2017年5月28日日曜日

法則がわかったら分析してみましょう

コーディネートの構成の初歩の初歩である
3色ルールとリレーションを作るがわかったら、
実際それがどのようになされているかということを分析、検証してみましょう。

そのときに大事なのは分析する対象です。
どこに見に行くかというと、
いきなり大物、つまりハイブランドです。
ショッピングモールや駅ビルのお店は適しません。

チェックするのにお勧めのサイトはこちら。
http://www.vogue.com/fashion-shows/resort-2018
アナ・ウィンター様のVogueです。
ここが一番見やすいです。

今、2018リゾートコレクションが開催されていますので、
最新のものを。
ヴァレンティノでもシャネルでもいいですが、
わかりやすかったのはフェンディ(全部ではなく一部。
フェンディは色のほかに、パールでもリレーションを作っています)

本に書きましたが、
必ずしもすべて3色以内とか、リレーションを作っているわけではありません。
4色やそれ以上のものもある。
けれども基本はそれなのだなということがわかります。

そのわかる感じをたとえるなら、
ヘレン・ケラーがwaterは水のことなんだ、とわかった感じと似ています。
大げさだけど。
わからないでもやもやした世界から、急に目が開けた感じになります。
今日、時間があるなら、早速やってみましょう。
急に見えてきて、「わかる」ようになります。


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2017年5月27日土曜日

何を着ろ、あれを着ろと言われるのが嫌い

何を着なさい、あれを着なさいと言われるのが嫌いです。
小さいころから嫌いです。
7歳ごろだったか、母親が買ってきたオレンジ色のワンピース。
色が気に入らなくて、ほとんど着なかった。
着たくないものは着たくないです。
たとえそれがお似合いであっても。

大体、ブンカに来るような人は、
何を着ろ、あれを着ろと言われるのが嫌いな人ばっかり。
だから、決して他人にそういうことは言いません。
先生も言わない。
これはあの3年間、誰からも言われたことがないです。
お互いリスペクトしているから、
たとえそれが変な格好であったとしても、
全く似合わなかったとしても、
どうしろこうしろって言いません。
見事に誰も。

これは東京コレクションに参加していたブランドにいたときもそうだった。
私なんか、そこの服を着ていなかったし、
1回ぐらいしか買わなかったけれども、
デザイナーさえ、着ろとは言わない。
そこは私たちの暗黙のルール。

ところが、です。
さすがにブラック企業は、そういうことを言うのね。
いろいろ頭にくることは多かったけれども、
本当に怒り心頭に達しました。
無視して、絶対着なかった。
(あ、でも、そこの会社が輸入していたエマ・ホープの靴は買った。
9000円とかだったんで)

ですから、
誰かにあれを着なさい、これを着なさいという人の気持ちがよくわからない。

衣服に関して大体、私がいつも言うのは、
「自分で決めて」ぐらい。
どうしたいのか自分で決めて。
それしかないです。

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2017年5月26日金曜日

もう梅雨なの?

今朝からけっこうな雨が降っています。
もう梅雨なの?
え、まだ?

天気予報含め、その他の予報をいろいろ見ています。

去年、ゴアテックスのレインシューズを買おうかどうか迷って、
デザインが気に入らず、結局、買わなかったけれども、
こんな雨が毎日続くとなると、
やはり必要。

ハンターの長靴は持ってますけれども、
あれはうちの近所への買い物まではいいけれども、
電車に乗ったり、出先で脱いだりしなきゃいけない場合は向いていないです。
やっぱりゴアテックス。
ゴアテックスでもうちょっといいデザインのレインシューズを、
どこかが作らないでしょうか。

最強のレインコートとレインシューズが欲しい、
というか必要ですね。


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2017年5月25日木曜日

ファッション業界の男性はおしゃれだったか?

