイルのフェイクファーのブルゾンか、
シャイニーレザーのバイカージャケット。
ボトムはもっぱらサマーウールのパンツ、もしくは革のカーゴパンツでした。
家で仕事をしているときは、リーバイス501ばっかり。
これに寒い日は、クラッシュヴェルヴェットかシルクのストールをまいていました。
色は秋っぽく、素材は薄く。
そして、案外、皮革というのは、この時期にちょうどよかったです。

気温的には、秋ではないですが、
色だけ秋の服を充実させて、
8月の終わりからいきましょうということで、
やっぱりよいと思います。

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2016年10月22日土曜日

色はどこから区分けされるのか

きょう出た質問で、
白からグレー、黒のグラデーションでコーディネイトの全体を構成した場合、
それは3色なのかどうなのかという話が出て、
この簡単には答えられない質問に、
しばし考えたのでした。

例えば空に架かる虹について。
文化圏によって、虹は7色のところもあれば、5色、3色と認識する地域もあります。
このように同じ1つの現象でも、
色と色の区切りはさまざまです。

1つは言葉の問題。
その色をあらわす言葉が多ければ多いほど、色数もふえます。
言語とは、すなわち分割する機能だからです。
ただし、私たちが、本当は緑色の信号を青信号と呼ぶように、
その境目は、極めてあいまいです。

次に、目の問題。
瞳の色によって、色の見え方は違ってきます。
色とは、しょせん、網膜に映し出された情報です。
情報処理の仕方が瞳の色によって違うので、
結果も変わってきます。

それから照明の問題。
どの光源で色を見るかによって、
その色が違って見えてきます。
最近多いLED灯火の下では、色は、はっきり区別されて見えません。

結局、色そのもの、そしてその区分けは絶対的なものではなく、
恣意的なものなのです。
だから、ここがそうだとか、言えません。

ですから、3色ルールも、
絶対にここが区分けというのは、ありません。
色そのものが絶対的なものではないので、
その線引きも絶対的にはできないわけ。

では、最初の問いに戻って、白、グレー、黒のグラデーションならどうなるか。
まあ、真っ白と、グレー系、真っ黒の3色でしょうね。
グレーゾーンは、広いです。

ここら辺、質問されると、はっと立ち止まって考えることができるので、
面白いです。
自分だけでは、なかなか気づかないことです。
特に、私など、すぐ自分だけわかっている状態に陥るので、
注意が必要。

こうやって何かやるごとに、新しくそれがわかって、
ありがたいことです。


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2016年10月21日金曜日

メンズのファッション誌を物色する。

きのうは明日のファッションWSに備えて、
メンズのファッション誌を探しに本屋さんへと行きました。
うちの近くにもう本屋はないので、隣の駅の街までです。

まずどこに置いているか場所がわからず、
お店の人に聞くと、店の奥側とのことで、
これは、まあ普通には気づかないなという場所。
買う人が少ないのでしょうか。

さて、ずらっと並んでいる雑誌を前に、しばし考えてから、
20代男子(!)向けのファッション誌を物色。
うーむ、難しい。
というのも、メンズのファッション誌もモデルが白人ばかりのものが多くて、
中を見ると、全然参考にならないのです。
っていうか、これはどこ?みたいな場所と人ばっかりで、
こんなの見ても、さすがにイマジネーション豊かな私でも具体的に想像できない。
結局、選んだのは白人モデル率が低かったメンズノンノとファインボーイズでした。
これじゃないとわからない。

で、家に帰って、中身をチェック。
確かに、なんですか、時代はさかのぼっているというか、
髪形がフリッパーズ・ギターみたいというか、
なつかしい感じがところどころ見受けられます。
私がブンカに行っていたころに結構近いかもしれません。

あと気づいたことは、
ライダーズ・ジャケット、
MA1ジャケット、
スカジャン、
チェスターコート、
ピーコート、
ダッフルコート、
それにジーンズにコンバースやアディダスにアラン模様のセーターって、
ラインナップがレディースと同じです。
特に選んだのが、ふだん着のための雑誌だったせいもあるのですが、
いや、よく似ていますこと。
これは、レディスがメンズに接近したのであって、
メンズというのはもとからこんなものでしょう。
現代の服のベーシックである、軍服、制服、作業着というのは、
いわば男性服で、それを女性が取り入れていったのが、ここ50年の歴史ですものね。

関係ないですが、
個人的によかったページは、
メンズノンノの中の、川島小鳥さんが撮った21人のポートレートのページ。
これはよかったです。
こういうのを見たいのです。
あと、サラダ男子のページ!
あら、仲間?
そうです、私の夏の主食はサラダ。
しかし、実際、サラダ男子はほとんどいないと思いますわ。

どんな分野にしてみろ、
今まで買ったことがないものを買うと、
勉強になりますね。

本屋の帰りは、湘南台文化センターで、御芝居のチケットを購入。
12月の安田成美さん主演の舞台なのですが、3500円なのに、
まだ半分残っていました・・・
みんな、安田成美さん、見たくないのかしら?
1月の竹中直人さんと田口トモロヲさんが出る舞台のチケットも3500円なんで購入。
こっちのほうがもうちょっと埋まっていたかな。

というわけで、明日、とっても楽しみなので、よろしく。


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2016年10月20日木曜日

幸せとコントロール

人間は、自分でコントロールできるということに喜びや幸せを感じるようにできている、
ということを説明している本を今、読んでいます。
この場合のコントロールとは、
例えば、仕事の裁量だったり、植物の世話のことであり、
他人を自分の思い通りにコントロールするという話ではありません。

