2016年9月30日金曜日

捨てるかどうかの基準

最近、私のファッション・レッスンに来るような皆さんは、
もう捨てられない問題は解消していて、
意味なくたくさん持っているという方は、めったにいらっしゃいません。

その中で先日、いい質問をいただいたので、
シェアしようと思います。

基本的には、破れたり、壊れたり、色あせたり、
モノとして崩壊した時点で捨てればよいと思うのですが、
高いものでそこまで壊れているわけではなく、
とっておけばもしかしてまだ使えるかもしれないというとき、
何を基準に残しておけばいいかという質問でした。

私は、捨てるかどうかの意思決定は自分でしてくださいといつも言っているので、
私がそれを捨てなさいとは言いません。
それでも、1つ基準を示してくださいと言われれば、
「偽物は全部捨てる」です。

どんなに精巧にできていてもコピー品はコピー品。
持っていても、着ることはないでしょう。
実際には、本物だけが数点ある中で、
その中からまた選択する感じです。

本物とコピー品、見分け方がわからないという場合、
それがヴィクトリア&アルバート美術館やニューヨークの近代美術館に
所蔵されるようなものかどうかを考えればよいです。

日本にこの手の美術館はありませんが、
海外へ行くと、優れた工業製品を所蔵、展示している美術館があります。
そこに入るかどうかです。
リーバイスのジーンズは入るけれども、
レッドカードだったら入らないでしょ?
ということです。

なぜかというと、
偽物やコピー品って、
残しておいても着ないし、使わないんです。
デザイン的に普遍性がなかったということなんです。
いわば、ガラクタだったということです。

偽物をたくさん買うよりも、
本物を少しのほうが、実際はお金がかかりません。
安物買いの銭失いということわざのとおりです。 

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2016年9月29日木曜日

ツケで買い物

おととい、ふるうつらんど井上さんに、日程の確認をしに行った際、
お店は休みだと踏んでいて、お財布を持っていきませんでした。
そうしたらば、予想に反してお店は開いていて、
今年初めてのみかんが売っていたので、
どうしてもみかんが食べたくて、ついにツケでお買い物というのを初めてしてしまいました。
こういうのも、スーパーやコンビニだったらできないことなので、
個人で商売やっているところならではの出来事です。

今はパスモというICカードに入金しておけば、
電車も乗れるし、ちょっとしたお買い物はできるので、

私はお金を持って歩かないことが多くなりました。

このあいだも私が女子会財布と呼んでいる立派なお財布に、
(女子会など行かないくせにそう呼んでいる)
中を見たら、500円玉1個しか入っていなくて、
自分で相当びっくりしました。

妹と出かけるときも、
私はいつも財布を持っていきません。
けれども、先日、いつものように財布を持たないで外出したところ、
一瞬ですが、妹の財布が見当たらないという事件が勃発。
財布を持っていないので、私も現金は持っていません。
一瞬、冷や汗をかいたという事件がありました。
財布はすぐ見つかり、事なきを得たのですが、
それ以降、お金は持って歩こうと誓ったのでした。

誓ったのでしたが、
井上さんは近所だったので、カギだけ持って出かけてしまったところ、
たまたまみかんが売っていて、
どうしても欲しくてツケで買ってしまったというわけです。

ツケで買い物ってどうなんでしょう?
1回やってみましたけれども、
なんかあんまりいい気分ではないですね。
もうやりたくはないです。

今日はこんなもので。
低気圧の影響で、猫のおとらがぐるぐる回ってます。


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2016年9月28日水曜日

なりたいスタイルがない人

前々から気づいていたのですけれども、
何を着たいのかわからない、どういうスタイルをしたいのか決められない方というのは、
同時に人生も迷走中です。
これはほとんど例外がありません。

自分がどうしたいかわかっていて、
それに向かって一歩ずつ進んでいる方は、
どういうスタイルがいいか、割とすぐ、しかもはっきりとわかっているのですが、
それがないと、どうやらわからないようなのです。

わからない結果、どうなるかというと、
自分の現状と最も遠いものを望んだりします。
例えば、いつもしまむらでしか買っていないのに、
いきなりなりたいスタイルは、ハイブランドの服ばかり、
という具合になります。

どんなところへもたどり着くためには、
一歩ずつそこに行くしかありません。
飛行機に乗ればひとっ飛び、というのはあります。
おしゃれでいったら、それはお金です。
お金を使って全部とっかえるというのは、それはあります。
しかし、飛行機に乗れないのだったら、
一歩ずつ近づくしかありません。

こういう方たちは、
飛行機に乗れないとわかると、
結局、それをあきらめます。
できないと決めて、何もしません。

なりたいスタイルがない方々には、
人生においてもこの傾向があります。
目標が高すぎて、または理想が高すぎて、
逆に怠惰になります。

目的地にたどり着けるのは、
一歩ずつ進んだ人です。
飛行機に乗るために、そのお金を用意できた人です。

私は別に、だから一歩ずつ進めとは、言いません。
怠惰を選択するなら、それでよろしい。
だけれども、それではどこへも行けないのだから、
文句は言わないこと。
一歩ずつ進んでいる人たちの邪魔をしないでほしい、足を引っ張らないでほしいなと、思います。


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2016年9月27日火曜日

「関東大震災 震源は神奈川だった」の展示に行った。

先週末になりますが、
湘南くじら館さんの「関東大震災 震源は神奈川だった」という展示を見に行きました。
くじら館の小山田さんのおじい様が持っていた資料の展示で、
知らないことがたくさんでした。

関東大震災の震源地など、考えたこともありませんでしたが、
なんと、震源地は神奈川だったそうです。
ただ、被害が大きかったのは東京都。
なぜかというと、震源地だった神奈川県の南西部には、
まだまだ人が少なかったから。
犠牲者の多くは火災により亡くなったので、
家がまばらな神奈川県では、犠牲者数もぐっと少なかったということです。

その中で面白かったのは、
画家による復興絵ハガキです。
蕗谷虹児などの画家が、震災で家を失った家族を描いた作品がハガキになり、
復興ハガキとして売られていたそうで、
そのセットがいくつか展示されていました。
しかし、こんな悲しい絵を誰かのところに送るとは思えないので、
これは今で言うところのチャリティ目的でしょう。

またもうひとつ珍しかったのは、
当時の有名画家がスケッチと文章を寄せたアンソロジーです。
堂本印象や竹久夢二など、錚々たる画家たちが、
各自1ページにスケッチを、もう1ページに短い文章を寄せています。
こんなものも当時、出版されていたんですね。

なぜスケッチが多いかというと、当時はまだカメラが普及していなかったからです。
写真が撮れるのはごくわずかな人だけ。
ほかはスケッチに頼る以外ありません。
そこで画家が呼ばれたのでしょう。

そして地元の湘南地方ですが、
鎌倉のお寺の写真が多数ありました。
ほとんどのお寺が全壊しています。
神社仏閣の建築は、地震に弱いんですね。
地震が起きたら、神社仏閣に近づかないほうが安全です。

最後に、関東大震災から5年後に売り出された記念のコインみたいなものがありました。
そこには、
「緩んだねじを巻き戻す」と書いてありました。
まさに今の私たちがそうですね。
確かにねじが緩んでます。
巻きなおしましょう、ということで、有意義な展示でした。

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2016年9月26日月曜日

スキニーパンツは死んだ?

