2014年8月28日木曜日

思い込み、信じ込みの体系

絵がうまい人が優れたデザイナーかどうか聞かれたら、
それは違うと、今なら断言できます。
今は、たくさんのデザイナーのデザイン画をネット上で見ることができますが、
彼らの絵は、いわゆるうまいというのとは違う。
デザイン画に必要なのは、うまいかどうかではなくて、
デザイン線や、細部がきちんと書きこまれていて、
全体のシルエットがわかることです。

ただ、ブンカみたいなところの先生には、
絵がうまい人が優れたデザイナーであるから、
絵がうまい子が優秀な生徒であるという、
変な信じ込みがあって、
絵がうまい子を優遇します。
けれども、その絵のうまさだって、
一般的な美術の世界での絵のうまさではなくて、
ブンカの先生がいいと思っているスタイルであるかどうかを見ているだけです。

その結果、どうなるか。
いくら学校では優秀だと言われた生徒でも、
いざ、実際に世の中でデザイナーとして活動しようとしても、
全然うまくいきません。
あの頃、優秀だと言われた子たちは、みんなどこへ行ってしまったんでしょうか?
装苑賞をとった人とかは、今ごろ何をしているの?

普通に考えてみればわかることですが、
絵がうまくかけることと、
いいデザインを思いつくこと、アイデアが豊富なことは、
全く別の才能です。
しかも学校は、いいデザインとか、アイデアの出し方については、
教えてくれない。
たぶん、教えられない。
先生もわからないから。

先生たちの持つ思い込み、信じ込みの体系は、
かくも間違った方向であるにもかかわらず、
それを同じように信じ込んでしまった生徒たちは、
同じ過ちを繰り返す、
または、その同じ思い込みから抜け出せません。

その思い込みは、新たな足かせとなって、
自由に動くことができなくなるばかりではなく、
自分の才能を発揮する力を奪います。

才能がないのではなくて、
与えられた思い込みの体系にとらわれて、
開花できないだけです。
そこから抜け出せれば、
花は開く。
少なくとも、自分の花は。

思い込み、信じ込みの体系でできた世の中ですから、
そこから抜け出すのは簡単なことではありませんが、
それに気づくだけでも大きいです。
気づくのがまず第一歩。

「成功」というのは、自分の可能性を100パーセント発揮することです。
それができるのなら、他人の評価なんて、どうだっていいじゃない?
評価しているその人も、
しょせん、思い込の体系にとらわれた人なんですから。
 
☆「ファッション・レッスン」「インテグレート・ヒーリング」等、各種セッションのお知らせはこちらです。





2014年8月27日水曜日

素敵な66歳

(火星と土星の0度で、本当に停戦しましたね。
天体の動きは確実に人の心に影響しますね)

さて、今日見つけたBritish Vogueの記事、こちら
40年のキャリアを持つスタイリストで起業家のリンダさん( Linda Rodin)。
(マドンナのスタイリストをやってたり、コスメの会社をやっていますね)
「66歳でも年取ってるとは思わないわ」とおっしゃっています。
「ただし、ファッション界においては、26歳は年寄りだけど」ってことです。

できるなら、リンク先へいって、リンダさんのスタイルを見ていただきたいです。
かっこいいです!
最初、年齢はわからなかったのですが、
こうなったら、何歳だろうが関係ない。
(グーグルで画像検索しても、かっこいい画像がたくさん出てきます。
メイクは「朝起きたら、顔を洗って、オイルを塗って、口紅塗って終わり!」だそうです)

しかも、「60歳までは見た目には何の問題もなかった」と言っています。
いえいえ、今でも問題ありません。

必要なのは、リンダさんのような領域へ行けるための方法。
シャネルが言ったように、重要なのはファッションではなくてスタイル、という問題。
それについては、洋服を着はじめてから100年たってないような日本では、
確立されていません。
積極的にそれについて引っ張ってきた人がいないというのも事実だとは思います。
どちらかというと、着やせとか、体型カバーのほうが一生懸命。
まだまだその段階ということでしょうか。
その先はあります。
今の日本には、お見本となるような人は少ないけれど、
その先はある。
そこを目指さないと。

ファッション業界がいつも若い人たちだけのことを考えているとしても、
衣服を身につけることは、一生続く行為。
まだ過渡期、
まだ未完成、
目指す頂上までの道のりは、まだまだ遠いです。
頑張って、歩いていきましょう。

☆「ファッション・レッスン」「インテグレート・ヒーリング」等、各種セッションのお知らせはこちらです。


2014年8月26日火曜日

秋冬に向かって

今日あたり、かなり気温も下がってきました。
やはり8月が終わると、
気分としては秋です。

今年の夏はあまりというか、ほとんど都会へは出かけなかったので、
都会に集まる人たちがどんな服装をしているのか、
チェックすることはできなかったのですが、
近所へ出かけたり、電車に乗ったりするときに見る限りでは、
去年と違う大きな流れはなかったと思います。
端的に言えば、みんな、あまり服を新調していない様子。
Tシャツとか、そんなちょっとしたものは買ったでしょうけれども、
たくさんは買わなかったでしょう。
で、私の予想では、秋冬もこの傾向は続きます。
つまり、去年とは、ほとんど変化なし、
あったとしてもちょっと、でしょうか。

