2012年8月31日金曜日

ポリウレタンのヒールに注意

きのう、出先でいつも行かない町へ行き、
たまたま某ファッションビルの中を通ったのですが、
歩きやすさを売りにしている靴メーカーで、
相当な高さのヒール(10センチぐらい)の靴があり、
これは歩きよいのかしら?と思って、ちらっと見ていましたところ、
そこの販売員さんが声をかけてきて、
私が見ていたのとは、違う靴のヒールの説明を始めました。
そうしたところ、何と、その靴のヒール部分はポリウレタンだと言うではないですか!
(フラットなソール部分じゃないんです。3,5センチぐらいあるヒール)
値段は2万円弱。
まあセール品ではないので、製造年月日は最近でしょうけれど、
実際には、製造年月日がいつかは書かれていません。
そんな、いつ製造されたかわからないポリウレタンのヒールがある日、崩壊したら、
けがをすることは間違いないです。
私が、「ポリウレタン製のヒールの靴はいらない」と言うと、
その販売員さんは食い下がってきて、
とてもはきやすいと強調してきました。
「でも、3年でだめになるでしょう」
と言うと、またも食い下がってきて、
「3年から5年ではきかえたほうが足にいいです」
と、何だかわかったような、わからないようなことを言ってましたが、
要するに、壊れるんです。
買って3年もたてば崩壊するとわかっている靴を、
私は要りません、というのが私の選択です。

たとえば、はきやすいを優先するような、会社でのはきかえのための靴で、
毎日はく、みたいな使い方だったらいいでしょう。
そうしたら、2年ぐらいで捨てるのはわかります。
だけれども、そういう使い方ではなく、
普通にローテーションしてはくんだったら、
毎日、同じ靴ということはないのだから、
2万円の皮革のパンプスを2、3年で捨てていくのは嫌です。

最近、安い、そのかわり早く壊れるので買い替えを、
という設定の商品が本当に多くて困ります。
そりゃ、スニーカーやビーチサンダルを何年もはくわけではないけど、
革靴は違うのでは?

そうそう、モンべルの登山靴なんかは、ポリウレタンのソールだけ、
ちゃんとはりかえてくれるそうです。
それだったら理解できます。
そっちのほうが、ずっと親切だし、これからの時代のやり方です。

それにしても、私が見ていたのとは違う靴をなんでわざわざ勧めてくるのかしら?
全然違う形だったのに。
売るためのノルマがあったのかなあ。

これからはヒールの靴も、ポリウレタンが使われているかどうか、確認が必要ですね。

追記:もう一度、ネットで調べてみたら、買って1週間で壊れた人もいるそうです。
靴のセール品なんて、2年ぐらい前のものはざらですから、セール品は特に注意が必要です。

photo:plants from my garden

2012年8月29日水曜日

着ているものより大切なこと

今教えていただいてるヨガティーチャ―に出会ってから、
特別なヨガウエアが要らなくなりました。
(ヨガマットは必要ですけど)
当たり前だけど、ヨガって、何を着るかの問題じゃ、全然ない。
大事なことはほかにたくさんあります。
毎日続けること、
呼吸に意識を向けること、
呼吸と動作をあわせること、
集中すること、などなど。
それができれば、何を着てやったってよかったんです。
あやうく「ヨガウエア何着る?」の世界に入るところでした。

ヨガの修練は1人でやるし、
誰かと競うものではないので、
他人の目など、存在しません。
初めて今のスタジオに行ってから、もうすぐ1年たちますが、
その間、先生を変えたいとか、
ほかのスタジオも見てみたいなとか、
思ったことはありません。

着ているものなど超越して、
何かに集中できる、
またはリラックスできる。
これはとても大事なことです。

仕事柄、何を着る?とか、どうやったらおしゃれに見える?とか、
そんなことばかり考えてきた私ですが、
そのどちらもどうでもいい、全く関係ない、
そういう境地というか、部分も、
忘れてはいけないと思っています。
おしゃれについて考える一方で、
最終的には、その人がその人らしくいるために何を着たってよいということを、
常に頭の片隅に置いておかなければいけません。
そうしないと、とんでもない間違いをおかします。
ダライ・ラマ法王はいつも同じお召しものですが、
素敵ですものね。

photo:plants from my garden

2012年8月28日火曜日

好きな色

変わらず好きな色に緑色があります。
特にカーキや抹茶色は大好きなので、
鞄や靴やらが、みな緑色になってしまいます。

また、私の前世は軍人や騎兵隊だったのではないかと思うほど、
ミリタリーテイストが好き。
だから、油断すると、出動ルックになってしまいます。
靴もブーツが好きで、
学生のころからブーツばかりはいていました。
あのころは今ほどブーツが流行っていなかったので、
ブーツを探すのに一苦労でした。