きのう、British VogueのHPに、
「SKINNY trousers have died a death」って書いてあって、
今探してみたんですけれども、その記事が見当たらず。
後で見つけたらリンクを貼っておきます。
ありました。こちら

さて、私はスキニーパンツは死んだまでは思いませんが、
方向性としてはビッグシルエットなのは間違いありません。

そこで最近よく質問されるのは、
ガウチョパンツは今だけですかというもの。
ガウチョパンツ、少し微妙な存在で、
シルエットとしてはOKなんですけれども、
ちょっと流行り過ぎたので、
飽きられるのも早いと思います。
ですから今後は、あの方向性でより洗練されて、
バリエーションがふえていくでしょう。
おしゃれな人たちはそちらを選ぶのではないでしょうか。

で、先日のグッチはロココからバロックへで、
レボリューションなんだそうです。
ルネッサンスを通り過ぎたとは思ったけれども、
バロックか。ゆがんだ真珠とか、出てこなかったから、
そこまで気づかなかったな。

まだこれからパリコレクションが残っています。
では今日はこのへんで。

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2016年9月25日日曜日

お知らせ

今年のワークショップの予定です。

10月22日(土) ファッション・ワークショップ「主人公のためのワードローブ」
          場所未定。10時30分スタート、1万円(昼食つき)
          今回は男性の参加もOKといたします。
          ただし自分のワードローブの写真を撮って印刷し、切って持参できる人のみです。

11月3日    第二回 龍子記念館における川端龍子鑑賞会「東京ハッピー」

12月      Bird Design Letterpressさんによるカード(ハガキ)作りワークショップ。詳細未定。

以上です。
詳細決定次第、参加募集いたします。
よろしくお願いいたします。

作る側へのリスペクト

きのうボッテガヴェネタのショーをネットで見ていたら、
最後のところ、ジジ・ハディドとローレン・ハットンが腕を組んで再登場した後で、
クリエイティブ・ディレクターのトーマス・マイヤーが、
スタッフを引き連れて、フィナーレとして出てきました。
いろいろショーを見てきましたけれども、
こうやって最後、スタッフまで出てきたのを見たのは初めてです。
すると、今まで座っていた観客が次々と立ち上がり、
拍手し始めました。
ファッション・ショーの最後で、観客がスタンディング・オベーションをするというのは、
ほとんどないことだと思います。

トーマスはそのままスタッフを引き連れて、会場を一周。
全員、満面の笑みを浮かべて、バックステージへ消えていきました。

当たり前なんですけれども、服も靴もバッグも一人で作れるわけではありません。
デザイナーだって、一人でデザインするわけじゃなし。
クリエイティブ・ディレクターだったなおさらのこと、
ディレクションの担当者にすぎません。
その背後には、もっと細かい部分を担当するスタッフがいて、
もちろんその後には、生地屋さん、工場さん、プレス屋さん、配送屋さんなどなど、
たくさんの人の手を通らないことには、店頭に商品は並びません。

ここらへんに対する想像力が欠けてくると、
まずはブランドからだめになり、
売上げにも影響が出てきて、
いずれは消滅していくでしょう。

買う側にも本当はこの想像力が必要で、
ワンピースが999円で売られていたら、
どうしてこの値段でできるのだろうか、
自分だったらこの値段で作業するだろうかと、
想像してみなければなりません。
それが欠如すると、いろいろと崩壊が起こるのです、いずれ。
その例はちょっと過去を振り返れば、
そこかしこに見られます。

他に対する想像力、
そして自分を客観視する能力、
この2つがないとうまくいきません。

それにしても、きのうのボッテガヴェネタのショーはよかった。
そうそう、メンズも出てきて、パンツはかなりの大き目でした。
だんだんそっちへ近づいていきますから、お楽しみに。


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2016年9月24日土曜日

神に仕えた2人の演奏

きのうはピアニストの七菜子さんの師匠に当たるノーマン先生と、
若いハンサムなオーストリアンのヴァイオリニストのコンサートを
聞きに行ってきました。
横浜音祭りの一環として開かれたこのコンサートは、
1時間ちょっとで1000円という破格のお値段。
平日の昼間にもかかわらず満席です。

ヴァイオリンの音が鳴り出した瞬間、
クリーミーなタフィーのような音色が、
高い天井を上へと登っていきます。
こんなにつややかで、おいしそうなヴァイオリンは今まで聞いたことがありません。
それにあわせるノーマン先生のピアノも、
重力を無視した軽やかさで、
どこまでも天高く、ヴァイオリンの音とらせんを描くように流れます。

そして彼ら2人の何とも透明なこと。
自我というものを一切、感じさせません。
うまく演奏したいとか、
間違えないようにとか、
そんな心理は一切、見えません。
ただただ透明に、
神に仕えるがごとく、
自分を音楽に捧げています。
この領域に入らなければ、
本物のアーチストとは言えません。

この領域に入った人たちが表現するものだけを、
聞いたり、見たり、読んだりしたいのです。
それは、実際にはとても少ないけれども、
必ず存在しています。

きのうはそんな演奏に出会い、至福の時を過ごすことができました。
自我が消え去った人たちの表現に出会うと、
私たちの自我も消え去ります。
いきたいのはそこです。
もうずっと前から知っていて、いつもそれを探していたんです。

そして10月、そんなノーマン先生に師事し、
ウィーンまで教えを請いに、人生を掛けて行動した七菜子さんのコンサートがあります。
こちらも今からとっても楽しみです!


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2016年9月23日金曜日

人生は、たぶん平等

日曜日、にこにこと、不思議な微笑みを浮かべた見知らぬ中年女性2人が
うちにやってきたならば、
大体それは宗教の勧誘です。
私は彼女らを追い返す、決まり文句を持っていて、
それを言うと、みな、すっと帰っていきます。
その決まり文句とは、
「私、輪廻を信じてますから」
です。

大声では叫びませんが、
輪廻はあるだろうと思います。
それが仮に1つの考え方だとするならば、
その考え方があると、人生のかなりの部分は救われます。

一見、人生は不平等です。
一人一人、余りに違いがあり過ぎます。
裕福なうちに生まれる子もいれば、そうでない子もいるし、
所与の身体的能力の差も顕著です。

けれども、輪廻というものがあったとして、
もっと長いスパンで、魂の変転を考えたならば、
たぶんそれは平等なんです。
だから、自分を卑下したり、
他人をうらやむ必要はありません。
自分のテーマを自分で選んで、
この世に生まれてきたわけですから、
ただもくもくとそれに取り組むまでです。

他人の魂の変転は他人のストーリー、
私の魂は私のオリジナルストーリー、
比べることはできません。


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2016年9月22日木曜日

デザイナーにならなくてよかったとつくづく思う。

グッチだの、バーバリーだの、
いいコレクションを見るにつけ、
洋服のデザイナーなんかにならなくてよかったと、
つくづく思います。
特に今回、この2つのショーを見て思ったのは、
西洋服飾史と、その構造を理解していないことには、
こういった表現は無理だということです。
過去の積み重ねが現在の一点に集約されています。
それは、その地で育って、学んだ人しか持つことができないでしょう。
留学ぐらいでは、無理です。

さて、そもそも私がなりたかったのは、
普通の洋服のデザイナーではなく、
衣装デザイナーです。
だって、演劇が好きなんですから、それをやりたかったのです。
けれども、そういったたぐいの求人はチャコットぐらいしかなく、
とりあえず、舞台が関係あるという意味で、
コレクションをやっているブランドに就職したのです。
(ちなみに、ヨウジ・ヤマモトにも履歴書を出していたのですが、
その前に違うところから内定をもらってしまって、
しかもヨウジさんのところの試験が11月ごろで遅かったので、
取り消してもらったのでした)

下手に自分のブランドなんか持ってしまったら、
少なくとも半分ぐらいは、自分でデザインしたものを着なければならないでしょう。
私が見てきた女性のデザイナーはそうでした。
しかしね、
世の中には、自分以上の才能がある人がたくさんいて、
たくさんのものを差し出しているのですから、
本当の目利きだったら、そちらを選びたくなります。
自分のデザインした服ばっかり着るなんて、嫌です。
いいものがいろいろあるんだから、
お金があるならそっちを着たい。
本物を選び続けたい。

人生、そのときは点にしか見えないけれども、
俯瞰して見ると、
その点がつながって、今へとたどり着いていることがわかります。

まだまだコレクションは続きます。
そして、着てみたい服は、まだたくさん出てくるのです。

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2016年9月21日水曜日

コンサートのお知らせ


5月のシェイクスピアコンサートで、素敵なピアノ演奏を披露してくださった、
池浦七菜子さんが10月に逗子でコンサートを開きます。
七菜子さんは、私のクライアントさん。
そして、湘南を中心に、コンサートの企画やピアニストとして活動なさっている方です。
以下、七菜子さんからのお知らせです。


「秋のコンサートのお知らせ!