ただ、日本以外のファッション雑誌のHPを見ても、
何となく混沌としていて、特別な方向性はないというのは同じです。
だんだん何でもありになってきています。
60’sも、スポーツウエアも、フクロウのパッチワークも、
全部まぜこぜで出てきています。
あえて、この中で何かあると言えば、
少し過剰気味であるということ。
今風に言えば、盛り過ぎ。
2000年ごろに流行った、
究極に装飾を取り除いた、シンプルで、こぎれいな感じではなくて、
どこかやり過ぎ感のあるスタイルが主流です。
うお座海王星時代のファッションは、
それまでの総仕上げという意味もあるので、
この、やり過ぎ、盛り過ぎ傾向は、
あと10年ぐらいは続くでしょう。
ファッションという「無駄」を楽しむのが、今の時代の気分。
だから何を着たっていいわけです。

現在の中に未来も過去も全部詰め込んで、
それでも誰もおかしいと思わない、
そんな感じが、今年の秋冬、そしてそれ以降だと思います。

☆「ファッション・レッスン」「インテグレート・ヒーリング」等、各種セッションのお知らせはこちらです。

2014年8月24日日曜日

髪とオーガニック

もう5年ぐらい、髪をへナとインディゴで染めています。
私の場合、伸びるのが早いので、
きれいな状態を保つためには1週間ごとに染めなければならないのですが、
去年、その前は、なかなか余裕がなくて、かなり適当になっていました。

長い間、「アーナンのへナ」というのを使っていたのですが、
会社がなくなってしまって、
その後はいろいろなところのを試してみています。
きのうはそろそろ今のへナが終わるので、
どこかいいところはないかネットで検索してみていました。

で、関西の美容師の方でへナを販売している方を見つけたのですが、
そこの方が面白いことを書いていました。
「自己価値が低い人ほど頭に毒を盛る」。

この方は、美容師という立場で、
お客様に、どう考えても体に悪いものを使い続けることに疑問を持つようになり、
へナへの転換を決めたということなのですが、
その美容師という立場から見たら、パーマ液もケミカルの染め剤も、
ヘアスプレーも、「毒」なんだそうです。
そして、それをたくさん頭に盛っているのは自己価値の低い人だと。

それを読んで、
私の知っている人の中で、どんな人が毒をたくさん盛っているか考えてみました。
多くの人は、そんなに毒を盛ってはいませんが、
1人だけ、毒をかなり盛っている人を思い出しました。
ちなみに、彼女は化粧も濃く、素顔はだいぶ違うだろうなと思わせるような人です。
ちょっと納得してしまいました。

ただね、お店も雑誌も、その「自己価値の低さ」をねらって商売してきますから、
流されやすい人は流されますね。
私も美容院へ行って、へナで染めていると言ったら、
3軒ぐらいで、嫌な顔されましたから。
今は、へナでも、シャンプーや仕上げ剤がいらないと言っても、それを尊重してくれる、
近所の美容院に通っています。

ところで、今、ちまたで出回っているへナの中には、
ケミカル成分も混ざっているものが多いそうなので、
気をつけないといけないそうです。
変に黒く染まるのは、へナではありません。
美容院で「へナ染め」をうたっていても、
ケミカルが入っているへナのこともあります。
去年、私の妹はそれにまんまとだまされて、
皮膚炎になり、病院に行きました。
だまそうとしている人はいますから、
だまされないように気をつけないといけません。

髪の毛に関する美容がオーガニックになる日は、
まだまだ遠そうです。

☆「ファッション・レッスン」「インテグレート・ヒーリング」等、各種セッションのお知らせはこちらです。

2014年8月23日土曜日

スポーツウエアが日常着


WSJに「急増するスポーツウエア愛好者」という記事が今、出ています。
こちら
これはアメリカの話なのですが、いずれ日本もそうなると思います。
というか、実は私がそうなっている。

最近のスポーツウエアはとてもおしゃれです。
アディダスにはステラ・マッカートニーだとか、オープニングセレモニーがあるし、
プーマに行けば、フセイン・チャラヤンがあります。
これらは機能的であると同時にデザインもよい。
しかも、洋服のブランドのように高くない、
その割に着ている人は少ないと、メリットが多いのです。

スポーツウエアといっても、全身トレーニングスーツみたいなスタイルではなく、
ウィンドブレーカーだけとか、パンツだけというスタイルなので、
近場だったら、このままどこへでも行けます。
アウトドア・ウエアとスポーツ・ウエアを日常着に組み合わせたスタイルというのは、
機能的で、着やすくて、リラックス感もあるので、
これから主流になる可能性が大きいです。
スニーカーの大流行もあるし、スポーツウエアでどこでも行っちゃう人たちは、
これからもっと増えるでしょう。

現在、私も、吸汗性と速乾性のあるアディダスのパンツが普段着です。
で、寝るときはアディダス・バイ・ステラ・マッカートニーのスウェットパンツです。
外出のときのスニーカーはアレクサンダー・マックイーン。
そこに冬になったら、アウトドア用のインナーをプラスする予定なので、
年間を通して、アウトドア・ウエアとスポーツ・ウエアで日常着はすんでしまいそう。
郊外や田舎だったら、全然これでいける。
足元はスニーカー、またはビーチサンダル。真冬はアグ・ブーツ。
機能的なので、急な避難のときも、普通の服よりずっと安心です。

あとはこの流れがどこまで都会に進出するかでしょう。
リラックスと、ちゃんとした感じ、これが両立するようなデザインが出てくれば、
あっという間に広がるかもしれません。

