2016年7月31日日曜日

見る目、聞く耳を養うこと

あらゆる芸術の価値は、
どれだけ自分を明け渡したか、
そして、その状態で演奏、演技、制作したかで決まります。

演奏や演技をする人だったら、
演奏や演技に「自分」を入れてはいけません。
楽譜やせりふは自動的に出てくるように、
何度も何度も練習して、身体にたたき込みます。
そういう練習をすると同時に、
「自分」を捨てる、「自分」を超える状態に入る訓練をします。
芝居だったら、それを役になりきると呼びます。
音楽や絵画の制作者なら、
「神がおりてきた」と言うかもしれません。
もちろん「精霊」や「女神」でも構いません。

私も演劇部を10年弱やっていましたので、
いつもこのことについて考えてきました。
クラブですから、お金のためではありません。
ただ、好きだからやっているだけです。
好きという理由だけで、
この難しい状態に入っていく訓練を繰り返します。
これはちょっとやそっとのことで、できるようにはなりません。

音楽家や画家や作家も、
最初は好きだから、
もしくは、やらないではいられないからそれをやるでしょう。
間違っても、お金のためとか、
地位と名声のためとか、ではありません。

お金のため、地位や名声のためと言った時点で、
もうそこに「自分」が入っています。
その時点でだめです。
終わりです。
そんなものは、「偽物」です。

魂の栄養になるような演奏、演技、作品は、
こういったたぐいのものですが、
それは世の中に決して多くはありません。
また、必ずしも多くの人に支持されているもの、でもありません。

モーツァルトやベートーベンなど、
ごく少数のものは多くの人から支持されていますが、
例えば、ゴッホのように、最初は誰にも認められていない場合もあります。
認められるのに時間がかかるものも、多くあります。

偽物が多くはびこっている世の中で、
本物を見つけるのは大変です。
「地位や名声」は、指標にはなりません。
(もちろん、結果的にそれがついてくることはあります)

偽物に惑わされないように、
まだ多くに支持されていないものの中にもそれを見つけるためにも、
やるべきことは、自分の精進のみでしょう。
演奏者、演技者、制作者でないのなら、
見る目、聞く耳を養うこと。
そして、何としてでも、
偽物に、だまされないことです。

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2016年7月30日土曜日

黄色全滅


3,4年ぐらい前から、
私の中で黄色が流行っていて、
いろいろ黄色のものを集めています。
バッグやらストールやら、黄色です。
もともと緑寄りのカーキが好きなので、
黄色はとても合わせやすいのです。

また、この黄色、大流行りではありませんが、
グッチのドレスにも登場していますし、
いつかのコレクションの最後のあいさつに、
ミウッチャ・プラダがゴールドのような黄色いスカートであらわれました。
セリーヌも黄色のシャツを出していて、
このあいだ、思わず試着してしまいました。素敵な黄色いシルクのシャツでした。
(買わないけど)

先日、都会に行く用事があり、
小田急線、田園都市線、大井町線、目黒線と電車を乗り継ぎました。

私は黄色いバッグと黄色地にチェックの入った20年来使っている夏用のストールです。

で、電車を乗り継いで、新たな車両に乗るごとに、乗っている人たちを何となく観察しました。
平日の昼間で、小さいお子さんを連れたママもけっこういましたが、
色味が少ない、ということに気づきました。
あら、では黄色は?ということで、
黄色チェックを始めたら、
黄色全滅です。
黄色のアイテムは赤ちゃんが持っていたおもちゃだけ。

それからもっとよく観察すると、
全滅なのは黄色だけじゃなくて、赤もピンクもいません。
はっきりした緑もいません。
湘南あたりの電車に乗っていると、
こんなことはないのだけれども、
都会に近づくにつれ、見事に色がなくなっていきます。

多いのは白黒グレーのモノトーン、
ネイビーから薄いブルーのグラデーション。
小物はシルバーやゴールドが入りますが、
ほかの色だと、グレイッシュトーンが多い。

昔、日本のサラリーマンのおじさまたちが、
グレーのスーツばかり着ているので、ネズミみたいと言われていましたが、
今、そのグレーのトーンにサラリーマンじゃない人も参加しています。

こういうときはどうしたらいいか?
色を着たほうがいいです。
グッチのコレクション、見たでしょう?
時代の先を読む人の頭の中は、もうルネッサンスですよ。
仕事のときは、地味なものしか着られないかもしれないけれども、
お休みの日は、この不景気そうな、グレーのトーンから出ましょうよ。

日本人のファッションが色音痴になったのは、
80年代から90年代にかけての、
黒ブームからだと言われています。
あのとき、黒が素敵に見えたのは、
その前のカラフルな時代があったから、
そのカラフルに対するアンチとしての黒でした。

今、素敵に見えたいのなら、
黒とグレーの世界に対するアンチとしてのカラフルです。
ちょっとずつ、そちらにシフトしていったほうが、
だんぜんおしゃれに見えること、請け合いです。

☆写真:ダルマも黄色


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2016年7月29日金曜日

ゴミになるアクセサリーやジュエリーは買わない


ファッション・レッスンで、
いい年の大人になったならば、
ゴミになるようなアクセサリーやジュエリーは買わないこと、
と説明しています。

アクセサリーって、安いものはとことん安いです。
H&Mやザラで売っているような、
きらきらしたものは、
一瞬よさそうに見えます。

若かったら、それに飛びつくのも致し方ないでしょう。
だけれども、大人になって分別がついてきたなら、
それはやっぱり違うと思うのです。

安いジュエリーでも壊れるまで使うとか、
毎日するとかなら、まだいいのです。
ワンシーズン数回して、次の年にはしないで捨てるのだったら、
それはやっぱりゴミだったわけで。

ただ、最近、服のシルエットが大きくなったので、
それに伴いアクセサリーも大きくなり、
ワンシーズンでゴミになるようなものも増えました。
それが悩みどころ。
ならばせめて、燃えるゴミになる素材のものとか、
リサイクル可能な素材のものを選んでほしい。

大きなコスチュームジュエリーでも、
シャネルなんかは、10年、20年たったものでも、ヴィンテージとして取引されています。
なぜなら、多少古くても欲しい人がいるからです。
だからそれはよし。
ゴミにはなりません。