最後に好きな形はマント。
最初にマントを着たのは小学生のころ。
真っ赤なマントを買ってもらって、冬はそれを着て学校へ行きました。
フードがなかったので、赤ずきんではないです。
小学生でマントなんか着て学校に来るのは私だけでした。
ブンカの学生だったときも、カーキ色のケープコートを作りました。

その当時、マントもケープも流行っていなかったので、
ほとんど店頭では見かけなかったのですが、
アパレルで働いていたころ、コム・デ・ギャルソンの本店で、
ヴェルヴェットのコートを発見。
ばか高かったけど、好きなヴェルベットとマントの組み合わせで、
どうしても欲しくて買いました。
けれども、あれはひどかった。
肩のすわりが悪く、着て歩くとずるずる下がってきて、
形が崩壊していきます。そしてとても疲れる。
布が多いわりには、冬場は寒い。
見栄えだけで、欠点だらけでした。
結局、数回しか着ないまま、ウールの部分が虫に食われて着られなくなりました。

ニ、三年前から、マントもケープもたくさん出てきました。
今は一枚も持っていません。
死ぬ前に買いたいアイテムの1つです。

☆写真:カリカリは手でとって一個ずつ食べます。

2012年8月27日月曜日

長持ちさせるため


オーガニックコットンのものや、ごく薄いカットソー、シルクの下着なんかは、
ちょっといい洗剤で、
洗面所でささっと手洗いして、
洗濯機で脱水を1分だけかけ、すぐ風通しのいい室内に干します。
今みたいに暑い時期ですと、
うすいものは午前中で乾いてしまいます。
脱脂力の弱い洗剤で洗うこと、
洗濯機でがらがら回さないこと、
直射日光に当てないことなど、
これらを守ると、生地があまり傷まないので、
結果的に長持ちするようです。
もちろん冬のニットなども、
石油系のドライクリーニングで洗うより、
自分で手洗いしたほうが傷みは少なく、
長持ちすることになります。

私の場合、これらはどれも好きなので、
それらを「着倒す」つもりは全くなく、
できるだけ長く着ていたいので、こんな方法をとるようになりました。
それでも同じものばかり着ていると、それなりにくたびれてきてしまいますけれども。

こんなふうに、毎日のちょっとした積み重ねが、
洋服をきれいに着続けることができるポイントかなと思います。

☆写真:夏の影

2012年8月25日土曜日

いろいろな糸

ブンカのときから今までいろいろな色の糸を買ってきましたが、
もうこんな色、使わないかもなと思っても、
捨てられないし、捨てるつもりもないです。

先日、その話をブンカの友達にしたら、
彼女はそんなに糸が余っていないとのこと。
おかしいなあ、どうしてかなと考えてみたら、
思い当たる節がありました。
彼女は、ブンカのとき、黒い色の服しか作ってなかったのです。
だから買ったのは黒ばかりで、
結果的に私みたいにいろいろな糸が
どれも中途半端に余るということはなかったということでした。
そういえば、黒ばかりの人たち、いました、いました。

そんな彼女も今ではかなりカラフルになって、
会うたびに、あれ、こんな色が好きだったんだと気づかされます。
気持ちの変化とともに、選ぶ色も変わっていくようです。

私もアパレルで働いていたとき、
赤いタートルネックのニットを着ていましたが、
今は赤いものを着る気はしません。
ずっと変わらないコアなものと、
そのときどきに変化していくもの、
この2つが同時に存在するのが、
ごく自然な流れだと思います。
だから1度、自分の色をこれだと決めたとしても、
途中で変更もあり得るし、それはごく当たり前。
なぜなら、成長とは変化、だからです。

☆写真:肉球は黒いタイプです。これは変わりません。

2012年8月24日金曜日

季節感

きのうは処暑だったというのに、
今年の残暑は厳しいです。
けれども、季節は着実に進んでいて、
あと4カ月でクリスマスです。
この暑さではとても想像できないけれど、
この短期間のあいだに、ぐっと気温が下がり、
雪が降ったりするようになるんです。

洋服の学校に行ってから、
いつも暑い季節に冬物を扱っていたので、
7月の終わりごろからは、秋物にしか目がいきません。
素材も、ウールとかヴェルヴェットとか、そういうものばかりに関心がいきます。

日本人は、まだまだ季節感を大事にしますから、
どんなに暑くても、秋になったら秋らしい格好をしたいと思いますが、
ほかの国の人はそうでもないみたいです。
ブンカにも、アジアからの留学生が数名いたのですが、
彼女たちの着るものに季節感はありませんでした。
寒いならセーターを、
暑いなら半そでを、
季節と関係なく着ていました。
どちらがいいとは、一概には言えませんが、
日本人は、いくら寒くても、梅雨にはウールのセーターは着ないでしょう。

