2017年4月26日水曜日

スタイリストではないです

どなたか「スタイリスト小林直子」で検索している方がいらっしゃいますけれども、
私はスタイリストじゃないし、
スタイリストだとしたら、名字を間違って検索しているのでしょうね。
どっちにしても全然違います。

スタイリストと作る側、
私は全然違うと思います。
編集と作家ぐらい違う。
それは同じなの?
違うでしょ?

スタイリストさんは、大きなバッグを持って、
プレスルームを回り、いろいろ集めてくるわけでしょ?
作るほうは、プレスルームがあるほうの会社の人だから、
立場が違います。
貸してくださいとお願いに行き、
では、好きなものをどうぞと受け付ける。
この両者は立ち位置が全然違う。

で、ときにスタイリストさんはコネを作り、
そこのものばかりを借りて、
ついに、そこのものを委託されて売り始めます。
最近はそういう方が多いのではないでしょうか?
なぜそれをやるかというと、
マージンが入るからです。

どなたかが有名スタイリストさんのファンだったそうで(過去形)、
ブログでお勧めするんだけれども、
そのスタイリストさん自身は全然着ている様子がないんですと
私に訴えてきましたけれども、
そりゃ着ないでしょうよ。
だって、売ってマージンをいただくのが目的だから、
自分はもっといいものを着ていると思いますよ。
エルメスだの、シャネルだの。

でもそういう関係ができてしまうと、
本当のお勧めでもないだろうし、
自分が着るものともどんどん離れていくと思うのですね。
中立の立場を保ちたいのなら、
「暮らしの手帖」のように、広告なしじゃないと無理でしょう。

また服作りがわからないスタイリストさんもいるというのは、
雑誌のコーディネートを見れば明らか。
私もとある有名スタイリストが作った雑誌のコーディネートの写真を、
「これでブンカにいたら、先生にはたかれ、進級できないレベル」と説明しています。

そんなわけで、私はスタイリストではありませんという話でした。

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2017年4月25日火曜日

お金がないことを逆手にとって

明らかに、今の若い人たちはお金がないです。
ファッションはお金で解決できるものですが、
それがなかったらどうするか。
工夫する以外ありません。
そして工夫するためには、頭を使わなければなりません。

最近、私が住んでいるエリアに若いアーチストとかその他が住み始めたという情報は
聞いていたのですけれども、
実際にあんまり見たことはなくて、
本当にそんな人たちがいるのかどうか疑問でした。

しかしよく観察していくと、
それらしい人たちとたまにすれ違うことがあるということがわかりました。
駅前でいつだか真っ赤なフィールドジャケットを着ていた20代と思われる男子ですが、
先週だったか、スナフキンみたいな帽子をかぶっているところと駅前ですれ違いました。
あの人は普通の人ではないですね、たぶん。

で、きのうです。
駅へ行く裏道を歩いていたら、
茶系のカーキとフォレストグリーンの2色で歩いてくる、これも20代とおぼしき男子と
すれ違いました。
なかなかいい色合いだなと思って見ていたのですが、
すれ違い様、彼のイヤフォンが自分のそのフォレストグリーンのジャケットと
全く同じ色だということに気づきました。
おぬし、なかなかやるな。

彼ら、たぶんお金はあんまりない男子たちですけれども、
ものすごく工夫しておしゃれしているのがわかります。
たぶん、代官山なんかにいるようなきらきらした感じはないけれども、
色とかシルエットで工夫している。
お金がないことを逆手に取って、
自分の頭で考えて勝負です。
なんてすばらしい。

日本はこれからいつ景気が回復するかわからないし、
もう景気回復なんてないかもしれないのだから、
これからはこういった、
自分の頭で考えていく人たちがリーダーの時代になるでしょう。
まだまだ少数派だとは思うけれども、
引き続き、頑張ってほしいなと思います。

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2017年4月24日月曜日

舞台とその宣伝

先日、役者のクライアントさんが来たので雑談で、
去年、私はこういう企画をして、400人キャパのところへ何人ぐらい来て、
収支はこれぐらいだったというお話をしたところ、
それは全然いいと、褒められました。
私は、これってどうかなと思っていたのですが、
全然ましだそうです。

まあ、この前の「ラ・ラ・ランド」にも出てきたとおり、
舞台に立って、客電がついたら、客席は知り合いばっかりだったという、
あれです。
ハリウッドだって、そうなのだから、私だってそんなものです。

いつごろからか、
人生は経験と思うようになって、
そこに成功とか、失敗とかあんまりなくて、
要は行動したか、行動しなかったか、それだけなので、
金銭的、肉体的及び精神的にダメージを受けない限りは、
それでいいとしています。