ドラマチックでぞっとする美しさのフォーレのピアノ四重奏曲の1
いつかお届けしたいと機会を狙っていましたが、
この度、逗子アートフェスティバルにて、
実力派の仲間たちと実現できる運びとなりました。
ぜひご一緒に体験していただきたいと思います。

前半は、上手でオシャレでチャーミングな歌手、德永桃子さんとの共演。
彼女がずっとアイディアをあたためてきた歌曲披露のスタイルを試したいのだとかで、
今から楽しみです。
歌詞になっているVictor Hugoの詩などを物語風に読み上げながら、
自然界とからめた恋、人間界の恋の世界を描写し、紹介してゆきます。

お忙しい中とは思いますが、ご都合つきましたら是非、
お誘い合わせの上、お聴きいただけると幸いです!

2016年10月16日(日) 14時開演
逗子文化プラザ さざなみホール
~テントウムシがおしえてくれたこと~
物語にのせて、フランス音楽を♪

前売2500円 当日3000円 高校生以下1000円

Program*
La coccinelle 「テントウムシ」 ビゼー
Le papillon et la fleur「蝶と花」フ ォーレ
Le colibri 「ハチドリ」 ショーソン
Chère Nuit 「いとしい夜」 バシュレ

Carmen Fantasy P.Sarasate
「カルメンファンタジー 」 サラサーテ 德永 洋明 編曲

Piano Quartet No.1 Op.15 G.Faure
ピアノ四重奏曲 第1番ハ短調 Op.15 フォーレ

德永桃子 Ms
清岡優子 Vn
佐藤悠紀 Va
福井綾 Vc
池浦七菜子 Pf

問い合わせ OECサロンコンサート046-871-8426 」
ちなみに、七菜子さんのブログはこちらから。
七菜子さんの詳しい人となりがわかりますよ!
私もこの日は伺います。
見かけたら、声をかけてくださいね!

流行の先頭グループと後方グループ

ロンドン・ファッション・ウィークで
バーバリーのショーが行われました。
バーバリーは今回から、今見て今買うという方式にショーを変更し、
発表してから半年後に購入可能にするのではなく、
今、秋冬ものを発表して、すぐ買える形にしました。
こうすることの最大の利点は、コピー商品を防げるということだと思います。

ファスト・ファッションが出てきて、
商品サイクルが始まり、
コピー商品もすぐ出回るようになったと言われていますが、
実際はそうでもないように思います。

例えばグッチのファーがついたローファーが出たのは、たしか2年前。
もこもこのファーつきの靴がたくさん出てきたのは今ですから、
誰かが発信しても、実際に多くの人が買うようになるのは、
1年半から2年後です。

なぜそうなるかというと、
人々の心がついていかないからです。
あのファーがついたローファーを見たとき、
誰もが、あれはいいのだろうか?と訝しく思ったものです。
見なれて、受け入れるまでにしばし時間がかかって、
多くの人が素敵と思えるようになったのが1年半から2年後です。

生産体制が整えば、
素早くコピーできるかもしれません。
けれども、まだそれについて、みんながいいな、欲しいなと思う前に作っても、
それは仕方がないのです。

きのう久々に雑誌を買ってみたら、
「新装飾主義」という言葉が出てきました。
私がおしゃれブログで、これからは装飾がふえるよ、と書いたのは、
たぶん2年以上前。
(あのときはまだ、アレッサンドロ・ミケーレがデビューする前)
マラソンに先頭グループと後方グループがあるように、
流行も先を走る人と、後の人とでは、相当に時間差があります。

バーバリーのコレクション、
軽やかな素材のロングのトレンチが素敵でしたけれども、
これが一般まで広がるには、やはり時間がかかりそうです。
メンズのパンツも太くなっていました。
これが主流になっていくのは、やはり今から1年半後ぐらいなのだと思います。


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2016年9月20日火曜日

ジーンズが流行っていない時代もありました。

流行というものは、一番流行ったものから腐っていきます。
ですから、余りに広がると、当分の間、それは出てこないことになります。

今では誰でも1本は持っているジーンズ、
2000年に入る前は、こんなに流行ってはいませんでした。
特に、日本のファッションがよかった90年代、
男性でジーンズの人はいたけれども、
女子はほとんどはいていませんでした。
あの当時、ジーンズは、ちょっと貧乏くさい感じで、
はいていたのは小汚いパンクやロックのお姉ちゃんたちだけでした。

私もジーンズは別に好きではなかったので、
ずっとはいていませんでしたが、
確か、95年ごろ、ブラックジーンズを買ったのを覚えています。
けれどもそのときは、ほとんどジーンズをはいている女子はいなくて、
珍しかったですし、ブラックを選んだのも、
きれい目なものが欲しかったからです。
(80年代はケミカルジーンズの時代でした。
あれは買わなかった)

それが2000年ちょっと前から急速に流行り始め、
今に至ります。

ということは、どういうことかというと、
また急にジーンズは失速する可能性があるということです。
で、最近、ちょっとその傾向が出ているかなと、
思います。
こんなにもみんながはいているジーンズが、
急に色あせて見える日が必ずやってきます。
もう20年近くも続く流行ですから、
そろそろ飽きてきたでしょう。

ジーンズがばーっと広まって、
それに伴って、よく言えばカジュアル化、
悪く言えば、作業着と軍服ばっかりになってしまったわけですけれど、
これもいつまでも続くというわけではありません。

それにしても、軍服の広がり具合はすごいです。
トレンチコート、MA1ジャケット、ダッフルコート、ピーコート、
全部、軍隊のための服ですからね。
みんな、前世が軍人だったんでしょうね(嘘です)。

そういう私もカーキという色がとっても好きなので、
出動ルックにならないように、
気をつけています。

それにしても、毎日続くこの雨、早く何とかならないでしょうか。
雨に疲れました・・・

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2016年9月19日月曜日

がつがつしない

うちには2001年前後に生まれた猫が三匹いるのですけれども、
だんだんみんな年をとってきて、老けてきました。
そのうちの一匹はオスで、最近、特によろよろし始めたので、
私は「猫のおじさん」と呼んでいます。
けれども、「猫のおじさん」というと、近所にいる猫好きのおじさんのようにも聞こえるので、
本当はおじさんの猫のほうがふさわしいのかもしれません。
でもそうすると、おじさんが飼っている猫、みたいな感じもします。
では、おじさん猫?猫おじさん?どれがいいの?