貴金属はリサイクル可能なので、
ゴミにはなりません。
ただ、メッキしたものはだめです。
それはやっぱりゴミ。

問題は、本物のジュエリーは高いということ。
そうそう簡単に買えるものではありません。

高く、しかも簡単に買えるものではないからこそ、
吟味して、本当に気に入ったものを買ったらいいのです。
そして本当に気に入ったものなら、毎日、身につけてもいい。

これはレッスンを受けに来る方にもお伝えしていることであると同時に、
自分にもいつも問いかけていることでもあります。
私は、自分で買ったジュエリーはほとんどありません。
20代のときに買った、イタリア製で金で縁どりがしてある道化の絵がついたペンダントヘッドと、
今から11年以上前に買った、ジィオデシックの「マジョ」という名前がついたシルバーとルチルクオーツのペンダントぐらい。
「マジョ」は当時4万5000円ぐらいでした。
当時の私にとって、これは簡単に出せる金額ではありませんでした。
高いと思いました。
けれども、このペンダント、今でもしているのです。
そうしたら、決して高くはないのです。
毎年し続けたし、まだつけられます。
そうしたら、高くはないし、ましてやゴミではありません。

そして、今は同じジィオデシックの飛ぶ鳥が連なった指輪を仕事のときやお出かけのときにしています。
半年以上前にいただいたもので、もうずっとしている。
これも多分、10年以上、つけることができます。

服よりもバッグよりも靴よりも財布よりも、
もっと長いスパンで考えてジュエリーは選ぶべき。
10年先もつけていられるのか、
20年先も好きでいられるのか。
そんなジュエリーを毎日のようにつけるのだったら、
それは決して高くはない。
毎年1万円のアクセサリーを買っては捨てるより、
それはずっといい。
そして、それを見つけることができる能力を持つ人こそ、
素敵な人だと思いますし、
私が友達になりたいのは、そういう人なのです。

☆写真:写り込んでいる謎の△の光は何でしょう?

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2016年7月27日水曜日

見切り発車と不完全

完璧主義者にも2種類いまして、
片方は物事を完璧にやり遂げるように努力するタイプ、
そしてもう片方は、完璧主義者であるから、完璧にできないとわかると、
全く何もやらないタイプです。

お察しのように、面倒なのは、
この完璧にできないとわかると、全く何もやらないタイプです。
このタイプの方、
案外多くて、結局、本当に何もやりません。

これに似ているのが、
整っていないとやらない、
全部理解しないとやらない、
全部そろわないとやらない、
全部お膳立てしないとやらないなどなど、
どこかしらにこだわって完全や全部を求めるあまり、
結局、何もやりません。

でも大体、何かをやるときは、
見切り発車でいいのです。
それはやりながら作り上げていくものですから、
やらないことには、何も始まらず、
そのこだわりの完璧、完全、全部も、
全く意味をなしません。

で、今度は見切り発車をしますよね。
完璧主義者は完璧を目指します。
けれども、いつも完璧なんてないんです。
完璧なんてないと、知っていることが重要なんです。
環境や状況は常に変わっていきます。
常態ではないので、その完璧の形も変わっていきますから、
一瞬は完璧でも、
次の瞬間に、それはもう既に完璧ではなくなります。

完全にお膳立てされないまま発車して、
走りながら、変えていって、
完璧は目指すけれども、
完璧はないと知る、
こんな態度でいないと、
自分で何かやるのは難しいでしょう。

いつまでも完成しない家だって、
住むことは可能。
住みながら、手を加えたり、直していけばいいだけ。
完成した頃には、
またどこかだめになり、
やり直さなければなりません。

もうそろそろキネシオロジーのセッションを習ってから3年たちますが、
多くの人が習っただけで、結局、なにもやっていません。
やる人とやらない人の違いはどこかと聞かれたら、
見切り発車できるか、
不完全だとわかりながらできるか、
その差ではないかと思います。


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2016年7月26日火曜日

毎日、目に入るもの

梅雨もそろそろ明けるのでしょうか。
うちの庭も雑草がすごいことになりました。
ありがたいことに、今日は私がお願いした近所のおじさんが、
草取りに来てくれるので、庭もやっとすっきりします。
(お願いしたっていっても、ちゃんと労働の対価をお支払いします。
ただでやってくれなんて、そんな失礼なことは言いません)

庭とか壁とか家具とか照明とか、
実は服よりも、自分の目に入る時間が長いです。
ですから、当然のことながら、
影響力は大きいはずです。

私はインテリアについても考えるのが好きで、
昔はファッション、インテリア、料理、庭の本を満遍なく買っていましたが、
ここずっと、インテリアは一番おろそかにしていました。
しかし、今年はうちもだんだん片付いてきたし、
ちょっと余裕があるかな、ということで、
玄関ホールの模様替えについて、考え始めました。
というのも、夏はペンキ塗りや壁紙貼りにうってつけの季節だからです。

イメージはある程度固まっているので、
きのうは玄関入った正面のところに貼りたいと思っている壁紙を
ネットで見始めたら、止まらなくなりました。
特に外国の壁紙を見始めたら、素敵なものばかりで、目移りするばかり。
でも、外国の壁紙ってお高いのね!
50センチ×10メートルで2万円ほどするのはざら。上には上があります。

そのほか、玄関に置くためのコンソールテーブルが欲しいとか、
透明のルイゴーストが欲しいとか、
テーブルの上に置く照明が1対欲しいとか、
お花は蘭だわ(もちろん本物!造花なんか嫌)とか、
いろいろ考えていったら、
けっこうお金がかかるということがわかり、
一度に全部は無理そうです。

でも、うちへ帰ってきて、
玄関を開けて、ただいまと言ったとき、
もちろん猫のまるちゃんはお出迎えに出てきてくれますが、
自分の見たいものが毎日、目に入るというのは、
魂の栄養にもなると思うのです。
お金はそこそこかかりますけれど、
かけただけのことはあると、私は思います。

とりあえず、今年の夏、壁紙貼りができたらいいかなと、
そこまでは考えています。


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2016年7月25日月曜日

ブラウンの凋落

ただいま、選挙割によるファッション・レッスンを受講してくださる方が、
次々にいらしてくれています。
今回、お子様をお持ちのお母さま方が数名お越しになり、
そうだよね、子供がいると、なかなか受けられないよね、ということで、
選挙割を実施してよかったなと思っています。

さて、これは今始まったことではないのですが、
自分のメインとなる色、基調となる色としてネイビーがダントツ人気です。
選ばない人はいないのではないかというぐらい、
皆さま、ネイビーをお選びになる。