最近、メンズのコレクションも一部チェックしていて、
メンズについても勉強しているのですが、
そういえば、私が働いていたころ、
男はどんな格好していただろうかと、
きのう思い出してみました。

まずは東京コレクションに参加していたブランドにいたとき。
デザイナーはオオノさんという人で、
この人のウリはクロード・モンタナのところで3年ぐらい修行した、ということ。
(モンタナもう知らないよね、みんな。構築的なデザインで、
90年代は結構人気があった)
私がいたのはデザイナーズブランドなので、デザイナーは彼一人。
この人が全部デザインします。
(だから、コレクションをやっているブランドの企画にもぐりこみたかったらパターンナーになるしかない。当時はね)

で、オオノさんはどんな格好だったか。
白シャツとブルージーンズに黒のウエスタンブーツ。以上。
これ以外のスタイルを見たことがない。
毎日これでした。
ですから、おしゃれだなーと感心したことは、ありません。

あとパターンナーの兄さんと、生産管理の兄さん。
ほぼ覚えてない・・・
でもジーンズじゃなかったですね、その当時は。
ジーンズにTシャツではなかった。
あのころは、ファッション業界の人はそこまでカジュアルではありませんでした。
それから営業の人は普通にスーツでした。
この中で、おしゃれだなと感心した人はいません。
東京コレクションに出てるといったって、そんなものです。
覚えているのは、コレクションを依頼した会社のスタッフのチーフだった男性が、
とってもいいブーツを履いていたこと。
さすがだと思いました、あのときは。
(関係ないけど、私がコレクションの裏方でばたばたやっていたとき、
各国のモデルちゃんたちにいろいろ褒められましたよ)

次に行った大手アパレルブラック企業。
ここも男性はほとんどスーツ。
しかし、はっきりと覚えている人がいます。
それは私がいたブランドのマーチャンダイザー。
どこのだかわからないよれよれのスーツ。
今でもはっきり覚えているのは、パンツの後ろポケットの玉縁がすり切れていて、
そこから財布が出ていたこと。
けれども、時計はカルチエ。
何でも会社が景気がいいときに、社員全員にカルチエの時計が配られたんですって!

そのMDが、朝、出社すると、
そのMDを除く、ブランドのメンバーがお金を集めて、おやつのために買っておいた
お菓子を朝食がわりに食べるのです。
そいつはお金を出してないのに!
そして週の半ばに休みをとったりして、そのMDがいない日に、
奥さんから「うちの主人にかわってください・・・」とか言って、電話がかかってきちゃう。
そのたびにブランドのメンバーが大騒ぎするという、
そんな想い出しかありません。

ほかにも営業やMDではない企画の男性が違うフロアにいて、
よくすれ違いましたけれども、何を着ていたか、全然覚えていません・・・
たぶんどうでもいい格好だったと思う。

そんなものです。
皆さんが恐れるほどのものではございません。

(伊藤忠だか、兼松だかの営業の方はブルガリの時計にアルマーニのスーツでした。
なんか靴もよさそうだった。あ、そうって思った。商社のほうがお金持ちでした)

案外、日本ではファッション業界ではないところにおしゃれな男はいるのではないかな。
わからないけれども。
そんな感じです。

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2017年5月24日水曜日

「メットガラ」を見てきた

時間ができたので、「メットガラ ドレスをまとった美術館」を見てきました。
アナ・ウィンターは「プラダを着た悪魔」を見て以来、
すごくイメージが悪かったのですけれども、
決断力が早い、仕事ができる人でした。
きっとそのことを厳しいだの、冷たいだの言う人がいるんだろうけど、
ああじゃなきゃ仕事にならない。

見てよかったです。
ここには「ファッション」がありましたから。
ファッションが好きで、考えて、リスペクトして、
勉強して、調べてというその一連の流れ。
それは、キュレーターのアンドリュー・ボルトンが
サンローラン財団で本物のモンドリアンドレスを見たときのあの感激ぶりがすべてを表しています。
男だから着られないんですけれども、
本物に触れたというだけで、
それだけうれしいんですよ!
こっちの人たちが本物で、
自己顕示欲の塊の人たちが、
インスタグラムにアップさせるため、安い服を2、3回着て捨てるというのとは、
全く違う。

あと、例えばアンドリューがゲイでパートナーが出てきたり、
(ちゃんとパートナーデザインの服を着ている。首の後ろになんかついているんでわかる)
リアーナが最も称賛されていたりと、
ファッションの多様性を示すために、さりげなくそういうシーンを入れていく、
ここには、あなたの肌には何色しか似合わないとか、
「どうして結婚しないの?」と聞いてくるとか、
そういうのはないの。
それは、ファッションじゃ、ないの!