それはさておいて、
この猫らは、同じ環境、同じ食べ物で育っているので、
差が出るとしたら、遺伝子であるとか、性格の問題です。
この中で一匹、アメショとのミックスのももちゃんという猫がいるのですが、
これがほか二匹を引き離して、だんぜん若いのです。
ではももちゃんはほかの猫とどこが違うのか。
それは、食べ物にがつがつしていない、ということです。

もともと獣医さんのところからやってきたので、
野良猫経験がありませんから、
逃げたりもしませんし、人なつっこいです。
しかし、それだけではなく、食べ物に無頓着で、
全くがつがつしていません。
また、ほかの猫が欲しがるような、
シーバのパウチに入ったウエットフードも、
決して食べません。
(ちなみにうちは、病気になってお金がかかるより、
食べ物をよくして病気を防ぐほうがいいという考えなので、
通常は、オーガニックのドライフードをあげています)

食べ物にがつがつしない、
食べすぎない、
オーガニックのドライフードしか食べない。
ももちゃんがほかより断然若いのは、
この点が原因だと思います。
もしまだ何かあるとすれば、
アメショは、割にいつまでたっても若いのかもしれません。

ファッションにおいて、
年齢で区切るのがナンセンスだと思うのは、
実際の年齢と見た目が、
人によって全く違うからです。
その差は環境や食べ物、その他の要因によるのでしょう。

美容研究家が、最終的には生活習慣や食べ物を変えたり、運動することによって
若さを維持するようになるのもうなずけます。

しなやかで、かつがつがつしない。
猫の若さを維持したければそうすること。
人間も、たぶん似たようなものではないでしょうか。

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2016年9月18日日曜日

イレギュラーにイレギュラーが重なって

今日はイレギュラーなことに、
イレギュラーな出来事が重なり、
いつもやらないことばかりが起こって、
でも、結局それがドラマであり、
ネタであるので、
人生はしょせんネタだと受け入れるならば、
まあそういうこともたまにはあるよね、
ということで、
あきらめて、改善して次に進めばいいやと、
つれづれに考えたりしていました。

きのう日食でしたから、
多くの人が、いつもと違う感覚だったかもしれません。
車の事故も多かったみたいで、
渋滞も起きていました。

キネシオロジーをしていた感じるのは、
知っている私と、知らない私、
この2つがあるということです。
もっと細かく言うと、
知っている意識と、知らない意識。
私たちを動かしているのは知っている意識なのですが、
知らない意識は、これに気づきません。
しゃべっているのも知らない意識です。
知らない意識は知っているつもりでしゃべります。
けれども、これが実は全然わかっていない。
実は、自分のことなど、全然わかっていません。

全然わかっていないという前提に立つということは重要です。
可能性を狭めるのも、このわかっていないという意識です。
できないと思うのも、わかっていないという意識。
だから、やってもみないということはもったいないことです。
なんせ、自分で自分のことを、実はわかってはいないのですから。

イレギュラーな出来事は、
このわかっていない、けれども確実に自分を動かす意識が起こしているのだと思います。
だから、そのイレギュラーな、ドラマチックな出来事が起きたときにわかることがある。

ドラマとは、いつでもそんなものではないでしょうか。
予想外の出来事は、主人公が自分自身を理解するために起こる。
そういう意味では、こんなイレギュラーな出来事も、
喜んで受け入れる、
そんな態度がよいのかもしれません。

ドラマはいらないと思っていたけれども、ドラマは必要なのかも。
なんせ、「すべてこの世は舞台」ですからね。


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2016年9月17日土曜日

作業着の歴史が終わって、機能的なスポーツウエアが始まるでしょう。

NYコレクションがもう既に始まっていて、関心があるコレクションのみチェックしています。
実は、今のトレンドの方向性に、
アメリカのファッションは向いていないのではないかと思っていて、
以前ほど、見るべきものが少ないだろうと考えていました。
が、しかし、世界じゅうから才能が集まるNY、
ちゃんと出すものは出してきます。

で、これからの流れについては、
ジーンズ、Tシャツといった、作業着系の歴史が終わり、
機能的なスポーツウエアへの移行期に入るという予測をしていて、
だけれども、まだこのうお座海王星の時代ですから、
装飾は外せないのです。
(なんでって?うお座はロマンチックのシンボルですから)

スポーツと装飾、どうやって組み合わせるのか、それが問題だわと思っていたところ、
なんとDKNYのチームがそれを実現させていました。
考えたら、いまだにダナ・キャランがデザインしているわけないのです。
違うデザイナーがやっているのです。
ダナ・キャランという先入観で見てはいけません。
どんなものかといったら、複雑な構成のフーディーから、いたるところにひもが通されて、
それが垂れ下がっています。(たぶん書いただけではわからないでしょう)

そんな折、
アディダスが伊勢丹で通勤用のメンズのスーツを売りだすという記事を見て、
ほれほれ、きたきたと納得。
実際、売れるかどうかは定かではありませんが、
方向は合っています。

今度はこの落とし込みが、レディースにおいてどうされるのか、
そこが問題です。
10年後ぐらい、
ジーンズで通勤の人が、
スポーツウエアで通勤になるでしょうから、
そこへ向かって、どう変わっていくのか、
今からちょっとずつ見え始めてくるでしょう。
(スポーツっていうか、身体性。ファッションだったら、ダンサーかもしれないです)

デザイナーの方々が頭抜けるためには、
通勤着までに洗練されたスポーツウエアを考えることです。
まだよく見えてきませんが、
必ずそれはあるはずです。

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2016年9月16日金曜日

現実と望みのギャップ

続けていない、
変えるべきところを変えない、
行動しない、
この3つがそろうと、
最も危険だと思います。
それなのに、望みがあるから、葛藤が生まれます。
現実と望みとのギャップが大きければ大きいほど、葛藤も大きくなります。

で、これは観察してわかったのですが、
実現できている人ほど、
現実と望みのギャップが小さいです。
その実現には、あと一歩という感じです。
その一歩が届かないんだ、どうしたらいいのかしら、
というのが実現している人たちの悩みです。

逆に望みが大きく、
けれども続けていないし、変えるべきところを変えていないし、
行動していない人は、
そのギャップが大きすぎて、
現時点から、到達したい地点がまるで見えてきません。
どこから手をつけていいのかわからない感じ。
余りに遠いので、結局、現状維持のままです。

ファッションレッスンで、
近い未来、それこそ明日とか1週間後とか1カ月後ぐらいの自分を想像して、
こうなりたいという自分のマップ(ボード)を作ってくださいと言ったとき、
現在の自分とのギャップが大きい人は、
着る服でさえ、なかなかなりたいところまで行けません。
(もちろんお金で解決するという手はあります。それこそ全部とっかえる)

服の場合は、お金で解決という奥の手があるけれども、
自分以外のことがかかわること、
たとえば仕事やパートナーについては、そういうわけにはいきません。

頂上は見えないけれども、登ると決意して、
一歩一歩進むのか、
登山口までは来たけれども、やっぱりやめて帰るのか、
その選択は人それぞれです。

今まで登山をしたこともない人が、
いきなりヒマラヤを目指すのか、
近場の金時山に行くのか、
それもまた選べます。
実現可能なのは、どう考えても金時山。
けれども、ヒマラヤの話を延々としている人もいる。
話をしているだけで、
いっこうに登るための準備をしない人もいます。

きっとそういう人たちは、
語ることが趣味なんでしょうね。
はいはい、そうですかって、聞いておくのがいいのかもしれません。

で、話が途切れましたけれども、
いち早くおしゃれに見えるのは、
もちろん現実と望みのギャップが少ない場合です。
今までめちゃくちゃに買い物して、色も考えずに生きてきた人が、
いきなりファッション誌に載っているようなモードの人にはなりません。
そう、買い変える以外は、です。