今までアディダスやプーマの大きなショップへ行ったことのない方は、
今度ぜひ行ってみてください。
おしゃれなウエアがたくさんあって、買える価格なので、面白いです。
しかも、本気のスポーツの人はチャラヤンなんて意味ないので、たいがい売れ残ってセールになっています。


☆写真:バラ
 
☆「ファッション・レッスン」「インテグレート・ヒーリング」等、各種セッションのお知らせはこちらです。

2014年8月20日水曜日

お見舞い申し上げます。

各地で豪雨による被害が出ています。
皆様の住んでいる地域は大丈夫でしょうか。
被害が出た地域の皆様にお見舞い申し上げます。
関東地方はここのところ雨が少ないですが、
ほかの地方は大変そうで、心配です。
まだまだ油断できない状況だと思いますので、
どうぞ十分ご注意くださいませ。
1日も早い復旧を心から願っています。






家計簿をながめて


きのうは家計簿をながめて、
今年後半、というか冬の節約について考えました。
私は現在、「うきうき家計簿」というフリーソフトを使って家計簿をつけているのですが、
自分で項目が設定できるので、
項目ごとの動向を知ることができます。
変動の少ない通信費などはどうにもなりませんが、
減らせそうなのは、電気代。
今、「でんき家計簿」も登録して、使用量をグラフ化しているので、電気代の動きもわかります。
とにかく冬の電気代が高い。
要するに、暖房器具にかかった電気なのですが、
これを何とか減らせないものかと考えていました。
うちは灯油ファンヒーターも使うので、
灯油代もかかりますから、
せめて電気代はおさえないと・・・。

先日、隣のおばさんに冬の暖房について聞いたら、
なんと、イスと同じ大きさの電気敷物1枚で、あとは何も使ってないそうで、
冬でも電気代が変わらないということでした。
さすがに、それは無理。

何かいい方法はないだろうかと思って検索していたら、
長野に住む人が、
防寒のために冬は家の中でも登山用のインナーを着ていると書いているのを見つけました。
早速調べると、メリノウールのインナーがあって、
それはハイテク素材よりもずっと温かいという話。
これはいいかもしれません。
上下であるから、これを上下で着たら、暖房費を浮かせそうです。
それから電気毛布か、電気膝かけ、どちらかを併用すれば、
かなり電気代を減らせそう。

昔と違って、家計簿は自分で計算しなくても集計が出ますから、
全体を見渡すことが容易になりました。
これを利用しない手はありません。


冬の電気代対策はもうちょっと考えます。
まだほかにも何かいい方法があるかもしれません。
わかったら、取り入れて、それを実行してみます。
そして、その結果を見て、検討してみます。
そうしないことにはわからない。
なんでもそうですけれども、
やってみないことには、わからないです。

☆写真:シュウメイギク

☆「ファッション・レッスン」「インテグレート・ヒーリング」等、各種セッションのお知らせはこちらです。

2014年8月18日月曜日

日本では、大人のおしゃれが育たない?


日本人のファッション・デザイナーがパリコレで活躍し始めたのが80年代として、
(その前にケンゾーさんとかいましたが)
あれから、30年ぐらいたつわけですが、
日本における、大人のおしゃれの成熟度は低いと思います。
年代別の多くの雑誌が出ていますが、
ターゲットの年齢層が上がれば上がるほど、
「そんな人、ほとんど見たことない」というスタイリングの写真がふえていきます。

理由はいろいろあります。
まず、日本には大人の社交場がほとんどない。
レストランだって普通の格好で行くし、劇場だって、カジュアルだし、
そもそも劇場に行く人が少ないし、地方に行けば、
華やいだ場はもっと少ない。
昔は、お正月ぐらいはそれなりにという感じだったけれども、
今ではお正月も普段着と変わりません。

私も時々、きれいな服を見て、欲しいと思うこともあるけれども、
次に出てくる言葉は、「でも、着ていくところがない」です。

あと、大きいのは日本の女性の社会的地位の低さです。
あの、50代対象のきらきらした雑誌の世界のような生活をしている人は、
ごくわずか。
みんな、それどころじゃない。
みんながエルメスのバーキンを持っているわけじゃない。

もちろん、いつもカジュアルなスタイルでいることは、全然悪いことではありません。
日本には階級がないから、どこでもカジュアルで行けて、それはそれで便利。
服装で差別されたりすることもない。
それは本当にいいこと。
だから、本当は、この自由さの上に、
服を買う余裕がでてきて、みんながきれいに着飾ったら、
とても美しい景色ができ上がると思う。
どんな田舎でも、コンサートがあって、お芝居があって、
ギャラリーでパーティーがあって、みんながきれいにしていたら、
文化度は本当に上がると思います。

ただ、現在の世の中の傾向は、そちらへ向いていません。
当分、この状況から抜け出せそうにない。
というか、明らかに、悪くなっています。
しのぶしかないのかしら?