その本には、老人ホームで、植物の世話をしてくださいと委任されたグループは、
同じ植物があるにしても、職員が植物を世話したグループよりも長生きしたという
研究結果が出ていました。
ただし、その実験が終わって、もう植物の世話をしなくてもよいとなったら、
生きがいも同時になくなってしまったそうです。

衣服に関することも、同じことが言えると思います。
コントロール不能になると、
そこに幸せを感じることができなくなります。
多すぎるとか、
何を着ていいかわからないとか、
自分でどうしていいかわからなくなるほど、
自分で決められなくなればなるほど、
不幸になるのです。
だから、理解する、決められるようになる、
コントロールできるということは重要なのです。

で、当然のことながら、
いくら、コントロールすると幸せを感じるからといって、
これを他人に向けたらどうなるか。
その他人は、コントロールされる側ですので、
とても不幸になります。
切り離すことができる人間関係でしたら、
もう会わないと心に誓うでしょう。
離婚できるのでしたら、離婚するでしょう。
早く家を出たいと、決意するでしょう。
なぜかといったら、
幸せを取り戻すためです。

きのうはなんだか、多くの人がコントロールから脱出しようとした日ではないかと思うのですが、
いかがでしょうか。
私は朝から眠くて眠くて、21時に寝てしまいました。

自分の人生を幸せなものにしたいのだったら、
コントロールを取り戻して、
コントロールしようとする側から逃げることが、
賢明なことだと思います。

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2016年10月19日水曜日

文化部ミーティングで出た話

日曜日、コンサートの後、
現地で集まったうちの文化部の皆さんと、
逗子駅近くのカフェで感想、その他、いろいろおしゃべりしました。
(ちなみに文化部、部員は少数です。)

その日は、皆さん、何かしらクリエイティブな活動に取り組んでいる方だったので、
「きょうのコンサートみたいに、発表して、知り合い以外の人に見せるというのは、
とても素晴らしいよね」という話などをしていたのですが、
そのときにしたのも、周辺、周縁の話です。

実は、藤沢市と逗子市、地図上は近いのですけれども、
電車が面倒くさいことになっていまして、
私はほとんど行ったことがありません。
けれども、過去に行ったときの印象は、
まあ、のんびりした、鎌倉ほどには混んでいない海に近い街、みたいな感じだったのが、
日曜日は、どこから人が集まったのか、けっこうな人。
最近、江ノ島から鎌倉にかけてはすごいことになっていましたが、
逗子のほうもそうなっていたのです。

湘南エリアなんていうのは、
明らかに周縁地域で、決してメインの都会ではありません。
しかし、そこで異常な盛り上がりがある。

そのまま、では企業はどうか、なんていう話をしていて、
企業も空洞化が激しいです、みたいな感じになって、
すごい人は残っているけれども少数派で、
中心には、そういう人たちはいないということでした。

これはちょっと先が見える人たちがもう既にいろいろ言っていますけれども、
今に周縁と中心が入れかわります。
内部には、たぶん大したものは残っていない。

そういえば、
最近、ハイ・ブランドで抜擢されるデザイナーたち、
難しくて、読めない名前の方が多いです。
というのも、いろいろな国から出てきているから。

中心がいなくなって、周縁から引っ張ってくるというのは、
日本だけ、ある分野だけの現象ではなくて、
世界的、しかもいろいろな分野にわたっている現象です。
ただし、完全に入れかわるには数年はかかるでしょう。
そんなに簡単な話ではありません。

そういうことも含めて、
中心からちょっと離れたところで発表するということは、
とても意義深いことなのです。

周縁、周辺、そして辺境に追いやられた人たちの逆襲が、
始まっています。


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2016年10月18日火曜日

本物でも偽物に見えてしまうケース

ファッション業界というものは、
平気でコピーする人たちが多くて、
そのおおもとは、シャネルだと言われています。
シャネルが、うちのが買えないのだったら、真似して作った安いものを買えばいい、
みたいなことを言ったらしいです。

で、コピー品も非常に精巧につくられたものだったら、
それが偽物か、本物か、わかりません。
そのもの自体では見分けはつきません。

では、どこで判断するかといったら、
その他の部分です。
具体的にどういうことかというと、
全身「し○むら」みたいなコーディネイトに、
バッグだけヴィトンだったら、あれってきっと偽物だろうなと、
判断します。

一点豪華主義ということを言いますけれども、
あまりにバランスが悪いものは、
逆に、その一点豪華の本物を偽物のように見せます。

昔からこの非常にバランスが悪い人はけっこうたくさんいますが、
あれは逆に、おしゃれには見えないです。
大体、そういうことをする人が選ぶのは、
見てすぐ、あ、ヴィトンだ、あ、シャネルだってわかるようなマークやロゴつきのを選ぶでしょう?
あれは、日本語で言うところの、「さもしい」感じがします。
心の貧しさや、変な自意識が透けて見える感じ。
(そうそう、20年ぐらい前読んだ、佐藤絵子さんというパリジェンヌの本に、
安い家賃のアパルトマンから、ヴィトンやエルメスのバッグを持って出てくること自体、
恥ずかしくてあり得ないというようなことが書いてありました。そういうことです)

だから、そんなバランスの悪いことはやめたほうがいいのです。
あ、「さもしい人」に見せたければ、それでいいですけれども。
バランスが悪くならないためにはどうしたらいいか、
ヴィトンならヴィトン、シャネルならシャネルに見合うものでその他をコーディネイトする、
それだけです。

そんな妙な一点豪華主義はいらないし、
かえって、おかしいということを、
まだまだ多くの人はわかっていないようです。

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2016年10月17日月曜日

文化を守り続ける国は強いと思う

このところ美術展やコンサート、舞台のことなど、
新ためて考えたりしているのですが、
きのう行ったコンサートなどを見るにつけ、
文化力をつけた国が最終的には強いのだと思い至りました。