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2016年9月15日木曜日

子供のころに好きだった色

きのうは、ひとに教えながら、
そうだ、自分も色の見直しをしようと思って、
ワードローブ構築のために色を点検してみました。

それで気づいたのですが、
案外、好きな色は、小さいころから変わっていないということです。

子供のころから色にうるさくて、
親が私が気に入らない色の服を買ってくると、
その色が嫌いという理由で着なかったのでした。
今でも覚えているのは、オレンジ色のワンピースを着なかったこと。
あのオレンジは、私色じゃないのです。

では何を選んでいたかというと、
ひよこみたいな黄色とモスグリーン。あと、アンティークローズのようなピンクもよく着ていました。
なぜ子供なのに、スモーキーな色合いが好きだったかは不明ですが、
あのころは全体にくすんだ感じの色が好きでした。

最近、黄色とピンクに関しては、よりヴィヴィッドなものを選んだりしますが、
グリーン、黄色、ピンクみたいな並びは、子供のころから変わりません。
そして、ワンピースのウエストのリボンと、
髪の毛につけるリボンはヴェルヴェットがお気に入りでした。好きな素材も変わらない。

ネイビーは幼稚園と中学、高校の制服の色だったので、
ふだんはあんまり着なかったけれども、
ピースマークがついたネイビーのトレーナーは着ていたな。

オレンジ色の話に戻りますが、
ではオレンジ色が似合わないかというと、そうではないのです。
いつだったか、薄いオレンジ色のシャツがあって、ちょっと試着してみたところ、
顔うつりは全然悪くない。
けれども、着たい色じゃないので買いませんでした。
私は、着たい色を優先させます。

最近、特に都会に住んでいらっしゃる皆さんは、
白、グレー、ネイビーばかりを選んでいらっしゃいます。
都会というシーンにはこれらの色が似合いますから、
選ぶのも当然です。
けれども、子供のころ、何色が好きだったかちょっと思いだしてみると、
今でもまだその色に惹かれるということがあるのではないでしょうか。
それは無意識に選んでしまうボールペンや、ハンカチの色かもしれません。

その好きな色が、着るにはちょっとどうかという色ならば、
そういった小物で持つとよいです。
ペンや携帯の色、ハンカチとか、
そういうところを好きな色で統一するのも、
面白いと思います。

最後に、
Jcrewのブログにカラーライブラリーというテーマでいい記事がありました。
こちら
Jcrewでは、6337色のカラーチップがあるそうです。
ファッションの企画の現場では、これだけの色を見分けます。
そうすると、作る側の仕事が、「カラー診断」の仕事といかに違うか、
お分かり頂けるのではないかと思います。
私たちがやるのは、この6000色余りから最適な色を見つけ出す仕事です。



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2016年9月14日水曜日

おじさんおばさんスタイルは洗練したらいいのではないか。

このあいだから、おじさんおばさんルックの違和感について考えていて、
1つわかったことがあるので、
今日はそれについてです。

私が小さいころから、
例えばELLEなんかを見てきたころから、
西洋の服というのは、つまり洋服というのは、
いつでもどこかしらセンシュアリティという要素が含まれていたのです。
セクシーまでいかなくても、センシュアルでないと、みたいな。
それをわかりやすく表現すると、
どこかでいつでも恋愛が始まるわ、みたいな、そんな雰囲気です。
それは相手が異性であっても、同性であっても構わない。

だから、女性が男装をするときは、
マレーネ・ディートリッヒのように、フェミニティを際立たせるために着るのです。
本気で男に見せるためではありません。
そして、それを素敵だなと位置付けるのが洋服の文化。

一方、日本のおじさんおばさんルックは、
セクシーとか、センシュアルはなしなんです。
恋愛とか、そんなもん、もう関係ないのです。
とにかくなにかセクシュアリティを感じさせるものはだめなんです。
それはいらないんです。
そのときに、です。
洋服には、何を着たらいいかという提案がないんです。
恋愛なんかもう関係ないです、
私ら、もうそんなのとは関係なく生きたいです、
というときに、ふさわしいスタイルが用意されていないのです。

仕方ないから、
ある一派はフラットカラーで、ウエストがない、少女スタイルへいき、
ある一派は、おじさん服を取り入れて、髪の毛は短く刈り上げ、
性別不詳スタイルへといきました。
ですから、それを洋服の文化を見なれた目から見ると、
なんとも違和感があるのです。

ではどうしたらいいかというと、
そこを洗練させていったらいいと思うのです。
ジェンダーレスじゃなくて、
セクシュアリティレスだと思います。
そういうのは、西洋にはないかもしれませんが、
うちらはそうですから、みたいな感じで、
洗練させていけば、何かひとつのスタイルができ上がるのではないでしょうか。

と、そこまで考えた、涼しい秋の夜でした。


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2016年9月13日火曜日

ヴェルヴェット復活

今日も雨です。
関東地方の今週はずっと雨の様子。
日本各地の皆様はいかがですか?
(世界の皆様は、それぞれの天気ですね。)

で、そろそろ復活すると思っていたヴェルヴェット、
ここへきてやっといろいろ出てきました。

私は素材の中ではヴェルヴェットが大好き。
けれども、このヴェルヴェット、欠点も多し、です。
最大の欠点は、見た目と裏腹に寒いということ。
現在のほとんどのヴェルヴェットはレーヨン、
いいものでシルクとレーヨン。
そして、綿でできたものを別珍と呼びます。
これら、どれもすべて寒い。

ヴェルヴェットのジャケット、コート、ストール、パンツ、
いろいろ持っていましたけれども、
とにかくどれもこれも寒い。
そのため、ここ数年続いた、タイトなジャケットとコートの流れの中では、
淘汰されていってしまったのでした。
なぜなら、ヴェルヴェットは重ね着しない限り、
寒くて耐えられないからです。

だけれども、シルエットが大きくなってきたので、
やっとヴェルヴェットも復活。
うれしい限りです。

そういえば、4年ぐらい前でしょうか。
フリーダがグッチのデザインをしているとき、
ヴェルヴェット使いのコートやらジャケットやら、仕掛けてきましたけれども、
全然流行りませんでしたね。
でもあのコート、あんまり素敵だったものだから、
あのとき、試着させていただきました。
コートなのに寒いという、無理な設定だったので、
だめだったのでしょう。

で、ジャケットやコート類だけではなく、
その他、ヴェルヴェットに似た起毛素材も復活です。
ヴェルヴェットのリボンとか、バッグとか。

子供のころ、ピアノの発表会やなんかのとき、
靴のリボンや、
ワンピースのウエストのベルトがヴェルヴェットではなかったですか?
あんな感じで、部分使いとしてもまた戻ってきます。

やはりヴェルヴェットには劇場が似合いますね。
太陽光は似合いません。
ヴェルヴェットのアイテムを伴って、
芸術の秋、そして冬を楽しみたいです。

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2016年9月12日月曜日

8割がi-phoneとAndroid、そしてコンフィチュールどうするか

最近、いろいろなところのHPの表示方法が、
どんどん下へと流れていくスクロール方式に変わっています。
パソコンで見ていると、それが必ずしも見やすいというわけではないので、
何か理由があるだろうと思って、
私も自分の閲覧者をチェックしてみると、
なんと、現在、i-phoneとAndroidで閲覧している方が8割になっていました!
これは、必ずしも移動中だからということではないでしょう。
もう既に、パソコンは持っていないという方が多くいると聞いています。
クラウドでワードでもなんでもできますから、
タブレットがあれば、パソコンはなくても十分やっていけます。