去年だって、
市民会館を借りる手続きとか、
宣伝の仕方とか、その他もろもろがわかるようになって、
内容どうこうよりも、それはそれでよい経験と知識になったのだから、
とてもよかったわけです。

ただ、もちろん反省はあります。
あのとき、テノールの方に楽屋でチラシについて聞いたのでした。
チラシってどれぐらい効果があるのか、と。
そうしたら、チラシなんてほとんど効果がなくて、
1000枚配って2、3人来ればいいほうというお返事がありました。
なんですって?
先にそれを教えてちょうだい。

実は私もチラシの効果を全く感じていなくて、
内容のお知らせ以外の意味ではほとんどいらないのではないかと思っていたところだったので、
もう何回もやっている方がそう言っているのだから、
それは本当にそのとおりなのだと思います。
つまり、来る気のない人不特定多数にチラシをばらまいても、
拾えるのはほんのわずか。
1000枚で2,3人だったら、1パーセント以下。

ちょうど先週、私の本の予約開始だったので、
ブログで告知したところ、多くの方にご予約いただいたようです。
あれはブログのみの告知です。
一切のSNSを使っていません。
つまり、買う意欲のある人に宣伝しないとだめなわけね。
不特定多数の人にまくチラシとSNS、
相当に拡散しないと効果はあまりないのではないかと感じています。

さて、そんな自主プロモーション活動の一環として、
6月4日、私が会場を借りてトークイベントをやることにしました。
当初は、私の得意な口から出まかせトークをやろうと思っていたのだけれども、
いや、それでは面白くないなと思って、
ボディを使っての3色ルールの実演をしようかと考えました。
そのことをクライアントさんにしたら、私が自分でやったらどうかと提言されました。
最初、それは無理って思ったのですけれども、
無理ではなさそうです。
無理ではないばかりか、あれもこれもとか、
次々とアイデアが浮かび、今とても楽しくなってきました。

そんなわけで、本邦初公開、私がみんなの前で脱いだり着たりしながら
3色ルールとリレーションの実演をしますので、
6月4日(日)、よろしかったらご参集くださいませ。
クライアントさんを優先で入れます。
条件は本持参ね。
募集開始は1カ月前にしますので、
よろしく。

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2017年4月23日日曜日

服を着て環境に溶け込む

先日、パソコン周辺機器と手芸用品が見たくて、
いつもとは違うショッピングセンターへ行きました。

そこは基地の近くなので、米軍の軍人とそのファミリーも多く買い物に来ています。
そこで何組かのアメリカ人ファミリーを見たのですが、
何となく、私たちが思うようなアメリカンではないのです。
なぜかなと思って、よりよく観察して、理由がわかりました。
たぶんですけれども、服が違うのです。
たぶん、そこのショッピングセンターとかそこら、
つまり、日本で買ったものなのです。

すると、何となく行動パターンというか、ふるまいが
日本人ぽいというか、大人しいのです。
彼らは日本のショッピングセンターの風景に、
見事に溶け込んでいました。

よく海外旅行で、現地になじみたいときは、
そこで服を買えと言いますが、
服というものは、そこになじませる力を持っているようです。

ということは、つまり、
着るものによって、私たちは影響を受けることもあるということ。

そんなこと、前から何度か書いていて、
作業員が夢じゃなかったら、着ないほうがいいとか言ってきたわけですけれども、
それは日常のふるまいにまで影響を与えるとしたら、
本当に気をつけなきゃなと思ったのでした。

積極的になりたかったら、積極的になれるような服を選ばなければなりませんし、
選ばれたかったら、つまり100人の中の1人として選出されたいのだったら、
99人のような服を選んだらだめなわけ。

少し意識的に選ぶことで、
無意識なふるまいまで変えることができるのではないかななどと、
思った次第でございます。

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2017年4月22日土曜日

もうみんな、竹の子ご飯は食べた?