夏が長くなり、秋が短くなる昨今、
季節感というものは、洋服や、部屋のしつらいの中で、
意識的に演出しないと、出せなくなりました。

だけれども、実際の気温はまだまだ暑いですから、
色だけでも秋にしよう、
というのが最近の傾向だと思います。
同じ麻でも、茶色やこい紫などを使えば、それだけで気分は秋です。

photo:これは買ったお花。

2012年8月23日木曜日

男のおしゃれ考②

先日、ネットでニュースを見ていたら、
有能な秘書が見抜く「信用してはいけない人」という記事の中に、
「靴が汚れている人」という項目がありました。
この「靴が汚れている」という意味の中には、
単に汚れているという意味と、ひどい靴と、両方の意味が入ると思います。

これを読んで妙に納得してしまいました。
男性のファッションにとっては、おしゃれより信用のほうがずっと重要な場合がありますね。
いくら最先端のおしゃれをしていても、
「それじゃ、銀行へ行ってもお金借りれないよ」という格好があります。
きっと、他の男性たちも、そういったところで評価するのでしょう。
おしゃれのことを最優先に考えていい女性とは、その点、かなり違います。

信頼を築くには、長い時間がかかりますが、
信頼関係が壊れるのは一瞬です。
あっけないほどに、あれは何だったのかと思います。

この記事を読んでみて、私も、過去経験した、信頼できない人たちの靴を思い出してみました。
みなそろって、ひどい靴でした。
日本の場合、うちでも外でも、靴を脱いで上がるという習慣があるので、
なおさらひどい靴は目立ちます。

奥様方、旦那様にいい靴をはかせてあげてくださいね。
それで信用が得られるなら、安いものです。

photo:plants from my garden

2012年8月21日火曜日

レザージャケットについては書けません

おしゃれブログのほうで、いろいろなアイテムについて書いていますが、
書けないものもあります。
それはまずレザージャケット。
ブンカの学生のころ、女子がライダーズを着るのが流行りかけたころで、
私もいつか着たいなと思い、はや何年。
1度、サンヨーの配送センターにあったアウトレットコーナーで、
バーバリーの36万もの値段がついていた黒い革のライダーズがあって、
それが6万円まで下がっていたのですが、
「私はあんたが3万まで下がったら買う」と言い残して、
次、訪れなかったのでそのまま。
それ以来、買おうとしたことはないので、買ってません。

革のジャケットが買えない理由はいろいろあって、
まず1つは高い。
そしてメンテナンスの問題、
最後に、明らかに長持ちするだろうから、中途半端なものを買いたくないということ。
いろいろ考えると、結果的に買えなくなります。
けれども、先日、布のライダーズジャケットを着てみたら、
妹に、「あなたのためにあるかのようにお似合い」と言われたので、
死ぬまでには買ってみたい。
けれども、今のところ持っていないので、記事にはできません。

あと、これは一生書かないというのは、ファーについて。
フェイクファーはいいけど、リアルファーは着ません。
猫好きなので。
だから、ファーについては書かないし、質問にもお答えできません。

あとは何だろう。
会社の制服について。
あれはだめです。
絶対、着たくない。
会社の制服については、言うことなし、です。

あとほかにもいろいろあると思いますが、
今日、思いつくのはそんなところです。

photo:まるちゃん

2012年8月20日月曜日

ブンカの話①

ここでは文化服装学院のことを、ブンカと呼びます。
ブンカの学生も、みんなブンカと呼んでいますので。

皆さん、ブンカの学生なんて、
ファッションのことばっかり考えて、
ちゃらちゃらしてるんじゃないの、とお思いのことと思いますが、
まあ、ファッションのことばかり考えているのはあたっていますが、
あの学校の課題の多さは、半端じゃありません。
もちろん入ったところにもよるのですが、
私が入ったファッション工科基礎科というところなど
(たぶん、今は名前が違うと思います)
毎日毎日、宿題が出て、
大体、私の場合、夜の8時から12時までやらないと終わらないのでした。
ですから、バイトしながら通おうとか、
放課後に何か活動しようと考えている学生は、
どんどん学校をやめていきます。
土日は休みですが、金曜日は宿題の量もふえるので、
そこでバイトをしたら、宿題が終わりません。
入ったときは50人ぐらいいたクラスメイトも、
1年で最終的には40人ちょっとになってしまいます。
みんな、課題が提出できなかったからです。

しかも、いい子ばかりやめていくんですよね。
私の仲良くしていた子たちも、たしか3人ぐらいやめてしまいました。
(ただ、今となっては、その判断は正しかったかも、と思います)
しかもあんなに3年間頑張っても、何かの資格が得られるわけではないんです。