仕方ないですから、あるものは有効に使いましょう。
ない袖は振れません。
使えるのは、頭です。

追記:シルビィ・ギエム、引退だそうで。「ボレロ」見ておいてよかった!皆さんも、チャンスがあったら、ぜひ見ておいてください。服買うより、そっちのほうがいいかも。

☆写真:シャンテ・ロゼ・ミサト。本当は違うフランス名があるらしい。1回、だめになったと思って、畑に放棄したら、復活しました。 

☆「ファッション・レッスン」「インテグレート・ヒーリング」等、各種セッションのお知らせはこちらです。

2014年8月17日日曜日

花と毒


幼稚園の頃から、種をまいて花を咲かせるのは好きでした。
園芸は、私にとって随分長い間の趣味でしたが、
バラを植えたいと思ったのは、20代になってからでした。
それには理由があります。
当時のバラ栽培の本には、必ずケミカルの殺虫剤や殺菌剤の使用についての記述があって、
あたかも、それなしではバラは咲かないような書き方でした。
私はケミカルの薬を、しかも噴射して使うのが嫌で、
バラはずっと敬遠していました。

それが、1994年ごろでしょうか。「BISES」という雑誌を偶然、友だちのうちで見ました。
今でも忘れませんが、モネの庭の写真が表紙でした。
そこには、バラを無農薬、または木酢液などの、
オーガニックな消毒で育てている人たちの記事が出ていました。
そして、そこには今まであまり見たことのない、
オールドローズと呼ばれる平らで、花弁が重なった淡いピンクのバラや、
聞いたこともない、イングリッシュ・ローズという種類のバラが載っていました。
そこからです、私がバラを植え始めたのは。
95年にイギリスからオールドローズとイングリッシュローズの苗を個人輸入して以来、
私はオーガニックな方法でバラを育てています。

けれども、オーガニックな花育ては、今でも少数派です。
特に、商品として売られているきれいな花には、相当な農薬が使われているはずです。

きのう、インテグレート・ヒーリング(キネシオロジー)のセッションをしていて、
ある症状が出る原因を調べていました。
そうしたところ、お稽古ごとのお花が原因だと出ます。
なぜ、お花がいけないのか、最初はわかりませんでしたが、
もしやと思って、それは農薬のかかった花をさわるからかどうか聞いてみたら、
そのとおりでした。

生け花やフラワーアレンジメントなど、花を扱う趣味やお稽古ごとはたくさんありますが、
合わない人にとっては、それが体の不調の原因になっているとは、
言われてみれば当たり前ですが、きのうまでそんなことは考えたこともありませんでした。

私は相変わらずケミカルの農薬は使わないし、
最近はすべてほったらかしで、何もしないので、花はぼろぼろです。
けれども、そのぼろぼろの花のせいで、私が具合が悪くなるということはありません。
春先も、ゾウムシのせいで、つぼみは少なくなりますが、
最近はもうあまり気にしていません。
それよりも、ケミカルな薬を使わないほうを選んでいます。

どちらを選ぶのか、
常に私たちは試されています。

☆写真:シュウメイギクが咲きました。もう秋? 

☆「ファッション・レッスン」「インテグレート・ヒーリング」等、各種セッションのお知らせはこちらです。



2014年8月12日火曜日

いつまでもあるとは限らない


数日前ですが、ディオールのデザイナーがラフ・シモンズから、
違う人に交代するというニュースがありました。
ラフ・シモンズにかわったのは、確か2012年なので、
2、3年での交代となります。
私はラフ・シモンズの新生ディオールの美しさにえらく感激していたので、
一体何がいけなかったの?という疑問だらけです。
正統的な美しさは、ここのところぴか一だったと思うのですが。

ただ、続かないには続かないなりの理由があるはず。
何かあるかなと考えてみたら、ちょっとだけ思い当たることがありました。
ディオール、何回か試着してみましたが、
どれもウエストが細い。
34号のジャケットのウエストは閉まりませんでした。
細いだけではなく、どれも長身の人向きのバランス。
つまり、モデル体型の人に向く服が多いな、という印象でした。
ということは、思ったほど、売れなかったのかも。

本当の理由はわかりませんが、
最近、デザイナーの交代が早いので、
この人のこのテイストが好き、いつか買おうと思っていても、
そのころはもうやってないかもしれません。
そう考えると、この先危なっかしいのが、
エディ・スリマンのサンローランと、アレキサンダー・ワンのバレンシアガあたりか・・・。
エディ・スリマンのサンローランも細いです。
革のバイカージャケットを着てみましたけど、ゆるみなく着るのがお勧めということで、
34号を着てみたら、ぴったりでした。
私の平らな体でぴったりということは、多くの人には小さすぎということ。
お店の人に、「こんなに細くて誰が買います?」と聞いたら、「細身の男性が買う」と言っていました。
もしかして、ここも、危ないかも・・・。

もちろん、シャネルのカール先生とか、長く続いている方もいらっしゃるのですが、
いつまでもあるとは限りません。
私が大好きだったロメオ・ジリも、
仕事をして、お金ができたらいいのを買おうと思っている間に、
なくなってしまいました。

人は、いろいろな理由をつけて、
そのときに欲しいと思ったものをあきらめたり、
行きたいところに行かなかったりします。
誰かと会いたいと思って、連絡をとっても、
忙しいという理由で断る人もたくさんいます。
けれども、次なんて、あるかどうかわかりません。
どれも限りがある。
どれも終わりが来る。
なくなってから、行けなくなってから、
会えなくなってから、
後悔しても、遅いです。
遅すぎです。
(私が好きなナスターシャ・キンスキーの「テス」という映画で、テスが最後に言うんだな。
It's too late.そういうことだな)