イギリスへ行って関心するのは、
美術館が無料なこと。
寄付のボックスがあって、
お金を寄付できる人は寄付すればよくて、
できない人は、基本的には無料です。
ルーブルも無料の日があるし、
イタリアも、アート・ウィークは無料でした。

これは何のためにやっているかって、
最終的にその国の国力につながるからです。
文化的な国力。

これはもちろん今すぐにはお金にならないし、
お金になるかどうかもわからない。
そもそもお金のためにやっているわけではない。
けれども、結果的に、そのことが豊かさを生みだします。

きのうもコンサートを聞いていて、
文化的に何かを習得した人の強さを感じました。
そこには独特の感じがあります。

それから音楽でも絵でも演劇でも文学でもそうですが、
こういった芸術全般は、
見る人、読む人、聞く人がいないと成立しないもの。
幾ら練習しても、誰にも聞かせないのだったら、
存在しないのと同じこと。
だから、積極的に出ていって、誰かと会って、見せなければなりません。
それができるかがどうかが、趣味かそうでないかの差でしょう。
人との交流、しかも不特定多数の、知らない人たちとの交流なしに、
アートは成立しません。
知っている人だけに見せたなら、それは趣味の発表会ですから。

で、こういうことを続けてきた人たちには、
独特の強さがあります。
どんな風雨にも耐えるでしょう。

最近思うのが、
周縁の人たちが強くなってきているということ、
そして、中心だと思っていたところは、実はもう空洞だということ。
周縁と中心の逆転現象が、
これからはどんどん見られると思います。
とっても楽しみです!

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2016年10月16日日曜日

素晴らしいコンサート!

今日の午後は、逗子で、5月のシェイクスピアのコンサートの際、
ピアノ演奏をお願いした池浦七菜子さんたちのコンサートに行ってきました。
本当にすばらしかった!

その前に、ブログでのご案内に応じて聞きに来てくださった、
うちの文化部の皆様、ありがとうございました!

何が素晴らしいかって、
演奏がよかったのもそうなのですが、
私が心底感心したのは、その姿勢です。
今自分がいる場所で、自分ができるそのベストを、
しかも自分のためだけじゃなくて、若い演奏家をリードして、
知人や地元の方にきっちり見せたこと。
しかもちゃんと新しいことにチャレンジしている。
席もほぼ満席。


カルメンを除いては知らない曲ばかりでしたが、
それでもちゃんと聞かせることができたのは、
ふだんからの練習のたまものでしょう。
フォーレのピアノ四重奏曲 第1番ハ短調 Op.15なんて、
もちろん聞いたことがありませんでしたが、
音からフランス絵画が見えるようで、
すばらしかったです。
(あと、私はなぜか始めからヴィスコンティの映画のイメージばっかりあらわれていて、
なんでかなと思ったら、フォーレって、ワーグナーに影響されていたのですね。納得)

コンサートが終わって、帰りは駅前のカフェで、
うちの文化部の皆さんと、感想でまた盛り上がったのでした。
ここまで含めて、コンサートやライブ、舞台というのは楽しいのです。

とてもいい午後でした。
演奏した皆さん、本当にお疲れさまでした。
そして素敵な演奏をありがとう。


star-crossed lovers

今年の前半は、シェイクスピアについてのオペラを見たり、聞いたり、
そしてもちろん、シェイクスピアの戯曲自体も読み返したりしていました。
その中で、改めて「ロミオとジュリエット」について理解しようと思って、
原文に当たっていたのです。
というのも、私がやる解説では、なるべくウィキや検索ですぐ出てこないことを話そうと
思っていたからです。
「ロミオとジュリエット」のお芝居の冒頭、口上役が出てきて、
面白いことを言います。
この物語は、ロミオとジュリエットというstar-crossed loversについての物語だと。

この表現、日本語に訳された時点では、「不運な」という、
月並みな表現にかわってしまっています。
しかし原文では、星が遮った、星が邪魔した恋人たちです。
なぜ星が?

シェイクスピアはガリレオ・ガリレイと同じ年に生まれたと言われています。
ガリレオ・ガリレイといえば、天文学で有名ですが、
ルネッサンス期の天文学というのはイコール占星術です。
天文学と占星術に区別はありません。
ルネッサンスの時代、星とは、運命をつかさどるものというのが、
当時の常識なのです。

ルネッサンス当時、冥王星なんかは発見されていませんから、
最も凶星は土星。
シェイクスピアの「十二夜」にも、「おれは土星のもとに生まれた」というせりふが出てきます。
もちろん、デューラーの「メランコリア」という絵でも、
悩む天使が土星のとともに描かれているのは皆、知っていたのでしょう。
つまり、ロミオとジュリエットとは、土星という凶星のもとで生まれたんで、
不運な恋人たちだ、と言っているのです。

こういうことがわかったり、知ったりするのがとても面白いのですが、
これができるようになるには、
やはり1つの専門だけではなかなかわからないわけで、
シェイクスピアを理解するためには、
美術から、占星術から、ハーブや花の名前についてやら、
いろいろ知っていたほうが、
立体的に理解できるようになります。

結局、この厚みの差なのかなと。
ルネッサンスやらバロック、ロココを取り入れてくる
グッチのアレッサンドロ・ミケーレを見るにつけ、
ここまでわかっているかどうかで、ものすごい差ができてしまったなと、
思う秋の午後でした。



