2017年1月24日火曜日

カンバセーション・ピース

カンバセーション・ピースという言葉があるそうで、
これは、つまり話のきっかけとなるようなピース
それは服でもジュエリーでもなんでもいいですが、
のことだそうです。

日本では、何か変わったものを着ていたりとか、
とてもいいものを持っていても、
誰かが話しかけてくるということは、
滅多にありません。
(ないけれども、
お正月に、黄色いきらきらバッグを持って歩いていたら、
知らないおばさんに、「あら、縁起よさそうなバッグね」と、
声をかけられました)

だけれども、海外へいくと、これが結構あります。
私はいろいろなところへ行ったことがないからどこだったら多いかはよくわかりませんが、
ロンドンではよくありました。

で、日本人なら、日本ならではのカンバセーション・ピースがいいわけです。
逆に、フランスに行くのにカルティエの時計をしていったとしても、
あ、そう、お金あるのね、みたいな感じにしかなりません。

そんなことは私もわかっているので、
いろいろ探してはみるものの、
見つけたと思ったら、そこが2年間もデザイナーを無給で働かせるような
ブラック企業だったりと、本当にフェアでかつ納得いくものが見つかりません。

このカンバセーション・ピースという言葉は、
先日出会った、アンティークショップのオーナーから聞いた言葉なのですが、
その彼女はいつもイッセイの服で買い付けに行くそうです。
そうすると、向こうもすぐ覚えてくれるし、優遇されたりもするということでした。

イッセイさん、80年代から有名で、一部では人気がありますけれども、
ブンカの学生の中では、イッセイの服って全く人気がなく、
着ている人はいませんでした。
たぶん一人もいなかったと思う。
何かそれぐらい人気がなかったです。
なぜだろうか。
ちょっと年配の人の服みたいな感じだからかな。
私も着たいとは全然思わないので、試着すら、したことがないです。

カンバセーション・ピースになるような、
何かいいものがあるといいんですけれども、
なかなかないです。
引き続き探していこうと思っています。


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2017年1月23日月曜日

意外なところで意外な出会い

昨日は予約がみっちりで、
クライアントさん同士がすれ違って入れかわる状態でしたので、
ちょうどいいから、
「インテリア」に興味のあるクライアントさんを、
「インテリア」についてよくご存知のクライアントさんに引き会わせました。

こういう出会いは、
ふだんだったら滅多に起こりません。
まず自分が出かけて、
そして出会った相手が誰かを紹介してくれないことには起こらない。

そこで話をしてみたら、
意外なことがわかったり、
誰かがどこかでつながって、
どんどん広がっていくわけですが、
そういうことは、人と会わない限りは起こりません。

どなたかが、
すべての幸運は人が連れてくると言っていましたが、
いや、本当に、
誰にも会わないと、
人生でなにも起こらないです。
でも、多くの人が、土日、誰にもどこへも出かけず
誰にも会わないのですよね。
私もリサーチしましたが、
本当に多くの方からそういう回答を得ました。

もちろん仕事場では誰かと会いますけれども、
仕事場の人間関係って、
動かない原子みたいで、
化学結合がないから、分子にならないみたいな、
そんな感じです。
たくさんいるんだけれども、もう結びつかないでしょ。

動いて結合すると面白いのだけれども、
まあ、皆さん、お好きにしてください。

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2017年1月22日日曜日

目的を持たないと

観察してわかったのは、
何のためにおしゃれをするのかという目的がないと、
おしゃれもうまくならないということです。
目的も一つの負荷です。

できないということはないです。
できないということはないけれども、
目的がある人と、ない人とでは差が出ます。

これは英語で考えるとわかりやすいです。
目的を持って英語を学ばなければ、
そこそこはできるようになるけれども、
それ以上にはなかなかなりません。
英語のために英語をやっても、そこそこにしかならない。