私は先週、自分で作って食べました。

で、いつも竹の子って、お花見のころにはもうありませんか?
私の定番のお花見弁当には、
いつも竹の子ご飯のおにぎりが入っていました。
しかし、今年はお花見の時期に竹の子がなかった・・・
(まあ、お花見自体、行きませんでしたけれども)

いつも竹の子を買う八百屋さんの前を通ったら、
先週はあったので、そこでおじさんから買ったのですが、
「今年は竹の子がないんだよ。もう困ったよ。
この値段で売ってるって、すごいんだよ~」と
私にこぼしていました・・・
(2個で850円だった)

これも気候変動の影響でしょうか。

もう日本は、春夏秋冬がはっきりしなくなりました。
お洋服も春夏、秋冬というふうに単純に分けられない。
特に面倒なのが梅雨。
梅雨が1カ月半もあります。

きのう自分のワードローブを見直したのですけれども、
真夏だけというものが結構ある。
真夏なので、洗えること必須。
だからクリーニングでなければ洗えないようなレーヨンは不可だし、
暑いだけのポリエステルはもっとだめ。
(速乾とか、そういうのはよし)
よって、コットンとか麻とかになりますが、
シルクは真夏でもいいんですよ。
もっとシルクを着ればいいのにと、思いますが、
皆様、お嫌いのようですね。
洗濯が面倒だから?

面倒と感じるか、
楽しいと感じるかは、人それぞれ。
人生って、そういう小さな選択から構成されているのだなと、
つくづく思います。

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2017年4月21日金曜日

娘と同じ服

よく娘さんの服を着ているお母さんがいらっしゃいますが、
あれをどう思いますかと聞かれました。
それはきっと、サイズが入るという理由で着ているのだと思いますけれども、
私なら、そんなティーンエイジャー向けの服は着ません。

私の場合、サイズ的には入ると思いますが、
何が嫌って、あのチープな感じが嫌です。
チープな感じというか、チープそのもの。

あの簡単にできたお安い服は、
10代とか、せいぜい20代前半が着るからいいのであって、
それを40代後半とか、50代の方が着たら、
どう見ても、それは、それは・・・
なんか困ってるのかな?
だからお嬢様のお下がりを着ているのかしら?
とか思ってしまいます。
(ほら、なんていうの?息子の中学時代のジャージをはいているお母さんみたいな、
あれと同じ感じ)

そりゃあ、災害に遭って、
そういった衣服が支給されて、
それしか着るものがないんですと言われたら、
仕方なく着るとは思いますが、
そうでないなら、わざわざそんな服は選ばない。

先日、姪の服を選ぶために、
ティーンエイジャーから20歳前半向けみたいな感じのお店に行きました。
まあ、すごいなって。
こんなの着るのねとか、関心しました。
(それでもまだましなところへ行った)
その中から、16歳のためにめぼしいものを探すのも大変なのに、
あの中には自分が着るものなんて、ありません。

大人になるというのは、
若いときに自分が着たかったものが着られる、
そういう自由が得られるということだと思います。
ティーンエイジャーのとき、大人になったら、
大人になっても今と同じ服を着たいわなどと、少なくとも私は思わなかった。

革のバイカージャケットを買ったときも、
ウールのコートを買ったときも、ああ、私も一人前の大人になれたのねと、
めちゃくちゃうれしかった。
だってこれらは、決して若かったら買えなかったものですから。
戻るのなんて嫌です。
逆行なんて、したくない。

と、私は思いますけれども、
ただ、逆行したい方々もいるのだと、最近、つくづく思い知らされましたから、
そういった方たちは、
そのようになさればよいと思います。

私は引き続き、逆行しない、恒星を目指しますゆえ。

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2017年4月20日木曜日

不惑

どうやら私のブログを読んでいらっしゃる皆さんで、
本を買う意欲のある方はそろそろ予約し終わったようです。
アクセス数からいっても、こんなものだと思います。
皆様、どうもありがとうございました。
次は実物を見てから、お知り合いにお勧めしたりしてみてくださいませ。
(あ、もちろん要らない人には勧めなくてもよいです)

で、不惑です。

論語に、四十にして迷わずとあります。
普通、40歳からはもう迷わない、ということになっておりますが、
どうやら違うようで。
2月から始まったアラフィフ月間、やっと終わりましたが、
私の観察からいくと、不惑どころか、迷いっぱなし。
まるで惑星です。
惑星が逆行しているようです。
つまり、実際に時間は進んでいるのに、
なんだか後ろに下がっているように見えます。

迷わないのは恒星です。
恒星は自分で光り輝きます。
惑星は、例えば太陽系の惑星だったら、
太陽がないと輝きません。
地球もそうです。太陽がなくなったら、暗いだけ。
太陽系惑星は太陽に依存しているのです。

その点、恒星は自分で輝きます。
デネブもシリウスも、自分で輝きます。
恒星をつなげて星座ができるのです。惑星では、星座になりません。
恒星同士じゃないと星座はできない。
オリオンにはならない。
私たちは、ときに逆行する惑星じゃなくて、
恒星を目指さなくては。

などと思ったきのうでした。














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