☆写真:もうそろそろいちじくの収穫。それにしても不穏な今朝の空。

☆「ファッション・レッスン」「インテグレート・ヒーリング」等、各種セッションのお知らせはこちらです。
★8月24日(日)「潜在意識の声を聞こう」ワークショップのお知らせはこちらです。




2014年8月10日日曜日

夏の庭、雑感

きのう、今日と涼しい日々が続いています。
夏のひと休み。
懸念だった草取りを少しして(全部は無理)、
ついでにちらほら咲いているバラを切ったり、
ほったらかしにしてあった、じゃがいもを収穫しました。
じゃがいもはわざわざ植えたものではなく、
春までの間、野菜くずを生け込んでいたエリアに、
芽が出たじゃがいもを植えたところ、芽が出て、育って、収穫できたというもの。
だから、全く期待はしていなかったのですが、
掘り出してみたら、ちゃんとじゃがいもができていました。
植えてみるものですね、じゃがいも。
ただ、連作はだめらしいので、次に植えるときは場所を変えなければ。

今年は冬も大雪だったし、夏も猛暑なので、
1年を通して、温度差が激しいです。
この温度差に耐える植物というのは、木を除いては少ない。
冬に調子がいい植物は夏だめだし、その逆もしかり。
ご近所の庭を見ていても、
きれいにしているところは、いわゆる花の庭はあきらめている感じです。
1年じゅう、花があるようにするためには、
常時、宿根草と1年草を植えて、変えて、植えてを繰り返さなければなりません。
そのためには結構お金がかかります。
うちはかろうじて、チューリップの球根を毎年植えるぐらい。今のところ。

バラも夏はへろへろ。
本当は咲かせてはいけないのですが、毎年少し咲かせています。
そういえば、かなり大きくなったナエマも枯れてしまいました。

庭もインテリアもそうだけれども、
たまに素敵な実物を見ると、いい刺激になります。
写真は、知識や情報として入ってくるけれども、
圧倒的な何かが欠けている。
圧倒的に迫ってきて、それが刺激になって、
こちらも動こうとまで思うのは、やっぱり実物。
服は本当にいいものに触れ合える機会がふえたけれども、
インテリアと庭に関しては、そういう機会がまだまだ少ないです。
(私に関しては、だけだけれども)
モノにもエネルギーフィールドがありますから、
それを感じられるのは、そのものと直接ふれ合ったときだけ。
きっとそのふれ合いが、こちらにやる気を起こさせるのでしょう。
心奪われるようなインテリアと庭に、もっと出会って、
自分のやる気を動かしたいです。

☆写真:たいした写真じゃないんですけれど、夏のバラ。ベンジャミンブリテン。

☆「ファッション・レッスン」「インテグレート・ヒーリング」等、各種セッションのお知らせはこちらです。
★8月24日(日)「潜在意識の声を聞こう」ワークショップのお知らせはこちらです。






2014年8月9日土曜日

旅で何を着ていたのかという記憶

今年も残念ながら、どこへも旅には行けそうにないので、
旅のワードローブの更新は不可能なのですが、
きのうは、最初に海外旅行へ行ったとき、
どんな服装だったのか、思いだしてみました。

20代の終わりごろで、
例のアパレルブラック企業をやっと偽の寿退社で辞めた後だったのですが、
体力的にはどん底で、辞めて1カ月は家で寝ているだけで、
外出もままならない状態でした。
それでも、どうしても行きたくて、体調が悪いのをおして、
友だちと12月のロンドンに行くことにしました。
最初はその友達と2人で行く予定だったのですが、
途中で、その友達の妹も一緒に行きたいということになり、
3人で行くことになりました。

彼女たちは、当時、阿佐ヶ谷に住んでいました。
友だちの妹はロックバンドを自分でやっていて、吉祥寺のライブハウスに出演していたりしていて、
服装は、高円寺や阿佐ヶ谷にたくさんいるロック好きの若者そのものでした。
そして、友だちとその妹は、阿佐ヶ谷の日常と同じスタイルでやってきました。
すすけた革のジャンパーに、ごつくて重そうなエンジニアブーツというスタイル。
(途中で靴が重くて歩けないと言っていました)
ローゲージのモヘアかなんかの、大き目のずるっとしたニットを中に着て、
タイツにミニスカートみたいなスタイルでした。

そんな2人とロンドンのラッセルスクエア駅の近くのホテルにチェックインしたのですが、
対応の悪さにびっくりしました。
やっぱりアジア人っていうだけで、差別されるんだと感じたものです。

で、私はどんな格好をしていたかというと、
ヘルムート・ラングの黒いウールのコートに、
インナーは、
プルックというフランスのブランドの真っ赤なニットにニコルの凝ったツイードのパンツ、
または、イタリアのブランドの黒いリブニットにギャルソンのパンツ、
それに、黒別珍でシングル、袖がパフスリーブでカフスのついた、
今はもうないJune,July,Augustというブランドのジャケットに黒別珍の七分丈で少しフレアのパンツに、ゴールドのメタルがところどころについているギャルソンの黒革ベルト、
靴はヒールのあるアンクルブーツ、そして黒いヴェルヴェットの帽子、革の手袋、みたいな感じでした。
20代ですから、こんなもんでしょう。これ以上は無理です。
これでなんだか冷たい待遇を受けるなら、仕方ないと思いました。