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2016年10月15日土曜日

衣服に関する不自由さからの脱出が必要

おしゃれに見えるかどうか、他人の視線が気になるとか、
服がたくさんあって、どうしていいかわからないとか、
何を捨てたらいいかわからないとか、
何を買ったらいいかわからないとか、
今日、何を着たらいいかわからないとか、
これらすべて、感覚に閉じ込められた世界なのではないかと、
思います。

こういうことが起こると、結局、不自由でしょう?
音楽とかダンスとかがわかりやすいと思いますが、
音楽とかダンスは、発表するその日まで、退屈にも思える練習を繰り返します。
なぜか。
本番で、肉体的にうまくできないという状態、そしてわからないという感情からも、自由になれるからです。
自由になれると、自信も生まれる。
自信がないのは、練習が足りないから。自由の境地まで、達していないから。

毎日毎日、わからない、できない、身体が動かないというのは、
非常に不自由なのです。

例えば料理もそうです。
一人暮らしでも、主婦でもなんでもいいですが、
とにかく毎日、何か作らなくちゃいけなくなったとき、
最初の1年ぐらいは、いろいろなものの作り方がわからなくて、不自由で大変なのです。
けれども、習得してしまえば、その不自由さはなくなり、
それだけではなく独創性も生まれます。
これを付け足してみようかとか、素材を変えてみようかとか。
ここまでいかないと、
料理は自由を奪うものになってしまう。

衣服に関しては、多くの人が不自由です。
毎日のことなのに、わからないが多すぎる。

おしゃれに見えるかどうか、その前に、
この不自由さからの脱出が、何よりも必要だと思います。

このわずらわしさから脱出して、
初めて自由を感じられるようになります。

※来週のファッション・ワークショップ、残席ありますので、ぜひどうぞ。こちら

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2016年10月14日金曜日

いつもお財布にチケット


10代後半から20代の頃、いつも財布には何かしらのチケットが入っていました。
ライブ、コンテンポラリーダンス、美術展、演劇等。
一番多いのは美術展の前売り券でしょうか。
大体、1カ月に3枚は入っていた。

私は、友達がヴィトンのバッグや、ブルガリの時計を買ったりするのを尻目に、
一切、そういうものにはお金を使わず、
せっせと見ること、聞くこと、読むこと、習うことにお金を使っていました。

服にしても、ブンカの友達なんかと比べると、全然買ってないほうで、
買うとしてもファミリー・セールか普通のセールだったので、
そんなにお金は使っていません。
(エマ・ホープの黒いスエードの靴とか、7000円だった)

そうやって、いつもお財布にチケットがあり、
ぎりぎりまでお金を見る、聞く、読む、習うに使ったことに対して、
全く後悔はしていません。
いや、むしろ、あれがあったからこそ、今があります。

最近、またお財布にチケットが常に入るようになったのですが、
昔と違うのは、そこにクラッシック音楽が加わったこと、
そしてご近所での演奏会のチケットが多くなったことです。

これを読んでいる20代の皆さんは、
ファッションなんかにお金を使っていないで、
ぜひ、見る、聞く、読む、習うことにお金を使って欲しい。
20年後、そのことがあなたを救いますから。
私が保証します。

☆写真 :藤沢市の催し物のチラシ。お芝居はお隣の駅近くにある劇場での上演。行こうと思ってます。

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2016年10月13日木曜日

おしゃれかどうかは関係性で決まる

どういうスタイルが一番格好悪く見えるかというと、
一番直近に流行ったスタイルです。
ですから、今だとしたら、
2000年以降に流行った、すべてがタイトなシルエット。
チビTにローライズのスリムなジーンズ、みたいなスタイルは、
2000年にしていたら、それはおしゃれに見えたのですけれども、
今同じスタイルをしたら、それが一番格好悪いのです。

流行というものは、ある程度、昔になると、
そんなにおかしく見えません。
70年代、80年代のファッションも今見ると、
むしろ格好良く見えたりしますが、
一番最近のものはそうは見えないのです。
なぜかと言われたら、
単純に飽きたからでしょう。
見過ぎたから。
同じものを食べ続けていたら、もうおいしく感じないのと同じこと。

で、先日気づいたのですが、
これは70年代、80年代のように長いタームではなくても、
1年のうちでも同じことが言えるということです。

どういうことかというと、
秋の初めまで夏の格好をしていると、
それはおしゃれに見えないということ。
もう春なのに、寒いからといって冬の格好だと、もうおしゃれに見えない。

これら、同じスタイルを季節の最初にしていたら、
おしゃれに見えたんです。
だけれども、時期がずれたら、もうおしゃれには見えない。

おしゃれに見えるかどうかは、場所によっても変わってきますが、
時期によっても変わってくるのです。

だから、今、初夏にしたような、真っ白なコーディネイトはあまりおしゃれには見えない。
だけれども、冬も半ばを過ぎるころ、
周囲がダークになったころ、真っ白になったら、それはおしゃれに見えます。

そういうふうに今持っているものをちょっと着る時期をずらすだけでも、
おしゃれに見えるかどうかは変わります。
そういうことをちょっとずつ取り入れていけばいいわけです。

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2016年10月12日水曜日

サバイバー

亡くなった電通の24歳女性社員に過労死認定が出たニュースを見て、
20年前と同じことがまだ繰り返されているのだと、
改めて思いました。
彼女は精神的に追い詰められて助からなかったけれども、
私は肉体的に追い詰められ、「余命3カ月」と言われて、
でも、たまたま生き残ったサバイバー。

毎日の生活の中で唯一の望みが「眠る」ことだけになったとき、
人間の精神はもう壊れています。
これはやってみるとわかるけれども、
睡眠、食事、そしてトイレに行くなど生理的な要求すべてをぎりぎりまで制限されると、
人間はだんだん肉体的にも精神的にもおかしくなってきます。
あのときも、どこかの客観的な視点の私が、
自分が何かおかしくなっていると感じていました。
だんだん、言うことも変になってくる。