一方、昔からの基調色であったブラウンの人気は全くなし。
ごくたまにベージュを選ぶ方がいらっしゃいますが、
濃い茶色となると、ほとんどいらっしゃいません。

茶色というのは、靴やバッグにも多く見られるように、
洋服全体の中では基本となる色です。
茶色からグラデーションしていって、
ダークブラウンからベージュまで、使えます。
しかし今、この茶系グラデーションは全然人気がありません。
茶系は黒から白のグレーのグラデーションに完全にとってかわられました。

理由は、私もよくわかりません。
昔は90年代ぐらいまでは、茶色いコートを着ていた人もけっこういたと思います。
ベージュのスーツもたくさんありました。
確かにベージュは難しいのです。
赤、黄色、黒、白を混ぜた割合が、それぞれ差があるので、
きれいなグラデーションをいろいろなブランドのもので作るのは至難の業。
茶色も赤みが強いもの、黄色が強いもの、どちらかになりますから、
簡単ではありません。
けれども、それが理由とも思えない。

そう思って、少し理由を考えてみると、
都会のよりいっそうの都市化が1つの原因ではないかなと思いいたりました。
私がよく例に挙げる新宿副都心の風景は、
コンクリートとガラスの白黒モノトーン。
アクセントとして植物が少しは植えられていますが、
地面はほとんどありません。
そんなとき、色として似合うのはやはり白黒モノトーンになりますよね。
茶色が似合うのは森とか山。

もっと小さな景色では、コンクリート打ちっぱなしのマンションに似合うのは白黒だけれども、
ログハウスに似合うのは茶色。
で、都会はこのコンクリート製のマンションが多数を占めますから、
そこに溶け込むためにも、白黒グレーのグラデーションが選ばれるのかもしれません。
私たちは、知らないうちに、風景になじむ色を選択しているのでしょう。

さて、ネイビーですが、
私が昔、何かの雑誌、多分ELLEか何かで読んだことによると、
フランス人にいわせれば、日本人の肌にネイビーは似合わないのだそうです。
理由は肌の色が黄色すぎて、髪の毛が黒いから。
これも一理あるとは思いますが、
今、これを言ったらだめです。
(つまり、何々人の肌の色にはこれしか似合わないと言ってはだめ)
そんなことを言ったら、それはレイシストです。

話はもとに戻りますが、
お母さまがファッション・レッスンを習っておけば、
それは子供のワードローブにも応用可能。
ついでに子供にこの方法論を教えてしまえば、
子供が大きくなって、自分で洋服を買うとき、
無駄遣いせず、余分な時間を使わなくてすみます。
これは生涯にわたるエネルギーの節約になりますから、
教えてもらったお子様たちはラッキーです。

それで、きのう、都知事選の現在の状況を見て、ちょっとあせってきました。
今回は、大丈夫だと思ったのに、なにか違う方向にいっているではありませんか。
だめですよ、女の皮かぶった極右の人種差別主義者に投票したら。
東京がとんでもない都市になってしまいます。
(ついでに言うと、保育士の待遇改善に賃金アップじゃなくて、
空家に住めという現物支給を提案していますよ、この人は!なんですか、それは??)

で、また個人的にGO VOTEキャンペーンやろうかと思っていたのですが、
再びファッション・レッスンの選挙割をやることに、
さっき決めました。(レイシストでつながって、思いついた)
東京都民限定で、8月の予約のみが対象です。
あとで詳しい告知を出します。


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2016年7月23日土曜日

カーディガンいろいろ

今年の夏、カーディガンがありません。
今年というか、もう2年ぐらい前から、気に入ったのがなくて買っていません。
でも、昔はもっとカーディガンを着ていたはずだと思って、
きのう、私のカーディガン黄金時代を思い出してみました。
それは20代のころ、
お気に入りのカーディガンが数枚あって、
とてもよく着ていた時期でした。
それはどんなカーディガンかというと、

アニエス・ベーの黒、コットン、長袖、クルーネックの細編み、
ラルフ・ローレンの薄いブルー、シルク、五分袖、ミドリフ丈で裾に前で結べるリボンがついたボレロ、
ジョン・スメドレーの紫、コットン、長袖、Vネック、ロング丈、
ヘルムート・ラングの黄緑、コットン、長袖、Uネックで短かめの丈に、全種類違う飾りボタンがついているもの。

これら春夏のカーディガン、すべてよく着ていました。
特にヘルムート・ラングのカーディガンはとても気に入っていて、
素材はあまりよくなかったのですが、
へろへろになるまで着ていたことを覚えています。
(当時、ヘルムート・ラングを扱う日本の会社に友人がいて、
お安く買えるので、私はラングばっかり着ていた時期がありました。)

そんなカーディガン黄金時代を思い出しながら、
またなんかこう、ちょっと変わったデザインで、
くたくたになるまで着たくなるような、
そんなものはないかしらと、
ネットの通販を見始めていたのですが、
これが、全然ない。
スメドレーはもちろん悪くないけれども、
なんかもうちょっとデザインがあるものが着たいな、
などと思って探しても、
全然ない。
あ、あったと思って、素材を見ると、
私の嫌いなレーヨン。
なぜ素敵なカーディガンをレーヨンで作ってしまうのかしら。
自分で洗えなかったら、意味ないじゃない。

量的には、昔よりたくさんのものが売られています。
それは確かにそうです。
けれども、デザイン的には似ているものがとても多く、
バラエティがふえたわけではないようです。

服も出会いなので、
いつも探していないと、
自分が本当に気に入るものは買えません。
常に、こういうものが欲しいリストを持って、
季節に関係なく、欲しいものが見つかるまで1年じゅうチェックするのが、
本当に好きなものだけでワードローブを構築するコツでしょう。

そんなわけで、今年、気に入ったカーディガンに出会えるかどうか、微妙です。ないかも。

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2016年7月22日金曜日

お題「花火大会デートはどんなスタイルがいいか?」

もう既に各地で花火大会が始まっています。
江ノ島の花火大会というのもあるのですが、
いつからか、10月にやるようになったので、夏にはやりません。
また、私は花火大会に全く興味がありませんから、
わざわざ見に行くということも、しません。
うちの窓から近くのいすゞの花火大会の花火が見えますし。
ですから、花火大会デートに、みんながどのようなスタイルで来ているのか、
また、どんな感じだったら素敵に見えるのか、よくわからないのですが、
今回、お題をいただいたので、
わからないなりに考えてみました。