友達はその当時、音楽事務所に勤めていて、
旅の途中でロンドンに住んでいる日本人のミュージシャンに何か届けるということでした。
私は関係ないので、一緒には行かないつもりでしたが、
一緒に行ってと言うので、ついていくことにしました。
場所は地下鉄でセブンシスターズという、なんだか素敵な名前の駅の近くです。
時間は3時半ぐらいだったと思いますが、日が短くて、
どんどん暮れていきました。
そんな中、セブンシスターズという見知らぬ街で、日本人ミュージシャンの家を探したのですが、全然場所がわからなくて、途中、街の人に聞いたりしたのですが、
そこでも、なんとなく冷たい視線を感じました。
というか、そこはどうも移民の皆さんが多い街で、ロンドンの中心部とは全然雰囲気が違うのです。
けれども、今考えたら、こっちも相当あやしい3人なんで、冷たくされても仕方ありません。

やっとなんとか見つけて着いて、友だちは渡すものを渡して、
それで私はすぐに帰るものと思っていたら、
友だちとその妹は、そのミュージシャンの家にもう少しいると言います。
私は知り合いでもないので、いる理由もないと思いましたが、
こんな雰囲気の悪い街で一人になるのも嫌だったので、
一応、私も一緒にいてもいいのかどうか聞きました。
そうしたら、その妹が即座に、
「小林さんは関係ないからホテルに戻れば」と言って、
手で私の腕を押したのです。
その光景は今でもありありと覚えています。

仕方ないので、とりあえず頑張って、地下鉄の駅までたどりつけば何とかなると思い、
暗くて、雰囲気の悪い街を必死に地下鉄の駅まで歩きました。
10分ぐらい歩いたでしょうか。地下鉄の入口が見えてきたそのとき、
誰かが小走りで後ろからついてくるのがわかりました。
私は振り返らず、半ば走って、地下鉄の駅を目指しました。
けれども、まだ誰かが私の後をついてくる音が聞こえます。
こんなところで絶体絶命は嫌と思い、
走って、地下鉄の駅の階段の入口までたどり着いたそのとき、
後ろから、
「Hey!」という声が聞こえました。
驚いて振り向くと、
移民の若いお兄さんが私に何か紙を差し出しました。
その紙をよく見ると、
私がバスのルートをメモした紙でした。
どうやら途中でその紙を落としたらしいのです。
彼はその紙を私に届けてくれたのでした。
私が小さい声で、
「Thank you.」と言って、その紙を受け取ると、
そのお兄さんは走って戻っていきました。
きっと彼は、大事なことが書いてあるメモだと思ったのでしょう。
ありがたいのですけれど、このシチュエーションの場合、
そんな紙をわざわざ届けてくれなくてもよかったです。

やっと地下鉄に乗って、もう二度とセブンシスターズには来ないと心に誓って、
明日からは彼女たちと別に行動しようと決意しました。

次の日、私は1人でロンドンの街へ出かけました。
出かけたといっても、行くのは美術館か博物館でしたけれど、
途中で何か買ったり、お茶休憩したりしました。
そうしたところ、それまで感じた冷たい視線を一切感じなくなりました。
それどころか、別珍ジャケットとパンツ、帽子にジャケットの上からゴールドのメタルベルトをして、
ラングのコート姿で街を歩いていたら、
知らない人から時間を聞かれたり、道を聞かれたりしました。
(それ以降の旅でも、なぜか私は誰かに道やら時間やら聞かれます。方向音痴なんですけど)
90年代後半の当時、ロンドンはまだ不景気で、街の人はそんなにきれいな格好はしていませんでした。
ヘルムート・ラングのコートの私は、明らかにきれいな格好の部類に属していました。

ホテルの人の対応の悪さは、
私の友達と、その妹のスタイルによるものでした。
彼女たちは、見方によっては、観光ビザで入ってきて、
不法に労働する移民のようにも見えました。

その最初のロンドン旅行を教訓に、
とりあえず、ホテルにチェックインするときまでは、
手抜かりない服装で行くことにしています。

ほんのちょっときれいにしただけで、
対応が雲泥の差なら、きれいにしたほうがいい。
そして、旅で何を着ていたか、
その後もずっと覚えているわけですから、
思いだして気分がいいものを着たほうがいいです。
何を着ていたかも含めてが、旅の思い出です。

☆「ファッション・レッスン」「インテグレート・ヒーリング」等、各種セッションのお知らせはこちらです。
★8月24日(日)「潜在意識の声を聞こう」ワークショップのお知らせはこちらです。










2014年8月7日木曜日

暑い夏と疲れ


夏は暑いものと決まっているのですが、
ここ数日の暑さは、私が子供のころのその暑さとは明らかに違います。
こんなに暑いのに、普通のスーツ姿のおじさまたちを見るにつけ、
日本の夏にスーツは不向きとつくづく思いますけれど、
それにかわるものが出てきていないので、仕方なく、という感じなのでしょうか。

で、きのうは都会に住んでいらっしゃる方お二人のチャクラを可視化してチェックしたのですが、
チャクラの回転が小さいです。
ハートチャクラとのどのチャクラも相当やられています。
調整して、直しましたけれど、おなじ生活をしていたら、
またもとに戻ってしまいます。
暑い夏のせいなのか、都会のせいなのか、クーラーのせいなのか、
原因究明まではやらなかったのですが、
あれでは疲労困憊だろうなと思います。
チャクラはエネルギーの取り口なので、
その回転が弱いと、大気の中にある見えないエネルギーを取り入れることができません。
あんまり行きすぎると、病気になるので注意が必要です。