ただ漫然と、
これといって目的もなく生きていると、
おしゃれもうまくはならないです。

あと、目的もなくおしゃれをしようとする人の共通点は、
ぽろぽろとお金だけは使うということ。
特別おしゃれには見えないけれども、
結構な額のお金も使っているし、
たくさん買っていたりもします。
こんなにたくさん持っているのに、
おしゃれには見えていないのねという現象が起きています。


おしゃれが上達したいと思ったら、
目的という負荷をかけたほうがいいです。
そうしないと、お金は出ていく、おしゃれには見えないが、
延々と続くことになります。


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2017年1月21日土曜日

負荷をかける。

後でとか書きながら、
いろいろばたばたと違うことをやっていたら、
この時間になってしまいました。

毎日なんて、書くことないよと言いながら、
早5年ぐらい。
書くことはない、でも書きます。

というか、
人間の脳は、負荷をかけないと、
ある程度以上の成果を出せないんだそうです。
その負荷はプレッシャーとか、
時間以内とか、毎日とか、
そんなもの。


最近、気づいたのは、
こうやって負荷をかけてきた人たちのほうが、
結果がよいということ。
そこが楽しい、面白いだけの人たちとは違います。

楽しい、面白いだと、
結果が出ない、楽々ストレッチみたいに、
味わえるのはその気分だけ。
本気で結果を出したいのなら、
ちょっときついところまでやらないとね。

デヴィッド・ボウイさんの展覧会を見て、
負荷をかけてきた人はほんと素晴らしいと、
再認識いたしました。
そういう人たちを見続けていないと、
ついつい楽に走ってしまう。
気をつけないと、面白い、楽しいだけの人たちに影響されてしまいます。

というわけで、来週はちょっと負荷をかけてみたいので、
再び頑張ります。
では、もう寝る。

2017年1月20日金曜日

DAVID BOWIE is 行ってきた。


うんうん、わかってるよ。
みんな、関心ないよね。
でも行ってきたのでご報告。

さて、まさか日本に来るとは思っていなかったこの展覧会、
日本にやってきました。

感想は、2時間たっぷり思い出に浸れました!
あれやらこれやら、ああそれもか、みたいな感じで、
ファンにはたまりません。

で、問題は衣装ですね、衣装。
何よりも見ものはカンサイさんの衣装です。
ニットのスーツやら、鳥獣戯画のウサギが描かれたロンパースなど、
実物を間近に見ると、
よくもまあ、これを着たものだなと。
かなりきついぞ、と、そんな感じでしょうか。
そしてこんなにも、ジーンズとTシャツの似合わないロックスターも珍しいなあと。
日本に来た最後のライブのとき、ボトムがブラックジーンズで、
なんだか普通すぎて、私は不満だったのですが、
その衣装も来ていました。
やっぱり普通すぎて面白くないよ、これ、という感じ。

入口でヘッドフォンを渡されて、
展示の前に行くと、関連する曲がかかるのですが、
この選曲がまた地味でして、
コアなファンしかわからないんじゃないの?というレベル。
そりゃあ、私は全部知っていますけれども、
ほとんどの人はわからないご様子。
地味というか、
多くの部分がレッツダンスより前のものなので、
そのころのものを聞いているのは、コアなファンだけなので、
そうなると、日本にはそんなにいないはず。

というのも、私がデヴィッド・ボウイを好きになった80年代、
周囲にはデヴィッド・ボウイファンはいませんでした。
高校にも大学にもブンカにもいなかった。
誰かとデヴィッド・ボウイの話題で盛り上がったことはありません。
コンサートへ行くのもいつも一人で行きました。
はっきり言って、日本ですごく人気のある人じゃなかったです。

では、デヴィッド・ボウイって、名前は知ってるけど、
曲はよく知らないという人が、この展覧会に行って面白いか?
うーん、そんなに面白くないと思います。というか、わからないでしょう。
展示されている直筆の歌詞のメモなんかは、
その歌詞が、「あ、これ、ヒーローズね」とか、
パネルの絵を見て、「あ、これはスケアリ―モンスターズね」とか、
そういうのが楽しいわけなので。
それ全然わからないとなると、きついと思います。
私のように、大学へ行くのにウォークマンに
「ロウ」「ロジャー」「ヒーローズ」のベルリン三部作を入れて、
聞きながら登校ぐらいじゃないと、本当の意味では楽しめないはず、
だと思いました。