確かに、アクセス数を稼ぐための、1ページごとに「次ページへ」をクリックさせるやり方は、
私も嫌い。
そういう人のブログやなんかは、もうそれだけで見ません。
携帯で見ている人は、もっとその傾向が強いと思います。

今、いろいろな方から、もうちょっとHPを充実させよと言われているのですが、
こういうことも含めて考えたほうがよさそうです。
つまり、多くの人が携帯で見ている、ということを考慮すべきということです。

そして関係ないけれども、ふるうつらんど井上さんと一緒にやっている
コンフィチュール・プロジェクトの話題。
去年は、ラズベリーといちじくという、
最高においしいものだけを作って、ワークショップのお土産にしたり、
残りをふるうつらんど井上さんの店舗で販売したりしましたが、
あのとき、実はレシピはいくつか私が考えてあって、
もう一個、どこでも売っていなくて、けれどもとてもおいしい、
リンゴのタルトタタンというコンフィチュールを試作しようと思ったのですけれども、
井上さんに、
「健康が一番大事!」と言われて、
止まっていました。
だって、健康が大事な人の常識は、
砂糖は摂取しない、ですからね。
ちなみに、うちにも砂糖はありません。
甘味料は使うとしても、アガベだけ。

なんですけれども、今年はどうしましょうか。
さっきフェルベールさんのコンフィチュールを見ていたら、
やっぱり作ろうかなと思ってみたりして。

このリンゴのタルトタタン、
私がタルトタタンを作っているとき、
もうー、パイ生地作るの面倒くさい、リンゴだけ食べたいと思って、
リンゴ部分だけを作って食べたら、
あら、なんだか、これだけで十分おいしいわ、
と気づいて以降、よく作っていたもので、
作るのは簡単なんですけれども、どこにも売っていないので、
ぜひ皆さんにもシェアしたいのですけれど・・・

私が試作を作って持っていけばいいだけの話なんですが、
健康が一番と言われてはね、
砂糖とか、買っている場合じゃないよね。
さて、どうしましょうか。

次の話題。
アレキサンダー・ワンがアディダスとコラボレーションですって!
NYでショーがありました!かっこいい!
来年も、私はアディダスかしら?

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2016年9月11日日曜日

中途半端な好きを選んだその先は。

現在はやめてしまいましたけれども、
出張で皆さんのおうちへ伺いファッションレッスンをしていました。
そのときの観察で、
大体、一間、ということは180センチ間口のワードローブにぎっしり、
+ハンガーラックが1つ、または2つというのが平均的な洋服の量である
ということがわかりました。
これは1人暮らし、または2人暮らしの場合です。
で、その中で実際に着ているのは二、三割。
残りは収納しているだけでした。
バッグもけっこういいのを持っているのに、
使っていないもの多数。
ジュエリーも、たぶん2万前後ぐらいで買ったものが、
30個ぐらいあるけれども、そのほとんどがしていないもの。
だから、着るものも、バッグも、ジュエリーもあります。
ただ、その多くが今着たくないもの、
またはどうやって着たらいいか、よくわからないものでした。

けれども、それらを捨てることはできない。
なぜなら、モノとして壊れていないから。
着ていないから壊れない、
でも着たい気持ちは起こらない、
今着たいものを買う、という循環にはまっているわけですね。

今着たくない理由はいろいろ考えられます。
着ても何となくかっこ悪い、
どうやって着たらいいかわからない、
着にくい。

着ても何となくかっこ悪いのは、多分もう古びれたか、気分が変わったから。
それを何となく感じている。
どうやって着たらいいかわからない、というのは、ただやみくもに買ってくるから、
今自分が持っている服とコーディネイトできないのです。
そういう服を今持っている服でおしゃれに見せるにはどうしたらいいかと、
私もよく聞かれましたけれども、そんなの私だって、無理ですよ。
それって、マンゴーでおでん作ってくださいって言うようなもの。できないです。

着にくいのは、どうやったって着にくいです。
世の中には着にくい服もたくさん売っていますから、
これは捨てるしかない。

モノとして壊れると、
私たちは気分よく捨てることができます。
穴があいた、
破れた、
バックルやファスナーが破損したなど。
これらは捨てるための立派な理由です。
だけれども、たくさん持っていて、1枚の着用回数が少ないと、
ここまでいかない。
モノとして壊れるためには、ある程度着なくてはなりません。
(猫が爪で引っかけたとか、以外は)

ある程度着るためには、
何回着ても好きだなと思える服を買わないといけない。
中途半端にいいと思った服は、中途半端にしか着ない。
で、多くの人が自分を中途半端なもので満たしています。

中途半端で満たすくせは、
人生の態度とも言えます。

食べるもの、
住むところ、
仕事、
学校、
付き合う人などなど、
中途半端な好きで済ませると、
おのずと選ぶ服も中途半端になる。
そして、どれも、続かないでしょう。
大好きじゃないと、続きません。
(好きでもないのに続けているのなら、それは苦役ですから、Mの人)

大好きだけを選ぶ人生は、戦ったり、努力したり、大変です。
簡単ではありません。

大好きを選ぶ人生と、
中途半端な好きを選ぶ人生、
どっちでもいいです。
選べますから。
好きにしてください。


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2016年9月10日土曜日

梅雨と台風ルックを提案すればいいじゃない?

台風が多いです。
それと、スコールみたいな、一時的な土砂降りも多いです。
私も先日、駅まで行った帰り、
土砂降りに遭い、傘もささずに、そのまま濡れて帰りました。

そのときに着ていたのは、
フューシャピンクのcalypsoのインド製シャツと、
アディダスの速乾素材のカーキのパンツ、サンダルだったので、
濡れてもいいかなということで、そのまま歩いて帰りましたけれども、
これがTシャツとジーンズにスニーカーだったら悲惨です。

今の日本、
梅雨が1カ月以上あるでしょう?
そして、台風シーズンがその後、2カ月ぐらい続くでしょう?
お出かけが多い人は、対策が必要になるはず。
けれども、デパートやなんかで売っているのは、
従来の面白味のないレインコートや、
ばばくさいレインシューズ。
今どき、そんな格好でお出かけする若い人はいません。
このあいだ、雨の日に電車に乗ったけれども、
みんな、雨対策なしの、普通の格好でした。

何がいいかというと、
スポーツウエアやアウトドアウエアに使われているような、
速乾で、湿気がこもらない素材でできた、
お出かけにも対応しているパンツや、
レインコートまではいかなくて、
ウィンドブレーカーほどスポーティではない、
さっと羽織れる雨用のジャケット。

私はこの梅雨以降、台風シーズンの今まで、
パンツはアディダスのカーゴパンツばっかり。
濡れてもよく乾くし、
湿気はたまらないし、
洗濯も簡単、言うことなし、です。
ただし、これで会社みたいなところに行けるかと言われれば、
確かにそれはちょっと考えます。
作業着に着替えるところはいいでしょう。
田舎も大丈夫かも。

でも、普通の婦人服売り場で、
このアディダスみたいなパンツ、売っていないよね。
売っていないです。
だって、作ってないんだもん。
バッグは雨の日対策のものがいろいろありますけれども。
服はないです。
だから、作ったらよいのです。
みんなが欲しいのに売ってないものは、まだまだあります。

関係ないけれども、最近、中途半端な洋服屋に行くよりも、
アディダスやプーマに行ったほうが、ずっとかっこいいものがあります。
先日発表された、リアーナがプロデュースしたプーマも相当かっこいい。