夏の花火大会ですから、夜、しかもそこそこ暑いです。
また、デートという設定でしたら、
花火を見るだけじゃなくて、その前後にレストランに行ったり、
バーやビアホールに行くことでしょう。

私が花火大会デートのシーンとして美しいだろうなと思うのは、
大人の浴衣です。
若い子とはちょっと差をつけた、少し高級で、帯なんかもきちんとしているもの。
けれども、私は洋服は詳しいですが、着物の専門家ではないので、
具体的にあれがいい、これがいいということまではわかりません。
大人の浴衣、美しいですし、余り見ませんからお勧めなのですが、
ですが、
ふと考えたら、
デートという設定だとして、
あら、それはどういうデートなのかしら?
大人のデートよね、
ん?
もしかして、お泊りあるのかも??
とすると、
大人の浴衣、1度脱いだら、
同じようにきれいには着られません。
脱がない設定のときしか、浴衣ではいけませんね。
崩れた着物の着こなしは、みっともないですから。

では、洋服の場合でしたら、どうしましょうか。
どちらにしろ、レストランなりバーなり何なりに行くと思うのです。
ですから、夜のお出かけに映えるスタイル、
レストランやバーの暗い照明にふさわしいスタイルがいいと思います。
そうすると、真っ白いシャツやワンピース、ではなくなりますし、
ミニスカートやホットパンツなど、太陽の光の下に似合うような露出の服でもありません。
ダークな色や柄のドレスに、ジュエリーを光らせるみたいな感じがいいかな。
パンツだったら、オールインワンか、もしくはオールインワンに見えるセットアップ。

花火大会も、多くの人と一緒に場所取りするのではなくて、
観覧席を予約しておくとか、
近くの花火が見えるホテルやレストランを予約しておくとか、
または誰かの花火が見えるおうちの屋上とか、
そういうほうが大人のデートにはふさわしいですよね。
だとしたら、ヒールのある靴でもOK。
夜なので、帽子とサングラスはできませんから、
アクセサリーが多めでもいいですし、
どこかにラメやスパンコールなどが入ったものを身につけても、
夜の照明に映えると思います。もちろん花火にも。

もちろん、バーベキューをしてから、そのまま花火観賞だったら、
もっとラフなスタイルでいいと思いますけれども、
花火大会以外、どこの場所にいるかを考えたらよいでしょう。
高級なレストランなのか、外でバーベキューなのか、居酒屋なのか、
それによって着ていくものを考えたらいいと思います。

ジーーンズにTシャツで行ってしまうと、
花火大会を見に来たファミリーのママと同じになってしまうので、
それだけは避けたいです。
知らない子供に「ママー!」とか、話しかけられそうです。

まあ、こんな感じで、
皆さん、頑張ってみてください。

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2016年7月21日木曜日

夏のポリエステルは暑いです。

今年の夏、ロングドレスが着たくて、
いろいろ見ていたのですが、
ポリエステル100パーセントみたいなものが多いです。
ごく一般的なポリエステル素材は、
日本の夏には不向きです。
暑くて、着ていられません。

例外は、機能性がついた、
例えばスポーツウエアやアウトドアウエアに使用される、
速乾とか、冷感の素材で、
それ以外のものは、とてもじゃないけれども、
暑すぎです。

ポリエステルは石油から作られた繊維ですから、
原価が安いです。
ですから、しまむらなどへ行くと、
多くのポリエステル、アクリル製品に出会います。
それは安い生地を使っているということです。

その他、夏の素材で多様されているのはレーヨン。
レーヨン100パーセントだと、
ドライクリーニングの指示になっていると思います。
レーヨンは水洗いすると縮みます。
レーヨンとコットンや麻などの混紡の場合、
ものによっては洗えます。

夏に自宅で洗濯できないというのも、
避けたいものの1つです。
こんなに汗をかいても水洗いできないものは、
夏には不向きでしょう。

そうやって見ていくと、
本当にデザイン、素材ともいいドレスがないのです。

ちなみにシルクは、扱いが多少面倒ではありますが、
自宅で手洗いできます。
夏涼しく、冬暖かい、優れた素材です。
ただし、汗じみができやすいので注意。
ポリエステルを買うぐらいだったら、
多少手間がかかっても、シルクを選んだほうが賢明です。

もちろんコットンと麻は問題ありませんが、
アイロンがけが必要になるでしょうね。

すべての性質を備えた、都合のいい素材など、ありません。
真夏に暑くて死にそうでも、
簡単に洗濯できて、アイロンいらずがいいのならポリエステルを選ぶという考え方もあります。

その選択は、
それぞれの考え方によると思います。

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2016年7月20日水曜日

真鶴へ


藤沢市に鵠沼という高級住宅地がございまして、
私は20年ほど前、
そこのエリアにあるフランス語の先生の家へ、
フランス語を習いに行っていました。
そのときにそのお教室で、その先生のおうちのすぐお隣の、
私が「鵠沼のおばさま」と呼ぶ方とお知り合いになりました。
あれから20年、
「鵠沼のおばさま」は、今はお引っ越しなさって、
「熱海のおばさま」、そして華道の家元におなりになりましたが、
あの頃から20年たった今でもお付き合いが続いています。
私はおばさまの華道展へ何度も足を運び、
おばさまには、先日のシェイクスピアのコンサートの際も来ていただきました。
どこでどんな出会いがあって、
それがどう続くか、なかなかわからないものです。
まさかあのときの出会いがこんなに続くとは、
そして、20年後には私が企画したコンサートにいらしていただくとは、
あの頃は思いもよりませんでした。

で、きのうはそのおばさまと真鶴半島までドライブ。
写真は三ツ石と呼ばれている岩のところで、
きのうは干潮で、陸と地続きとなっていましたが、
普通のサンダルで行ったので、そこまでは行かず、上から写真だけ。

真鶴半島まで来ると、
藤沢、茅ヶ崎のほうとはだいぶ景色が変わって、
海もきれいですし、
人も少なくてのんびりした感じがします。
ただ、本気で散策するのなら、
それなりの装備が必要な感じです。かなりワイルド。
(そのせいもあってか、デートしている人達は皆無)