ただ、あのときちゃんと頑張ったということは、誇れることだと思います。
私も3年間、一度も「期限後」を出さずに頑張りました。
だから、今でも仕事が納期に遅れるということはありません。

今でもブンカのときの友達とはよく会いますが、
あのとき一緒に頑張った思いでは、一生の宝物です。

photo:my garden

2012年8月19日日曜日

予定は予定だから


私は、自分のセッションにキャンセル料を設定していただきません。
理由は、人間はいつ何時、何が起こるかわからないと、
経験から学んでいるから。

私はアパレルをやめたときから、過去3回ほど、病気で寝込んでいます。
一番ひどかったのは、アパレルをやめた後で、
1年間、動けませんでした。
異常な労働時間の長さで、睡眠と食事時間を奪われて、
やめた次の日から、ただただ眠り続けました。
その後も、そのときの無理な生活がたたって腫瘍ができ、手術して、
やはり2カ月ほど動けなくなり、
そして最近では3年前、メニエール症候群になり
3カ月は寝込み、1年間は耳の不調が続いていました。
その間は、もちろん仕事などできませんので、
経済的に苦しくなります。

どなたかのレッスンで、転勤以外の理由では、一度予約したらキャンセルできない
と言っていた方がいましたが、
私には、とてもそんなことは言えません。
やってもいないレッスンに対して、お金はいただけないのです。

もちろん占星術の場合は、事前にホロスコープとサビアンの表を作成し、
トランジット、ソーラーアーク、ミッドポイントを読みこんでおきますから、
それだけでも事前に三、四十分かかります。
それでも、もしその方がキャンセルした場合、
キャンセル料はいただかないつもりです。
私が作った資料が無駄になったとしても、
病気の人や、仕事ができなくなってしまった人から、
お金をいただくわけにはいきません。

明日、何が起こるかわからないというのは、
どなたでも同じでしょう。
電車が止まるかもしれない、
自動車が故障するかもしれない、
家族が病気になるかもしれない、
そして、地震がくるかもしれない。
その可能性は、みな平等にあります。

私のところに来る方が、
悪意をもってキャンセルすることなどないと、
信じています。
現に、今までもそんなことはありませんでした。

明日の予定は予定です。
けれども、そこに確実なことなど、何もないのです。

photo:plants from garden

2012年8月17日金曜日

買い物の意味するところ

もう皆さん、お気づきだと思いますが、
私はあまりお買いものをしません。
買うのは野菜とか果物とか日用品だけ。
一番買うのは本や雑誌ですが、
最近は、それもたくさん買いません。

だから、ほかのファッション・ブログみたいに、
何買った、これ買ったというのもないし、
コーヒーが好きでないから、用件があるとき以外、カフェも行かないし、
アルコールも飲まないし、
外食もほとんどしません。
(ときたま、アルコールを私に飲ませようとして、
飲まないと非難する人がいますが、
私はアルコールアレルギーなので飲めません。
飲んだら発作です)

私は移動というのが苦手なので、
旅行に行ったときの、長時間の電車やバスがとても苦痛なのですが、
あるとき、もう一つ苦手なことがあると気づきました。
それはお買いものでした。
旅行に行くと、朝から何かと買ったり、お店で食事したり、カフェで休憩しなくてはなりません。
そのたびにお金を払って出てくるまでの行為が苦痛。
そのことを友達に話したら、
じゃあ、物価の安いアジアに行けばいいと言われましたが、
そうじゃないんです。
安いからいいのでなく、
お買いものが私にとってストレスなんです。
だから、ストレス解消にお買いものするなんて、考えられない。
買い物自体がとてもストレスだから。

たぶん、そのすべての情報や感情の処理がとても疲れるのだと思います。
私の思い、売る人の思い、ものが持っているものの思い、その場所の思い。
それらすべてが情報となって、だーっとなだれ込んでくる、
その情報処理に私の能力が追いつかない。
だから、お店を出た後はどっと疲れます。
売る人や場所の思いの情報処理も大変なので、
結局、いつも同じところばかりに行ってしまいます。

人、モノ、場所の持っている層、レイヤー。
それは目に見えないけれど、絶対に存在しているし、
買い物とは、それらをも貨幣と交換する行為なんです。

photo:猫とかぶとむし。かぶとむしはもちろん、近所の道に落ちていました。

2012年8月16日木曜日

意味から、逃れる




今年の夏、町を歩いていると、
めっきりロゴやイラストの半そでTシャツを着ている人が少なくなったな、と感じます。
みな、今年は、「それ」が気分じゃないんですね。
何で気分じゃなくなっちゃったのか。
多分、それはおなかいっぱいになっちゃったから。
去年あたりまで、町でも、店でも、ロゴやイラストのTシャツはあふれていました。
けれども、それがもう限界に達した。
よくテレビのCMで、タレントさんがCM女王などと選ばれるわけですが、
ある程度露出が達成すると、見ているほうが一斉に飽きるのだそうです。
もう見たくないよ、と。
だから、女王になった時点で、それはもうピークだから、あとは落ちるだけ。
ロゴTもピークが過ぎて、もう下り坂なのでしょう。