この事件に関して、「許せない」というのは当然なのですが、
「許せない」などという感情論ではどうにもならないのも本当です。
もうそんなことを言っているときはとっくの昔に過ぎた。
もっと、実際的、具体的で、戦略的なアプローチが必要。

それと同時に、自己防衛の手段を考えておかないといけません。
多くの人は知らないと思うけれども、
ブラック企業に所属する彼らは、本気でこちらを破壊しにかかります。
本当に撃たれるよ。
言っておくけれども、仕事ができないからやられるんじゃないよ。
私など、常に他人の2倍の仕事を振り分けられていましたし、
同僚や後輩がみんな、私に頼みごとを持ってきた。
仕事ができるからこそ、やられるんです。

法律を守らないだけではなく、
本気で潰しにやってくる。
悪魔に魂を売った人たちは、残念ながら、この世に存在します。
人が苦しむのを見て喜ぶ人たちは、本当にいる。

こんなとき、味方になってくれる人は案外少ないです。
社内にはほとんどいないでしょう。
いたら、こんなことにはならない。
今は携帯電話や、ネットにつながる機器をそれぞれが持っているので、
外の、特に法的に保護してくれるところに連絡することを勧めます。
ほかはやめておいたほうがいい。

ここで、精神的、肉体的にダメージを受けたら、
回復するのに何年もかかります。
私など、臓器を摘出しているので、もうもとには戻らない。
精神的にも長いこと、エレベーター恐怖症で、乗るたびにひどくせき込んでいました。
(こういった精神面での各種恐怖症を改善するための方法をいろいろ探していました。
そしてたどり着いたのがキネシオロジーです)
肉体的にも精神的にもひどく制限されます。
食べ物も、普通のものを食べたら具合が悪くなる。
もう完全にもとには戻りません。

これを読んでいる人で、
ブラック企業につかまってしまった人がいたら、
とにかく脱出するように。
そこは戦場、もしくはカルト集団です。

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2016年10月11日火曜日

自我のクラッシュ

中年の危機と呼ばれている40歳前後の時期、
しばしば、自我のクラッシュが起こります。
出来事としては、病気、失業、離婚、事故などです。

人によって程度はさまざまなので、
どうなると、はっきりとは言えませんが、
堅固な自我の持ち主であればあるほど、
崩壊の度合いは大きいです。
病気で失業して離婚とか、
とんでもないことが起こったりもします。

これを未然に防ぐには、
その固い自我を手放すことが有効です。
何を手放すかと言えば、
自分がこだわっていること、執着していることです。

その執着が手放せないならば、
運命のほうで、
勝手に自我が崩壊するような出来事を起こしてくれます。
1度ではどうにもならなかった場合は、
何度でも繰り返し起こります。

40歳前後で、
何か危機的なことが起こってしまったら、
今まで執着していたことを手放せば、
被害は最小に食い止められます。
要は、あきらめればいいのです。

それでも手放さない場合、どうなるか。
多分、死ぬ間際まで、
その執着に自分が縛られ続けるでしょう。
その執着こそが、苦しみのもとです。
自分で苦しみを抱えているのです。
もちろん周囲はどうすることもできません。
そういう人もけっこういるので、
珍しくはありません。
仏教で言うところの、煩悩というものでしょう。

そんな感じでそろそろ11月ですが、
金融危機がありそうですね。
皆さん、気をつけましょう。

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2016年10月10日月曜日

それはコントロールできません

前にも書きましたが、
私が子供が「嫌」と言うなら、セッションしません。
まして、大人が自分の意思に反して連れてこられたなら、
もっとやりません。

だけれども、これは、信じている人だけに効果があるということを言っているわけではありません。
信じていなくても、誰でもロキソニンを飲めば頭痛がおさまるのと同じように、
キネシオロジーだって効果があります。
だけれども、その人の意思に反するなら、
それが効果があると知っていても、やりません。

で、過去、うちに来て、何度か繰り返されるこの、やる、いや、やらないの会話。
セッションルームで繰り広げられる不穏な会話を聞くたびに、
おうちはどうなっているのかなと思いますが、
終わったら、忘れることにしています。

今朝は18度。
今週末は最低気温が12度。
先週まで冷房だったのに、
もう暖房?
季節はコントロールできません。
同様に、他人の意思もコントロールできません。


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2016年10月9日日曜日

化粧品メーカーのメッセージ

資生堂のCM、削除されていました。
しかし、実際には、
私の周囲で化粧品は資生堂っていう人、
もう何年も聞いたことがありません。

今、ポーラ系のエステへ通っているので、
ポーラの人からも聞いたけれども、
ポーラの化粧品も全然売れていないって。
特にメイク用品は撃沈。

なんでかというと簡単で、
例えば、格好いい人や憧れの人の化粧品ポーチから、
もはや資生堂やポーラのリップスティックが出てくるとか、
ないから。
あり得ないから。
だって、かっこ悪い。
特にある程度、大人になったら、
ポーチから出てくるのは、
イヴ・サンローランや、ディオールや、シャネルにしたいでしょう?
イヴ・サンローランがCMで、
「25歳になったらやばい」とか、
言わないでしょ?
そういうことですよね。

ところで、日本の化粧品メーカーがこんなCMを作っている間に、
イヴ・サンローランとバーバリーのフレグランスがすごいCMを作っています。
こんなの、日本ではまずない。
皆さん、見たことがないだろうから、
リンクを貼っておきます。
まずはイヴ・サンローラン。

そして、メンズのフレグランスだけど、バーバリーもすごい。(裸にトレンチコートだから・・・)