真鶴岬を車で回った後は、
熱海のおばさまのおうちでおしゃべり。
コンサートの感想を聞いたり、
華道業界のお話を聞いたり、
話は尽きないのでした。

こうやって、20歳ばかりも年上の方と、
20年もお付き合いができるということは、
まことに幸運なことだと思います。
持つべきものは、友ですね。

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2016年7月19日火曜日

プラムの季節


私は1年じゅう、何かしらの果物を食べないではいられないので、
近所に果物農家、しかもオーガニックの果物が生産されているということは、
この上ない喜びです。
この理由のために、ここから引っ越すことはできません。

今ちょうど、プラムと桃の季節で、
毎日何かしら食べています。
もちろん、ふるうつらんど井上さんのオーガニックのプラム。
(大体1パック500円)


こちらで売られている果物と野菜、
イチゴとトマト以外はすべて露地物なので、
その季節にとれるものしか売っていません。
ですから、冬にキュウリやナスはないのです。

ある冬、お店で立ち話をしていたら、
通りがかりの人が、
「ナスはありますか?」と聞いてきたのですが、
ナスなんか今とれるわけないのに、何言ってるのかしら、
なんて井上さんとお話しをしました。
けれども、考えたら、スーパーでは1年じゅう売っているのです。
私たちの当たり前と、いつもスーパーで買っている人の当たり前は、
違っているのだなと気づきました。

私はもう冬場にナスとキュウリとトマトがないのは慣れてしまっているので、
何とも思いませんが、
それでは不満な消費者も多いのでしょうね。
このエリアでも、全員が地元の農家から野菜を買うわけではありませんから。

8月になると、井上さんの畑の100歳の梨の木が実ります。
今年はどんな味なのでしょうか。
今から楽しみです。


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2016年7月18日月曜日

夏のお茶

今日は暑かったですね。
私もだんだんばててきました。

さて、そんな暑い日々ですが、
私が今、気に入って飲んでいるのは、
こちらのホワイトティーです。
rishiというブランドで、ピーチフレーバーです。
アイハーブで買えます。

ホワイトティーは抗酸化作用が高いお茶として有名で、
味は、ウーロン茶を薄めたような味です。
夏は水だししてもおいしく、
この味が嫌いという人は、ほとんどいません。
常備しておくと、何かと便利です。

話はバンプに戻りますが、
藤原さんが言っていました。
「歌は聞いてもらえる人がいて、初めて生まれるんだよ」と。
本当にそうですね。
昔、私の演劇部の先輩が言ったように、
「砂漠でダンスしても意味ない」のです。

誰も聞かない歌、
誰も読まない文章、
誰も見ない芝居、
これらすべて、まだ生まれていない状態。

私のブログも読んでいる人がいてくれて、初めて日記ではなくて、
発表する文章として成立するのです。
同時に鍛えてもらっているのですから、
感謝しても感謝しきれません。
いつもいつもどうもありがとう。

今日はこの辺で。


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2016年7月17日日曜日

屋外でROCK!


フェスのシーズンがやってまいりました。
とはいうものの、
私は外のライブには行ったことがありません。
なぜなら、イスがないから。
体調が悪くなってから、イスがないライブは無理無理、絶対無理。
そんなわけで、今まで外ライブの経験はなかったのですが、
きのう、初めてのスタジアムライブへ行ってまいりました!

写真はそこで買ったTシャツと、演出にも使われて、おみやげになったPIXMOBです。

さて、フェスはどんな格好をしていったらよいかしら。
というわけで、私のお勧めは一つはコスプレ。
アーチストに対するリスペクトの意味を込めて、
同じような格好、提案されているスタイルをするのはお勧めです。

で、私の場合、きのうだったら、このTシャツを買って、
バンダナを頭にまいてみました。(これは、チャマ・リスペクトスタイルね)

あとは、ロックフェスならロックなスタイル。
白Tシャツ、穴あきの黒いスリムジーンズや革パン、
バイカーブーツ、またはスニーカー。
季節がよかったら、革ジャン、
夏だったら、腰にチェック・シャツ。
こんな感じがよいのではないでしょうか。

きのうの藤原さんは、
白Tシャツ、黒い穴あきスリムジーンズ、黒いスニーカー、
赤いチェックシャツを腰にまいて、
オフィサージャケットでした。
アーチストの真似をするのも、
こういうイベントではいいですね。

これから夏フェスのシーズンが始まりますので、
みんなで楽しんで、
そのときにしかできないスタイルをしましょう!

☆写真:バンプの「BFLY」Tシャツです。


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2016年7月16日土曜日

自分を守るために学ぶ

服を着ることは、
衣食住のうち1つですから、
社会的生活をしている限り、
逃れることはできません。

おしゃれに見えるかどうかは、
+αの部分なので、
多くの人にとって重要というわけではないです。
それはそれでいいんです。
すべての家庭の料理がプロ並みでないのと同じです。

ただ、漫然と料理をしていたら、
さまざまな不具合、
それは栄養の偏りだったり、
食費の増加だったり、
が起こるように、
衣服に関しても、
ただ何となく買っていたのでは、
「不具合」が生じます。

いつも書いていますが、
日本社会は、
男女が不平等な社会です。
特に賃金の差が激しいです。
女性は男性の6割ほどです。
また、社会保険料や税は逆進制で、
相対的貧困が6人に1人という社会です。

それにもかかわらず、
私たちが日々浴び続ける情報は、
そんなことお構いなしで、
あたかも男性と同じ賃金をもらっているかのような錯覚を覚えさせます。
またそれだけではなく、
最近は海外のセレブを盛んに持ち出して、
より多く消費するうように、それが必要かのように、
誘導されます。

そんな情報にばかり接していたら、
こちらは被害をこうむるのです。
同じようにお金を使えるのではないかという錯覚、
何々を持たなければいけないのではないかという強迫観念、
遅れていると思われる恐怖など。

その結果、
実際の経済状況を考えないで被服費を使ったり、
身の丈にあわないような、
生活全体からみて著しくバランスをかいているような金額の財布やバッグを買ったりしています。


では、それでおしゃれに見えるのかといえば、
そういうわけではなく、
着られない服が増えて、場所をとり、維持費がかかり、
何となく買ったバッグも、中途半端に古くなったままタンスにしまわれています。
また、それに使った費用も膨大です。

それらを防ぐためには、
学んで、より賢くならなければなりません。
情報を浴びて、好きなだけ食べていたら、太って病気になるように、
言われるがままに服やバッグを買っていたら、
それは、生活全体から見たら、不具合です。