では、どうしたらいいかというと、
手っ取り早いのは自然の中に身を置くこと。
海でもいいし、山でも、湖でもいいので、
クーラーなしでもそれほど暑くない環境に1日ぐらいいたら、
復活すると思います。
高い山や高原、海の近くにはオルゴン・エネルギーという、日本語で言うところの気と同じエネルギーが多いので、
(あ、これも練習すれば見えるようになります。うようよ泳いでいるみたいなやつ)
そこでエネルギー充電するのがいいです。
天然の温泉もいいです。
自然と温泉があるところ、
昔から日本人が保養に行ったところは、やはりいいです。

都会の街でばったり倒れてしまう前に、
それぞれがそれぞれの方法で保養を。
夏休みというのは、必要なのであるものなんでしょうね。

☆「ファッション・レッスン」「インテグレート・ヒーリング」等、各種セッションのお知らせはこちらです。
★8月24日(日)「潜在意識の声を聞こう」ワークショップのお知らせはこちらです。



2014年8月5日火曜日

今年の立秋は8月7日

今年の立秋は8月7日なのですが、
きのうあたりから、朝の風に秋を感じるようになりました。
風の勢いというか、運んでくる温度がもうすでに夏のそれではなく、
秋のものに変わりました。
シュウメイギクもつぼみが上がってきています。
二十四節季は正確です。

8月になってくると、雑誌も秋もの一色になります。
気分も夏の終わりです。
気温は暑いけれども、真夏ではない。
そうなると、真夏って、夏至から立秋までのほんのちょっとのあいだです。
太陽の角度、光の具合からしても、
真夏のファッションが似合うのは立秋までで、
あとは、ただ暑いから着ているだけという感じかもしれません。
そういえば、冬も、立春を過ぎると、寒いけれども、
確実に光は変わってきていて、真冬の衣装が似合わない感じがします。

実際は本当にまだ暑いですから夏の装いですが、
やはりお盆を過ぎると、秋を感じさせる色を足していったほうが、
おしゃれには見えます。
暑さ対応の秋色服というのが出回るとそれに対応できるのですが、
まだなかなかありません。
だから、具体的にはTシャツの色とか、ストールの色とか、
そんなところで秋色を出していくしかないかな。
または、ネイルの色とか?

そうそう、今年の夏のセールもそろそろ終わりだとは思いますが、
今年はモノが余っています。
例年以上に余っています。
みんな、買わなかったから。いや、買えなかったから。
だから、逆に狙い目と言えば狙い目です。
けっこういいものが残っています。 

☆「ファッション・レッスン」「インテグレート・ヒーリング」等、各種セッションのお知らせはこちらです。
★8月24日(日)「潜在意識の声を聞こう」ワークショップのお知らせはこちらです。






2014年8月4日月曜日

雑草、そして庭に似合う服

雑草がすごいです。
抜いても抜いても追いつきません。
大体2週間で復活です。
暑いので、朝5時半に起きて、犬の散歩から帰ってきてから雑草取りを始めるのですが、
雨が降っていない、私のテンションがある程度高いなど、いろいろできる条件があるのと、
1回に45リットルのゴミ袋1つまでと決めてやっているので、
雑草に完全に追い抜かれています。
今朝もやろうと思ったのですが、起きたら鼻水がひどくて(たぶん寝冷え)できませんでした。

で、きのうは最近、特に広がってきたヤブガラシというつる植物の雑草について、
どうやったら駆逐できるか検索して調べていたのですが、
危険な農薬を使えばいいという回答がほとんどで、
参考にならないので、地道に抜いていくことにしました。
塩水をまけというのもあったけれど、それじゃ、ほかの植物も枯れてしまいます。

そんな検索をしていたら、園芸研究家の吉谷さんのブログにたどりつきました。
ちょうど私が庭の本を買い始めたころが、吉谷さんも雑誌に出始めたころなので、
20年ぐらい前から吉谷さんは知っているのですが、最近、庭のことはご無沙汰していたので、
近況はよく知りませんでした。

そうしたら、約1年前から洋服のブランドをやっているということで、
ファッションブログもありました。
で、吉谷さんがデザインしたという服をしばし眺めていたのですが、
これからはこういうのもありかなと思いました。
吉谷さんのコンセプトは明快で、お庭に似合うファッションです。
シーンが庭か、コンサバトリーか、カントリーサイドか、そんな感じです。
庭仕事のときの作業服も含めて、庭をめぐるときの服装。
そこに特化したブランドです。
たくさんは売れないでしょうけれど、欲しい人はある程度の人数いると思います。

山歩きのための服、ヨガのための服、庭のための服、
あと何があるかな?
そんなふうに趣味から広がっていく服は、まだ何か出てくる可能性はあるでしょうね。
これらは流行に影響されにくいのも特徴です。
いろいろなところで、いろいろな趣味の小さいグループがそれぞれそれにあった衣装を着ている、
それが未来の姿かもしれません。

☆「ファッション・レッスン」「インテグレート・ヒーリング」等、各種セッションのお知らせはこちらです。
★8月24日(日)「潜在意識の声を聞こう」ワークショップのお知らせはこちらです。