これを見ただけで、外国の化粧品メーカーのメッセージが全く違うというのがわかります。
幸いなことに、
私たちは、化粧品を選べる世界に住んでいる。
好きなものを買えばよい。
その点はよかったです。


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2016年10月8日土曜日

世間の言うことにだまされていたあの頃・・・

資生堂のインテグレートのCMが物議をかもしています。
3人の25歳の女子が出てきていわく、
「 お誕生日おめでとう。めでたくない。

25歳の誕生日がきたら、
ちやほやされない、
ほめてもくれない、
下にはきらきらした後輩、
週末ごとにアップされる結婚式の写真、
このままじゃわたしやばい、
なんでいつからこうなった?
かわいいという武器はもはやこの手にはない

で、かわいい大人っているよね、
かわいいをアップデートできる女になるか、このままステイか」
で、お化粧しましょう、
という流れです。

これを見ていて、ああ、まだ世間というものは、
こんなことを言い続けているのかと思いつつ、
私が20代にやったことを思い出しました。

まさにこの3人の女子の言うようなこととは逆方向です。

つまり、
ノーメイク、
美容師の川畑○○ル氏に「ショートカットにして」と頼み、
「和田アキ子みたいなやつ?」と言われながらのショートカット、
そして、コムでギャルソン・トリコのネイビーのパンツスーツ。
どうよ、これ?
逆方向ねらってるんだけど、私、完璧じゃない?
と思ったのです。

しかし、わざと逆をねらっていて、完璧のつもりなのに、状況はさして変わらず。
あれ、皆さん、何を見ているの?
メイクとか髪形とか服じゃないの?
え、違うの?
そうなの?
むしろ逆効果?
はっ!と気づいた28歳。

まあ、化粧品メーカーが売るために、
25歳になったら「やばい」から、メイクしろと脅しているわけですが、
現実は全然違います。
はっきり言って、メイクなど、関係ない。

あと、今回も女性の側からのクレームが多いのですが、
男性も言ったほうがいいと思うのです。
まだ、男が女のルックスだけ、かわいいだけを評価していると思っているのか?と。
これってつまり、どうせ男はルックスだけでしょ、
かわいいしか評価しないんでしょって、バカにされているんですから。
でも、そうじゃないでしょう?
私が20代のころからそうじゃない人たちはたくさんいますし、
私は実験してみたので、よく知っています。

まあ、繰り返されるこの脅し作戦、
こういうときは、上から目線で、
「あなたたち、現実を知らないわね。甘いわ、ふふふ」
とでも思っておくのがよいでしょう。

ちなみに、メイクでも髪形でも服でもなく、
年齢でもないということがわかった最近です。
あー、本当にだまされた。

追記:もう1本のCM、仕事場で「かわいい」を要求されるなら、それはジェンダー・イクオリティに反します。アウトです。


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2016年10月7日金曜日

ご近所でミシュラン

きのうの午後は、ふるうつらんど井上の井上さんに誘われて、
近所にあるおそば屋へ行きました。
近いのだけれども、歩ける距離ではなく、
車がないと行けないところで、
井上さんの車に乗せてもらっていったというわけです。

井上さんの運転で細い道をがんがん走ります。
農家の人は運転がうまい。
いつから運転しているのか聞いたら、もう50年は運転しているそうで、
それはうまいわけです。

それでついたおそば屋さんは、
住宅と畑の間に忽然と現われました。
こんなところにというお店なのに、
駐車場は満車です。

店内もほぼ満席。
私たちは予約して行ったので、
すぐ入れましたけれども、
予約していなかったら、待たされそうです。

出てきた十割そばはとてもおいしくて、
こんな近くにこんなおそば屋さんがあるなんて、
もっと早く知っていればよかったわ、
などと思い、店内をきょろきょろしていると、
何か赤い文字で描かれた四角いボードに目がいきました。
なぜか英語です。
なぜそば屋に英語がと思って、読むと、
え?フランス語か?
MICHELIN?
なんとここは、ミシュランの横浜、川崎、湘南版2015で選ばれたお店だったのです。
おいしいわけだわ。
ミシュラン、よくもまあ、こんなところまで来たわね。

そばなので、もりそば900円とか、そんなレベル。
デザートは3種類、そば豆腐や水ようかんがどれも108円。
108円!
それでミシュラン、しかも近い。

ああ、なんという幸せ。

私は近場でいろいろ楽しむというのを日常のテーマとしているので、
近くのオーガニック農家、現代美術のギャラリー、
お隣の駅の近くのプラネタリウムや劇場など、積極的にめぐり、
自分でもワークショップを開いたりして、
フラットな日常のドラマ化につとめているわけですが、
今回そこにミシュランで選ばれたおそば屋さんも付け加わりました!
あとは、歩いていけるところに素敵なカフェがあればいいのだけれども・・・

ぼけっとして、自分から行動しなくても、人生は過ぎ去っていきます。
それをどう過ごすかは人それぞれです。
これからも引き続き、御近所をぐるぐる回り、
新たな発見をしていきたいです。

ちなみにおそば屋さんは、こちらです。

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2016年10月6日木曜日

パリコレ雑感

きのうシャネルの2017年春夏コレクションを見ました。
一応見ます。
あそこはたくさんチームがあって、
手分けしてやっているのだと思うのですが、
すごくいいときと、
あれ、どうしちゃったんだろうというときがあって、
今回はあれ?な感じでした。
最初、ダフトパンクみたいな、ヘルメットをかぶったモデルが出てきたりして。