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2016年9月9日金曜日

ブンカ出身者にはどんな人がいるかというと

先日、ご近所のエステに行ってきました。
現在、まじめに月1回通っています。
そこは、実はポーラのチェーンなのですが、
新しく洋服のブランドをポーラが始めたということで、
カタログが置いてありました。
デザイナーは新人。初めて見る顔です。
家に帰って調べてみたら、
ブンカを出てからヨウジさんのところや、アレキサンダー・マックイーンのところにいた人でした。

ケンゾーさんから始まって、ヨウジさんもそうですが、
ブンカからは多くのデザイナーが出ています。

が、しかし、最近、余りブンカ出身のデザイナーを聞かなくなりました。
たぶんケイタ・マルヤマさんとか、アンダーカバーの高橋盾さん、あとNIGOとか、
そこら辺がブンカ出身で有名なデザイナーの最後だと思います。

では、ほかはといいますと、
実はデザイナー以外の分野で結構いろいろな人が出ていまして、
NHKの新しい朝ドラのオープニングのイラスト?だかを担当する清川あさみさんとか、
あと、現代美術家の森万里子さん、
それから、随分前になりますが「ロックンロールミシン」で三島賞をとった鈴木清剛さん、
そして、最も有名なのはたぶん、スピッツの三輪さんと崎山さん、
ここいらへんがデザイナーとは関係のない方たちで、
たぶん、まだほかにもたくさんいらっしゃると思います。

まあ、卒業生はたくさんいますし、
変わった人もたくさん入ってきますから、
いろいろな分野の人が出てくるのはいいことだと思います。
私もブンカ出身者を見つけると、
なんだか嬉しくなります。


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2016年9月8日木曜日

メンズもシルエットが変わっていく


そろそろロンドン、パリ、NY、ミラノで、来年の春夏コレクションがスタートします。
レディースはもう随分前にビッグシルエットに移行して、
あとはそのバラエティと洗練へと向かっていきます。
一方、ふとメンズはどうなのかと思って、
私の好きなプラダやバーバリーなどをチェックしたところ、
シルエットがビッグへ移行中なのは間違いありません。

顕著なのはパンツで、ウエストにタックが入った、
ゆったりしたパンツがたくさん出ています。
いまだにスリムなのは、エディ・スリマンがやっていたサンローランみたいに、
ロックな方々。ロックの人たちはそれでよし。
それ以外の大多数は、ゆったりしたパンツに、
同じくゆったりしたシャツというのが主流です。

ゆったりしたパンツ、
もう皆さん、お忘れかと思いますが、
90年代、随分とメンズのパンツはゆったりしていました。
日本でもそうだったでしょう?
例えば何?
一世風靡セピア、みたいなやつ?
あの人たちがはいていた、ゆったりしたパンツが、
また戻ってきます。
どう、それは?

ただ、メンズのほうが流行が広がるのが遅いようで、
まだまだ街に、そういう人は見かけません。
私はThe Sartorialist ばっかり見ていて、
そこではもう見るのだけれども、
日本はまだまだですね。
でも今年の秋冬あたりから、
おしゃれな人たちは、ゆったりしたタックパンツをはき始めると思います。

今回、バーバリーがメンズとレディス合同のショーを開きます。
バーバリーは今シーズンからスタイルを変えて、
秋冬コレクションを発表、見て、すぐ買えるという方式です。これはコピー防止の意味もあります。
テーマはヴァージニア・ウルフの「オーランドー」とのこと。
ヴァージニア・ウルフ、全部読んではいないけれども、好きな作家なんで、
どんなふうになるか、楽しみです!
(「オーランドー」といえば、ティルダ・スウィントンのオーランドー、かっこよかった。
あんなのがたくさん出てくるのかしら?本当に楽しみ!)


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2016年9月7日水曜日

ご近所のダンサーズ

中学校の同級生に、
さちこちゃんという美少女バレエダンサーがいました。
さっちゃんは、顔が小さく、脚が異常に長くて、
私の憧れのスタイルの持ち主でした。
あのころから、常に心のどこかで、
ダンサーに魅かれます。
(関係ないけれども、小学生のころから、
私の友達は美少女が多いです、本当に)

きのうは、70歳のソシアルダンス、主にラテン系のダンスの先生にお会いして、
鎌倉プリンスで披露した、サルサのビデオを見せていただきました。
すごかった。
7センチのヒールの靴に身体にぴったりはりついた、
ミニスカートのドレス。
かつらをかぶっているので、後ろから見ると、
せいぜい40歳ぐらいにしか見えません。
しかも、踊り始めると、身体のキレがいいこと。
70歳でこんなことができるなんて、
超人です。

いつも人に見られる立場なので、
定期的にエステに通い、
お顔も、70歳には到底見えません。
しみしわという話ではなく、
意欲があるというか、覇気があります。
お話を伺うと、
次の大会で優勝を目指しているそうで、
70歳にして、まだまだ目標があります。

うちのお隣の方は、75歳でフラの先生で、
まだハワイの先生に習いに行っているし、
人というのは、目標や夢があると、
70歳過ぎてもまだ可能性があるし、
若さを保つことができるのだと思いました。

ただし、ここまでくるためには、
皆さん、長く続けていらっしゃる。
きのうのソシアルダンスの先生は、もう40年踊っていて、
教える立場になってから20年ということでした。

何が才能かと言われたら、
やめないことが才能です。
本当に、それだけだと思います。


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2016年9月6日火曜日

日焼け

日焼けといっても、
人ではなく、
モノの日焼けの話です。

うちは旅館のように、玄関を上がったところにお客様用の、
モロッコ産のバブーシュを並べています。
一度はいたバブーシュを重ねてしまうのが嫌だからです。
先日よく見たら、日焼けして、色があせていました。
うちの玄関は西向きで、西日が入るので、焼けてしまったようです。

またこのあいだ、
うっかり出しておいた、シルクシフォンのプリーツスカート。
気づいたら、焼けていました。

日焼けに弱いのは主に天然素材。
コットン、シルク、ウールなど、
どれも弱いです。
ですから、本当は日光が入らないところの保管がベスト。

いまだに、太陽に向かって、
洗濯ものを干しているおうちを見かけますが、
日焼けだけではなく、
繊維も傷みます。
カーテンが傷んで破けるのも、太陽光線のせいです。

大事なものであればあるほど、
部屋干しのほうがよいです。

なんか今日は短いけど、まあよしとしましょう。


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2016年9月5日月曜日

美しいパンツ

きのう、ヴィクトリア・ベッカムの写真を見ていたら、
ハイウエストのパンツをはいていて、
それがとてもかっこよかったです。
ヴィクトリアは自分のブランドを持っているので、
はいているのは自分のだと思います。
ウエストに左右2本ずつタックがあって、
それをウエストから上は縫い畳んでいるタイプ。

このタイプ、90年代にもあって、
具体的にはギャルソンで出していました。
それがまことにかっこよくて、
体型カバーとは、まさにああいうパンツのことを言うのだと思うのですが、
どんな人がはいてもさまになるのです。
脚の長さも、脚が曲がっているのもカバーされる。

ただ、あのスタイルが大流行りしたわけではありませんでした。
パターンが難しくて真似できなかったのだと思います。
少なくとも、量販店で売られるレベルでは、
作ることができないでしょう。

で、ヴィクトリア・ベッカムの、そのパンツスタイルを見ながら、
またこのパンツが出てくるなら、
死ぬ前にはきたいと思ったのでした。

前にどこかで書いたと思うけれども、
これから、ウエストにタックが入ったパンツがたくさん出てくるはずです。
大人には、スキニータイプより、こちらのほうが似合うと思います。