だけど、理由はそれだけではないんです。
たとえば、ロゴが書いてないTシャツや、白いシャツなんかは、
いくらみんなが着ていても、もう見たくない、なんてならないわけです。
ロゴTの問題は、まさにそのロゴです。

ロゴって、意味がありますよね。
まあ、日本語で書いてるTシャツは少数派でしょうが、
英語でも、マークでも、意味がある。
多分、見あきたのは、この意味の部分です。

シンボルでなくて、文字やロゴというものは、普通、意味が固定されています。
どうにでも解釈できるロゴは、ないとは言いませんが、少ない。
だけれども、人間は、この意味の固定が続くと息苦しくなるのです。
意味の固定は死を意味するのです。
生まれ変わるためには、一度その意味を捨てて、
まだ意味がはっきり固定していない世界に潜らないといけません。
ロゴTの凋落ぶりは、その固定された意味の世界から、
みんなが逃げたくなったからではないかな、と思います。

生き生きし続けるために、
つかまってしまった意味の世界から逃れ続ける。
人はみな、そんなことに、心の奥の深いところで気づきながら、
意識しなくても、行動しているのだと思います。

photo:plants from my garden

2012年8月13日月曜日

壊れた


プリンターが、壊れました。
なぜかある一部分だけ、印刷できない。
あの、ネットでわからなくて冷や汗体験は、
まだ終わっていなかったんですね。
何かが調子悪かったり、壊れたりするときって、
立て続けに起こります。
それに何か機械類の寿命が、昔よりずっと短くなっている気がします。
昔の家電は、壊れなかったね。
このプリンターは買ってから3年。
初代のプリンターは8年つかえたのに。

今日は壊れてしまったので、
冷や汗をこえて、胸が痛みます。

安く作って、安く売って、すぐ壊れる。
壊しているのは機械だけじゃない。
作っている人の気持ちや体も、使う人の気持ちも壊して、捨て続ける。
私は、もうこのループから抜けるって、決めたんだ。

きのうの夢は、終点まで電車で行って、
駅を出てから、違う路線の始発駅で乗り換える夢。
乗り換えた先の電車には、幼稚園生がたくさん乗っていて、楽しそうでした。
早く私も、あの楽しそうな電車に乗り換えないとね。

そんな感じで、もうすぐお盆が始まります。

photo:plants from my garden

2012年8月12日日曜日

男のおしゃれ考


私の「おしゃれ」のほうのブログは、基本的に女性を対象としていますので、
女の人のファッションについてしか書いておりませんが、
どうやらちらほら、男性の方も読んでいらっしゃるようです。

男性のおしゃれについて、今まで書いたことはありませんが、
では、別に考えるところはないのかというと、
そういうわけではなく、
そりゃあ、たくさんありますわよ。

ただ、それは、もう私の好みの範囲ですので、
私はそういうスタイルが好きです、という話です。

では、私は男性のどういうスタイルがよいかと考えているかというと、
一番は、やはりこぎれいです。
汚いのは嫌いです。
あと、やり過ぎもいけません。

汚いのは説明するまでもないですが、
ファッション業界の人でもないのに、
ファッションに命をかけているというのも、どうかと思います。
その同じお金と時間で、ほかのことを考えたほうがよろしいのではないかと。

男性の美しい洋装が見られるのは、何といっても小津映画。
先日、BBCの批評家や監督に対するアンケートで、
「東京物語」が世界のベスト映画に選ばれたそうですが、
私も「東京物語」は大好き。
小津映画の男性は、みなこぎれいにしています。おじいさんも含めて。
ちなみに、黒澤映画の男性は、着崩していますね。

「東京物語」は古すぎますが、
現在で、いいなと思うのは、ユナイテッド・アローズの栗野さんあたりでしょうか。
よくTHE SARTORIALISTにスナップを撮られています。

あとは例えば、
ジョン・ロブなんかのすごく高い靴を、10年も大事にはいていて、
これからもまだはきたいから、ソールのはりかえをして、
直してもらって、ずっとはくんだ、
なんていう方は、
それだけで好きになるってわけでもないですが、
信頼できます。
信頼は大事です。
だって、信頼は恋への第一歩でしょう?

(こうやって書いていくと、結構書くことありそうだね。また書くかも?)