ちなみに私は高校のころから「地球に落ちてきた男」を映画館で見始めて、
合計15回は映画館で見ました。
というのもずっとビデオが発売されていなかったから、映画館へ行くしかなかったのです。
大塚名画座とか、早稲田松竹とか、いろんなところ、行きましたよ。

それでもいらっしゃるという方にご注意を。
会場内が激寒で、コートが脱げないほどです。カイロの用意を。
そして、寒いにもかかわらず、会場内に入ってしまうと、トイレがありません。
1階にあるのみです(しかも女子トイレは個室が2部屋しかない)。
説明の字が小さくて多いです。
全部読んでいると、いつまでたっても先に進みません。
必要な人は図録をかいましょう。
でも高いです。7000円以上でした。

以上、ご報告でした。

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2017年1月19日木曜日

残念な話

きのうはとある筋より、
デザインがいいと思ってちょっと贔屓にしていた、
日本のブランドが、
実はとんでもないブラック企業で、
まさにやりがい搾取をしているという話を聞きました。

最近、縮小化していたし、
何かちょっと怪しいとは思っていましたけれども、
単価は決して安くはないし、平気ではないかと思っていましたが大間違い。
また、搾取された方が今、裁判で戦っているという話を聞いて、
私が応援するのは、
その搾取されたほうなので、
もうそのブランドのものを買うわけにはいきません。
持っているものは仕方ないとして(少なくてよかったですが)、
もう二度と見ることもないでしょう。

さて、日本のブランドの悪口ばかり書いていますが、
まっとうな経営者が、
ちゃんと従業員のことも考えている企業のもので、
デザインがいいのなら、
私だって喜んで買います。
けれども、出てくるのはブラック企業の話ばかり。
本当にこれでは買えません。
知ってしまったからには、もう買えない。

しかし、なぜそんなにも他人の人権を無視できるのでしょうか?
それでデザインがどうとか言っちゃうなんて、
ちゃんちゃらおかしい。
そういう会社は最終的につぶれていくのにね。

これからは企業のものではなくて、
個人の作家のものや、
企業にしても、もっと小さい規模のものを見ていくしかないかなと、
今は考えています。

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2017年1月18日水曜日

女性の服がグレーや黒ばかりなのは。特に冬。

黒は、今は日常着としてよく用いられる色ですが、
1900年代においては、
黒が日常着になったのは80年代以降です。

(もっと長い目で見たら、
ゴシックとか、ヴィクトリアンの時代、黒はあったと思います)

80年代より前は、
黒は夜会などパーティー、もしくはメイドたちの仕事着です。

黒の日常着化と、女性の家の外での稼ぐ行為、つまり仕事をすること(メイドのように)
がふえたこと、
この2つをもって、黒の日常着化はより一層進んだのでしょう。

農業や園芸などを除く、多くの仕事場がコンクリートのビル内ですから、
グレーや黒はよく似合います。
それもあって、すっかり都会はグレーから黒の装いの女性がふえました。

それはいいんですけれども、
ではお休みの日はどうでしょうか。

先日の調査の結果、
独身でお休みの日にどこにも出かけない人が半分以上でしたか、
いるのですよね。
それでは、会社に行くための服しか、いりませんね。

仕事をしにいくため以外の服ではないと、
なかなかグレーや黒以外を選ばないのかもしれません。
これが街がこんなにもグレー、黒になってしまった原因かも。

多くの人が休みにどこにも行かないのなら、
華やかな色の服もいらない。
街はグレーと黒のままでしょう。

それでも、まあいいですけれどもね。
私も都会に行くときは、何となく黒とかグレーを選んでしまいますね。


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