「おしゃれ」の手前で、
この不具合の泥沼にはまって、
どうやったら抜けたらいいかわからなくなっている人が、
まだまだ多いです。

パーソナルスタイリストに依頼して、
1日お買い物に付き合ってもらったところで、
それは解決しません。
問題はそこではないから。

この社会の不平等から自分を守るためにも、
もっと学んで賢くなりましょう。
やられっぱなしでは、だめです。
服なんかに無駄な時間とお金を使わないで、
本当の実力を養うのに使いましょう。

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2016年7月14日木曜日

会うことでわかること

おとといの記事で、
「恋愛をしたいのなら、
必要なのはなんだろう?」と書いて、
その後、何も書いていませんが、
セッションに来ていただいた方には、
もう既にいろいろお伝えしています。

例えば、男性が恋に落ちると、どういう順番で何を話してくるか、みたいな、
そんなことは直接お教えしています。
これは私が観察して発見したんだけれども、なぜかこれについて、
書いたものを読んだことはありません。
みんな、同じことしてくるのに。

でも、それについては書きません。
直接お会いした方にお伝えします。
(このところ、いろいろなところでブログの内容をパクられていますよ、
というご報告を皆さんから受けています。
特にファッションブログはすごく持っていかれている・・・
それが、私がファッションブログを余り更新したくなくなった理由です)

で、今日は何の話かというと、
読んでいるだけでは、
情報は全部伝わらない、
伝えられない、というお話。

私は「習い派」なのでよくわかりますが、
どの先生も、本の内容をただそのまま教えるなんてことはないです。
それと同じように、
実際に会うこと、その現場に行くことによって得られる情報が必ずあります。

それは、芸術も同じで、
実際に絵を見ること、舞台を見ること、音楽を聞くことと、
家で画像を見ること、動画を見ること、CDを聞くことでは、
情報量が全然違います。
そして、本当に重要なのは、実はそこなのです。

実際に見てわかること、参加してみてわかること、動いてみてわかることと、
知識として読んで理解すること、
この2つのバランスをとることが重要です。
どちらかに偏っても、それはだめで、
何かが欠落してしまいます。

いずれにしても、
わかる気になってはだめだなと、
毎度のことながら思いますし、
そうなったときは、成長の終わりだなと。
もう進化はないなと。

個人も、会社も、
きっとそんなところが、
分かれ道かなと思います。


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2016年7月13日水曜日

「高慢と偏見」



わたくし、英文科出身ではないのですが、
一時期、ジェーン・オースティンにはまりまして、
日本語で読める作品は全部読みました。


ジェーン・オースティン、とても面白いのに、なぜにこんなに人気がないのかなというと、
題名が「自負と偏見」だとか、「分別と多感」だとか、
おしゃれとか、かわいさがなく、
本の装丁も、独特のババ臭さ。
でも、中身は少女マンガのプロットです。
題名だって、「Pride and Prejudice」 「Sense and Sensibility」とか、ほんとうはしゃれてるのに!
ああ、もったいない!

きのうの話の続きになりますが、
この「高慢と偏見」、きのうのコンカツ市場と「恋愛」の話なのです。

18世紀のイギリスでは、女性が職業を持つことはほとんどできません。
ですから、結婚しないで生きていくということは、今よりずっと肩身が狭かったのです。
しかも、持参金がある家の女性でないと、いい結婚は望めないという、
そんな時代のお話。

主人公のエリザベスは、そんなに大金持ちじゃない家の女子なのですが、
5人姉妹なので、父親が死んでしまったら、土地も家もなくなってしまいます。
ですから、母親は、早くこの5人姉妹をコンカツ市場で売り払おうと躍起です。

ただ、エリザベスの家は大金持ちとかじゃないので、
コンカツ市場では、安値で取引される可能性が大。
美人のお姉ちゃんだけ、大金持ちに高く売れるかも、ということで舞踏会に乗り出したりします。

そんな中、エリザベスの母親は、コリンズ牧師という最悪な独身男性と、
エリザベスを結婚させようとします。なぜなら、コリンズ牧師がエリザベスの家の財産相続権を持っているからなんです。
母親は、家とお金のためにエリザベスをこの最悪な牧師と結婚させようとするのですが、
そのとき、エリザベスは決意します。
「私は、もうこんなコンカツ市場から降りて、自分を安売りするのやめるから!」
(もちろんそんなせりふじゃないです)

じゃどうするの?って、コンカツはやめて、恋愛をします。
そして最終的には、好きな人と結婚するわけですね。
その中で、最悪だと思っていた相手が、実はいい人だった、みたいな発見があるわけです。

テレビドラマのシリーズでは、ミスター・ダーシーをコリン・ファースが、
そして、「プライドと偏見」という題名での映画化では、エリザベスをキーラ・ナイトレイが演じています。
絵としては、私はこのキーラ・ナイトレイのバージョンが好きですが、
話の筋をちゃんと知るためには、コリン・ファースのバージョンのほうがお勧め。
もちろん、原作を読むにこしたことはありません。

また、「高慢と偏見とゾンビ」という、この元の話にゾンビまで出現させたパロディの本もあり、
そろそろ日本でも映画が公開されると思います。
これもすごく面白そうです。



今、このトレイラー見てみたけど、
なんだかすごいことになっています。
見るかな、どうしようかな・・・
映画のオフィシャルサイトがありました。こちら。まだ何もない・・・

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2016年7月11日月曜日

シェイクスピア・ルック、くるかな?(たぶんこない)


これは先週発表された、ヴァレンティノのオートクチュール・コレクションからお借りした画像です。
(あとで取り下げましょう)
あらあら、どこかで見た感じではないこと?
そうです!
テーマがシェイクスピアだったのです!
だからこれはシェイクスピア劇の男装スタイルね。
ボトムは黒パンツに黒ロングブーツですよ、この秋冬は。

このようにファッションの上流では、
いろいろなスタイルを提案しますが、
最近の日本は、ファーイーストって感じで、
あんまり影響力のないエリアになりました。
もちろんいい部分、悪い部分もありますが、
ファッションの主流派から見たら、
こちらは辺境。