☆写真:みけけ












2012年8月11日土曜日

オリンピック



星の動きを、私はコントロールすることができない。
明日の天気を、私はコントロールすることができない。
外からバラに飛んでくるにっくきカミキリムシを、私はコントロールすることができない。
私が言った言葉に対して、相手がどう反応するかを、私はコントロールすることができない。

だから、自分が努力して、すべてやったなんて、決して言えない。
努力以外の力を知っているから。
一粒の雨の力を。
太陽の日差しの力を。
星たちの力を。
誰かが言った、小さい言葉の力を。
もちろんこれらはすべて、攻撃になる場合も、援助になる場合もある。

そのすべての力がなければ、金メダルなんてとれませんねと、
オリンピックを見て考えました。

☆写真:ロンドンに似ている丸の内ブリックスクエア

2012年8月10日金曜日

住んでいるところ


ときどき、都会に行くとわかるのですが、
湘南に住んでいると、本当、たくさんの服は要らなくなります。
何というか、
オフィシャルとプライベートが限りなく近づくというか、
そして、そんな感じの人たちがたくさん住んでいて、仕事もしているので、
ゆるい服装のまま、どこへでも行けてしまいます。
電車に乗っている人も、日中はみんなゆるい感じです。
(通勤時間はちょっと違いますけど)

これは海に近いところの特徴なのか、
それとも、いわゆるカントリーサイドはみんなこんななのかわかりませんが、
とにかく、いつも同じような格好で事足りてしまう。

やっぱり、数が物を言うおしゃれって、都会のものだと思います。
だから、都会に行かなければ、そんな必要もないし、
それが全然気にならない。
ここでは最新流行も、ブランド物も威力を発揮しません。
それとは全然違う流れの中にいる感じで、
雑誌には載っていないようなものが流行っていたりします。
それは小さなローカルでだけ売っているもので、
そこの範囲の人だけしか知らなかったりする。

でも、これって、
これからの世界の先取りなんですよ。
どこへ行っても同じ店、同じ服の時代はもうすぐ終わるでしょう。
ローカルでスモールがこれから目指すところです。
多分、もう既に、日本のいろいろなところで、こういう現象が起きていると思います。
そしてそのほうが、きっと楽しくなるはずです。
どこの町の駅前も同じ景色なんて、面白くないですものね。

☆写真:江ノ島は藤沢市だよ。

2012年8月9日木曜日

ブログって、難しい

ネットやブログに関することって、難しいです。
私は学校で懇切丁寧にパソコンを習った世代ではないので、
自力か、もしくは理系の妹に聞くかしかないから、
すごく大変です。
HTMLとか見ただけで、くらくらしてしまう。
これを90年代からやっている人たちって、本当にすごい。
あの頃、まだブログというものは存在しなくて、
みんな個人のホームページを地道に更新していました。
私がよく見ていたのは、仙台のプチココさんという方のHPで、
BBCに書き込みして、そこからお友達になった方もいました。
今はもう、あの頃ののんびりした雰囲気はないですね。
残念だけど。

それにしても、
あの、パソコンがフリーズしたときとか、壊れたときとか、
ネットでわからなくなったときの、
異常な疲れは何なのでしょう?
変な冷や汗が出てきます。
極度の緊張感でああなるのかな。
どうせ感じるなら、
同じ疲れでも、パソコンが凍ったときの疲れではなくて、
思い切り泳いだ後とか、
遠足へ行った後の疲れを感じたいです。
または、何かを製作して、完成したときの精神的な疲れ。
そういった充実感と満足感のある疲れ。
その疲れのために、一生懸命に何かやることは、
きっと魂の栄養になるのではないかなと思います。

☆写真:お隣さんからもらったブルーベリー。

2012年8月7日火曜日

万能なものなんて、ない

何にでもきく万能のものって、ないと思います。
すべての服に似合う万能の靴とか、
誰にでも効果のあるダイエットとか、
そして、どんな病気にもきく万能薬とか。

ちょうど3年前、突発性難聴からメニエール症候群になり、
普通の西洋薬ではなおらなくて、
知り合いの鍼灸師のところに治療を受けにいきました。
最初こそ、少しきいたのかなと思ったのですが、
徐々に何の効き目もなくなり、
最終的に悪化するなど、
あ、やめどきだなという時がやってきました。
で、そうなったとき、
もうこれ以上、悪くなるのは嫌なのでやめますと伝えたところ、
その鍼灸師は、
「すべての病気にきく水があるので、それはいかがですか?」
と、まるで、ポテトはいかがですかぐらいの軽い感じで言ってきました。
このときほど、呪ったことはありません、
その鍼灸師ではなくて、そんなやつのところへ行ってしまった自分のことを。
そんなもの、あるわけがない。
あるとしたら、もうとっくにノーベル賞でもとってるだろうし、
世界中の病気はなくなるはず。

でも、その人は本気でそれを信じているようでした。
(それともそれを信じないと、自分が崩れ落ちそうだから?)