2014年8月3日日曜日

そのとき意味はわからない

何かが起こっているとき、その最中に、その本当の意味はわかりません。
そのことがよいことなのか、悪いことなのか、どちらでもないのか、両方なのか、
それはすべて後になってからしか意味づけられない。
だから、そのときの価値観で、悪いことが起こっているからもう無理などと、
思わないほうがいいです。

その「悪いこと」と思ったことに、どれだけ私たちは救われたことか。
誰かと別れたのとは、その時点では悪いことだったけれども、
そのおかげで、もっと素敵な相手に出会えたとか、
志望の会社に落ちたけれども、その会社は今になってブラック企業になったとか、
いろいろあります。

これはいいこと、これは悪いことという意味づけは、
社会や常識では強固で揺るがないものですが、
実際はそうではない。
その境目はあいまいです。
だから、意味づけないで、平常心でいましょうというのが東洋的な考え方。
何が起こっても、「ほう、そうかい」というわけです。

特に今の時期、離婚とか、仕事をやめたとか、だまされたとか、
いろいろありますが、
それが人生にとってどんな意味を持つかは、今は絶対わかりません。
とりあえず、もう無理なんて思わないで、どんどん次へ進む。

いい意味で、あきらめるというのは案外、有効です。
つまり、人生をコントロールしたいという思いを手放す。
自分の思いどおりにしたいという気持ちを手放すと、
そこに何かが入ってくる余地が生まれます。

入ってくる余地があるから、想像以上のものが入ってくる。
そっちのほうが面白いんだけどなって、いつも思うのですけれど、
なかなかみんなそうは思わないみたい。

とにかく、今はまだまだいろんなことが起こっていますが、
決めつけないで、落ち込まないで。
物語の面白いところはは、まだこれからですから。

☆「ファッション・レッスン」「インテグレート・ヒーリング」等、各種セッションのお知らせはこちらです。
★8月24日(日)「潜在意識の声を聞こう」ワークショップのお知らせはこちらです。




2014年8月1日金曜日

イメージしたこと、無意識にあること

8月です。
今年は結局、猛暑なのでしょうか。でも、秋が早くなるという話もありますね。
さて、8月にファッション・レッスンのレベル3をリリースしようと思っていたのですが、
今、少し遅れております。
この「何となく」やっていることを言語化しようとすると、結構難しいです。
難しいので、ほとんど誰も書いていません。
今普通に売っているような本に書いてあるのは、ほとんどマニュアル。
マニュアルじゃなくて、そうなる理論について、
そして「おしゃれ」に見えるとはどういうことなのかという部分についてはっきりさせたい、
ということで、今、久々にロラン・バルトやら、ラカンやらを読み始めています。
そしたら、止まらなくなっちゃって、ちょっと遅れてしまいましたが、
あと1週間以内には完成させるつもりですので、しばしお待ちを。
完成させてから予約は受け付けますので、ご希望の方は、
またご自分のワードローブの写真を撮っておいてください。
ただし、ファッション・レッスン2を受けてから半年以上経過した方を対象にします。
基礎ができていないのに、こんな話を聞いても、意味がわからないと思うので。

ここからが本題です。
よく、イメージしたことしか現実にならないと言われていますが、
それは全然違うということがインテグレート・ヒーリングを通じてはっきりわかるようになりました。
実現する可能性が大きいのはイメージしたものではなくて、
無意識にあるものです。
(なぜそうなるのかのメカニズムについてはワークショップで皆さんに説明しましたね)

理屈ではなくて、自分のことを振り返ってみても、
イメージしたことは全然そのとおりにならなくて、
それとは全く違うものばかりが実現しています。
私の場合、いつもあれこれ想像していますから、
イメージしていないから実現しなかった、というわけではありません。

私はキネシオロジーを受けるつもりもなかったし、
まして、ヒーリングを仕事にしようなど、全く思っていませんでした。
また、そのイメージとして、今うちにあるような施術ベッドについて、
一度もそれがうちにあることを想像したことはありません。
クリスタルを習うつもりも、
音叉を買うつもりもなかったです。
とにかくこれら、イメージとしては一切、存在していませんでした。

それから、ブログ。
ブログをやるつもりは全くありませんでした。
私が始めた当時はまだ、
どこへ行った、何を買った、何を食べたということを紹介しているブログが多くて、
どこも行かないし、あんまり買わないし、外食もほとんどしない私にとって、
ブログに書くことなんて、ないわと思っていました。

逆に今までイメージしたことは、全然、現実になっていません。
まず最初は、アパレルの仕事をして自分で生活するというイメージをずっと持っていたのですが、
実現したのは病気でした。
病気もイメージしたことなんてありません。
手術を受けている私なんて、考えたこともない。
それなのに、実現したのはそちらです。

いろいろやってきましたが、
結局、コントロールを手放すしかないのかなと思います。
で、手放して、あと何もやりませんではなくて、
そこに入ってきたもの、思いついたものについては動いていく。
動いていって、扉が開いたら入ってみる。
すべてを思い通りにコントロールする人生と、
コントロールを手放していく人生、
2種類あると思いますが、
今、私はコントロールを手放す道を歩いています。
どちらがいいか悪いかは、
死ぬときか、死んだ後にならないとわからないでしょう。

☆「ファッション・レッスン」「インテグレート・ヒーリング」等、各種セッションのお知らせはこちらです。
★8月24日(日)「潜在意識の声を聞こう」ワークショップのお知らせはこちらです。