当分のあいだ、学問と文化が軽視される時代が続くでしょうから、
私たちは、辺境の住民として生きていくのだなと、
あきらめるしかないですね。

きのうの結果は、まあぎりぎり踏みとどまったとは思いますが、
神奈川で1位当選した人のレベルを見ても、
日本のレベルは相当低いぞと、
言わざるを得ません。

それでもなお、
勉強する人はいますし、
そういう人は、あとあと強いです。
何が差かって、
それが差だと思います。
学問と芸は身を助けます。

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2016年7月7日木曜日

服が「買えない」とき、どうすればいいのか。

このあいだ、「服が売れない」でも書いたけれども、
なんかここへきて、おしゃれとか、ファッションへの関心というか、
希求がぐっと下がっているような気がします。
もちろんその原因は「買えない」からだと思いますけれど。

ただ、私たち人間は生物学的にも社会学的にも、
服を着ないわけにはいきません。
だから、買えないといいつつ、何かしら買うことになります。

日本の社会が、女性の6割を非正規雇用にし、
男性の6割強の収入しか配分しないというときに、
私たちは、何も考えないでお買い物をしていたのでは、
それはあなた、やられっぱなしです。
自己防衛しなくてはなりません。
(お金持ちは別です)

防衛策のその1つ目は、
定価で買うな、です。
私たちの労働はもう既に安くたたかれているのですから、
定価で買っている場合ではありません。
私も大体定価の3分の1ぐらいに下がっているものじゃないと、買いません。
でも、そんなこと、言わなければ誰も気づきません。
(ちなみに私がいつも着ている誰もが知ってるハイブランドの革ジャン、新品で8割引だから!)

次は、
消耗品とそうでないものをきっちりわけて、
長く着るものは長く着ましょう、です。
すべてを消耗品のように扱っていたら、
お金がいくらあっても足りません。
大金持ちや芸能人じゃないんだから、そんなこと、する必要はなし。

最後、予算を決めましょう、です。
何も考えないで漫然と買っていたら、
あっという間にとんでもない額になります。

それでもおしゃれでいることはできるか?
できます。
どうすれば?
ちゃんと学んで、頭を使えばできます。
ちなみに雑誌はこの方法を教えてくれません。
なぜなら雑誌の目的は、
服をたくさん売ること、だからです。

☆まずは投票率を上げることが重要です。

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2016年7月6日水曜日

男性へのおしゃれアドバイスがあるとしたら



私は、ブンカやら、その後のアパレル業界やらで、
おしゃれすぎる男子たちをたくさん見ています。
そのせいもあってか、
おしゃれすぎる男子たちは、見てもとくだんどうとも思いません。
例えば、電車に乗ったり、街に出かけたときに、はっと目を引くのは、
この自意識過剰のおしゃれすぎる男子たちではなく、
おしゃれなんて気にしていない風情の、一見普通っぽい人です。

この「おしゃれなんて気にしていない風情」とは、
どんな感じかというと、
要するに、足し算の人ではなく、引き算の人、ということです。
それは禅寺のお庭のような、
ぎりぎり引いたところにある美、みたいな感じで、
何を付け足そうか、ではなく、
どこまで引いたらいいかを考えている人。
私にはだんぜんそっちのほうが素敵に見えます。

引き算ですから、色も多くは使いません。
装飾も少ないです。
柄と柄をあわせるとか、やらないです。
お寺の若いお坊さんの作務衣姿のきりっとした感じ、
ああいう感じです。
カニエ・ウエストみたいな、ゴールドのネックレスなんて、もちろんいりません。

外国の映画や、またはプロモーションビデオなんかでも、
東洋人のかっこいい男性って、
非常にストイックな感じで、ぎりぎりまでそぎ落としたスタイルの人が多いです。
服装はシンプルだけれども、肉体は鍛えている韓流スターなんかも、そうかもしれません。
(違う人もいるのかな?詳しくはないです)

というわけで、アドバイスとしては、
「足し算ではなく、引き算を。
色、装飾、すべてにおいて」
という感じです。
ご参考までにどうぞ。

☆なんか情勢はぎりぎりのようです。本当にみんな、選挙に行くように。真剣に未来を選んでくださいね。

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2016年7月5日火曜日

ローカル・ビジネスをサポートしなくては



ローカル・ビジネスを支援するという意味もあって、
私はかなりの部分を自分の家の近所ですませています。
毎日の野菜と果物はふるうつらんど井上さん、
その他のものは駅のオダキューOXというスーパー(小田急電鉄をサポート!)
美容院も駅のすぐ近くの、以前は道玄坂にお店を開いていた方がやっているところ、
それから、誰かと食事をするときは、
これも駅近くの井上さん所有のビル2階にあるフレンチ、
ネパール・カレー屋さん、
そのすぐ隣の魚屋さんの裏にある、京都の料亭で修業していた調理人がいる魚定食のお店、
同じブロックの蕎麦屋、
大体、このどれかのお店をぐるぐると回っています。
(足りないのは、居心地のいいカフェ・・・)

また、このあいだのコンサートのプロモーション活動をしている最中に、
やはり井上さん所有のビルの3階(ということは、フレンチの上ということ)でエステをやっている方とお知り合いになり、
今の顔の状態を10年間キープできる、とのことで、エステにも通い始めました。
(ミイラ取りがミイラに!
ここのエステが、まあ顔整体みたいなもので、ものすごく痛い。確かに顔が変わるけど)

そしてもう一か所、駅の東口にある現代美術のギャラリーのオーナーとも仲良くしているので、
そこにもちょくちょくお邪魔していたのですが、
先日、お伺いしたとき、そのオーナーの口から
「ギャラリーをそろそろやめるかも・・・」という発言が。
「ええっ!やめないでくださいよ」とは言ったものの、
私とて、決していい顧客ではありません。
小さなものを買ったり、コンサートやその他のイベントには出たけれども、
さすがに美術作品を買ったことは、なし。
この前の展示のときも、
白い大理石でできた、素敵なおひつじの頭像があったので、
「これ、いいな。おいくら?」と聞いたところ、
「30万円」とのお答えで、
「うーん・・・要らないかも」
ということで、買うことはないわけです。

で、先週末もデジタル一眼レフカメラの講座があると知ったので、
申し込んだら、
申し込み者のキャンセルが多く、講座がなくなったとのこと。
これはやはりピンチです。

「応援していますから、やめないでください」と、言うのは簡単。
でも言うからには、何か具体的な行動をしないと、
結局、それは空疎な言葉です。
しかし、30万円の美術品は買えない・・・