その鍼灸師の治療室を一歩出れば、そんなものがないなんて、当たり前にわかるはず。
何より、鍼灸師という自分の仕事さえ否定することになる。
しかもそれは、たとえば、狭い部屋とか、狭い人間関係とか、狭い地域とか、
そこでだけ通用する「万能のもの」。
そのほかでは全く意味をなさないもの。

だから、
「何にでも似合う万能の靴ですよ」なんてお勧めされたら、
信じてはいけないのです。
そんなものは、この世にないのですから。

追記:別に怒ってるわけじゃないの。急に思い出したの。3年前の夏の話。
人間って、病気だと、判断力にぶるよね。
そして、後日、とあるヨガに出会うわけだけど、そこでも最終的に悪化したの、症状が。
それが去年の夏の話。
で、今は今のヨガの先生に出会ってよくなりました。
今の先生に聞いたら、いい加減なヨガをやると、逆に具合が悪くなるそうです。
だから、先生をちゃんと選ばないとだめだと言われました。
ごもっともです。
みんなも気をつけてね。

☆photo:うちのおとら

2012年8月6日月曜日

とらわれ

10年着られる服がいいねという話を友人にしていたら、
「体型が変わるから着られないよ」
と言われました。

そうだ。
多分、私の視点から抜け落ちているのはこの点です。
あともう一つ、抜けてるのが、
男性の視点を全く気にしていない、という点でしょうね。

だから、ときどき「モテ服」で検索している人を見ると、
その答えはここにないよ、
と思います。

大体、服でモテてうれしいの?
それはその服が好きってことじゃないの?

で、体型の件ですが、
自分が体型が変わらないもので、体型変化に苦しむ人の気持ちがよくわからないのは確かです。
考えたら、高校生や大学生のころから、
「どうせあなたはかすみでも食べて生きてるんでしょう?」
と言われて、つねられました。
いえ、かすみを食べているわけではないんですけれど。

「体型の変化」と「おしゃれ」について、
いろいろ問題もあるとは思いますが、
「体型変化」は受け入れるしかないのでは?
その上で「おしゃれ」の方法を模索する。
受け入れて、自由になる。
多分、それに抵抗している間は、このアンドロメダのように、とらわれの身なんです。

☆写真:バーン・ジョーンズのアンドロメダ

2012年8月5日日曜日

今年のゴーヤ

うちの今年のゴーヤはいまひとつ育ちが悪く、
去年のようにたくさん収穫することは無理のようです。
また、今年の春も、バラに来る害虫が異常発生して、
大変でした。
私は農薬を使わないやり方なので、
虫に食われたところをすべて切ったのですが、
それではげ坊主になってしまった苗が何本も出ました。
農薬を使わないので、
梅雨を過ぎたら、開花はあきらめていて、
たまに咲くのだけを楽しんでいます。
日本の梅雨と暑い夏は、バラには酷過ぎます。

先日、ヨコハマイングリッシュガーデンという、横浜駅のすぐ近くの
住宅展示場内にあるお庭を見に行ったのですが、
私がバラの名前を知りたくて、ガーデナーさんに話しかけたところ、
今、植わっているイギリスからの輸入バラは今のシーズンですべて抜いて、
日本産のものに変えるとおっしゃっていました。
日本の気候には全く合わないので、世話も農薬も3倍かかるんだそうです。
すべて抜くというのも極端かなとは思いましたが、
言いたいことはよくわかります。

植物と付き合っていると、
自分の思い通りにならないことがたくさん出てきます。
虫は外からどんどん飛んできますし、
雨が降りすぎることも、
雨が降らなくて困ることもあります。
すべて自分の思い通りになるんだなんていう、
思いあがった考えは吹っ飛びます。
明日の天気も、
夏の暑さもコントロールなんかできないのに、
それと戦おうなんて無理です。

だから、そういうときは戦わないで、
その地に合った植物を植えるのが一番です。
無理なこと、できないことはしないに限ります。

photo:plants from my garden

2012年8月4日土曜日

毎日続けること

テレビがないので、ネットの生中継でオリンピックを見ています。
乗馬とか、アーチェリーとか。
乗馬は障害物のデコが面白いです。
土星みたいな惑星になっていたり、ストーンヘンジになっていたり。
馬には、全く意味がわからないと思いますが。

そんなオリンピックの選手たちを見ながら、
毎日続けられるものだけが、私を助けてくれるのではないかなと、
つくづく思います。

今、ヨガのプラクティスを毎日、行っています。
今ついている先生にたどりつくまで、
ほかのお教室に通ってみたり、のぞいてみたりしたのですが、
どこも私の思うようなところではありませんでした。