それはいいとして、
内容も結構いろいろなのですが、
その中の1パターンが、
もろスリップなんです。

もちろん今までもランジェリールックというのはいろいろほかでも出ていますが、
皆それぞれ工夫を凝らし、
下着の形ですけれども、違いますよ~、
みたいな感じで提案していたのです。
けれども、今回のシャネルは、まんまスリップだよね、という感じなのです。

シャネルはもともと下着だったジャージを、
ふだん着にしちゃった人です。
しかも、金持ちに高く売りつけた人です。
だから、下着だっていいじゃない、なんか文句ある?
という精神は受け継がれているわけです。

けれども、これはハイブランドのシャネルだから、
仕方ないか、すごい高級だし、認めるかという話になるわけで、
形がそっくり同じでも、
イオンで買ったスリップでやったらだめなんです。
それは、ただのスリップなんです。
(ハンロのスリップでも、やめたほうがよい)

今、パリコレクションの終盤戦ですが、
パリグループは迷走している模様。
ルイ・ヴィトンも?な感じ。
あ、クロエはよかったです。でもあそこのクリエイティブ・ディレクターはイギリス人
ディオールの新しいクリエイティブ・ディレクターに
元ヴァレンティノのクリエイティブ・ディレクターだった
マリア・グラツィア・キウリを指名したあたりから、
どうやらフランスは人材不足。
イタリア勢に負けています。
(エディ・スリマンがいなくなっちゃったのもさびしい)
イタリアって、そんなに人口が多いわけでもないし、
経済がよいわけでもないのに、
あれだけどんどんデザイナーが出てくるという、
底力を感じます。
これから当分の間は、イタリア優勢でいくでしょう。

関係ないけれど、今日の湘南地方、最高気温33度って。真夏?秋がない・・・

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2016年10月5日水曜日

11月3日文化の日 川端龍子絵画鑑賞会「東京ハッピー」


2016年11月3日(木)文化の日に、
大田区にあります大田文化の森および大田区立龍子記念館におきまして、
美術鑑賞会「東京ハッピー」を開催いたします。

昨年に引き続きの開催です。
今年は、龍子が龍を描いた天井画のある池上本門寺へも参ります。
川端龍子の世界をより立体的に感じていただけたらと思います。

鑑賞会名の「東京ハッピー」ですが、
なぜこの名前かというと、
川端龍子が明治40年に発行した雑誌の名前からいただいたからです。
その後にも、「少女の友」の挿絵を描くなど、
ノリは明治時代の「オリーブ」でございます。
元オリーブ少女が好きにならないわけはございません!

さて、当日は龍子記念館へ行く前に、
私が龍子の絵画、その他について少しだけレクチャーします。
少し知識がないとわかりにくいことは確かなので、
皆様の理解を深めるためにも、お話をする予定です。

当日は、
池上会館で、川端龍子の紹介と本日の見どころ、
池上本門寺にて、龍子の天井画を鑑賞、
龍子記念館において絵画鑑賞、
解散、
となっております。

文化の日に大変ふさわしい催しとなっておりますので、
ぜひご参加くださいませ。


日時:2016年11月3日文化の日(木)
集合場所:東急池上線池上駅改札前
時間:13:00~16:00ごろ 
定員:10名
対象:どなたでも
参加費用:1000円(記念館入館料込み、当日現金払いでお願いいたします) 
主催 小林

お申し込みは
fateshowthyforce@gmail.com
まで、
メールのタイトル「東京ハッピー」
・お名前(本名)
・参加人数
をご記入の上、お申し込みください。

定員に達しましたら締め切ります。

龍子記念館へ下見に


きのうは、11月3日に大田区の龍子記念館で行う「東京ハッピー」という
絵画鑑賞会の下見に大田区まで行ってきました。

今回は、池上本門寺にも行って、
川端龍子が描いた天井画も見ますので、
少しだけ歩くコースです。

龍子記念館は、絵画だけではなく、
龍子さんの住んでいた家も見学できるのですが、
私はここへ行くと、うちの本家の昭和の庭を思い出すのです。
というのも、うちは龍子記念館の近くの荏原町の駅前にある法蓮寺さんの檀家で、
旗の台に先祖代々の墓があり、その近くに本家もある、
まさにこのエリアになじみの一族なのです。
そして、何よりも、家にB29から爆弾が落とされたという、同じ境遇。
うちの本家はそれで家を破壊されたそうですが、
龍子さんのところは、お庭に爆弾が落ちて、家は残っています。
ですから、何度訪れてもここのうちのお庭は何だかなごみます。

今回の展示を見て、
自我の崩壊について考えました。
残念ながら、今回、「爆弾散華」の展示はありませんが、
あの絵はまさに自我の崩壊の絵でした。
だから、最高傑作なのです。
自我が崩壊して、遠くへ捨て去った者の作品だけが残ります。
音楽しかり、絵画しかり。
今回は、その流れがわかる展示です。

写真はその帰り、
二子玉川の駅のホームから多摩川を臨む風景。
まだ17時台でしたが、もうこんなに暗くなりました。
日が短くなりましたね。
この写真は、わざと手を揺らして、ぶれぶれで撮っています。
東京は明るいですね。

後ほど絵画鑑賞会は募集開始しますので、
興味がある方はぜひご参加を。
文化の日をアートで楽しみましょう。


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2016年10月4日火曜日

身も蓋もない話

きのう、おしゃれはしょせんルックスで決まるという、
身も蓋もない記事を見つけてしまって、
あんまりにそのとおりなので、
反論しません。

だから、
遠回しにいつも書いているのは、
同じ格好をすると、断然不利だよという話。
ジーンズにボーダーシャツで、
シャルロットみたいなスタイルの人の隣に並んでごらんなさいな、
とんでもないよ、ということです。