そこは貸しギャラリーでもあるので、借りるということもできるのですが、
なんせ私は展示するものがない。
ご協力できるのは、ワークショップの会場としてお借りするぐらいだけれども、
会場費がかかってしまうので、今まで躊躇してきました。
けれども、ローカル・ビジネスのサポートという意味でも、
1度ぐらいあそこで何かやったほうがいいのかもしれないと、
考えています。

応援していますとか、口で言っているだけでは、
それは真の応援ではないです。
そんなことを言われても、経営は維持できません。
行動を伴った応援こそ、真のサポートになります。

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2016年7月4日月曜日

「わからない」という視点から出発しないと罠にはまる。

もう100年以上前、ジグムント・フロイトは、
患者さんの症状の原因を突き止めるのに、
「患者の話を真に受けて聞いててもだめだな」と、思いました。
そこでフロイトが思いついたのが夢について聞いて、それを分析すること。
その人の夢の中にこそ、その人の本心があると考えたのです。

ユングはフロイトに出会います。
そして、夢の中にこそその人の本心があるという考えにいたく感激しますが、
何かそれだけでは足りない、
そしてほとんどの症状の原因を性の抑圧のせいにするのもいかがなものかと、考えました。
そこで、ユングは患者さんたちに絵をかかせてみたり、
物語を語らせてみたりして、どうやら、人間の心の奥底には「アーキタイプ」と呼ばれる、
恐ろしい母親、夢見る若者、賢者など、
いろいろな人物像があるらしいと気づきました。
そしてそうしたアーキタイプがうごめく心の世界を「無意識」と呼びました。

それから時代がさらに進み、
ユング心理学を進化させたトランスパーソナル心理学という分野が誕生し、
その中心人物でもあったアーノルド・ミンデルは、
症状に話を聞くという手法を考えつきました。
例えば、耳鳴りがするのなら、その耳鳴りになにが言いたいのか、
なにが表現したいのか聞いていきます。
なぜそんなことをするのかと言えば、
その症状の持ち主である本人は、なぜそれが起きているか、
考えてもわからないからです。

トランスパーソナル心理学から出発し、
今ではそこを離れ、独自の統合心理学を提唱するケン・ウィルバーは、
著書の中でこう言っています。
「あなたが「自分」として見たり、考えたり、感じたりするものは、「エゴ」と呼ばれる
知覚の対象の複合体である。
見られているものはエゴであり、見るということを行っているのは「心」である。
わたしたちは、見ることのできるさまざまな対象、例えばエゴ、ケンタウルス、ペルソナその他を
自己とみなしてしまう。
したがって、それ以外の現象、顕現とは同一化しない。
わたしたちは、こうして、あたかも自己以外のように見えるものから、
切り離されるのである。」
ケン・ウィルバー 『意識のベクトル』

なにが言いたいのかというと、
自分で自分のことを考えても、見つめても、
自分のことはわからないということです。

私たちが出会いたいのは、見られているエゴではなく、
その見つめる本体です。
「私はどうしたいのだろう?」と聞いて答えるエゴではなく、
その問いを発した観察者です。

自分の中に入って、自分を見る、問う行為を突き詰めれば突き詰めるほど、
このエゴの罠にはまります。
そうして出た答えは、エゴを喜ばせるものであって、
ユングの言うところの「セルフ」からのものではありません。

100年以上もかかって、多くの先人たちがどうやったら「セルフ」に出会えるのか、
その方法を探しているのですから、
それに出会うのは容易なことではありません。
それでもなお、自分でできることはないかと言ったら、
自分の内側ではなく、
自分の周囲に起きている現象を見ることだと思います。
例えば人間関係や経済状況、部屋の様子、買ったもの、家具の配置、選んだ色。
それが教えるものは何なのか。
それを見つめる自分より高い視点を持つこと。
それが今、自分でもできる、数少ない「セルフ」を知る方法です。

☆上條さんという漫画家さんのフリー画像です。


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2016年7月1日金曜日

モデルが1つのスタイルしか着ないショー

イギリスがEUから抜けて、
爆買いの観光客が押し寄せているそうですけれども、
不景気なのはヨーロッパも同じ。
ハイブランドだって、そんなに売れているわけではありません。

そんな中、先日のグッチのメンズのコレクションを見て思ったのは、
今まさに売れているのはこのメゾンだな、ということです。

なぜかというと、
最初に登場したモデルが、同じ格好で最後のフィナーレに出てきたから、です。

多くのショーでは、
モデルは何点かのスタイルを着ます。
ですから、そのスタイルを撮ったポラにスタイルの番号をつけ、紙に貼って、
ラックにぶら下げておきます。
モデルは、1度舞台へ出て、楽屋に戻ってきたら、
フィッターの助けを借りて、急いで次のスタイルに着替えます。

このフィッターは、ブンカの学生なんかが駆り出され、
楽屋裏に何人もいて、モデルに怒られたりしながら、着替えを手伝います。
私もブンカにいたときは、何回もフィッターとして裏方をやりました。
(確かバイト料はなしで、何かお土産をもらって終わり。
いろいろな国から来たモデルがいますから、その国の言葉であいさつすると喜ばれます。
特にロシア出身のモデルに、ロシア語であいさつしたら、とっても喜ばれました。)

だけれども、モデルが着替えないということは、
スタイルの分だけそのショーのためにモデルを雇ったということになります。
もちろんそれだけお金もかかります。
私が働いていたときは、1回のショーで3000万円と言われていたので、
すべてのスタイルのためにモデルを雇ったら、
1億円でも足りないでしょう。
まして、その日のためだけにすべてのセットを組んだら、
かかるお金はもっとふえます。

例えばシャネルのショーも、
モデルは1つのスタイルしか着ていません。
これは売れている、そしてショーにお金をかけることができるという証拠です。

東京コレクションがどんどんさびしいことになってしまったのは、
ショーにこれだけのお金をかけることができなくなったからだと思います。
しょぼいショーをやるくらいなら、
スチール写真だけでよいという考えのところがほとんどではないでしょうか。

勢いのあるブランドとそうではないブランド、
こんなところからも、見分けることができます。

追記:急にこんなことを考えたのも、このあいだ、四方さんの現在のお姿の写真を見たから。私がいたブランドのショーも四方さんの会社に依頼していました。当時は、羽振りがよいと見えて、スタッフの服やら靴やらが、やけに立派だったことを覚えています。

☆江口さんのフリー画像です。


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