ただ、きれいなパターンのものは少ないので、
試着は必須。

そうそう、ヨージ・ヤマモトのパンツもきれいでした。
ヨージのパンツも随分はきました。
ウールギャバだったので、
はきすぎて、てかってしまった。

美しいパンツの時代が、
戻ってくるとよいですね。

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2016年9月4日日曜日

問いを発しておく

ずっと知りたい方法がありまして、
それが存在することはわかっていたものの、
具体的なその方法についてはわからず、
ずっと問いを投げかけていました。

その方法については、
グーグルで検索しても、出てくるものなどではなく、
ましてや、どこかの本に書いてあるものでも、
誰かが簡単に教えてくれるものでもありません。

しかし今から先に行くためには、
どうしてもそれができるようにならなければならず、
それがないと、現状に踏みとどまることになります。
私は今のままでよいなどとは思わないので、
現状に踏みとどまることはできません。

しかしこの問い、
発したと同時に、わかるはずという根拠のない自信もあって、
きっとひらめいてわかるときが来ると信じていたところ、
きのうやっとわかりました。
ずっと探していたと言っても、
この半年ぐらいですけれども、
やっとわかって、きのうから実験中です。

わからないから問いを発し、
それと同時に、わかるはずという確信があれば、
その答えはいずれあらわれます、どこからともなく。
これは経験でわかったこと。
わかるはず、できるはずと確信が持てたものは、
いずれそうなる。

ただ、問いを発しないと、
その答えはやってきません。
検索してわかった答えは弱すぎる。
確信を持って待ち、
どこからともなくやってきた、その答えこそが、
もっとも真実に近いと思います。


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2016年9月2日金曜日

地元のデパートの今

昔、というか、高校生や大学生のころ、
藤沢駅周辺のデパートによく行っていました。
当時はまだ西武があって、
音楽はWAVEだったし、本屋もリブロだったので、
その両方を見て回り、
上の階の、自分はまだ買わないような、お高いブランドが並んでいるフロアをぐるっと回り、
最上階のローストビーフの鎌倉山で家族と食事したりして、
学校帰りも含めて、よく行ったものです。

しかし、西武が撤退して以降、藤沢駅周辺はずっとつまらなくなったのでした。
その後は、私がブラックアパレル企業で死にそうになり、
その会社の商品が置いてあるデパートは、
怖くて近寄れなくなってしまったのでした・・・

たぶん、それ以来、デパートでは、ほとんどお買い物しません。
利用するのはレストランやらカフェがもっぱらで、
婦人服売り場、その他、ほとんど素通りです。

きのうは出先でちょっと時間があったので、
藤沢駅の近くのデパートの靴売り場を見てみました。
バックレスのローファーを見たかったからです。
私はかかとの骨が出ていて、それがいつも靴に当たって靴ずれを起こすので、
そういったローファーがどれだけはきよいか、
試してみたかったのです。

けれども、そう、けれども、です。
靴売り場をぐるっと回っても、
そんなバックレスのローファーなんて、ありません。
もちろん、もふもふしたファーがついた靴も、一足もありません。
売り場の半分はまだ夏物のセールで、
その他は、これといって特徴のない、ごく普通のパンプスやらサンダルばかり。
あとは、ウォーキングシューズ。

けっこう丹念に見て回ったのですが、
やっぱりなくて、途中で、はっとしました。
ここは、時代に取り残されているのだと。

昔、デパートは私たちよりちょっと先を走っている存在でした。
ちょっと先だったから、憧れがあった。
けれども、今は、どう見ても、ちょっと後です。
新宿伊勢丹のようなデパートは、今でも先をいっていると思いますが、
郊外になると、逆に一歩下がった感じです。

混んでいる売り場はありませんが、
レストランやカフェは並んでいたりします。
人々のデパートの利用の仕方は変化しています。

洋服や靴に限らず、
お買い物は、いつもほんのちょっと先の未来のためのものです。
明日使うバッグとか、来週着る服とか。
その未来が売り場に見えないと、
魅力は半減します。

誰かが、デパートは夢を売る場所だと言っていましたが、
過去の夢はどうでもいい。
ほんのちょっと先の、実現可能な夢が欲しいのです。
でも、郊外のデパートには、それがないのね。
全然ないとは言わないけれども、少ない。

ちなみに、2階のブランドのショップは誰も人がいませんでした。
実現不可能な夢など、
もうどうでもいい、
これが、ここら辺を行き買う人々の本音でしょう。

今、多くの人が欲しいのは、
自分の手の届く、毎日の小さな幸せのための、
実現可能な夢なのだと思います。


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小田急の冊子にふるうつらんど井上さんが紹介されています。

小田急の駅に置いてある冊子に、
長後駅と、その周辺の果物農家が紹介され、
ふるうつらんど井上さんも掲載されています。
こちら

これはネットですが、
小田急沿線の駅に「ODAKYU VOICE」という冊子があって、
そこにも同じものが載っていますから、
小田急沿線の方はぜひご覧くださいませ。

あと、そうそう、
湘南ブランドの果物、安くはありません。
藤稔というブドウ、1房1200円とか、ざらです。
梨も3個で1000円とかです。
ふるうつらんど井上さんへ行く際は、「キズ」と書いてある果物があって、
御使い物でなかったら、それで十分ですから、
それを選ぶとよいです。
それなら、庶民にも買えます。

2016年9月1日木曜日

さまざまな周期

1985年から30年間で、特に経済において、
1つの時代の周期が終わるという考え方ができるそうです。
これは藤原先生が言っていた。
(その前の1955年からの30年間は、冷戦体制下での高度経済成長。
今回の30年間の終わりの象徴はヘリコプターマネー)

ファッションの周期は、これは以前書いたとおり、
リズ・グリーン先生が言っているとおり、
海王星の移動と一致しています。
とすると、あと10年ぐらいは今の流れで、
そのあと、また曲がり角がきます。
たぶん、シルエットはこのまま大きくなり、
過剰な装飾、そしてハイパーなミックスが行きつくところまでいきついたら、
すっとそれらがなくなっていき、
単なるシンプルではなく、活動的なスタイルになるのではないかなと、
予想されます。

そういう世の中の流れと同時に、
個人の人生の流れもあり、
そこにまた自分の年齢もかかわってくると、
そのすべての要素がうまくいくときというのは、
実際、そんなに長くはないのかなと思います。

株式会社の平均の存続年数が20年と言われていますが、
中にはすぐにつぶれる会社もあるでしょうから、
実際はもう少し長いのでしょう。
しかし、それにしても、すごくいい時期というのは、
せいぜい20年ぐらいで、
そのあともなおも存続させたいのなら、
何かしら形を変えるなり何なりしないと、
うまくいかないのかもしれません。
同じまま20年以上というのは、ちょっときつい。

とても良い時期が20年で、その前後が5年ずつで、大体30年の周期。
人生も仕事も、
そしてパートナーシップも、
そんなものではないかと、
最近、いろいろ観察していて思いますが、いかがでしょうか。

社会にとっての30年、
誰か、もしくは何かとの関係においての30年、
そして自分の30年という周期。
これらが複雑に交差する、その交点でどうするか、
それは人それぞれ答えが違うので、
どうすべきだというのはないでしょう。

ただ、そんな周期があるということを覚えておくと、
無駄に誰かを羨んだりすることもないとわかると思います。

85年からの30年、
これで終わりなら、ほんとにいいですけどね。

なんですって!台風また発生なの?
もういやー



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