最初は、ヨガのことを詳しく知らなくて、
(たくさん流派があって、今でも全部わかりませんが)
実際はやり方に違いがあるなどと、思いもしなかったのですが、
途中から、これはすごく違うのだということがわかってきて、
ちゃんと見つけなければ、自分の行きたいところへたどりつけない、
と気付きました。

私は、
先生がいなくても自分で毎日できること、
けれども、アシュタンガのようにハードなプラクティスは無理、
など、自分がどうしたいのかはっきりさせて、
今の先生にたどりつきました。

私が今ついている先生の流派では、
「毎日やらないと意味がない」と、はっきり明言しています。
それから、痛さを感じるようなストレッチもやらない。
それは、ヨガというものが肉体的な体にだけ影響を与えるものではないからです。
薄い紙を一枚ずつ重ねるように、毎日積み重ねていくことによってのみ、
得られる何かがあるのだと思います。

今はプライベートレッスンを受けて、オリジナルのプラクティスを先生に作っていただき、
それを毎日こなしています。
それをやることによって誰かに勝ったり、認めてもらえることはありませんが、
きっとどこかにたどりつけるのではないかな、と思います。
そしてそこへの道はまだまだ始まったばかりで、しかもずっと遠くまで続いています。

☆photo:ヨガの本。

2012年8月3日金曜日

アウトドア用のウエアって

今、夏の部屋着として、フェニックスの山用のカーゴパンツをはいているのですが、
こういう特殊素材って、劣化が激しいみたいです。
買ったのは3年前なので、今年で3年目なのですが、
変な色むらが出てきました。
洗濯しても、外には干していないので、日焼けというわけでもないみたい。
値段も1万6000円ぐらいと、別に安くはないのですが、
速乾性などを重視しているせいか、もちはよくないみたいです。
先日、友達と鎌倉に行ったとき、
その友達もフランス・メーカーのゴアテックスのフィールドジャケットを着ていたのですが、
地の部分は大丈夫なのですが、デザイン的に袖口などについた、
銀色の反射素材がはげてぺろぺろになっていました。
聞いたところ、買ったのは3年ぐらい前で、値段も四、五万はしたそうです。
彼女はよく山登りに行くのでほかにもウエアをいろいろ持っているのですが、
やはり山用のウエアはもちが悪いということ。
部分的に壊れるとか、はげるとか、3年もてばいいそうです。

私のはいているパンツもポリウレタンがかなり入っているので、
そろそろあやしい感じで、どうせだめになるのはわかっているのですが、
結構高いのに、みんな3年でだめになってしまったら、
山ガールも大変ですね。
こういうハイテク素材には、
着古した美しさというものはないですから、
はげたり、壊れたら、残念ですが捨てることになります。
買ってしまったら、工夫してだめになる前にたくさん着るのがよさそう、
というか、それしかありませんね。

☆photo:うちのみけけ

2012年8月1日水曜日

旅のワードローブはまだ未完成


私のおしゃれブログのほうの検索ワードナンバー1は、
「旅のワードローブ」です。
そんなに役に立たないと思ったのですが、
皆さんに見ていただいているようです。
けれども、私の中では、このワードローブの組み立て方は、
まだ完成されていなくて、
どこか行くたびに反省点とか、改善点を必ず見つけます。
あと、最後に外国に一人旅したのが2005年なので、
ちょっと古い。
今だったら、携帯とか、ipadとか、持っていくのかしら。
それに写真だって、ほとんどがデジタルカメラだろうし。
服に関してはどうでしょう。
機能的下着とか?
レギンス類は今のほうがたくさん売っているので、
そろえるのは簡単ですね。
靴はどうかな。
最後にフィレンツェに行ったとき、
白いプーマのベロクロのスニーカーで歩いていたら、
通り過ぎる人が、みな、さっと足もとを見ていきました。
あれはそんなに珍しくはないと思うけれど。
あのときはいていた8センチヒールのロングブーツは、
あの後、ファスナーが壊れてしまって、
もう捨ててしまったけれど、あれにかわる旅行用のブーツがまだ見つかっていません。
そうそう、
私は大体、旅行するのが冬から春なので、
メインの靴はロングブーツなんです。
あまり長期旅行にロングブーツを選ぶ人っていないと思うけれど、
足から足首にかけてがっちりホールドされるので、
旅行にブーツは向いていると思います。

あと、服とは関係ないけれど、
自分の好みの入浴剤を持っていくのもお勧め。
私は死海の塩を持っていきます。
毎日、家でも入れているので、旅先でも同じようにしたいので。
死海の塩をお風呂に入れると、お風呂が温泉のようになります。
1日歩いて疲れた後、これがあると安心ですね。
残念ながら、今年の夏も旅行の予定はないので、
旅のワードローブのヴァージョンアップはお預けです。

☆写真はイギリスのコッツウォルズのお庭の猫。