それにしても、1924年と1925年のドレスの裾丈についてうんちくを語るゴルチエ先生にも
驚いた。さすが先生はよく勉強していらっしゃる。

情報量が多くて、映画で1度見ただけでは見落としがたくさんあるのですけれども、
充実の90分でした。
ニューヨークは全然興味がないのですけれども、
メトロポリタンミュージアムだけは行ってみたいなと思ったのでした。
以上です。

そうそう、アンドリューはデヴィッド・ボウイのファンと見た。なんか仲間のにおいがする。
で、最後にかかった曲がWild is the Windのカバーだった!


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2017年5月23日火曜日

量産型スタイル女子の謎

ファッションについて観察したり、考えたりしていると、
女性性、男性性について考えざるを得ません。
なぜああなるのか、
疑問がいつも湧きあがります。
目下の疑問は、ある一種の量産型スタイル女子と、
おじさんおばさんスタイルについての疑問です。
なぜああなるのか?

先日も、BMWに乗る男性(20代)1人に対して、
ほとんど同じようなスタイルの女子3人という組み合わせを見て、
あれはいったいどういう意味なのだろうかと、疑問を持ちました。
なぜああなるのだろう?

女子たちはブラウスにルミネの上の階で売っているような、ひざ丈のポリエステルジョージェットの
ひらひらした感じのパステルカラーのスカート。それにナチュラルストッキングにパンプス。
余りに差異が少ないので、どれが誰だか私には区別がつきませんでした。

あの謎の格好はどこからきたのだろうとずっと疑問に思っていましたが、
先日、出先でテレビを見る機会があったとき、その疑問が解けました。
そのとき見たニュース番組のアシスタント女子のスタイルがあれでした。

この疑問は保持したままでいたのですけれども、
さっき読んだ、ユング派の心理学者の書いた本にその答えがありました。
あれはね、「パパに認められたい」ルックなのです。
父親から承認や励ましを受けず、冷淡、もしくはほとんど無視されて育った女性は、
過度に父親的なものに媚びるのだそうです。
そう考えるとすべて納得できます。
BMWも、テレビ局の上司も、「父親的なもの」です。

(しかし、媚びたところで、本当の承認は得られませんし、
本当に必要なのは承認ではなくて、自分の男性性の回復です)

では父親はなぜそれほどに娘に冷淡、もしくは無視をするのでしょうか。
それはリベンジのためです。
こういった父親は、母親から生産性が高いことだけを要求されて育ちました。
簡単に言えば、「稼ぐこと」だけです。(成績がいいこと、お金を稼ぐこと、どちらもです)
そして似たような妻と結婚しました。
つまり、いつでも彼は生産性の高さを要求されるのです。
こういう男性は、無意識に女性に対してリベンジします。

本当の自由はこの関係を逃れたところにあります。
誰かに承認を得るために服を着ている限り、
本当に好きな服を着るという体験はできないでしょう。



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2017年5月22日月曜日

6月4日(日)トークイベントを開催いたします(再掲)

2017年6月4日(日)に、
神奈川県藤沢市長後の湘南くじら館さんにおいて、
トークイベントを開催します。
内容は、小林直子著「わたし史上最高のおしゃれになる!」についてのお話です。
単に話すだけではなく、3色ルールとリレーションの実演を私がいたします!

入場料は無料ですが、
「わたし史上最高のおしゃれになる!」をお買い上げくださった方が対象です。
本をお買い上げくださった方でしたら、男性でも、女性でも、年齢も関係ありませんので、
ぜひいらしてくださいませ。
13時~と15時~、2回開催いたしますが、
15時からの回は私のクライアントさん対象の回になります。

13時からの回の募集は終了いたしました。
15時からの回はまだあいていますので、クライアントさん以外の方も入場可といたします。


日時:2017年6月4日(日)1回目13:00~13:45 2回目15:00~15:45
募集人数:各回30名
場所:神奈川県藤沢市長後 湘南くじら館(小田急江ノ島線長後駅下車徒歩5分)
対象者:「わたし史上最高のおしゃれになる!」をご購入くださった方。
     
申し込み方法:
メールに、題名「トークイベント15時」とご記載の上、
      お名前(本名)、
      希望の回(13時または15時)をご記載の上、
      fateshowthyforce@gmail.com小林まで、送ってください。
      (gmailをブロックしている方はメールを受け取れるように解除をお願いいたします)
      先着順です。48時間以内に御返事します。
      募集終了、変更等は当ブログにて発表いたします。

以上、よろしくお願いいたします!