シンプルな格好をすればするほど、
この、しなくていい競争に参加することになってしまって、
スタイルやルックスが、現代の「よい」の基準と違う場合は、
不利なのです。いろいろな場面で。
例えばバイトの面接とか。

逆に、スタイルとルックスがいい人は、
それを利用したらいいんです。
余計なことをしなくてもいい。

よく他人はどこを見ていますかという質問をする人がいるのだけれども、
他人はどこを見ていますかと聞かれたら、
それは顔です。
服なんて、見ていません。

とすると、
ファッションよりも、残るのはコスメかもしれません。
なんでも、瞳を大きくするカラーコンタクトが売れているそうですが、
手っ取り早いのはそっちだって、
みんなが気づいたのかも。
コスメのテクニックの動画も流行っていますし。
コスメのほうが、費用対効果は大きいでしょう。

きのう見つけた記事には、
イケメンがトータル7000円、
イケメンじゃない人が、トータル60万円のコーディネイトの場合、
それでもイケメンのほうがかっこよく見えるという比較写真も掲載されていました。
金額でもおしゃれかどうかでもないから、
ルックスだから、というのが結論でした。

そうだと思います。
だから、皆さん、そこそこにしておきましょう。
おしゃれなんて、
他人から見たら、その程度の話です。

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2016年10月3日月曜日

黄色、そして、おしゃれ男子

黄色いバッグ、黄色いストール、黄色いニット、黄色いスカートときて、
3年前ぐらいから続いている、
私の中の、なんだか黄色を着たいという気持ちも満たされてきた今日このごろ、
しかし、黄色い靴は、さすがに買わないだろうな、
などと思っていた矢先、
はっとするほどかっこいい、おしゃれ男子を見てしまったのでした。

小田急線の車内で、前に座った男子。
年のころは二十歳ぐらいでしょうか。
黒ジーンズに、黒長袖Tシャツの上に、半袖Tシャツを重ね着。
そのTシャツ、地は白いのですが、
前側の四角く区切られた部分が黒地になり、
クラッシックなスタイルのカラフルな薔薇が描かれています。
頭には何かロゴが書いてある黒いキャップ。
ここまででもきれいなんだけれども、
靴が黄色いナイキのスニーカーでした。

この黄色いスニーカーに目が釘付け。
この人をほかとは違ったおしゃれな人に見せているのは、まさにこのスニーカー。
黄色い靴、いいではないの。
私も黄色い靴、いこうかしら。

さて、私の黄色熱はだんだんおさまりつつあるのですが、
今やっている2017年春夏コレクション、
黄色を提案しているメゾンがとても多いです。
黄色率が上がってきています。
黄色のドレスも多数登場。
黄色好きには選択の幅がふえるいいシーズンになりそうです。

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2016年10月2日日曜日

Everyday is like Sunday.

祝モリッシー来日。
一時期、モリッシーばかり聞いておりました。

今日は日曜日ですが、
毎日が日曜日みたいを。

で、このPVの女子。
80年代のスタイルです。
ビッグシルエット、わからないという皆さん。
コートなんかの大きさは、こんな感じです。
パンツのだぶっとした感じもかわいいです。
こんな感じ、来年以降どんどん出てきます。
覚えておきましょう。


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2016年10月1日土曜日

日本一まずい水薬、その名はイソバイト

皆さん、日本一まずい水薬の名前を御存じですか。
その名はイソバイト。
突発性難聴や、メニエールになった際、
聴力の回復のために飲みます。

この薬、とにかく味がまずい。
変な苦みがある上に、異常に甘い。
あの甘さはわざわざつけたものだとしか考えられません。
これをけっこうな量、毎日、3回、飲まなければなりません。
後味もとても悪く、放っておくと、そのまま口の中に味が広がったまま居座り続けます。
私がイソバイトを飲んでいた当時は、
飲んですぐココアを飲むと、この味が消えるということを発見して、
飲み終わった後、毎回ココアを飲んでいました。

しかもこの薬、効果があるというわけでもない薬で、
私などは、飲んだところであまり変わりませんでした。
けれども、この薬以外治療方法はないので、
仕方なく飲みました。

お知り合いの方のお嬢様が、
私と全く同じ症状に陥り、
このイソバイトを1日3回、飲むことになったそうで、
本当にお気のどくです。
やはり原因は、大音響のようです。

私が突発性難聴を発端としたメニエールになったのも、
同じように、大音響が原因です。
下請けのお仕事をしていたとき、
どう考えてもこれを聞いたら耳がおかしくなるでしょうという音だったので、
1度拒否したにもかかわらず、
先方から脅されて、
権力に負けた私が仕方なく聞いたところ、
次の日の朝、ぶっ倒れました。
それから1カ月はまっすぐ歩けず、
3カ月はめまいで、
耳の閉塞感は1年以上続き、
最終的に左耳の低音部は聞こえておりません。
皆さんも大音響には気をつけましょう。
力のある側が脅してきたら、逃げましょう。
聴力はお金で買えません。

しかし、
この全く仕事もできなくなった時期にブログを始めたというのも本当のところで、
こうならなかったら、
今こうやって誰かに向かって書いてなど、
いなかったのかもしれません。
いや、そんなことはないのかも。
リズ・グリーン先生いわく、
「どこへ逃げてもあなたは一緒についてくる」ということですから、
違う理由でもって、結局は完全に独立したのかもしれません。
わからないですが、結果は一緒なのかもしれないと思う今日このごろ。

きのうは寝冷えしてひどいアレルギー状態になり、
1日じゅう鼻水が出ていましたが、
今日は回復しました。きのうセッションに来た皆さん、ごめんなさい。
10月1日、やっと秋らしい気温です。


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